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ここでは月単位に劇場で鑑賞した作品の一言感想を載せています。

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2025年10月 

※ネタバレありです

26/ イオンシネマ京都桂川 Mr.ノーバディ2
7094 Nobody 2
ティモ・ジャヤント監督作品。アメリカ映画
ボブ・オデンカーク主演製作。コニー・ニールセン、ジョン・オースティン、RZA、コリン・ハンクス、クリストファー・ロイド、シャロン・ストーン、ゲイジ・マンロー、ペイズリー・キャドラスほか。
前作と比べるとより仲間が増えていかにも2作目という感じ。
★★★
25/ MOVIX京都 ミーツ・ザ・ワールド
7093
「くれなずめ」の松居大悟監督脚本作品。
杉咲花主演。南琴奈、板垣李光人、くるま、加藤千尋、和田光沙、安藤裕子、蒼井優、渋川清彦筒井真理子、佐藤寛太、菅田将暉(多分声だけ)ほか。
腐女子の主人公。合コンでばらされて腐っているところで、水商売のライと出会い、人生の価値観が大きく変わる。
杉咲花の演技がすげー。とにかく不愉快なヲタクを正確に演じていて、見ていいて不愉快極まりないw
助けてくれたライに感情的に寄り添い過ぎでウザいし、そのくせ親には冷たく当たるし、迷惑やなーとしか思えない。高校生ならこれでいいだろうけど、社会人(銀行員)にもなってなんだこいつだわ。
★★★
25/ MOVIX京都 ローズ家 崖っぷちの夫婦
7092 The Roses
ポイントで鑑賞。
ジェイ・ローチ監督製作作品。アメリカ映画
ベネディクト・カンバーバッチ、オリビア・コールマン主演製作総指揮。アンディ・サムバーグ、アリソン・ジャネイ、ベリンダ・プロミロウ、スニータ・マニ、チュティ・ガトゥ、ジェイミー・デメトリウほか。
1989年製作の「ローズ家の戦争」のリメイク。建築家の夫と料理家の妻。夫が失業してしまったせいで歯車が狂いだし離婚に向かって過激に動き出す…。
「ローズ家の戦争」は見てたけど、全然雰囲気の違う作品になってた。脚色でこんなにも変わるもんなんやね。
見た目、主演2人の年齢差がありすぎるように見えるのが残念。
★★★☆
19/ MOVIX京都 おーい、応為
7091
大森立嗣監督脚本作品。
長澤まさみ主演。永瀬正敏、高橋海人、大谷亮平、篠井英介、奥野瑛太、寺島しのぶ、和田光沙、吉岡睦雄ほか。
葛飾北斎の娘であるお栄。天才的な絵の才能があったと言われるが、残された肉筆画は数点しかないため謎の存在だった。そのお栄AKA応為を中心に描いている。
数少ない残された応為の作品の雅力のすごさが彼女のすごさを感じさせる。それをまるで見てきたかのように演出してるのがすごいねー。
監督らしい意味ありげな無音シーンも多数あり、じらしがすごい。
★★★★
18/ T-joy京都 ホウセンカ
7090
「ODD TAXI」の木下麦監督キャラデザイン演出作品。
声の出演にピエール瀧、小林薫、戸塚純貴、満島ひかり、宮崎美子ほか。
おしゃべりなホウセンカ。すでにくたびれて余命短い無期懲役の男。2人の過去から現在までを回想する形で進んで行く。
ヤクザの主人公と、水商売のこぶ付き女。ありがちな設定を、うまい具合に思い出す形でドラマチックに描いていてさすが木下監督というところ。
ホウセンカのピー瀧がちょっとウザい以外はすばらしい。
入場者特典:4種ランダムショートストーリー付きポストカード
★★★★☆
18/ TOHOシネマズ二条 死霊館:最後の儀式
7089 The Conjuring;Last Rites
マイケル・チャベス監督作品。アメリカ映画
ベラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン主演。ミア・トムリンソン、ベン・ハーディほか。
シリーズ最終作と銘打った本作。体力も気力も落ちぶれたエドとロレインだったが、娘に憑りついた悪魔を除霊するために最後の戦いに挑む。
最後らしい盛り上げ方がすばらしい。恐らせ方も堂に入ったもんで、なおかつエンタテインメイントに徹していてここまでおもろいか、という感じ。
エピローグになる結婚式のシーンでは、「死霊館」シリーズの過去作の出演者が登場しててちょっと感動。
最近ではすごいベーシックなホラー映画としては1級品。
★★★★★
12/ MOVIX京都 秒速5センチメートル
7088
奥山由之監督作品。
新海誠の初長編アニメを実写化。
松村北斗主演。高畑充希、森七菜、青木柚、木竜麻生、吉岡秀隆、宮崎あおい、又吉直樹、戸塚純貴、堀内敬子、上田悠斗、白山乃愛、岡部たかしほか。
