31/T-JOY京都 |
前田建設ファンタジー営業部 |
5807 |
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レイトショーで鑑賞。
英勉監督作品。脚本がヨーロッパ企画の上田誠。
バンダイナムコ製作の版権を大いに使った、リアルな建設会社がwebネタでアニメの建造物を実際に作るとしたらどれくらいの工期と費用が掛かるか(実際はもっと細かい)を面白おかしくストーリー化した作品。
登場人物のクライマックスに向かう盛り上がりとか、建設に関わるウンチクとか、カメオで永井豪が登場したりとか、エピローグのデスラー総統の登場とか、すげー盛り上がる。
ここまでアガルとは思わなかった。 |
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★★★★★ |
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26/TOHOシネマズ二条 |
キャッツ
IMAX2D字幕ver. |
5806 |
CATS |
トム・フーパー監督脚本製作作品。
フランチェスカ・ヘイワード主演。ロビー・フェアチャイルド、ジェニファー・ハドソン、ジュディ・デンチ、ジェームズ・コーデン、レベル・ウィルソン、イアン・マッケラン、イドリス・エルバ、テイラー・スウィフトほか。
予告ではすげー斜め上の映像に恐怖したけど、実際見ると細部までCGで保管された舞台まんまの真上に突き抜けた作品だった。
95%歌唱で仕上げた内容で、猫の振りをしたスーツアクターが画面いっぱいに素晴らしいダンスで魅せてくれる。その猫の振りがダメな人も多いと思うけど、舞台と違ってここ(耳としっぽの動き)まで繊細に演出されたCGと、背景は舞台を見ていたら感動に値する。
また配役が素晴らしくジュデイ・デンチ、イアン・マッケラン、イドリス・エルバ、テイラー・スウィフトがすばらしい。
金玉ない問題、なんか吹き飛ぶ怪作。
目の付け所がアンブリン(製作)という感じ。 |
前売り特典:キラキラチケットホルダー |
★★★★☆ |
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25/MOVIX京都 |
9人の翻訳家 |
5805 |
Les traducteurs |
レジス・ロワンサル監督脚本作品。
フランス・ベルギー合作。
ランペール・ウィルソン、オルガ・キュリレンコ、アレックス・ロウザー、リッカルド・スカマルチョ、シセ・バベット・クヌッセン、エドゥアルド・ノリエガほか。
ハリウッド映画と思って観に行ったらヨーロッパ映画で、これはしくった、と思ったのは冒頭だけ。
脚本が素晴らしく、すごい分かりやすく筋道立てたサスペンスに仕上がっている。
特に主人公のぼかし方が絶妙。つまり主人公がわかると、その時点でこの作品の総てを理解してしまうのだ。
2作連続のキュリレンコで、今週はキュリレンコ祭りだったw |
入場者特典:ステッカー |
★★★★★ |
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25/TOHOシネマズ二条 |
テリー・ギリアムのドン・キホーテ |
5804 |
The Man Who Killed Don Qulxote |
テリー・ギリアム監督脚本作品。
スペイン・ベルギー・フランス・イギリス・ポルトガル合作。
アダム・ドライバー主演。ジョナサン・プライス、ステラン・スカルスガルド、オルガ・キュリレンコ、ジョアナ・リベイロ、オスカル・ハエナダほか。
30年掛けて作り上げた執念のドン・キホーテ。
もっと難解で退屈な内容かと思ってたけど、近年稀に見るアートとエンタテインメントを融合させた佳作に仕上がっている。
オルガ・キュリレンコが予想外の役で分からなかった。 |
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★★★★☆ |
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19/MOVIX京都 |
リチャード・ジュエル |
5803 |
RICHARD JEWELL |
クリント・イーストウッド監督製作作品。
ポール・ウォーター・ハウザー主演。サム・ロックウェル、キャシー・ベイツ、ジョン・ハム、オリビア・ワイルドほか。
実話を基にテロ事件の容疑者になった弱者の戦いを描いた内容。最近のイーストウッドが好む実話ベースのクライムムービー。
アメリカの怪しきは黒っていう恐ろしい方程式。どういうこと?って感じ。
プロファイリングの恐ろしさを露呈した感じ。
「ブラッククランズマン」で真ん丸な体形で抜けたKKK党員を演じたポール・ウォーター・ハウザーと、母親役のキャシー・ベイツが見事な演技。 |
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★★★★★ |
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19/MOVIX京都 |
ジョジョ・ラビット |
5802 |
JOJO RABBIT |
タイカ・ワイティティ監督脚本製作出演作品。
ローマン・グリフィン・デイビス主演。トーマス・マッケンジー、レベル・ウィルソン、スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェル、スティーブン・マーチャントほか。
