| 31/ MOVIX京都 |
金子差入店 |
| 7228 |
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古川豪監督脚本作品。
丸山隆平主演。真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、北村匠海、寺尾聰、名取裕子、岸谷五朗、根岸希衣、甲本雅裕、村川絵梨ほか。
収監されてる犯罪者に、その関係者から依頼されて差入を行う業種。主人公は、暴行罪で3年服役した後この仕事に就き、日々を暮らしていた。
そんなある日息子の友だちが無差別殺人されてしまう。そこから犯罪者に寄り添っているというだけで差別を受けたり、息子がいじめを受けたりしだす。並行して仮釈放の元ヤクザが再び殺人を犯すと情報が入ってくる。
2つの事件が並行して進み、そこに主人公一家が絡んで進んで行く。どういう展開になるかと思ったら一方は決着しないしー。
その上、主人公一家の周りはイヤな奴ばっかりだし。なんだか哀しくなるわ。
確かに主人公の端的な行動が問題を起こし続けてはいるけど、それ以上に折れまくってる家族を庇護してあげないとやりきれない。あとは、無差別殺人した母子をもっと掘り下げるべきじゃね？と思ったり。 |
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| ★★★ |
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| 30/ MOVIX京都 |
ガールズ・ウィズ・ニードル |
| 7227 |
Plgen med nalen |
マグヌス・フォン・ホーン監督脚本作品。デンマーク・ポーランド・スウェーデン合作
ビク・カルメン・ソンネ主演。トリーヌ・ディルホム、ベシーア・セシーリ、ヨアキム・フィェルストロプ、テッサ・ホーダー、アバ・ノックス・マルティンほか。
第１次世界大戦後のコペンハーゲン。デンマーク唯一のシリアルキラーと言われているダウマ・オウアビューの実話をベースに、恐ろしい世界を描いている。
モノクロであまり見たことのない画角でとにかく話が酷い。脚本が良くないというわけではなく、酷い話ということ。
時代的に風俗的に日本とは掛け離れているため、その世界観が垣間見れるだけでも十分な作品。 |
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| ★★★★ |
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| 25/ MOVIX京都 |
サスカッチ・サンセット |
| 7226 |
Sasquatch Sunset |
ポイントで鑑賞。
デビッド＆ネイサン・ゼルナー監督脚本編集製作作品。アリ・アスター製作総指揮。アメリカ映画
ジェシー・アイゼンバーグ主演製作。ライリー・キーオ、ネイサン・ゼルナー、クリストフ・ゼイジャック＝デネク。
北米の山中に住むサスカッチの親子4人をドキュメンタリーのように１年にわたり描いている。春から始まり、次の年の春まで。
ほんの400日もない時間で起こっていく、自然の厳しさ、数少ない同胞の生き様、人間の介入をナレーションも台詞もなしで描いていて、すばらしい。
食、性、住、排泄まで克明に描いていて、なおかつ中盤から人間の脅威が刻々と迫ってくる状況になっていき、切ない事この上ない。 |
| 入場者特典：megumi yamazakiイラストステッカー |
| ★★★☆ |
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| 25/ MOVIX京都 |
岸辺露伴は動かない 懺悔室 |
| 7225 |
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渡辺一貴監督作品。
高橋一生主演。飯豊まりえ、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新ほか。
シリーズ2作目の劇場版。今回の舞台はイタリアのベネチア。そこに住む日本人が幸せになると一番大事なものが失われる呪いに遭った男の懺悔を聞いてしまった岸辺露伴がその呪いに巻き込まれていく…。
TVのブローアップ感は変わらないかなー。わざわざイタリアまで行かなくてもなーとか。けどJOJOシリーズは、イタリアが舞台が多いから、ある意味こちらの舞台が正統派か。
岸辺露伴のコートが超かっちょいい。 |
| 入場者特典：荒木飛呂彦描き下ろしイラストカード |
