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ここでは月単位に劇場で鑑賞した作品の一言感想を載せています。

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2022年1月 

30/ MOVIX京都 バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
6155 Resident Evil:Welcome to Raccoon City
ヨハネス・ロバーツ監督脚本作品。ポール・W・S・アンダーソン製作総指揮。アメリカ映画。
カヤ・スコデラーリオ主演。ハナ・ジョン=カーメン、ロビー・アメル、トム・ホッパー、アバン・ジョーギア、ドナル・ローグ、ニール・マクドノーほか。
ベースはバイオ1と2をまぜこぜにした内容。アメリカの片田舎ラクーンシティ。そこで製薬企業アンブレラが禁忌の研究をしていて、それが漏れてしまって大惨事に繋がっていく。
主演はクレア。ジル、クリス、ウェスカー、レオンとそうそうたるキャラクター。しかしレオンがとにかくどうしようもないチャラ男で幻滅・・・。洋館に警察署とまるでゲームそっくりだけど、これじゃない。ゾンビ化した人々もなんだかこれじゃない。とにかくこれじゃない。まるでコスプレイヤーの競演という感じ。
★★★
29/ イオンシネマ京都桂川 フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イブニング・サン別冊
6154 The French Dispatch of the Liberty,Kansas Evening Sun
ウェス・アンダーソン監督脚本製作原案作品。アメリカ映画。
ビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、フランシス・マクドーマンド、ジェフリー・ライト、オーウェン・ウィルソン、ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティモシー・シャラメ、エドワード・ノートン、ウィレム・デフォー、レア・セドゥほか。
架空のフランスにあるアメリカの新聞社が発行している雑誌「フレンチ・ディスパッチ」。その編集長が急死し、遺言で廃刊しろという指示のため雑誌の歴史を振り返るというもの。
相変わらずの群像劇と、パートに分かれた演出。豪華で定番な出演者が形成するアンダーソンワールド。そして極彩色豊かな絵作りがオシャンティでいい。
アンダーソンの監督作品で、一番面白いかも。
★★★★☆
29/ イオンシネマ京都桂川 アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!
吹き替えver.
6153 The Addams Family 2
グレッグ・ティアナン&コンラッド・バーノン監督製作作品。アメリカ映画。
原語ではオスカー・アイザック、シャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツ、ベット・ミドラーなどが担当していてゴージャス。
シリーズ2作目は娘の反抗期をベースに、新生児取り違えと父親の愛を混ぜて描いている。
前作から何も変わらないベーシックな展開が退屈だった…。
★★★☆
23/ TOHOシネマズ二条 スティルウォーター
6152 Stillwater
トム・マッカーシー監督脚本製作作品。アメリカ映画。
マット・デイモン主演。カミーユ・コッタン、アビゲイル・ブレスリン、リル・シャウバウ、イディル・アズーリほか。
レッドネックの父親の一人娘。フランスの大学に進学したが、殺人の罪で収監されていた。冤罪を信じる暴力第一の父親の行動が一層混乱を招き思わぬ方向に展開する。
マット・デイモンが「ボーン」シリーズから比べ、おっさん味全開になって、これも魅力的。
タイトルがオクラホマ州の地名ってだけかと思ったら、クライマックスの謎ときに一役買っている。
★★★★
22/ イオンシネマ京都桂川 Coda コーダ愛のうた
6151 CODA
シアン・ヘダー監督脚本作品。アメリカ・フランス・カナダ合作。
エミリア・ジョーンズ主演。トロイ・コッツァー、マーリー・マトリン、ダニエル・デュラント、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、エウヘニオ・デルベス、エイミー・フォーサイスほか。
ろうあ者の両親と兄を持つ娘の話。漁業を生計を立てているも、操業には健常者が一人は同乗しなくてはいけなくて、娘の人生の結構な時間がそこに割かれている。しかし進学を目前に自分の人生か、家族に寄り添うのかを選ぶことになる。
原作はフランス映画の「エール!」。未見なので比べられないけど、レッドネックの家族からのし上がろうとするスタイルは、アメリカに合ってるんだろうな思う。
コロンビア出身の音楽の先生も個性的でいい感じ。
★★★★★
16/ MOVIX京都 クライ・マッチョ
6150 CRY MACHO
クリント・イーストウッド監督製作主演作品。アメリカ映画。
エドゥアルド・ミネット、ナタリア・トラベン、ドワイト・ヨーカム、フェルナンダ・ウレホラほか。
老齢の訳ありカウボーイが、元雇い主から頼まれたメヒコにいる息子の奪回を頼まれ、その過程をロードムービーとして描いている。
派手な銃撃とか格闘とかあるのかと思ったら、ゆったり時間が進んでアクションより触れ合いを描いている。
最近のイーストウッド映画はアンハッピーな展開が多かったので、これもそうかと思ったら、あまりのハッピーエンドに感動しまくってしまった。
★★★★★
15/ MOVIX京都 ハウス・オブ・グッチ
6149 House og GUCCI
リドリー・スコット監督製作作品。アメリカ映画。
レディ・ガガ主演。アダム・ドライバー、ジャレッド・レト、ジェレミー・アイアンズ、ジャック・ヒューストン、サルマ・ハエック、アル・パチーノ、カミーユ・コッタンほか。
かのハイファッションであるグッチのお家騒動を巡る、一応フィクションとして映像化された。あまりに端的な行動で、まさにめくら化したガガが暗躍するw
歴史とブランドに溺れるとこうなるという最悪の例。またはドラマチックな例。
イタリアのいい景色を見ながら、ぐろぐろした下心と、陰謀が面白い。
しかしアダム・ドライバーは連続であれか。
★★★★☆
10/ TOHOシネマズ二条 マークスマン
6148 The Marksman
ロバート・ローレンツ監督脚本製作作品。アメリカ映画。
リーアム・ニーソン主演。ジェイコブ・ペレス、キャサリン・ウィニック、ファン・パブロ・ラパ、テレサ・ルイスほか。
メキシコの麻薬カルテルから追われ密入国した親子の前に、元海兵隊の牧場の管理人である主人公が出会って話が進み始める。
リーアム・ニーソンのステレオタイプの役とも言える退役軍人の大活躍という展開。分かりやすすぎて、既視感がすごい。

