monthlymovielog

ここでは月単位に劇場で鑑賞した作品の一言感想を載せています。

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め

★★★★☆
ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2022年10月 

30/ TOHOシネマズ二条 アムステルダム
6758 AMSTERDAM
シネマイレージデイ(1200円)で鑑賞。
デビッド・O・ラッセル監督脚本製作作品。アメリカ映画
クリスチャン・ベール主演製作。マーゴット・ロビー、ジョン・デビッド・ワシントン、クリス・ロック、アニャ・テイラー=ジョイ、ゾーイ・ソルダナ、マイク・マイヤーズ、マイケル・シャノン、ティモシー・オリファント、テイラー・スウィフト、ラミ・マレック、ロバート・デ・ニーロほか。
実話をベースにした第1次大戦で友情を結んだ3人の数奇な運命を描いている。
陰謀を暴く3人だけど、ピントがうまく合ってない感じがして、いうほど盛り上がらなかった。
とにかく出演者が豪華で、いかにもハリウッド映画らしい感じ。
★★★
29/ MOVIX京都 バッドガイズ
吹き替えver.
6757
ポイントで鑑賞。
ピエール・ペリフェル監督作品。ドリームワークス製作、アメリカ映画
言語での声の出演にサム・ロックウェル、アンソニー・ラモス、オークワフィナ、ザジー・ビーツほか。
なぜか人間の世界に違和感なく住んでる動物たち。その銀行強盗を生業としてる5匹組。その友情と心情の移り変わりを描いている。
主人公の5匹と、市長の狐、モルモットの7匹が愛らしくていいねー。個性がすばらしい。
最近の海外のフルCGアニメは、質感の工夫がすごいねー。日本はセルアニメタッチ以外はほぼ作らないよねー。ポリゴンピクチャーズくらいか。だから同じタッチなんだよねー。
★★★
29/ MOVIX京都 銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第二章
6756
多田俊介監督作品。
TVシリーズとしては41話~44話までを上映。
銀河帝国の7歳の皇帝の誘拐と、彼を使った自由惑星同盟の思惑と、ラインハルトとフェザーンの謀略を描いている。
つまり全く戦闘もサスペンスも一切ない退屈な回でした。
まぁ,こんな回もあるやろう。値段と合ってないけどね。
入場者特典:コマフィルム「銀河の記録」1週目
★★☆
23/ イオンシネマ京都桂川 ぼくらのよあけ
6755
黒川智之監督作品。
2049年の未来。東京の団地に住む主人公は、AIロボットに乗り移った宇宙から来た未知の知的生命体に助けを求められ助けるという話。
とにかく知的生命体を信用しすぎやろ。ずっと疑ってかかってたわ。これが汚い大人になったという事か。
主人公の声に杉咲花だったのかー。すごい微妙だった。
★★★
22/ TOHOシネマズ二条 アフター・ヤン
6754 After Yang
コゴナダ監督脚本編集作品。A24配給アメリカ映画
コリン・ファレル主演。ジョディ・ターナー=スミス、ジャスティン・H・ミン、マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ、ヘイリー・ルー・リチャードソンほか。
人種も文化もミクスチャーした近未来。クローンもAIアンドロイドも人間と並走して生きている時代。ある一家のAIアンドロイドが突然きのうを停止し、いわゆる死を迎える。しかしアンドロイドなので、チップを交換すれば生きながらえるわけだが、製造会社の不信と新古で買った手前、身近なところで修理を依頼しようとするがうまくゆかず、主人公がアンドロイドの過去を知るためチップを覗くと意外なものが見え始める…。
人間、クローン人間、AIアンドロイドと立場は違えど、共存しないと立ち行かない世界。哀愁も感じるほど、その関係を緻密に描いていて、またそれを3つの画像サイズで表現してるので一層しっかりした描き方と感じる。
出演者のニュートラルな印象もいい。
★★★★
22/ TOHOシネマズ二条 線は、僕を描く
6753
小泉徳宏監督脚本作品。ROBOT製作
横浜流星主演。清原果耶、細田佳央太、河合優実、三浦友和、江口洋介、富田靖子、矢島健一、夙川アトム、井上想良ほか。
水墨画とそれに魅了される大学生の関係を最近の災害を根底に描いている。
いけ好かないキャラクターが登場しなくて、主人公たちが前向きで、なおかつアートを追体験できるので感動しかない。
心に響く水墨画がすばらしい。
★★★★★
16/ TOHOシネマズ二条 スペンサー ダイアナの決意
6752 Spencer
パフロ・ラライン監督製作作品。ドイツ・イギリス映画
クリステン・スチュワート主演。ジャック・ファーシング、ティモシー・スポール、サリー・ホーキンス、ショーン・ハリスほか。
離婚を決意するダイアナ妃を心情からの目線で描いた問題作。