| ★★★ |
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| 24/ TOHOシネマズ二条 |
ミッション・インポッシブル：ファイナル・レコニング
IMAX2D字幕ver. |
| 7224 |
Mission Impossible：The Final Reckoning |
クリストファー・マッカリー監督脚本製作作品。アメリカ映画
トム・クルーズ主演製作。ヘイリー・アトウェル、ビング・レイムス、サイモン・ペッグ、イーサン・モラレス、ポム・クレメンティエフ、アンジェラ・バセット、ヘンリー・ツェーニー、シェー・ウィガム、グレッグ・ターザン・デイビスほか。
前作「デッド・レコニング」からの続き、AIが世界征服し核戦争を起こすのを防ぐイーサン・ハントたちIMFの引き続きの活躍を描いている。
続々の身内の退場に、前作で事故った問題のロシアの潜水艦に潜入とか、見せ場だらけ。だけどなんだか言うほど危機感を感じないのはどうしてだ？コンプラ的に死に方があっさりしすぎてる？見えてない？イーサン・ハントは死なんやろ？とかネガティブな心情かもしれない。
登場キャラクターも豪華で、舞台も世界中でさすがだけどね。 |
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| ★★★★☆ |
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| 18/ MOVIX京都 |
かくかくしかじか |
| 7223 |
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関和亮監督作品。
永野芽郁主演。大泉洋、見上愛、鈴木仁、MEGUMI、大森南朋、津田健次郎、有田哲平、青柳翔、神尾楓珠、斉藤由貴ほか。
「海月姫」の東村アキコ原作の同名コミックが原作。
原作者の自伝的ストーリーで、原作者が絵のプロになるべく教わった亡き恩師の話。
画塾だの美術学校の受験だの自堕落な学生生活だのの思い当たるシーンが多すぎて刺さる。その上当たり前ながら泣ける。 |
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| ★★★★☆ |
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| 17/ TOHOシネマズ二条 |
サブスタンス |
| 7222 |
The Substance |
コラリー・ファルジャ監督脚本編集製作作品。イギリス・フランス合作
デミ・ムーア主演。マーガレット・クアリー、デニス・クエイドほか。
ウォーク・オブ・フェームにも書かれているが、とうの立った女優。数少ないワークアウトの番組が打ち切られ、精神的窮地に追い込まれた時、交通事故に遭いそこで謎の若返りの薬「サブスタンス」を紹介される。それは今までにない医療方法で、背骨から新たな自分が生まれるというもの。そこには落とし穴があって、それぞれが1週間しか持たないため入れ替わらないといけないのだ。しかし新たに生まれた若い女優は自分が主役になりたいため、入れ替わりを先延ばしにした結果、元の女優に酷い老化の兆候が見えだし…。
最近デミ・ムーアが頑張りすぎてて、今作も見事に演じてて最高傑作ともいえる。設定の異常さは見事というしかない。
「シャイニング」「遊星からの物体X」「ザ・フライ」「エレファント・マン」などにもオマージュを感じる変態さ。最後の最後まで容赦ないところがオスカーにノミネートされた要因と考える。 |
| 入場者特典：接種証明書ステッカー |
| ★★★★★ |
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| 17/ TOHOシネマズ二条 |
ノスフェラトゥ |
| 7221 |
Nosferatu |
ロバート・エガース監督脚本製作作品。アメリカ映画
ニコラス・ホルト主演。ビル・スカルスガルド、リリー＝ローズ・デップ、アーロン・テイラー＝ジョンソン、ウィレム・デフォー、エナ・コリン、ラルフ・アイネソン、サイモン・マクバーニーほか。
ゴシックホラーの「ノスフェラトゥ」のリメイク。1800年代のヨーロッパ。ある貴族が自身の城を売却し、郊外の廃屋に居を移すために呼んだ不動産屋。そこで起こる恐ろしい出来事と呼応して、待つ妻にも不幸が降りかかり始める。
モノクロかと思うほどの色のない世界（時代）がすごい。ここには住みたくないわー。その世界観丸ごと吸血鬼（悪魔）を匂わせてくれて超引き込まれる。