スクリーン7で上映と気づいて、MX4Dのあの席(ビニール製で汗を通さないのであまり好きじゃない)かと思ったら、通常スクリーンになってた!!MX4D、やめちゃったのか…。
★★★★
9/ TOHOシネマズ二条 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
IMAX2D字幕ver.
6147 Spider-Man:No Way Home
ジョン・ワッツ監督作品。アメリカ映画。
トム・ホランド主演。ゼンデイア、ベネディクト・カンバーバッチ、ジェイコブ・バタロン、アフレッド・モリーナ、ジョン・ファブロー、マリサ・トメイ、ジェイミー・フォックス、ウィレム・デフォー、J・K・シモンズほか。
前作「~ファー・フロム・ホーム」からの完全な続編。ミステリオがスパイダーマンの正体をリークし、それをデイリービュークルのJ・J・Jがそれを一層盛り上げたせいで、ピーター・パーカーとその周辺が窮地に追いやられる。そこで助けを求めたのがDr.ストレンジ。そこから時空にひずみが起き始め一層大変な展開に…。
冒頭の弁護士にマット・マードックが登場し、その時点でこの映画の成功を感じた。MCUとも違う懐の広さ。マルチバースを存在するのもとして次作「Dr.ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス」に続けるために、今作で強力な布石を引いたと言える。ただSONYはすでにアニメ「スパイダー・バース」でマルチバースを作っているので、先駆的位置にはある。
今作で悲しい出来事もあるが、それよりなによりマルチバースの演出に雷が打たれるほど感動してしまった。そこ!それを見たかった。それが観たかった。いやぁ、やってくれたなー。
怒涛の2時間半。長いけど見逃しいていいところが一切ない濃密な仕上がり。
ムビチケ購入者特典:購入特典スマホ壁紙
★★★★★
8/ MOVIX京都 サンダーバード55 GO GO
6146 Thunderbirds:The Anniversary Episodes/Introducing Thnderbirds,The Abominable Snowman,The Stately Homes Robberies
ジャスティン・T・リー、スティーブン・ラリビエー、デビッド・エリオット監督製作特殊効果監督スーパーバイザー作品。
レコードで残されてたドラマをベースに3本の新作を再構築。プラス同時上映に「ネビュラ75特別版」も上映。
本編よりプロローグとかで映されたメイキングや製作者のインタビューの方に興味がいってしまった。
本編は、言えばいつも通りな感じ。
前売り特典:サンダーバード2号ステンレスキーホルダー
入場者特典:大河原邦男&小松崎茂イラストポストカードセット
★★★
3/ TOHOシネマズ二条 キングスマン:ファースト・エージェント
6145 The King's Man
,マシュー・ボーン監督脚本製作原案作品。アメリカ映画。
レイフ・ファインズ主演。ハリス・ディキンソン、ジャイモン・フンスー、ジェマ・アータートン、リス・エヴァンス、トム・ホランダー、チャールズ・ダンス、ダニエル・ブリュール、アーロン・テイラー=ジョンソンほか。
キングスマンシリーズ最新作(3作目)にして、オリジンを描いた作品。
ハリス・ディキンソンが主演かと思ったらレイフ・ファインズが主演でちょっとびっくり。それとトム・ホランダーが3役を演じていて、こちらも面白い。予告で出ずっぱりのラスプーチンも脇役だったりと、予想をすべて覆されるすごさ。なおかつ、前2作の過去の話なのに、ワクワクさせまくるし。
スパイ映画はこうでないと思わせてくれる作品。
★★★★★

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