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ここでは月単位に劇場で鑑賞した作品の一言感想を載せています。

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2019年10月 


27/MOVIX京都 銀河英雄伝説 DIE NEUE THESE
セカンドシーズン星乱 第二章
5756
多田俊介監督作品。
TVシリーズの17話から20話までを上映。
銀河帝国と自由惑星同盟、それぞれで起こった内乱を描いている。
次回に大変な事が起こるので、その前の小競り合いという感じか。それでも万単位で人死にがあるんだけどねw
入場者特典:英雄列伝第2章1週目
★★★☆
26/TOHOシネマズ二条 フッド ザ・ビギニング
5755 ROBIN HOOD
オットー・バサースト監督作品。製作にレオナルド・デュカプリオが参加してる。
タロン・エガートン主演。ジェイミー・フォックス、ベン・メンデルソーン、マーレイ・エイブラハム、イヴ・ヒューソン、ジェミー・ドーナンほか。
ロビン・フッドの新解釈というか、よりエンタテインメイントに寄せたアクション映画。タロン・エガートンのイギリス英語が心地いい。
ベン・メンデルスソーンが「ローグワン」と同じような役を演じててちょっと微笑ましい。今回は、どんな殺され方するんかなーと楽しみになるw
エピローグの繋げたい気持ちはわかるけど…どうなんだろう。
しかし白人はロビン・フッド好きやねー。
前売り特典:フッド:ザ・マネーバッグ
★★★☆
26/TOHOシネマズ二条 ジェミニマン
3D+in HFR 字幕ver.
5754 GEMINI MAN
アン・リー監督作品。
ウィル・スミス主演。メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クライブ・オーウェン、ベネディクト・ウォンほか。
暗殺を生業とする元軍人がリタイヤしようとして、逆に狙われだし、その狙ってきた暗殺者が自分だったという話。
アン・リーらしい、いい意味でアクションという名のドラマ。
新撮影方式「3ディープラスハイフレームレイト」1秒120フレームでの撮影によってより鮮明で、リアリティのある映像に仕上げている。という話だけど、確かにここまでCGとの境目がないとすごいと言わざるを得ないけど、画質がビデオカメラで撮ったような、エッジの立ったものなので好き嫌いは分かれるかなー。自分は、そんなに好きじゃない。もっとフィルム的な質感でいい。
3D深度:★★★★☆
★★★★
25/T-JOY京都 T-34 レジェンド・オブ・ウォー
5753 T-34
アレクセイ・シドロフ監督脚本作品。
アレクサンドル・ペトロフ主演。イリーナ・ストラシェンバウム、ヴィンツェンツ・キーファー、ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ、アントン・ボグダノフ、ユーリイ・ボリソフほか。
圧倒的に強いドイツ軍戦車に知力を使っても負けて、捕虜になったソ連の士官の話。
ロシア向きだからロシアが正義、ていうかドイツが相手だと、ドイツは絶対悪役だよね。まぁ、仕方ないけど。
好敵手であるドイツの戦車の士官がスマートでかっこいい。けど驕りが招く思わぬ方向がドラマチックに仕上げている。
正直、ソ連の戦車T-34はあまり好きじゃないけど、これを観るとかっこよく見えるんだよね。いや、ドイツのパンサーは、非の打ちどころのない出来の上、おしゃれな迷彩塗装してて上回ってるけどね。それでもかっこよく見えるw
入場者特典:PC/PS4ゲーム「War Thunder」コラボ、アイテムコード付きカード「T-34-85」
★★★★☆
22/MOVIX京都 スペシャルアクターズ
5752
「カメラを止めるな!」に続く長編2作目の上田慎一郎監督脚本編集宣伝プロデュース作品。
大澤数人主演。河野宏紀、富士たくや、上田耀介、淡梨、三月達也、川口貴弘、小川未祐、原野拓巳ほか。
今回も脚本の勝利というか見せ方がさすがだなー。正直、主人公のじめじめした性格にイライラしてて、そこに全部持っていかれるけど、実はその裏で着々と進められたプロジェクトが隠れてるという展開。
詐欺撃退の爽快感といい、ある意味アンチ新興宗教とも受け取れる設定が好き。
一番多く見かけるイラストのポスターがイメージダウンになってると思う。
★★★★
22/MOVIX京都 楽園
5751
瀬々敬久監督脚本作品。
杉咲花、綾野剛、佐藤浩市主演。柄本明、黒沢あすか、片岡礼子、根岸季衣、村上虹郎、石橋静河ほか。
「怒り」「悪人」の吉田修一の小説から「青田Y字路」と「万屋善次郎」をベースに作られた作品。なので、主演が複数いるのは納得。
そのせいで、メインの主題になっている少女行方不明事件の行方と犯人がぼやけて面白い仕上がり。逆に言うと、そこを目指してない感じでサスペンスではない仕上がりとも言える。
主演3人の心情の移ろいとそれに伴う行動の切なさがこの映画の特徴かと思える。
Uターン移住というか転職がいいように言われている昨今、いかにもな落とし穴が見えるのが怖い。
★★★★
19/TOHOシネマズ二条 マレフィセント2
IMAX2D字幕ver.