ニコラス・ホルトの八面六臂の大活躍は、演技だけじゃなく人もいいんだろうねー |
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| ★★★★★ |
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| 11/ MOVIX京都 |
パディントン 消えた黄金郷の秘密 |
| 7220 |
Paddington in Peru |
ドゥーガル・ウィルソン監督作品。イギリス映画
ベン・ウィショー（パディントンの声）主演。ヒュー・ボネビル、エミリー・モーティマー、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベント、オリビア・コールマン、アントニオ・バンデラス、井メルダ・スタウントン（声）ほか。
シリーズ3作目は、育ての親が行方不明になり彼女を探しにペルーまで赴くというもの。
さすが人気作だけあって今作には、アントニオ・バンデラスとオリビア・コールマンという豪華ゲスト。ペルーという突拍子もないロケ地を選んだ理由がイマイチわからんけど。
エピローグに前作で大活躍したヒュー・グラントが登場し、いかに前作が成功したかを物語ってた。 |
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| ★★★ |
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| 10/ アップリンク京都 |
VENAS ヴィーナス |
| 7219 |
Venus |
ジャウマ・バラゲロ監督脚本作品。スペイン映画
エステル・エクスポシト主演。イネス・フェルナンデス、アンヘラ・クレモンテ、マグイ・ミラ、フェルナンド・バルディビエルソほか。
原作はH・P・ラヴクラフトの怪奇短編。
マドリードナイトクラブでダンサーとして働いているルシアは、経営している犯罪組織から大量のドラッグを盗んで姉親子の住むマンションに身を隠す。しかしそのマンションは子供を餌食に永らえている魔女が住んでいた。外からはドラッグを取り返しに息巻く犯罪組織、中には魔女の操る悪魔に狙われる。
予想以上に面白い展開だったけど、唯一クライマックスがあっさりしすぎててもうちょい上げてほしかった。
使われてる音楽がユーロビートばかりで、さすがヨーロッパ映画、なのか？ |
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| ★★★ |
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| 10/ MOVIX京都 |
クィア QUEER |
| 7218 |
Queer |
「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督製作作品。イタリア・アメリカ合作
ダニエル・クレイグ主演。ドリュー・スターキー、ジェイソン・シュワルツマン、エンリケ・ザガ、ドリュー・ドローギー、アンドレア・ウルスタ、アリエル・シュルマン、レスリー・マンピールほか。
原作はかのウィリアム・S・バロウズの自伝的小説。メキシコシティで日々、自分に合った相手を探しているウィリアムは、ある日、若くミステリアスなユージーンと出会い恋仲になる。そんな中、どんどん麻薬にはまっていくウィリアムは、テレパシーで他人と意思疎通できるという薬草を求めて南米に旅立つ。
クローネンバーグの「裸のランチ」と比べると格段に分かりやすいｗ
麻薬に侵され幻想を見るウィリアムはいかにもな感じでいい。ダニエル・クレイグの思い切った方向展開も面白い。けど局部が映らなかったのは契約になかったせいかな？ |
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| ★★★ |
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| 6/ アップリンク京都 |
ピンポン |
| 7217 |
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曽利文彦監督作品。
2002年7月20日公開作品。
窪塚洋介主演。ARATA（現、井浦新）、サム・リー、中村獅童、大倉孝二、荒川良々、近藤公園、松尾スズキ、夏木マリ、竹中直人、山下真司、石野真子ほか。
佐藤二朗がチョイ役で、染谷将太が子役でラスカットに出演。
原作松本大洋、脚本宮藤官九郎の名作。原作の実写化でここまで寄り添ったのはこの作品が最初かも知れない。
