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ここでは月単位に劇場で鑑賞した作品の一言感想を載せています。

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め

★★★★☆
ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2023年7月 

29/ MOVIX京都 キングダム 運命の炎
DOLBY CINEMA
6880
佐藤信介監督作品。
山崎賢人主演。吉沢亮、清野菜名、杏、大沢たかお、山本耕史、片岡愛之助、平山祐介、玉木宏、佐藤浩市、要潤、高嶋政宏、山田裕貴、橋本環奈ほか。
シリーズ3作目の今作は、プロローグで信の活躍を簡単に前作から一層成長したことを説明し、本編では攻め込んできた趙に対応するべくえいせいの采配と過去を描き、いよいよ攻防するため王騎を総大将に据え、信は別働隊として100人長して戦うことになる…。
前作のずっと戦闘シーンと比べると緩急のある展開の上に、号泣ポイントもあり、なおかつラストシーンになんと!なキャラクター登場で、4作目に続くという展開。これは「SW:帝国の逆襲」に匹敵するラストシーンだ!!
すばらしい!!!
★★★★★
29/ TOHOシネマズ二条 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐
王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン
6879
中澤祥次郎監督作品。
簡秀吉主演。佐藤瑠雅、星乃夢奈、鈴木福、長田庄平ほか。
今回は参った。キングオージャーは全く見てないので何の取っ掛かりも感情も沸かなかった。
その上、ギーツもイマイチ乗り切れなかった。TVシリーズのリアリティショーの設定とか、今回のゲスト長田庄平とか、イマイチなのが多すぎて、どうでもよくなってしまったわ…。もったいないわ。
入場者特典:仮面ライダーギーツワンネクストコアID
★★☆
23/ MOVIX京都 ミッション・インポッシブル:デッド・レコニング PART 1
DOLBY CINEMA 2D字幕ver.
6878 Mission:Impossible-Dead Reckoning Part One
クリストファー・マッカリー監督脚本製作作品。アメリカ映画
トム・クルーズ主演製作。ヘイリー・アトウェル、ビング・レイムス、サイモン・ペッグ、レヴェッカ・ファーガソン、ヴァネッサ・カービー、イーサン・モラレス、ポム・クレメンティエフほか。
今回の敵はAI。アヴァンタイトルで、ロシアの原潜に搭載されたAI「デッド・レコニング」が暴走し、その原潜を自分の魚雷で沈没させられる。そのデッド・レコニングを操る鍵2種類を巡り攻防が繰り広げられる。
MCUではスーパーヒーローは人殺しはしないんだけど、こういうスパイモノは当然、平気で人を殺していく。すげー勢いで人が死んでいくw
いい意味で威勢良くていいねー。
それとあとはトム・クルーズの力を見せつけた感じ。とにかく全編アクションがすごい。特に、落ちる旅客車からの脱出は久々のスリルを味わえた。
このまま後半に繋がるのに一層、ワクワクが止まらない。
前売り特典:24000限定IMFメンバーカード型ムビチケ
入場者特典:DOLBY CINEMA限定クリアファイル
★★★★★
22/ 出町座 愛しのクノール
6877 Knor
マッシャ・ハルバースタッド監督作品。オランダ映画
オランダの中編ストップモーションアニメ。
子犬が欲しい主人公。そこにアメリカから久々の戻ってきた祖父に、ブタをプレゼントしてもらう。ペットと思っていたそのブタは、実は祖父の策略だった…。
個性的なキャラが天真に動き回って楽しめる。
ブタのクノールが予想以上にリアルで、それがこの作品のキモなんだろうね。
初、出町座。趣のある劇場。劇場は小さいけど、しっかり斜めに席は設置されているので、観難いことはない。
★★★
17/ アップリンク京都 マッド・ハイジ
6876 Mad Heidi
ヨハネス・ハートマン&サンドロ・クロプシュタイン監督脚本作品。スイス映画
アリス・ルーシー主演。マックス・ルドリンガー、キャスパー・バン・ディーン、デビッド・スコフィールド、アルマル・G・佐藤、ケル・マツェナ、レベッカ・ダイソン=スミス、レオン・ハーバートほか。
チーズの独占販売を目論む悪徳大統領。しまいには人間を制御して自由に動かせる軍隊に仕上げるチーズまで開発始める。それに反対する殺害された市民の一人娘がハイジ。恋人で黒人のペーターは違法チーズを闇販売しているが、それが当局に見つかり、その場で惨殺wそれを見ていたハイジも共犯で収監される。そこからが怒涛の展開ww
低予算スプラッターアクションムービーとしては、すごいしっかり作られている。こういうのが好きな人は大好物だと思うけど、とにかくB級扱いしてダメ映画とレッテルしか貼れない人は観ない方がいいと思う。
★★★★☆
15/ TOHOシネマズ二条 君たちはどう生きるか
6975
ポイントで鑑賞。
宮崎駿監督脚本原作作品。
声の出演に木村拓哉、あいみょん、木村佳乃、國村隼など個性的な俳優を多数起用しているようです。
吉野源三郎の同名小説をベースに、戦後の混乱に生きる少年の生き方をファンタジー要素満載で描いた怪作。
そもそも予告も公式サイトも内容の詳細の公開もなく劇場公開されて、パンフレットも公開終了後に発売とのことであまり情報がない。
これは世界の賞取りに掛かる名作だと思う。
★★★★★
15/ TOHOシネマズ二条 ヴァチカンのエクソシスト
6974 The Pope's Exorcist
ポイントで鑑賞。
ジュリアス・エイバリー監督作品。アメリカ・イギリス・スペイン合作
