【解説】 (問題は下にあります.) ■ 方程式の解とは,その方程式を満たす変数の値のことです.
≪例1≫
x=2を,2次方程式 x2−5x+6=0 に代入すると, 22−5×2+6=0 となるので, x=2 はこの2次方程式の解です. x=1を,2次方程式 x2−5x+6=0 に代入すると, 12−5×1+6=2(≠0) となるので, x=1 はこの2次方程式の解ではありません. ≪例2≫
≪例3≫
![]() (−3)2−3a+b=0・・・(2) が成り立たなければならないので,a,bの値は連立方程式(1)(2)を満たさなければなりません. この場合には,xではなくa,bを未知数と考えます.(xの値は分かっており,求めたいのはa,bです) この連立方程式を解くと,a=1,b=−6になります.
(1)−(2): −5+5a=0 → a=1
(実際,a=1,b=−6のときには,元の方程式は x2+x−6=0 になり,その解はx=2,−3となっています.)
次に,(1)にa=1を代入すると,4+2+b=0 → b=−6
|
【問題】
次の文章のうち正しい方を選びなさい.
【問題】 次の空欄に適当な数字を入れなさい.
|
![]() ![]() |