monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2015年8月


30/ TOHOシネマズ二条 S-最後の警官-
奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE
4940
ポイントで鑑賞。
平野俊一監督作品。
向井理、綾野剛ほか、敵役のオダジョーまで、基本TVシリーズからの続投。というか今作のゲストって、総理大臣役の辰巳拓郎くらいかな?
TVシリーズ放映前から、映画の製作も決まっていたらしいので、ひどく肩を張った作りかと思ったら、規模は大きいけれど、言うほど違和感なく展開していく。
それでも、核燃料だとか、それを起動させる装置だとか大仰さはいかにも映画という感じで、「映画」=「大規模」というスタイルは変わってないので、悲しくなるw
そこまでしないと「映画」にならないか?もっとドラマ的でいいんじゃないか?
★★★
30/ TOHOシネマズ二条 テッド2
4939 TED 2
セス・マクファーレン監督脚本作品。
マーク・ウォルバーグ、セス・マクファーレン(声)主演。アマンダ・セイフライト、モーガン・フリーマンほか。カメオでリーアム・ニーソンがセルフパロディで登場も爆笑。
前作同様、下品でテンションの高いコメディ。その上今作は、ヲタクの領域にも踏み込んで、自分には最高にオモロイ展開になっていた。
どこもかしこもパロディで爆笑の連続。
テッドも様々な衣装に着替えて、やっぱたまらなくかわいいw
入場者特典:プレミアシール
★★★★★
28/ TOHOシネマズ二条 わたしに会うまでの160km
4938 WILD
「ダラス・バイヤーズ・クラブ」のジャン=マルク・ヴァレ監督作品。
リース・ウィザースプーン主演。ローラ・ダーン、トーマス・サドスキー、ギャビー・ホフマンほか。
実話をベースに、しかも主人公が過酷な状況にというところは、ヴァレが好きなところかも知れない。
文句を言いながらも心の支えなっていた母親の死、そこから自暴自棄になってSEX依存に、しかも麻薬にも手を出してしまい、結果離婚と言う最後通告。
そこからの心機一転の行動は、PCTの1600kmを踏破するというもの。
何処の国にもありそうな心を入れ替えるための修行、見たいな感じ。だから安易に共感できる。まぁ、出だしの装備の雑さはさすがアメリカンと思ったけど。
よく聞くステレオタイプなアメリカンはほぼなりを沈めて、いい人続出と言う感じも、安易に共感できていい。
しかし北アメリカ大陸はさすがに広いねー。
入場者特典:ベアミネラル:ベアファンデーション(サンプル)
★★★★
23/ MOVIX京都 ナイトクローラー
4937 NIGHTCRAWLER
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
ダン・ギルロイ監督脚本作品。オスカーに脚本でノミネート。
ジェイク・ギレンホール主演。レネ・ルッソ、リズ・アーメット、ビル・パクストンほか。
こそ泥から、重犯罪、重大事故のパパラッチに転進した、腐った根性の男の物語。その「腐った」と言うところが今作のミソで、ここまでかというほどクズ行為に次ぐクズ行為で成り上がって行く様がある意味、清い。
また、ストーリーもよく出来ていて、すべてのシチュエーションに、感心させられた。
すばらしい傑作。
★★★★★
22/ MOVIX京都 ディアボリカル
4936 THE DIABOLICAL
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
アリステア・ルグラン監督脚本作品。
アリ・ラーター、アルジュン・グプタほか。
予告では、超グロい絵を前面に出して魅了してたので、本格的ホラーかオカルト系かと思ったら!SFだった。
長編初監督作品なんで、持てるアイデアをゴリゴリ盛り込んだというような展開。
出し惜しみなく見せる特撮とか、十分楽しめるけど、根底にある設定に無理がないか?と思ってしまう展開。
まぁ、40年近く映画を観続けてたら、ひねくれてもくるさ、と言う感じ。
入場者特典:限定デザインチラシ(初日限定)
★★★★
16/ MOVIX京都 ブラック・シー
4935 BLACK SEA
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
「ラストキング・オブ・スコットランド」のケヴィン・マクドナルド監督作品。
ジュード・ロウ主演。スクート・マクネイリー、ベン・メンデルソーン、コンスタンティン・ハベンスキーほか。
最近話題のクリミア沖の黒海が舞台。ロシアから隠密に移譲した金塊を積んだナチの潜水艦から、その金塊を奪取する計画をした、ヨーロッパとロシアの混合部隊の顛末を描いている。
潜水艦映画は、良く出た作品が多いけど、今作もその一つになるいい出来。というか、極限状況を作るとよく見えるということか?w
とにかく、展開の速い状況の悪化は、びっくりするほど。最後は、そこまでする?と思った。それがいい。
★★★★☆
15/ MOVIX京都 ビッグゲーム
大統領と少年ハンター
4934 BIG GAME
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
フィンランド出身のヤルマリ・ヘランダー監督脚本作品。
サミュエル・L・ジャクソン、オンニ・トンミラ主演。ヴィクター・ガーバー、ジム・ブロードベント、マフメット・クルトゥルス、レイ・スティーブンソンほか。
ちょっと変わったバディムービー。アメリカ(ペンタゴン)とフィンランドのフィヨルド地域での逃走劇を描いているため、時間がなくて結局、決着は付いてない。
それでも今回のシークエンスとしては、完結していると見ていいと思うので、そういう意味では悪くない出来。
★★★
9/ MOVIX京都 日本のいちばん長い日
4933
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
原田眞人監督脚本作品。
終戦間近の日本が舞台の群像劇。
昭和天皇、日本帝国陸軍、海軍、政治家それぞれの思惑と、悪化する戦況。
今の自分には絶対感じえない精神状況や、祖国に対する思いがよく分かる。戦地に赴いていない将校達が戦況の悪化を精神論で打ち勝とうとするさまは、
天皇の絶対的位置と、松坂桃李の鬼気迫る演技がすばらしい。
★★★★★
9/ MOVIX京都 ミッション・インポッシブル
ローグ・ネイション
4932 MISSION IMPOSSIBLE
ROGUE NATION
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
クリストファー・マッカリー監督作品。
トム・クルーズ主演製作。ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、ウィング・レイムスが続投で、今回のゲストがレベッカ・ファーガソン。
今作はサイモン・ペッグとのタッグと、レベッカ・ファーガソンのアクションと美しさの魅せ方に終始。
カーアクションもガンアクションもしっかり出来ていて、さすが長年のシリーズと言う感じ。
このシリーズは、毎回監督が変わるので、脚本が違うのは当然として演出も毎回違うわけで、そこも見所の一つ。
★★★★☆
8/ TOHOシネマズくずはモール 劇場版 仮面ライダードライブ
サプライズ・フューチャー
手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE
恐竜殿さま アッパレ忍法帖!
