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ここでは月単位に劇場で鑑賞した作品の一言感想を載せています。

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2020年05月 


30/TOHOシネマズ二条 エデンの東
5846 East of Eden
特別鑑賞料金(1100円)で鑑賞。
1955年、エリア・カザン監督作品。
ジェームズ・ディーン主演。ジュリー・ハリス、レイモンド・マッセイ、ジョー・バン・フリートほか。
第2次大戦前の屈折した双子の青年の苦悩を描いた佳作。
離婚した、ほぼキリスト原理主義者の父親と、先進的な考えの母親の間に自分の立ち位置と、戦争に巻き込まれるアメリカの影が重なって深いストーリーに仕上がっている。
若者達のちょっとピーキーな態度が、当時の若者(観客)に刺さったようだけど、自分はちょっと過ぎるように見えた。
最後の最後の登場する看護婦の傍若無人さが笑える。
ジェームズ・ディーンの演技と、主題曲がすばらしい。
★★★★
29/イオンシネマ京都桂川 ブラッドショット
5845 Bloodshot
デヴィッド・S・F・ウィルソン監督作品。
ヴィン・ディーゼル主演。ガイ・ピアース、エイサ・ゴンサレス、ラモーン・モリス、サム・ヒューアンほか。
イオンシネマ配給のためイオンシネマ限定公開の、アメコミのヴァリアント・コミックス原作。
自分の知る中でコロナ明け最速劇場新作公開作品。
ナノマシンで蘇った特殊部隊の男が復讐する話かと思ったら、なるほどな展開に。
ちょっと主人公のあまりな傍若無人振りがサスペンスさを削いでて残念。そんななかでもシースルーエレベーターでの対決はすばらしい。さすが今の時代にしかできないアクション。
★★★☆
23/ イオンシネマ京都桂川 ロイヤルコーギー レックスの大冒険
吹き替えver.
5844 The Queen's Corgi
500円均一で上映。
2019年10月25日公開作品。
ヴィンセント・ケステルート&ベン・スタッセン監督作品。
ベルギー製フルCGアニメ。
イオンシネマが配給なので公開してるのも知らなかった。
まぁ、分かりやすい展開なので、毒にも薬にもならない感じかな。犬たちの行動が、ハリウッドほど激しく破天荒だったり荒唐無稽だったりしないので、ある意味安心して観られるw
エリザベス女王と、トランプ大統領がそっくりで笑える。だからベルギー製かw
★★★
23/ イオンシネマ京都桂川 CURED キュアード
5843 THE CURED
デビッド・フレイン監督脚本作品。
サム・キーリー主演。エレン・ページ(兼製作)、トム・ボーン=ローラー、ポーラ・マルコムソンほか。
まさに今の時期にドンピシャな未知のウイルスに侵されたアイルランド国民。ゾンビ化とサイトでは謳ってるけど、ゾンビ化ではなく凶暴化して意識はあるのに他人を攻撃(噛み殺す)せずにはいられないという惨事。それが収束し始めた時期からのストーリー。
完治した人と、感染しなかった人の隔たり、まだ完治してない人を安楽死させようとする政府の力の均等が壊れていく。
エレン・ページが製作に関わった野心的ではある作品だけど、ハリウッド製ではないので、とにかく全編暗くてチープ。
アイルランド×フランスの合作だからか、ラストがアンハッピーだ…。
1ヵ月以上振りの劇場鑑賞でそれはないわw
★★☆

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