monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2015年3月


29/ TOHOシネマズ二条 ナイトミュージアム
エジプト王の秘密
4871 Night at the Museum:Seacret of the Tomb
シリーズ通してのショーン・レヴィ監督製作作品。
2役やってるベン・スティラー主演。これが遺作になったロビン・ウィリアムズ、オーウェン・ウィルソン、ダン・スティーブンス、ベン・キングスレー、スティーヴ・クーガン、リッキー・ジャーヴェイス、レベル・ウィルソン、ラミ・マレックほか。
今回は、NYから飛び出してロンドンまで行って、エジプトの展示品(遺品)のルーツや、新キャラの登場など、3部作の最終作としては盛りだくさんで悪くない。
トリケラトプスの化石パズル
★★★★
28/ TOHOシネマズくずはモール ジュピター
TCX DOLBYATMOS 3D字幕ver.
4870 JUPITER ASCENDING
ラナ&アンディ・ワチャウスキー姉弟監督作品。
ミラ・クニス、チャニング・テイタム主演。オスカー俳優になる前のエディ・レッドメイン、ショーン・ビーンほか。
「マトリックス」を全く超えてられてないゴリゴリのSF。
細かい設定は悪くないけど、基本設定の
地球人が家畜とか、そのために恐竜を絶滅させたとかなんだか新鮮味を感じられない。
その上、50年生きてきた人間を驚かそうとするのはやっぱ簡単ではないですよ、という事かな。
3D深度:★★★☆
★★★
28/ TOHOシネマズくずはモール イントゥ・ザ・ウッズ
字幕ver.
4869 INTO THE WOODS
ロブ・マーシャル監督作品。
ジェームズ・コーデン、エミリー・ブラント、メリル・ストリープ、アナ・ケンドリック、クリス・パイン、トレイシー・ウルマン、ジョニー・デップほか。
本編中8割くらいが歌で繋げていていい感じ。
色々な童話の主人公(赤ずきん、ジャックと豆の木、シンデレラ、ラプンツェル)に絡んで、本編の主人公が奔走するという展開。
主人公が所謂男前じゃないのがいいw
ちょっと脱線だけど、これがヨーロッパにベーシックな寓話という事なら、それはまるで「スターウォーズ」で、つまり「スターウォーズ」はSFではなく童話に近いファンタジーということが分かる。
★★★☆
22/ TOHOシネマズ二条 暗殺教室
4868
ポイントで鑑賞。
羽住英一郎監督作品。山田涼介、菅田将暉、椎名桔平、高嶋政伸、加藤清史郎ほか。
TVシリーズがあまりにくだらないので、観ようかどうしようか迷ったけど、当然のことながら大幅に端折ってて、こっちの方が断然エイリアンと生徒と言う関係を描いていて面白い。
強敵とかどうでもいいキャラとか、原作を知らないと(アニメしか見てないから知らないんだけどw)ついていけないはずだけど、ついていく必要のないまさに絵で楽しむ登場人物なんでこれくらいのテンポで進む方が観やすくていいw
ちなみに殺せんせいの声は、嵐の二宮和也だったというネタは・・・どうでもいいか。
★★★
22/ MOVIX京都 アナベル
死霊館の人形
4867 ANNABELL
鑑賞クーポン(1200円)にて鑑賞。
ジェイムズ・ワン製作、ジョン・R・レオネッティ監督作品。
アナベル・ウォーリス、アルフレ・ウッダード、トニー・アメンドーラほか。
「インシディアス」シリーズに登場してた(?)呪いの人形の顛末を描いた本作。
怖いかと言うと、全然怖くない。音で脅して、びっくり箱の要領で飛び出して驚かす。それだけで、じわじわ何かが来るとか、見られないほど気持ち悪いものが出てくるとかがほとんどない。
実話だからか?
★★
21/ MOVIX京都 風に立つライオン
4866
鑑賞クーポン(1200円)にて鑑賞。
三池崇史監督作品。
大沢たかお主演。石原さとみ、真木よう子、鈴木亮平、石橋蓮司ほか。
さだまさしの同名小説の映像化だけど、監督が三池というなんだか軸のねじれたw状態。
あまりに普通の演出に、歳とったのか?というw
もう泣かせる泣かせる。いい感じに泣かせるw
いろんな人生があるもんだねー、と思わせる作品。
★★★★★
21/ TOHOシネマズくずはモール スーパーヒーロー大戦GP
仮面ライダー3号
4865
柴崎貴行監督作品。
竹内涼真、稲葉友、内田理央主演。今回は、電王からゼロノス(中村優一)、ブラック(倉田てつを)、555(半田健人)、ブレイドからギャレン(天野浩威)が深く関わってくる。そこにゲストの仮面ライダー3号(及川光博)が絡むという構図。
そもそも3号はV3じゃなかったの?という疑問を、劇中でもV3と3号の対決があって、その時に3号は俺じゃないのか?的な台詞があったりと、すべてを認知した上での設定がまるでアメコミのパラレルワールドのようで面白い。
555は前回でもがっつり準主役級の働きをしてたから言うほど感動はなかったけど、今回はブレイド4人が登場しちょっと感動。見てなかったからよく知らないけど、ブラックもRXで再登場したりとコンテンツの利用具合はこなれてきて、これからも楽しみ。
3号、3号と話題はそっちばかりだけど、実はクライマックスに大事件が起こっていて、なおかつその事象が特典DVD「仮面ライダー4号」に続いて展開すると言う。
それとは別に台詞の端々が古臭くて、そのたびに現実に引き戻されるw
前売り特典:メモブック(仮面ライダー3号&平成ライダーver.)
