※高校数学Uの三角関数について,このサイトには次の教材があります.
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GoogleやYAHOO ! などから検索でこの頁に直接来てしまったので前後関係がよく分からないという場合は,他の頁を先に見てください. が現在地です. ...(携帯版)メニューに戻る...(PC版)メニューに戻る 正の角・負の角 一般角 三角関数の定義 第2象限の角 第3象限の角 第4象限の角 三角関数の性質(まとめ) 弧度法の単位ラジアン 弧度法:三角関数の値 sin(θ+π)など y=sin(θ−α)のグラフ y=a sin b(x−p)+q のグラフ y=a cos b(x−p)+q のグラフ 振幅とグラフ 周期とグラフ 三角方程式 三角不等式 同(2) 加法定理、倍角公式、3倍角公式、半角公式 加法定理(練習問題) 同(2) 倍角・半角公式(練習問題) 積和・和積の公式 同(2) 同(3) 三角関数の合成公式 |
○ 三角比の定義 数学I において三角比は,図1のような直角三角形の辺の長さの比で定義された.この定義は,直角三角形が描けることを前提としている.
図1
sinθは筆記体でs の字を書く,cosθはcを書く,tanθはt を書く. (cosθだけは角度θから出発せずに,θに回り込む.) 【例】
図2
sin 30°= cos 45°= tanα= sinβ= ○負の角度や90°以上の角度では,このような直角三角形が描けないので,定義を変える.その場合,
数学Tで登場した三角比の定義の全部を捨てるのでなく,
「式はそのまま使い」 「x , yの意味だけを変える」.(↓以下に解説する) |
原点を中心とする半径 r の円周上を点Pが動くとき,動径OPがx軸の正の向きとなす角をθとする. このとき,点Pの座標を ( x, y ) ,円の半径を r として,三角関数を |
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○三角関数の符号 上図のように各象限ごとに x , y の符号が決まっているので,三角関数の符号が定まる.
【例】
第2象限では,x<0 , y>0 (r はつねに正) だから
sinθ=>0 cosθ=<0 tanθ=<0 例えば, sin 120°= cos 120°= − tan 120°= − ※ 180°,0°のライン(赤道線)から30°,45°,60°などの図を書いて考えるとよい. |
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なお,座標軸上での三角関数の値は,次の通り
sin 0°=0, cos 0°=1 tan 0°=0 sin 90°=1, cos 90°=0 ※tan 90°は定義されない sin 180°=0, cos 180°=−1 tan 180°=0 sin 270°=−1°, cos 270°=0 ※tan 270°は定義されない ※北極と南極のtanθだけは定義されない.(分母が0になるから) |
■問題 左欄の三角関数の値を右欄から選びなさい.
[第1問 / 全20問]
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0
−1
−1
−1
0
1
0
0
0
1
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■[個別の頁からの質問に対する回答][三角関数の定義について/18.9.19]
簡単でした。
■[個別の頁からの質問に対する回答][数学I における三角比の定義(復習)について/17.10.24]
=>[作者]:連絡ありがとう. 第11問の答えは2分の√3だと思うのですが、解答では、2分の1と書いてあります。
確認をお願いします。
=>[作者]:連絡ありがとう.です.解説図もそうなっています.質問者は120°と間違っていませんか. |