■確率のセンター試験問題
確率のセンター試験問題は,「幾つかの基本問題」を手がかりに,総合問題として「期待値の問題」を解くという構成が多くあります。
「基本問題」の部分はそれだけを見れば簡単な問題ばかりで,ものによっては中学校までの数学で解けてしまうものも含まれていますが,すべて・確実に処理して,「期待値の問題」に臨みたいところです。 このページでは,確率のセンター試験問題のうち,期待値の問題を切り離して,基本の小問だけを取り扱っています。 正答⇒,誤答⇒ ■2002年度[独立試行の確率/白玉・黒玉]/ ■2004年度[余事象の確率/くじ引き] |
99年度数1A本試験第1問(2)---一部引用
[トランプの確率]
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(2) 3枚が色も番号もすべて異なる確率はである。
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(3) 3枚のうちに赤いカードがちょうど1枚含まれる確率はである。
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2004年度数1A追試験第1問(2)---一部引用
[余事象の確率/くじ引き]
(i) 当りくじを少なくとも1本引く確率はである。 |
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(ii) 1等,2等、はずれくじをそれぞれ1本ずつ引く確率はである。
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(iii) 2等を2本以上引く確率はである。
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2004年度数1A本試験第1問(2)---一部引用
[さいころの確率]
(1) u=1である確率はである。 |
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(2) u>1である確率はである。
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(3) uが整数になる確率はである。
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■[個別の頁からの質問に対する回答][確率のセンター試験問題について/18.7.29]
一番最初のトランプの確率の(2)の解説がわからないです。
■[個別の頁からの質問に対する回答][確率のセンター試験問題について/17.10.27]
=>[作者]:連絡ありがとう.その図を見て何か感じ取らないと… 順列/順列で考えるときは:カードのとり方の総数は,N=20×19×18通り.そのうちで,色も番号も違うカードをとる方法は,図のように1つ目のカードのとり方は黄色の20通り(とりあえず●のカードだったとする).1つ目のカードと色も番号も違うカードは,水色の12通り.(とりあえず次の●のカードだったとする).3つ目に前の2つと色も番号も違うカードをとる方法は,灰色で示した6通り.以上により この計算は になっていますが,(同時にこだわって)組合せ/組合せで考えるときは: にするということです. 基本問題だったので楽しく出来ました!
=>[作者]:連絡ありがとう. |