5750 MALEFICENT:Mistress of Evil
ポイントで鑑賞。
「パイレーツオブカリビアン最後の海賊」のヨアヒム・ローニング監督作品。
アンジェリーナ・ジョリー主演。エル・ファニング、ミッシェル・ファイファー、ハリス・ディキンソン、サム・ライリーほか。
またMIYAVIがカメオで出演してる。
前作からの3年後という続編で、オーロラとフィリップ王子の結婚に関連して事件が起こりだす。
というか、おばはんvsおばはん。
すごいシビアなダークファンタジーに振ってすげー面白い出来だけど、クライマックスの
マレフィセントの復活からは、あーダメなディズニーだーという感じ。そこだけ残念。
★★★★☆
14/MOVIX京都 ブルーアワーをぶっ飛ばす
5749
誕生日クーポン(1000円)で鑑賞。
箱田優子監督脚本作品。
夏帆、シム・ウンギョン主演。渡辺大知、黒田大輔、嶋田久作、ユースケ・サンタマリア、でんでん、南果歩ほか。
CMディレクターの主人公と、不思議ちゃんの故郷に帰る旅の話。
故郷を毛嫌いする主人公と、故郷と面白おかしく融合していく不思議ちゃんの対比と、主人公の結婚相手と浮気相手の対比が、主人公の心根を表していて面白い。
クライマックスで、ある意味どんでん返しを見せてくれるのもいい。
★★★☆
13/TOHOシネマズ二条 真実
5748 La verite
1ヶ月フリーパスポートで13回目の鑑賞。
是枝裕和監督脚本編集作品。
カトリーヌ・ドヌーブ主演。ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホーク、リュディビーヌ・サニエ、クレモンティーヌ・グルニエ、マノン・クラベンほか。
大女優のわがままと、それに振り回される家族に付き人の悲喜劇。と言っても明確にここで笑えとか泣けとかあるわけではないぼんやりした空気感。体調悪い時に見ると寝てしまうレヴェル。
日本人でも洋画っぽい映画が撮れるんだ、と思わせてくれる作品。
★★★
13/TOHOシネマズ二条 クロール-凶暴領域-
5747 CRAWL
1ヶ月フリーパスポートで12回目の鑑賞。
「ルイの9番目の人生」のアレクサンドル・アジャ監督製作作品。
カヤ・スコデラリオ主演。バリー・ペッパー、モーフィド・クラーク、ロス・アンダーソンほか。
アメリカ人の大好きなタイフーンとワニネタのディザスター&アニマルサスペンス。
主人公がバカなホラー(サスペンス)は観ていて見苦しいけど、まさに今作はコレ。
電話で安全なところからしか心配しない姉に押されて、行ってはいけないタイフーンの真ん中に親を探しに行って、ワニに取り囲まれて噛まれまくるという展開。
日本でも台風が来たら、田んぼを見に行くのはフラグが立つとリアルに言われてるのに、アメリカではまだするか、という感じ。バカなんだから動かなければいいのに。
★★★
13/TOHOシネマズ二条 空の青さを知る人よ
5746
1ヶ月フリーパスポートで11回目の鑑賞。
長井龍雪監督作品。
声に吉沢亮、吉岡里帆、松平健ほか。
超平和バスターズ製作の3作目になるオリジナル長編アニメ。
前2作同様、不思議なシチュエーションをそのまま受け入れ展開していく。今回ないのは号泣シーンくらいかなw
結局、若いころの慎之介がなぜ出てきたのか、なぜ消えたのか、微妙に伝わらない。けど、まぁそれが脚本の深みを出してるのかな。
それでも今回も誰かに感情移入できる悪くない脚本だと思う。
あいみょんの曲がすごくいい。
入場者特典:クリアファイル
★★★★☆
11/TOHOシネマズくずはモール イエスタディ
TCX
5745 YESTERDAY
1ヶ月フリーパスポートで10回目の鑑賞。
ダニー・ボイル監督製作作品。
ヒメーシュ・パテル主演。リリー・ジェームズ、ジョエル・フライ、エド・シーラン(本人)、ケイト・マッキン、ジェームズ・コーデン(本人)ほか。
売れてないシンガーソングライターが、世界規模の停電時に事故って、ビートルズのいない世界(ビートルズに影響を受けた人たちも存在がなくなっている)で一人ビートルズの曲を使って成り上がっていくという話。
「天気の子」と同じく、トンデモ設定をまんまひねりなく最後まで行くというところが、最近の流行りなのか?「ありえない世界」を「あり得る世界」にするという。なのでひとまず納得しないとついていけないw
主演のヒメーシュ・パテルの華のなさがリアリティを一層盛り上げている。
★★★★
6/TOHOシネマズ二条 ジョン・ウィック パラベラム
IMAX2D字幕ver.