入場者特典:仮面ライダー4号-エピソード1-(DVD)
★★★
16/ TOHOシネマズなんば イミテーション・ゲーム
エニグマと天才科学者の秘密
4864 The Imitation Game
モルテン・ティルドゥム監督作品。
ベネディクト・カンバーバッチ、キイラ・ナイトレイ主演。マシュー・グード、チャールズ・ダンス、マーク・ストロングほか。
第2次大戦下イギリスに生きた、一人の天才的に数学を使いこなし、ドイツの暗号を解読したと言われる男の話。
人と普通に介入出来ないゆえにトラブル続きで、後半は同性愛が発覚し犯罪者扱いとなった末路。日本より厳しくはないんだろうけど、それでも一般的な生活は出来なくなる戦時下というのは、やはり異常なんだと思い知らされる。
主人公の感情の移り変わりをカンバーバッチがすばらしい演技でこなしている。
★★★★☆
14/ TOHOシネマズくずはモール 博士と彼女のセオリー
4863 The Theory of Everything
TOHOの日(1100円)で鑑賞。
ジェームズ・マーシュ監督作品。この役でオスカーを獲得したエディ・レッドメイン主演。フェリシティ・ジョーンズ、デヴュッド・シューリス、エミリー・ワトソンほか。
現存するホーキング博士のアメリカに移住するまでを描いた作品。原作は元妻のジェーン・ホーキング。
伝記とまではいかない生存してる人を描いた作品で、ここまで感動できる生き方はないと思う。
病気に侵されて行く天才の普通に恋して、結婚して、離婚。
深い絆と愛情で彩られた作品。
★★★★★
8/ TOHOシネマズ二条 劇場版
シドニアの騎士
4862
特別料金(2000円)で鑑賞。
「進撃の巨人」と同じで、得体の知れない強大な敵との戦い、解析を描いているので、総集編にしても十分面白い。
2時間10分もある総集編を2週間限定で上映。つまり4月から始まる2期の予習でもあり、ソフトの販促上映でもある。だから特別料金だけど、特別料金と言うのは、「格安」もしくは「割引」のイメージがあったけど、「割高」もあるんだと思い知らされた。
TOHOアニメは、殿様商売に長けてるなー。
入場者特典:「額装複製原画」(弐瓶勉/谷風長道)
★★★☆
7/ MOVIX京都 ソロモンの偽証
前編 事件
4861
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
成島出監督作品。
藤野涼子主演。前田航基(まえだまえだの兄貴か!)、石井杏奈、板垣瑞生が子役。
余貴美子、尾野真千子、松重豊、小日向文世、田畑智子、佐々木倉之介ほか。強烈(すばらしい)な演技が永作博美、市川実和子、黒木華。
回想と言う形で始まる本編。フォーカスを多用したカメラワーク。それを取っても1級品。最近ではあまり聞かない暴力的なイジメや、狂信的な親。何処を切っても昭和な香りがしつつ、一歩間違えると大転覆するほどの危うい人間関係をすごくうまく描いている。
前後編じゃなければ、満点なんだけどね。
★★★★☆
1/ T-JOY京都 プリデスティネーション
4860 PREDESTINATION
ファーストデー価格で鑑賞。
デイブレイカー」のピーター&マイケル・スピエリッグ監督脚本音楽製作作品。
イサン・ホーク、サラ・スヌーク主演。
タイムスリップを軸に、タイムパラドックスを超無視して展開するw
映画通りの話なら、
同一人物同士が性交してその子供が自分で、作戦中に大怪我をして人相が変わったら、実は主人公で、なおかつずっと追い続けた爆弾魔も自分だったという・・・。
正直、やりすぎやろ、とは思いましたがー、こういう中二的な脚本って、そういや中二のとき考えてたナーとか思うと、ほほえましくて、懐かしくて。
もっとハッチャけていいから面白い脚本を書いてほしいと思った。
★★★☆
1/ TOHOシネマズ二条 幕が上がる
4859
ファーストデー価格で鑑賞。
本広克行監督、平田オリザ原作、ももクロ主演。
黒木華、ムロツヨシ、清水ミチコ、カメオで鶴瓶ほか多数。
ももクロ主演ってことで見る気半減だけど、平田オリザ原作と言うだけで見る価値アリに転進。
約2名ほど演技に納得いかない人がいたので満点ではないけど、青春映画としてはすばらしい仕上がり。
本広監督の手腕もさすがということろ。
ピカ一の演技を見られたのが黒木華。ほんとに小劇団出身の女優のような演技が見事。
★★★★☆

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