ラッセル・クロウ主演。ダニエル・ゾバット、アレックス・エッソー、フランコ・ネロほか。
実在したヴァチカンのエクソシストの回顧録を原作にしたホラー。
イタリアの修道院修復の際に起こった爆発事故からおかしなことが起こり始め、修復に訪れていた家族の長男に悪魔が憑き、怪奇現象が起こり始める。
脚本も特撮も十分すぎるほどよく出来ている。
怖さがない分、観やすいし。シリーズ化してほしいなー。
★★★★★
9/ T-joy京都 バイオハザード デスアイランド
6973
羽住英一郎監督作品。
フルCG長編アニメ第4弾のバイオハザード。
アルカトラズ島が舞台のバイオ主人公総出演という、なんだかサービス動画のような映画。
キャラクターに美男美女から少し外してて、なおかつ精度が高いからまるで実写のような絵作りがすごい。けどゲームと同じような都合のよさが鼻につく。
劇場の音量が大きすぎてしんどかったり。
★★★
8/ MOVIX京都 東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編~決戦~
6972
英勉監督作品。
北村匠海主演。山田裕貴、高杉真宙、吉沢亮、永山絢斗、間宮祥太朗、村上虹郎、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、杉野遥亮、高良健吾ほか。
シリーズ3作目の今作は、前作の続きでトウマンとヴァルハラの最終決戦で起こる悲劇を回避させようとするタケミッチーという感じ。
まぁ、すべてがなんでそんなことするの?とか言い出すときりのない世界を描いているわけで。キャラクターが面白いから悪くないけどね。
今回の中心になってるのが、あの永山絢斗なんで、これは差し替えは絶対無理だな、ということで上映を決定したワーナーの大英断はすばらしい。
入場者特典:みんなでありがとう東リベ2フォトカード
★★★☆
8/ TOHOシネマズ二条 1秒先の彼
6971
山下敦弘監督作品。宮藤官九郎脚本。
岡田将生主演。清原果耶、福室莉音、片山友希、しみけん、笑福亭笑瓶、伊勢志摩、加藤雅也、羽野晶紀、荒川良々ほか。
原作は台湾の「1秒先の彼女」。立ち位置を逆にしてクドカンを脚本にしての日本版。といっても原作未見なんだけど。
せっかちな行動をとってしまう郵便局に勤める主人公。ワンテンポ遅れる無口でおとなしい女性との関係を描いた佳作。
とても変な話。主人公である2人が繋がるところがほとんどないのだ。クライマックスでいよいよ実際に会って、感動最高潮っていう脚本なんかもしれんけど、ちょっと引っ張りすぎかなー。
京都市内から宇治市、宮津まで京都府を使ったロケがいい。
★★★☆
7/ TOHOシネマズなんば Pearl パール
6970 Pearl
タイ・ウェイスト監督脚本編集キャラクター創造製作作品。アメリカ映画
ミア・ゴス主演。デビッド・コレンスウェット、タンディ・ライト、ナシュー・サンダーランド、エマ・ジェンキンス=プーロほか。
「Xエックス」の続編であり、プリークウェルでもある
前作で2役をを演じたミア・ゴスが今回も主演で、ドイツから逃げてきた家族の一人娘。人里離れた農家で隠遁生活をしているが、娘の夢はアメリカ中を巡るダンサー。厳しい母親となにかと対立していく中で、動物を殺して気分転換をしていた。そんな中、町に出て映写技師と知り合いになったことで感情の進展が起こる。
前作はスラッシャームービーともいえる展開だったけど、今作はゴシックホラーという展開になっていて、時代性も併せてなるほどな脚本って感じ。
★★★★☆
2/ アップリンク京都 マルセル 靴をはいた小さな貝
6969 Marcel the Shell with Shoes On
ディーン・フライシャー・キャンプ監督脚本製作編集原案キャラクター原案出演作品。アメリカ映画
声にジェニー・スレイト、イザベラ・ロッセリーニ。出演にローサ・サラザール、トーマス・マン、レスリー・スタールほか。
人と会話できる足と一つ目の3㎝ほどの貝。妖精なのか、そういう種族で、人間の主人公(監督)が彼らについてのドキュメンタリーを撮り、SNSに上げる。
実写とストップモーションアニメの融合が見事で、キャラクターの不気味とかわいいの境も見事で、ストーリーもしっかりあるので悪くはない。
特にハエトリグモの3匹が最高にかわいい。
★★★★
1/ TOHOシネマズ二条 インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
IMAX2D字幕ver.
6968 Indiana Jones and the Dial of Destiny
ジェームズ・マンゴールド監督脚本作品。スティーブン・スピルバーグ&ジョージ・ルーカス製作総指揮。アメリカ映画
ハリソン・フォード主演。フィービー・ウォーラー=ブリッジ、マッツ・ミケルセン、アントニオ・バンデラス、ジョン・リス=デイビス、トビー・ジョーンズ、ボイド・ホルブルック、シャウネット・レネー・ウィルソンほか。
ナチが探すアイコンの中にアリストテレスが作ったとされる時間を操れるダイヤルの奪い合いから始まり、月に降り立った1971年、そして現代という3時代に渡ってアクションが繰り広げられる。
ストーリーは平凡だが、見せ方がすごい。第2次大戦時、1970年代、現代と3人のインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)が登場するんだけど、全く違和感ない。それぞれ体は別人で顔をCGかなー。
初の海底とか、インディらしいギミック満載とか、過去シリーズの役者再登場とか、ノスタルジックでもあり逆に新鮮でもある。
入場者特典:IMAX限定ミニポスター
★★★★★

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