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13/ イオンシネマ京都桂川 |
貴公子 |
7058 |
The Childe |
パク・フンジョン監督脚本製作作品。韓国映画
キム・ソンホ主演。カン・テジュ、キム・ガンウ、コ・アラほか。
殺戮も容赦ないすかした男と、フィリピンと韓国との混血である青年 |
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★★★★☆ |
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13/ MOVIX京都 |
オーメン ザ・ファースト |
7057 |
The First Omen |
アルカシャ・スティーブンソン監督脚本作品。アメリカ映画
ネル・タイガー・フリー主演。タウフィーク・バルホーム、ソニア・ブラガ、ラルフ・アイネソン、ビル・ナイ、ニコール・ソラス、チャールズ・ダンスほか。
1976年に公開された「オーメン」のプリークエルに当たるダミアン誕生を描いた作品。
スラッシャーでもゴアでもない「オーメン」シリーズはホラー映画ではなくオカルト映画という体裁だと改めて実感。
グレゴリー・ペックも写真で登場し、正統派を確信できた。 |
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★★★★ |
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12/ MOVIX京都 |
リンダはチキンがたべたい! |
7056 |
Linda veut du poulet! |
キアラ・マルタ・セバスチャン・ローデンバック監督脚本原案キャラクターデザイン作品。フランス映画
声の出演にメリネ・ルクレール、クロチルド・エム、レティシア・ドッシュ、エステバン、パトリック・ピノー、クロディーヌ・アクス、ジャン=マリー・フォンボンヌほか。
父親を早くに亡くしたリンダ。思い出はその父が作ってくれたパプリカチキン。それを母におねだりするも、ちまたはスト中でどこの店も開いてない。さてどうするか。どうなるか。
日本では作りえないアート色満載のフルCGアニメ。キャラクターによって1色で表現したり、省略したアウトラインとか、しかし手抜きには見えないんだよね。そこがフランスマジックかもしれないw
キャラクターの表情の再現度や、立体感を感じられて満足できる作品に仕上がっている。 |
入場者特典:パプリカ・チキンのレシピカード |
★★★★ |
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7/ TOHOシネマズ二条 |
パスト ライブス/再会 |
7055 |
Past Lives |
セリーヌ・ソン初監督脚本製作総指揮作品。アメリカ・韓国合作
グレタ・リー主演。ユ・テオ、ジョン・マガロほか。
A24プロデュースの韓国の男女の24年越しの恋愛に近い関係を描いている。必ずしもはっきりとした恋愛ではないのだ。その曖昧な関係がラストシーンの慟哭に繋がっていって感動してしまった。
映画としては恐ろしく地味だけどね。 |
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★★★☆ |
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6/ MOVIX京都 |
ブルックリンでオペラを |
7054 |
She Came toMe |
レベッカ・ミラー監督脚本作品。アメリカ映画
ピーター・ディンクレイジ主演。マリサ・トメイ、アン・ハサウェイ、ヨアンナ・クーリグ、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、エバン・エリソン、ハーロウ・ジェーンほか。
潔癖症の神経科医と、絶賛スランプ中のオペラ作曲家の夫婦。作曲家が犬の散歩中に出会った、タグボート操者の恋愛症候群の女性と恋に落ちる。その一方、息子と彼女の恋愛に問題が発生し、ドタバタの展開になってゆく。
予告ではスラップスティックコメディに近い恋愛ものかと思って観たら、今風なシリアスな恋愛関係と、児童愛犯罪まで絡んでくるから結構重い。
しかしそこまで面白く感じなかった脚本が残念。ウディ・アレンならもうちょい上げてくれる思った。 |
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★★★ |
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6/ MOVIX京都 |
インフィニティ・プール |
7053 |
Infinity Pool |
ブランドン・クローネンバーグ監督脚本製作総指揮作品。カナダ・クロアチア・ハンガリー合作
アレクサンダー・スカルスガルド主演。ミア・ゴス、クレオパトラ・コールマン、トーマス・クレッチマン、ジャリル・レスペール、アマンダ・プルジェルほか。
スペインの片田舎の島。リゾート地になっている場所以外は治外法権になるため大変危険であり、警察の横暴に苦労している。
主人公がそんな中、リゾート地外で地元民を轢き殺してしまい、厳罰である処刑を受けることになってしまう。しかし、処刑を受けるのは自分を完全複製したクローン。それを見た主人公の心の奥底に違う光が輝きだす。
主人公を誘う金持ちの集団がとにかくウザい。久々に見た胸糞映画だった。
ミア・ゴスは、こんなステレオタイプな役ばかりやって楽しいか?と思ってしまった。 |
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★★☆ |
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6/ TOHOシネマズ二条 |
アイアンクロー |
7052 |
The Iron Claw |
ショーン・ダーキン監督脚本製作作品。アメリカ映画
ザック・エフロン主演。ホルト・マッキャラニー、ジェレミー・アレン・ホワイト、ハリス・ディキンソン、モーラ・ティアニー、スタンリー・シモンズ、リリー¥ジェームズ、マイケル・J・ハーネイほか。
80年代のプロレスブームをけん引した一人、フリッツ・フォン・エリックの息子たちの数奇な運命を描いている。
とにかくチャンピオンベルトに執着する父フリッツに振り回される4人兄弟(長男は10歳前に死亡)。プロレスのマイナーリーグで活躍をつづけるもイマイチ結果がついてこない次男。オリンピックを目指すもモスクワのボイコットによって断念した四男と一緒に、三男も併せてエリック兄弟として盛り上がるが、三男の日本での突然死によって狂い始める。
強烈な父親の権力とそれに付いていこうとする兄弟の挫折が痛々しく、次々負の力に支配されていく様が実話をベースにしてるのにもこんなにエモーショナルな展開ってあるんだと感動。
そこまでプロレスを知ってるわけじゃないけど、アイアンクローだのフォン・エリックだのは覚えてたから、やっぱ時代を作った人なんだなぁ、と思ったり。 |
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★★★★★ |
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