monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2015年1月


31/ T-JOY京都 映画 深夜食堂
4843
松岡錠司監督脚本作品。
同名コミックをTVシリーズ3作の後の劇場長編。
出演者は、過去3作と同じ小林薫ほかいつもの面々。そこにゲストで、多部未華子、筒井道隆、田中裕子が登場。
長編なのでストリーは1本にしてあるけど、原作なりTVシリーズなりと同じ構成で、シークエンスごとに黒バックにタイトルが出て進んでいく。それが逆に「深夜食堂」らしくて悪くない。
考えすぎだけど筒井道隆×高岡早紀×松岡錠司といえば「バタアシ金魚」!!
★★★★☆
31/ T-JOY京都 劇場版
蒼き鋼のアルぺジオ
-ARS NOVA-DC
4842
岸誠二監督作品。
TVシリーズの総集編から新作シーンに移って、後編に続く…という最近のセオリーに則った長編。
元々フルCGアニメなので映画用にボリュームアップさせるとすると、シーンを別方向から撮ったり、効果を追加したりという程度だろうと思われ、特に何か目新しい事はなかった。
じゃぁ面白くないかというと、そもそもがよく出来てるので飽きずには観られた。まぁ、その程度。
次回の対生徒会が楽しみ。
前売り特典:クリアチケットフォルダ
入場者特典:ミニ色紙(Aek Performance)
★★★☆
25/ MOVIX京都 ANNIE/アニー
4841 ANNIE
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
ウィル・グラック監督作品。
ジェイミー・フォックス、クワベンジャネ・ウォレス主演。キャメロン・ディアス、ローズ・バーンほか。
前回の「アニー」がよく出来ていて、今回はなんだか全体的に能天気で、アニーの苦労は一切感じない、だから生きる喜びだの、親に会いたいだのの切なさを一切感じなかったので、あまり共感できなかった。
キャメロン・ディアスのはじけ方が面白い。
★★☆
24/ MOVIX京都 シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
4840 What We Do in the Shadows
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
タイカ・ワイティティ監督脚本主演作品。ジェマイン・クレメント共同監督脚本出演。
あまり気にしなくて観たらニュージーランド映画だった。今まで観たのがピージャクの初期作品や、「ピアノレッスン」くらいか。
流行のというか、定番になりつつあるモキュメンタリー。製作費を抑えられる撮り方のようで、そこここにボロが出てるのがほほえましくもあり残念でもある。
ニュージーランドに移住してきたドラキュラの生態を、自ら案内し説明する脚本が面白い。
ドラキュラのベーシックな設定を踏襲しつつ、地元にコミュニティがあったり、ウェアウルフと仲が悪かったりと今風にがんばって生きている不器用なヴァンパイアが古典的でもあり新しくもある。
★★★★
24/ TOHOシネマズくずはモール ビッグ・アイズ
4839 BIG EYES
ティム・バートン監督作品。
エイミー・アダムス、クリストフ・ヴァルツ、ダニー・ヒューストン、テレンス・スタンプ、ジェイソン・シュワルツマンほか。
実話をベースにした目のでかいイラストを描くマーガレット・キーンの人生を描いている。
前半は恋愛から詐欺、後半は法廷という展開。
60’sのファンションからカルチャーが興味深い。
2015年版カレンダー
★★★☆
23/ T-JOY京都 マップ・トゥー・ザ・スターズ
4838 Maps to the Stars
レイトショーで鑑賞。
デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。
ミア・ワシコウスカ、ジュリアン・ムーア、ジョン・キューザック、ロバート・パティンソン、オリヴィア・ウィリアムズほか。
ハリウッドに住むドル箱子役を持つ家族の話。クローネンバーグらしく、恐ろしく湾曲した家族を猟奇的に暴力的に描いている。
ジュリアン・ムーアが今作で放屁に挑み、見事成功wでも何が怖いって、子役の肩幅が一番怖かった。
★★☆
18/ MOVIX京都 ジミー、野を駆ける伝説
4837 JIMMY'S HALL
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
ケン・ローチ監督作品。
バリー・ウォード主演。ジム・ノートン、シモーヌ・カービーほか。
実在の人物ジミー・グラルトンの生涯を描いた作品。
アイルランドのキリスト原理主義には、ほとほとあきれるばかり。というか宗教の原理主義者は、みないなくなればいいのに。とつくづく思う。
主人公のカリスマ性や行動力はさすが映画になるだけの事はあると思ったけど、結局世界は変わらなかったのが残念。
★★★
18/ MOVIX京都 ジャッジ 裁かれる判事
4836 THE JUDGE
ポイントで鑑賞。
デイヴィッド・ドブキン監督製作原案作品。
ロバート・ダウニーJr.製作主演。ロバート・デュバル、ベラ・ファーミガ、ビリー・ボブ・ソーントンほか。
母親の突然の死から、老いた父親の体の変調、そして事件(事故)が起こる。
脚本がよく、ストーリーが進むたびに主人公の過去が明かされてゆき、家族と主人公との関係を理解する事が出来る。そこが今回の主人公の原動力になっているというのを分かる。
ロバート・デュバルの老いた演技に身につまされる。
ヴィンセント・ドノフリオが珍しくサイコな役じゃなく、いい兄貴&抑え目な演技で超感動する。
★★★★★
17/ T-JOY京都 アップルシード アルファ
4835 APPLESEED ALPHA
荒牧伸志監督作品。
同監督では3作目のフルCGアニメの「アップルシード」。
1作目からオーバーテクノロジーの応酬で、特に2作目はやりすぎ感満載だったのでイマイチだったけど、今作は原作の前日譚でオリュンポスに続く道であがくデュナンとブリアレオスを描いていて、変な小細工もないし、1本道だし、観やすくて理解しやすい。
そして何より驚いたのが画質。冒頭からすごすぎて笑えてくる。「スターシップ・トルーパー」「ハーロック」で培ったリアルな質感をよりよくした、一言で言うと「スーパーリアリズムアニメーション」と言ったところ。
90分ちょっとと言う時間も良い感じ。
前売り特典:B2リバーシブルポスター
入場者特典:アップルシード30周年記念ガンメタルクリアファイル
★★★★★
12/ MOVIX京都 サン・オブ・ゴッド
4834 SON OF GOD
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
クリストファー・スペンサー監督作品。
ディエゴ・モルガド主演。グレッグ・ヒックス、ダーウィン・ショウ、アンバー・ローズ・レヴァほか。
ジーザス・クライストの生涯を描いた宗教映画。
カリスマ性とか、奇跡とか、さすがの世界のジーザスと言う感じ。予想以上に感動できるw
逆にこれが宗教の力かと思うと、ちょっと怖い。
★★★★☆
12/ TOHOシネマズ二条 トラッシュ!
