【例題1】 次の方程式を解いてください. 分母2と3の最小公倍数は6だから,両辺に6を掛けて分母を払う かっこをはずす 右辺の 【例題2】 次の方程式を解いてください. 分母4と3の最小公倍数は12だから,両辺に12を掛けて分母を払う このとき,整数1にも12を掛けなければならないことに注意しましょう かっこをはずす 右辺の 両辺を-5で割る |
(参考)生成AIを使った場合の答案 (筆者個人の感想:2025.03.10現在) ChatGTP, Copilot, Geminiに,次の@〜Dのような形で質問をすると,どれでも途中経過付きの答案が得られる.
また,Geminiで「方程式(x-1)/2=(x+1)/3を解け」という尋ね方では,方程式という単語と(x-1)/2=(x+1)/3の式の関係を,大規模言語モデルとして決めにくいのか(方程式,すなわち(x-1)/2=(x+1)/3という言い方が,一般にあまり使われないのか?),「この機能はサポートされていません」という回答が寄せられることがある. ChatGTPに,何度も質問すると,次回は何時間後というメッセージが示され,より古いモデルの生成AIに切り替わるようである. 上記の@Aは,方程式なので依頼する文章が欠けていても「解いてほしい」と推測することができるが, (x+1)(x−2)−4という「多項式」だけが入力された場合,展開してほしいのか,因数分解してほしいのか,生成AIとして判断しかねる(質問が明確でない,質問の仕方が不適当)と考えられるが,実際に返される答案は ChatGTP ⇒ 展開のみ Copilot ⇒ 展開のみ Gemini ⇒ 展開と因数分解の両方 |
通常,中学生向けの問題は記述式ですが,web画面上で入力方式にすると操作が煩わしくなり思考が中断しやすいので,ここでは選択式にしています
【問題1】 次の方程式を解いてください.(選択肢の中から正しいものを1つクリック)選択式と言っても「あてもん」ではないので,計算用紙などを使って十分考えてから選んでください.暗算では無理です.
(1)
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(2)
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(3)
分母2と4の最小公倍数は4だから,両辺に4を掛けて分母を払う
このとき,整数1にも4を掛けなければならないことに注意しましょう かっこをはずす 右辺の |
(4)
分母4と6の最小公倍数は12だから,両辺に12を掛けて分母を払う
このとき,整数1にも12を掛けなければならないことに注意しましょう かっこをはずす 右辺の 両辺を10で割る |
【問題2】 次の方程式を解いてください.(選択肢の中から正しいものを1つクリック)
(1)
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(2)
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(3)
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(4)
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