4931
柴崎貴行監督作品。「ニンニンジャー」は中澤祥次郎。
TVシリーズからの続投組が主演格で、ゲストはクリス・ペプラーと、真剣佑、筧美和子、柳沢慎吾ほか。
相変わらずのニンニンジャーは置いといて、ドライブはいい脚本だけど、がんばり過ぎで子供置いてきぼりだわ、と思った。
★★★☆
8/ TOHOシネマズくずはモール ジュラシック・ワールド
4930 Jurassic World
コリン・トレボロウ監督作品。
クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ヴィンセント・ドノフリオ、オマール・シー、D.B.ウォン、イルファン・カーンほか。
新たに開設したジュラシックパークを舞台に、今度は一歩進んで遺伝子操作で作った新型恐竜を中心に進んでいく。
その新型恐竜「インドミナス・レックス」(名前がダサすぎ)が、恐竜ではなく怪獣に仕立ててしまって、前作までの「科学」の位置が大幅に狂ってしまってて拍子抜け。こういうのは違うだろ、としか思えなかった。
ラプターや、モササウルス、翼竜の描き方は良かったけど、T-REXの活躍も取って付けた上に従順って・・・。
3D深度:★★★★★
オリジナル・ピンバッジ
★★☆
2/ TOHOシネマズ二条 進撃の巨人
ATTACK ON TITAN
4929
樋口真嗣監督作品。
三浦春馬、長谷川博己、水原希子、本郷奏多、三浦貴大、ピエール瀧、石原さとみほか。
原作コミックを作者の意見も汲みつつ大胆に改変。ドイツから日本に舞台を替え、邦画と言う位置づけを逃さず登場人物の位置付け、性格も変えて再構築している。
とにかく勢いのある絵作りが、ダイナミックで観ていて楽しい。
ただ、巨人に原作にはない、子供や乳児がいたのはちょっと違う気がした。
原作は、まだまだ続いているけど映画は次回作で完結させると言う話、どうするんだろ。楽しみではある。
クリアファイルセット
★★★
2/ MOVIX京都 ラブ&マーシー
終わらないメロディー
4928 LOVE & MERCY
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
ビル・ポーラッド監督製作作品。
ポール・ダノ、ジョン・キューザック、エリザベス・バンクス、ポール・ジアマッティほか。
ロックバンド、ビーチボーイズのブレイン、ブライアン・ウィルソンの自伝を実写化。
よく耳にする曲が、この天才によってこういう状況で作られていったのかと興味深い。その上、関わる人間達の利己的態度に悲しくなる。
そもそもブライアンの主張のなさが招いてるとも言えるけど。
天才は何処にいても天才だけど、凡人にはただの金蔓にしか見えないって事か。
★★★☆
1/ TOHOシネマズ二条 パージ:アナーキー
4927 THE PURGE:ANARCHY
映画の日価格(1100円)で鑑賞。
ジェームズ・デモナコ監督脚本作品。
前作「パージ」の続編で、同じ題材で視点をがらっと変えた作品。
フランク・グリロ、ゾーイ・ソウル、カーメン・イジョゴほか、「パージ」では有名俳優を使ったけど今作では有色人種メインの無名俳優をメインに据えている。
パージが始まる2時間ほど前から始まるストーリーに、3人(3組)の主人公が絡まりながら進んでいくというもの。
前作では富裕層の住む地域が舞台でホラーに近い作り方だったけど、今作はダウンタウンが舞台なんでどちらかと言うとガンアクション。
そこが不必要に肩張ってないので楽しめた。
★★★★
1/ TOHOシネマズくずはモール ミニオンズ
2D吹き替えver.
4926 MINIONS
映画の日価格(1100円)で鑑賞。
ピエール・コフィン&カイル・ハルダ監督作品。
声優でサンドラ・ブロックやマイケル・キートンが起用されてるけど、吹き替え版なんでナレーターで真田広之、天野祐希が使われている。
やっぱ「怪盗グルー」シリーズはおもろい。というかドリームワークス・アニメーションが大人向けに作ってておもろい。
台詞にトゲがあるし、ネタが80sぽいし、選曲もいいし。
今回は喋らないミニオンのケヴィン、ボブ、スチュアートなんで、お子様も楽しめるのもいい。ドタバタの規模のバカバカしくていい。
★★★★☆

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