ヒトラーユーゲントにあこがれる少年は、自分の中のヒトラーと共に頑張るけど、どんどん舵が思わぬ方向に向きだして、そして世間も終戦なって…。という意外とヘビーな内容。
ワイティティ監督のコメディセンスがいい意味で暗い内容を中和してて、この題材を選んだ監督の力量がすごいと思う。 |
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★★★★☆ |
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18/MOVIX京都 |
劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明 |
5801 |
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小島正幸監督作品。
同時上映は週替わりで4話あり、1週目なので1話目の「おねがい」が上映された。
前作からの続きとして完全新作での上映。
相変わらず絵と内容が合ってないハードコアな作品。
すごく丁寧に描かれてるから終わるのか?と思ったら、「続く」だった…。 |
入場者特典:2020年卓上カレンダー |
★★★★ |
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17/TOHOシネマズくずはモール |
ラストレター |
5800 |
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レイトショーで鑑賞。
岩井俊二監督脚本原作編集製作作品。主題歌の作詞も担当。
松たか子、広瀬すず、森七菜、福山雅治、神木隆之介、庵野秀明、豊川悦司、中山美穂ほか。音楽家の水越けいこ、小室等、鈴木慶一も出演。
「ラブレター」で主演した中山美穂と、豊川悦司がカメオ風に登場し、ちょっと感動。特に「ラブレター」と話のつながりはないけどね。
ストーリーは、とにかく歯がゆく、心のそこらじゅうがチクチク痛い恋愛模様を描いた秀作。
こんなことを考えられる岩井俊二がすごい。 |
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★★★★★ |
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13/MOVIX京都 |
マザーレス・ブルックリン |
5799 |
MOTHERLESS BROOKLYN |
エドワート・ノートン監督製作脚本主演作品。
ブルース・ウィリス、ググ・バザー=ロー、アレック・ボールドウィン、ウィレム・デフォー、ボビー・カナベイル、チェリー・ジョーンズ、マイケル・ケネス・ウィリアムほか。
エドワート・ノートンの演技が素晴らしすぎて、配役も見事で、ハードボイルド映画としては一級品と言える作品に仕上がっている。
ブルース・ウィリスの立ち位置が最近のお決まりでいい感じ。 |
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★★★☆ |
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12/MOVIX京都 |
ティーンスピリット |
5798 |
TEEN SPIRIT |
マックス・ミンゲラ初監督脚本作品。
エル・ファニング主演。ズラッコ・ブリッチ、アグニュエシュカ・グロホウスカ、レヴェッカ・ホール、クララ・ルガアードほか。
海外でよくある勝ち抜き選手権の歌手ver.。
すごいベーシックな展開で、引っ掛かりが2度ほどあるけど、特に問題なく最後まで突っ走る爽快感がすばらしい。
5点満点は、エル・ファニングの見事な歌唱力とパフォーマンス、演技だね。とにかくかわいい。かわいすぎる。 |
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★★★★☆ |
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12/TOHOシネマズくずはモール |
カイジ ファイナルゲーム |
5797 |
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ポイントで鑑賞。
佐藤東弥監督作品。福本伸行原作脚本。
藤原竜也主演。福士蒼汰、関水渚、新田真剣佑、吉田鋼太郎、松尾スズキ、山崎育三郎、天海祐希ほか。
シリーズ3回目で最終作(かな?)になる賭博をベースに、人間の悲喜こもごもを描いた作品。
賭博と言っても、開催する方も参加する方も騙し騙されて進めるので、なんの感動もない。おおお、すげーってわけではなく、こんな風に騙そうとしてるから裏かいてこういう風に攻略って、なーんだって感じ。
「カイジ」でこういう意見はダメかしら? |
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★★★ |
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12/TOHOシネマズくずはモール |
スター・ウォーズ:スカイウォーカーの夜明け
TCX/DOLBY-ATMOS:2D字幕ver, |
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4度目は、関西でも屈指のスクリーンサイズである、TOHOシネマズくずはモールのシアター1、TCX/DOLBY-ATMOSで鑑賞。
