|
このページのマイナーチェンジありカバー版ページ
(グーグルブロガー版)は,こちら⇒ |
|
〇高校数学で三角不等式という用語は2つの場面で登場します.
(1) 絶対値記号や距離に関して成り立つ不等式
|x+y|≦|x|+|y|もしくは,三角形の「2辺の長さの和」が「他の1辺の長さ」よりも大きいという関係式 c<a+b (ベクトルで書くときは
#危険な落とし穴に注意#
〇この項目を三角比のグラフで説明する立場もある. 〇しかし,例えば三角比のグラフ もっと意地悪く ![]() |
【例】
に変形して,単位円の図を見ながら解くとよい.
右図により, 120°<θ≦180° が答になる. ※単位円では180°が左に120°が右にあるように見えるので,180°≦θ<120°のような初歩的な間違い答案が多く見られる. 角度は不等号の向きに合わせて120°<θ≦180°のように書く. |
|
《問題》 0°≦θ≦180°のとき,次の不等式を解きなさい.
|
![]() |
![]() |
|
| ←メニューに戻る ↑問題の順序を変えて,もう一度する |