遠野貴樹を中心に彼に関わる女性2人との切ない関係を描いた良作。
高校時代と現代の社会人時代のそれぞれのシチュエーションに関わるキーワードがおしゃれで原作ってこんなだっけ?と改めて思ってしまった。
まぁ、仕方ないか。原作は初見で印象の薄さは随一だったからな。
改めて思ったのは、東京を中心に北関東を使っているのが多いなー、というところ。
★★★★☆
11/ MOVIX京都 ヤマトよ永遠にREBEL3199 第4章水色の乙女
7087
福田晴敏総監督、ヤマトナオミチ監督作品。
全6作中4作目。
ボラーだのガミラスだのデザリアムだのがヤマトだの地球連邦だのと絡んで混乱するわ。
入場者特典:描き下ろしイラストボード【サーシャ・デスラー・タラン】
★★★
10/ TOHOシネマズなんば トロン:アレス
IMAX2D字幕ver.
7086 Tron:Ares
ヨアヒム・ローニング監督作品。アメリカ映画
ジャレッド・レト主演製作。グレタ・リー、エバン・ピーターズ、ジョディ・ターナー=スミス、ハサン・ミンハジ、アルトゥーロ・カストロ、ジリアン・アンダーソン、ジェフ・ブリッジスほか。
シリーズ3作目になる今作。電脳世界から現実世界に出現したアレスは、29分しか持たない現実世界の体を永久的に使えるようになるプログラムを奪取する命を受けるもアナログ世界に触れたせいで自我が生まれ予想外の行動がクライマックスに進んで行く。
前2作と比べると驚くほど地に足ついた設定と展開で、構えてたのが逆にすかされた感じ。まぁ、こっちの方が理解できていいけどね。
ある意味主演になるアジア人が、見た目もアクションもアレな感じがそこを観たくない気がする。
入場者特典:IMAX限定A3ポスター
★★★★☆
5/ TOHOシネマズ二条 火喰鳥を、喰う
7085
ポイントで鑑賞。
本木克英監督作品。
水上恒司主演。山下美月、森田望智、吉沢健、カトウシンスケ、佐伯日菜子、小野塚勇人、麻生祐未、宮舘涼太、平田敦子、山野史人ほか。
KADOKAWAのホラー小説が原作の本作。
戦後の現在、戦場に赴いた祖父の兄の日記が見つかりそこから怪異が起こり始める。
現実がどれか、今はやりのマルチバース?って思うほどの重なった目線が混乱する。実際主人公は生者なのか死者なのか。エピローグが真実なのか妄想なのか。わからないまま決着するのが面白いとは思うが、ちょっとモヤる。
霊能者である宮館涼太が目ざわり。
入場者特典:特製クリアしおり
★★★
4/ T-joy京都 ワン・バトル・アフター・アナザー
DOLBY SURROUND 7.1
7084 One Battle After Another
ムビチケ鑑賞券をポイント割引(1700円)で鑑賞。
でポール・トーマス・アンダーソン監督脚本撮影製作作品。アメリカ作品
レオナルド・デュカプリオ主演。ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、レジーナ・ホール、テヤナ・テイラー、チェイス・インフィニティ、ウッド・ハリス、アラナ・ハイムほか。
アバンギャルドで過激な行動力の黒人革命家と、小心な爆弾魔の革命家である主人公が出会い娘が生まれる。16年後隠遁生活を送るも彼らを執拗に追い続ける黒人革命家に心を奪われた白人警察官の捜査網が迫りだし…。
最近男前よりへなちょこ役の多いデュカプーの真骨頂。ショーン・ペンとデル・トロの存在感も突出しててワクワクが止まらない。
起承転結の転も驚異のMAXレヴェル。すばらしい。
監督全作品が好きなわけではないけど、今作は突出していい出来。
★★★★★
4/ T-joy京都 THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE
7083
リピ得クーポン(1300円)で鑑賞。
オダギリジョー監督脚本企画出演作品。
池松壮太主演。麻生久美子、深津絵里、本田翼、岡山天音、黒木華、鈴木慶一、永瀬正敏、佐藤浩市、嶋田久作、宇野祥平、香椎由宇、吉岡里帆、鹿賀丈史、森川葵、高嶋政宏ほか。
TVシリーズ2シーズンのあとの劇場長編。
狭間県の警察犬オリバーの元に、隣県のカリスマハンドラーから、スーパーボランティア小西さんが再び失踪野で捜索してほしいとの依頼が来る。
今作ゲストの深津絵里もそうだけど、全体の展開がTVシリーズより分かりやすく、なおかつ面白いw
すげー危険に感じてたけど、見てよかった。
あと宇野祥平の女装姿が予想以上にきれいだった。
★★★☆


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