この街が輝く日まで
4833 TRASH
スティーブン・ダルトリー監督作品。
子役のリックソン・テベス、エデュアルド・ルイス、ガブリエル・ウェインスタイン主演。マーティン・シーン、ルーニー・マーラ、セルトン・メロほか。
ブラジルのリオデジャネイロの郊外でゴミから生きるすべを見つけて生活している少年達が、ある日いわく付きの財布を拾った事から事態が急展開。
少年達が終始生き生きして、アクティビティで、大人は常識ある人が近くにいて、とすばらしい環境wと出来すぎだけど、その出来すぎがゆえにある意味ファンタジーとしてとらえるのもありかと思い、そうなるとこんなに痛快なストーリーはないと。
リンチやゴミ山でも生活など常軌を逸したシーンも多いけど、その分の見返りも大きいのでその分楽しめる。
入場特典:ポストカード
★★★★★
11/ MOVIX京都 96時間
レクイエム
4832 TAKEN 3
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
オリビエ・メガトン監督作品。
シリーズ3作目で最終作は、いよいよあのファムケ・ヤンセンwが殺害されて、リーアム・ニーソンに容疑が掛けられて「逃亡者」のように逃亡しつつ真犯人を探っていくと言う話。
シリーズ進むにつれ、ありていな展開になっていってるけど、シリーズとしての出演者が作品を別格にしている。
フレンチムービーらしく強烈なカーアクションは健在。リーアム・ニーソンの動きがさすがに鈍くなってきてるのは仕方ないかw
★★★★
11/ TOHOシネマズ二条 劇場版
PSYCHO-PASS
サイコパス
4831
本広克行監督作品。
TVシリーズ2作から続く劇場長編新作。
邦画にありがちな映画化すると海外ロケと言うセオリー通りの展開がいかにもな感じで、その顛末も予想を裏切らない出来で残念。
しかし、全編画質は安定してる辺は映画という枠に、はまる良い出来。
サイコパスケース
★★★☆
10/ MOVIX京都 THE NEXT GENERATION
パトレイバー 第7章
4830
特別料金(1200円)のみで公開のシリーズの中でも一番尺の短い作品。
前半1/4が総集編で、残りが新作。しかもG.W.の長編に繋がる終わり方なので、今までの1話完結じゃない作品と言うとところも残念な出来になってしまっている。
せっかくの題材なんだから、もうあと10分、いや5分延ばして何か完結させる作りにして欲しかったところ。
しかしながら、その長編に繋がる光学迷彩の戦闘ヘリの出現には上がる。
★★☆
10/ TOHOシネマズくずはモール シン・シティ 復讐の女神
4829 FRANK MILLER'S
SIN CITY
A DAME TO KILL FOR
ロベルト・ロドリゲス監督脚本製作撮影編集音楽、フランク・ミラー監督脚本製作原作。
画像のスマート&スタイリッシュさは、前作で証明済みなんで特に目新しいことはない。
しかし画質が前作から比べると格段に上がっていて、モノトーンの輪郭の美しい事。
パートカラーも発色がよく、特にマーシー(ジュリア・ガーナー)がまるでアニメキャラのようなスムースさ。
ほぼ全員が前作から続投だけど、唯一(多分)の出演者の交代がミホ役のジェイミー・チャン。前作から一気に美人になったww
今作も原作者が監督であるので、よどみなく原作通りで…。ただ原作が下品さが軽減されたので観やすくはなったw
トランプ
★★★☆
4/ T-JOY京都 楽園追放
4828
水島精二監督作品。
ニトロプラス×東映のフルCGアニメ。
脚本に虚淵玄らしく、しっかりした設定が面白い。
荒廃した地球と、電脳世界に置き換えた軌道上に位置する上流社会。
アンリアルからリアル。ディジタルからアナログという分かりやすい構図を、小難しい科学でまとめてある。
さすがニトロプラスと言う感じ。
けどもうちょっと演出に抑揚があれば感動できたんだけどねー。
★★★

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