5744 Jhon Wick:Chapter3-Parabellum
チャド・スタエルスキ監督製作総指揮作品。
キアム・リーヴス主演。ハル・ベリー、イアン・マクシェーン、ローレンス・フィシュバーン、マーク・ダカスコス、アンジェリカ・ヒューストン、ランス・レディック、エイジア・ケイト・ディロンほか。
シリーズ3作目で、前作から同業者からお尋ね者になったジョン・ウィックのその後を描いている。
出演者も超豪華で、あんなところにアンジェリカ・ヒューストンとか、懐かしのマーク・ダカスコスとか、ちょっとテンション上がる。
キアヌのアクションが堂に入ったもので、すばらしい。
ハル・ベリーのアクションがイマイチだからか、カサブランカが舞台のアクション俳優が下手なのか、そのシーンがもたついててちょっと覚める。あと上映時間が長いかなー。
前売り特典:アサシンカウンター
★★★★
6/MOVIX京都 見えない目撃者
5743
森純一監督作品。
吉岡里帆主演。高杉真宙、大倉孝二、浅香航大、酒向芳、田口トモロヲ、松田美由紀、國村隼ほか。
原作は2014年公開の韓国映画「ブラインド」。だけど、観てない…。これは観ておくべきだった。
冒頭に始まるきっかけはほんの始まりで、そこからの展開はすごく丁寧に、まるで2時間ドラマのような展開でスルスル進んでいく。その進み方が問題かと思いきや、内容が露わになっていくたびにどんどん深い何かが暴かれていく。
そこからはグイグイ引き込まれる感じ。
東映お得意の地に足ついた裏社会の雰囲気もいい感じで引き込まれる。
★★★★★
5/TOHOシネマズ二条 ジョーカー
IMAX2D字幕
5742 JOKER
1ヶ月フリーパスポートで9回目の鑑賞。
トッド・フィリップス監督共同脚本製作作品。
ホアキン・フェニックス主演。ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツ、フランセス・コンロイ、ビル・キャンプ、シェー・ウィガムほか。
「ジョーカー」に変化してく様を描いたアメコミ映画。しかし前半に激痛具合は、タイトルロールに導くとはいえあまりに悲惨で、これはコミックにはあり得ないと思える。なので解釈としては映画オリジナルと考える。
オープニングのワーナーのロゴから、タイトルまでの70’s風が世界観を表していて、ある意味怖い。
デ・ニーロ本人も言ってる通り「キング・オブ・コメディ」と表裏一体のような展開の中盤が痛々しい。
「ジョーカー」に開眼し、殺戮を繰り返す辺りから一気にタイトル通りの絵になってテンションが上がる。
有名人が共感できるととか言ってるけど、こんな悲惨な目に遭ったことはないので共感は出来ない。コミック通りの快楽殺人者であれば「悪党」としてのジョーカーに納得できるんだけど。
★★★★★
5/TOHOシネマズ二条 蜜蜂と遠雷
5741
1ヶ月フリーパスポートで8回目の鑑賞。
石川慶監督脚本編集作品。
松岡茉優主演。森崎ウィン、松坂桃李、鈴鹿央士、臼田あさ美、ブルゾンちえみ、福島リラ、斉藤由貴、片桐はいり、鹿賀丈史ほか。
ピアノの国際コンテストにエントリーした4人の日本人にフォーカスした音楽映画。
各個の苦悩も見せつつ、ピアノのすごさを実感できるよく出来た演出。
★★★☆
4/MOVIX京都 銀河英雄伝説Die Neue These
セカンドシーズン星乱 第1章
5740
多田俊介監督作品。
映画のスタイルは「宇宙戦艦ヤマト2199」と同じTVシリーズとして作られた作品をまとめたもの。今回はTVシリーズで1シーズン目を放映した後のシーズン2、13話〜16話の4話分。
イゼルローンをを攻略したヤンから、皇帝崩御による内乱を始めようとするラインハルト、それに乗じた自由惑星内の暴動というストーリー。
前TVシリーズ(1988〜2000)も一通り見てるのに、登場人物が多くて追いつくのに必死w
メインキャラクターの話になるとホッとするというw
入場者特典:英雄列伝第1章2週目
★★★★

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