2000年越えてからの公開か！もっと前かと思ったけどCGを使うならこれくらいからでないと無理か…。 |
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| ★★★★★ |
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| 5/ アップリンク京都 |
未完成の映画 |
| 7216 |
一部未完成電影 An Unfinished Film |
ロウ・イエ監督脚本作品。シンガポール・ドイツ合作
チン・ハオ主演。マオ・シャオルイ、チー・シー、ホアン・シュエン、リャン・ミン、チャン・ソンウェン、ヨウヨウほか。
コロナ禍前後に製作しようとして頓挫していた映画の顛末を描いている。
そもそも同性愛をベースに描いていたため中国本土での上映は絶望的でそれでも10年越しで完成させようとした監督の意図とは何だったのか。
冒頭からドキュメンタリー？と思っていると、よく考えるとカメラが第3者視点なんで、全編モキュメンタリーなんだとわかる。そこに実際に本土で撮られたコロナ禍のロックダウンや、解除など、ほんの5年前の世界なのに、こんなにとなってたかーと心を激しく突き動かされた。
特に旧正月のリモート飲みは最高のエモーショナルなシーンである。 |
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| ★★★★★ |
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| 4/ TOHOシネマズ二条 |
スターウォーズ：エピソード3 シスの復讐 |
| 7215 |
Star Wars：Episode Ⅲ-Revenge of the Sith |
ジョージ・ルーカス監督脚本製作総指揮作品。アメリカ映画
2005年7月9日初公開。
ユアン・マクレガー主演。ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン、イアン・マクダーミド、サミュエル・L・ジャクソン、ジミー・スミッツ、クリストファー・リー、テムエラ・モリソンほか。
20周年記念4日限定で公開された本作。
ルーカスの精神を最後の表現したある意味、最高傑作とも言えるスターウォーズサーガ最終作。
いよいよアナキンがダースベイダーになるまでを、つまりジェダイの没落を描いている。
すごい数のキャラクターとメカが主人公達の周りに彩られて展開していく様は、20年経って思うとさすがだと感心しかない。
それはルーカスは自分の子供たちが喜ぶように作ったというきっかけがよく分かる。 |
| 入場者特典：オリジナルB2ポスター |
| ★★★★★ |
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| 2/ 109シネマズエキスポシティ |
サンダーボルツ*
IMAXレーザーGT字幕ver. |
| 7214 |
Thunderbolts* |
3ポイント使用（1300円）で鑑賞。
ジェイク・シュライアー監督作品。アメリカ映画
フローレンス・ピュー主演。セバスチャン・スタン、ワイアット・ラッセル、オルガ・キュリレンコ、ルイス・プルマン、デビッド・ハーパー、ハナ・ジョン＝カーメン、ジュリア・ルイス＝ドレイファス、ジェラルディン・ビスワナサンほか。
裏世界で暗躍するヴァルの元で暗殺者として活躍しているエレーナ。しかし近頃物足りないと感じ、抜ける話をすると彼女から最後の依頼が来る。そこにたどり着くと実際は彼女の暗殺者全員を抹殺するための巨大焼却サイロだった。
そこにいたボブというひ弱な青年を助けつつ、ゴースト、USエージェントと共に辛くも脱出し、民間の何でも屋になっていたレッドガーディアン、議員になっていたウインター・ソルジャーと共にヴァルの悪だくみを暴こうとするも、ボブが超人改造手術を受けた「セントリー」となり皆の前に立ちはだかる。
MCUフェーズ5最終作になる本作。今までの多方面に展開してものから、次回作である「ファンタスティック４」に繋がるようにまとめたところがすばらしい。
早々にタスクマスターを消したのはいい選択だったと思う。
しかしディズニー+のドラマも見ておかないといけない展開は敷居は高いな、とは思う。 |
| 入場者特典：「サンダーボルツ*」マーベル映画特製コレクタブルカードVol.1 |
| ★★★★★ |
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