さすがに大画面だけあって輝度も高く、音響もすばらしい。
しかし、4度も同じ映画を観ると、粗が目立って、気になって仕方なかった。
例えば、ローズの扱い。内勤に変更させるのは、まぁいいとしても、最終決戦はフィンと一緒に行かせてもよかったんじゃね?で、エンドアの月にいた彼女は人型じゃなくせばいい話だし。とか。
クライマックスのキスは全く必要ないと思う。あそこは抱擁のみで、キスしようとしたらすれ違いで命が抜けて、逝ってしまうってのはどうよ。これでフィンに一層チャンスが増えて見えるし。とか。
いろいろ考えてしまう。 |
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★★★★☆ |
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11/TOHOシネマズ二条 |
パラサイト 半地下の家族 |
5796 |
PARASITE |
ポン・ジュノ監督脚本撮影作品。
ソン・ガンホ主演。イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジンほか。
とにかく全編不穏。怖すぎなのにホラーじゃない。冒頭から不幸な主人公家族に共感できない。
どんでん返し1回目が大技過ぎて恐怖を通り越して唖然、しかない。そしてクライマックスであるどんでん返し2回目が1回目と同じくらいの驚きで、ある意味感嘆…。エピローグでダメ押しの恐ろしさ&夢のその先が不透明という世界。
雑なジャージャー麺と桃を食べてみたくなる映画です。 |
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★★★★★ |
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11/TOHOシネマズ二条 |
フォードvsフェラーリ
IMAX2D字幕ver. |
5795 |
FORD v. FERRARI |
ジェームズ・マンゴールド監督製作作品。
マット・デイモン、クリスチャン・ベール主演。カトリーナ・バルフ、ノア・ジュプ、ジョシュ・ルーカス、ジョン・バーンサル、レモ・ジローネほか。
現状でもフォードというとF1では下位チームが使用するっていうイメージが強いんだけど、それを覆したきっかけを作ったレースと言えるル・マン24hの栄光を映画化した作品。
こんなに偏屈な天才2人が絡んでたんだと、改めて知った。
とにかく主演の2人が魅力的で、フォードのスポーツカーがどんどん洗練されていく様も目の当たりにできるし、わくわくする。 |
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★★★★★ |
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6/TOHOシネマズ二条 |
ロングショット |
5794 |
LONG SHOT |
ジョナサン・レヴィン監督製作総指揮作品。
セス・ローゲン、シャーリーズ・セロン主演製作。オシェア・ジャクソン・Jr.、アンディ・サーキス、アレクサンダー・スカルスガルド(「ターザン」「ゴジラvsコング」)、ジューン・ダイアン・ラファエルほか。
現代版「プリティウーマン」を表現したようなオーソドックスでベーシックな恋愛劇。
ざっくりいうと身分の違う男女の恋愛だけど、そこにアメリカンコメディらしいきつめの性表現や、世界観が面白い。
セス・ローゲンのひげはウザいけどw愛らしくていい。 |
前売り特典:リサイクルエコカイロ |
★★★★★ |
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5/イオンシネマ京都桂川 |
スター・ウォーズ:スカイウォーカーの夜明け
4DX3D吹き替えver, |
5793 |
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3回目の「スカイウォーカーの夜明け」は、4DXで、初の吹き替え。
吹き替えの意訳が日本人に分かりやすい内容になっていて、これはこれですごくいい。
ただ、IMAX、DOLBY CINEMAと観てきただけに、やはり画面が暗すぎて、ディテールがつぶれてしまっているところが多くて、ちょっと物足りなく感じた。
なおかつ3回目ともなると、粗が目立ってちょっと斜め目線になってしまう。 |
3D深度:★★☆ |
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★★★★☆ |
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5/イオンシネマ京都桂川 |
この世界の(さらにいくつもの)片隅に |
5792 |
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片淵須直監督脚本作品。
「この世界の片隅に」に30分新作シーンを追加した2時間の長尺上映。
原作は読まずに、実写ドラマを間に挟んでの鑑賞だったので、実写はしっかり描いているシチュエーションを、ほぼ1カットで見せたりと、意外とテンポのいい展開なんだと改めて実感。
メインの追加シーン、遊郭のテルを中心に増やされてて一層深みが増して素晴らしい。 |
入場者特典:ポストカード |
★★★★★ |
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