完全に王室と乖離した心情のダイアナをリアルに描いているだけに、ダイアナ妃に対するヘイト感しか感じないつくりに感じたので、一切共感出来なかった。
唯一クリステン・スチュワートの激似っぷりに驚きの連続。
ちなみに「スペンサー」はダイアナ妃の旧姓。
★★
15/ MOVIX京都 カラダ探し
6751
羽住英一郎監督作品。ROBOT製作
橋本環奈主演。眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠、柄本佑、西田尚美、柳俊太郎ほか。
その昔少女のバラバラ殺人があり、唯一頭部が発見させずに現在。ある高校生6人にその体を探せと血みどろの少女が襲ってくるようになる。見つかるまでは同じ日の繰り返しが続くのだが・・・。
がっつりホラーを羽住英一郎が監督するから楽しみにしたら、ホラーというほどホラーじゃなかった・・・。そこが敗因かな。それ以外はよく出来てると思う。
多分、「ITイット」を目指したんだと思うけど、それならもっと唐突に、もっと不気味な絵を作らないとダメだね。
★★★
10/ イオンシネマ京都桂川 アイ・アム まきもと
6750
水田伸生監督作品。
阿部サダヲ主演。満島ひかり、宇崎竜童、松下洸平、でんでん、松尾スズキ、宮沢りえ、國村隼、坪倉由幸ほか。
山形の公務員をしている牧本さんは、おみおくり係。孤独死した人を自費で丁寧に弔うことによって、警察からも上司からも疎まれている。
そんなある日、新しい上司になったため、おみおくり係が廃止されることになり、その最後の仕事をなんとか成就させたいと奔走し始める・・・。
予想外のいい出来。
原作がイギリス・イタリア合作映画fだけど、すごい日本っぽい話でもある。孤独死という問題をベースにしてるものの、少し自閉症気味の主人公のおかげでストーリーがいい方向に周りだして、それをクライマックスで断ち切るという大どんでん返し。そしてラストシーンの感動と言ったら・・・。
★★★★★
9/ TOHOシネマズ二条 “それ”がいる森
6749
TOHOシネマズクーポン利用(1700円)で鑑賞。
中田秀夫監督作品。
相葉雅紀主演。松本穂香、上原剣心、江口のりこ、野間口徹、小日向文世、真島秀和、潤浩、宇野祥平、松浦祐也、酒向芳、尾形貴弘ほか。
家庭不和で3年前から福島に一人移り住んでいる主人公。そこに息子が転がり込んできたところから話が始まる。
福島の実際の山から着想を得た、がっつりインベーダーモノ。脚本に創造性がないのと、着ぐるみ感、CG感の安っぽさがマイナス。
中田さん、子役の演技指導、下手すぎ・・・。
★★☆
9/ TOHOシネマズ二条 ソングバード
6748 SONGBIRD
アダム・メイソン監督脚本製作総指揮作品。マイケル・ベイ製作。アメリカ映画。
K・J・アパ主演。ソフィア・カーソン、クレイグ・ロビンソン、ブラッドリー・ウィットフォード、ピーター・ストーメア、アレクサンドラ・ダダリオ、ポール・ウォルター・ハウザー、デミ・ムーアほか。
コロナ禍に作られた、今と同じようにウィルスに侵された世界を舞台にウーバーとそれに関わる人々を描いている。
近未来に逃げたところは、ハリウッド映画らしいけど、ここら辺使い古されてるように見えるんだよね。退廃した世界ならもっと違ったアプローチがいいなー。
脇役のストーメア、ハウザー、ムーアの3人の存在感がすげー。
★★★
2/ MOVIX京都 銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第一章
6747
多田俊介監督作品。
イゼルローン要塞の攻防の終結から、自由惑星同盟の暗躍の始まりを描いている。TVシリーズとしては37話から40話までを上映。
あまり言うとあれだけだけど、鑑賞が惰性になりつつある感じ。
入場者特典:コマフィルム「銀河の記録」1週目
★★★
1/ TOHOシネマズ二条 マイ・ブロークン・マリコ
6746
ファーストデー(1200円)で鑑賞。
タナダユキ監督脚本作品。
永野芽郁主演。奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊ほか。
1週間前に遊んだ親友の自殺を外回りの昼に知り、虐待していた父親から遺骨をうばって彼女に寄り添う旅に出る…。
永野芽郁は、こういう乱暴な口調の女性を演じるのがいいねー。ずっとタバコ吸ってて、がさつで感情的で情け深い。
登場人物が少ない分、主演2人の関係が深くて響く。
★★★★☆
1/ TOHOシネマズ二条 犬も食わねどチャーリーは笑う
6745
ファーストデー(1200円)で鑑賞。
市井昌秀監督脚本作品。
香取慎吾主演。岸井ゆきの、井之脇海、中田青渚、的場浩司、余貴美子、眞島秀和、きたろう、浅田美代子、小篠恵奈ほか。
結婚4年目にして倦怠期を迎えた夫婦。その亀裂の元になったのが、SNSの「旦那デスノート」。
夫婦とは、恋愛とはを面白おかしく描いている。最後の最後に添え物のようにLGBTQも描いている。
★★★★

BACK