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ここでは月単位に劇場で鑑賞した作品の一言感想を載せています。

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2019年6月 


30/TOHOシネマズ二条 スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
IMAX3D字幕ver.
5688 SPIDER-MAN Far From Home
ジョン・ワッツ監督作品。
トム・ホランド主演。ゼンデイヤ、サミュエル・L・ジャクソン、ジェイク・ジレンホール、ジョン・ファブロー、マリサ・トメイ、ジェイコブ・バタロン、コビー・スマルダースほか。
世界をめぐるスパイディというだけで違和感あったのに、それを一切払拭する脚本。とにかくすごいわ。
「エンドゲーム」のあとすぐからの展開。高校生としてのピーターの立ち位置。新しいスーパーヒーロー。何もかも挑戦的で、予告で観られるシーン、エレメンタルズにニック・フューリー、ミステリオに全員が騙される。
そして最後にどんでん返しが2回もある!!
劇中に登場するのがアイアンマンだけじゃなくMCUの面々というのも心強い。
これでフェーズ4に繋がっていくんだなー、という感じ。
3D深度:★★★★☆
前売り特典:くるくるウェブ付きオリジナル・ミニフィギュア
★★★★★
29/TOHOシネマズ二条 ハッピー・デス・デイ
5687 Happy Death Day
レイトショーで鑑賞。
クリストファー・ランドン監督作品。
ジェシカ・ロース主演。イズラエル・ブルサード、ルビー・モディーン、レイチェル・マシューズ、チャールズ・エイトキンほか。
すごい数で上映されてるブラムハウスプロダクションの新作ホラー。
ホラーと言いつつアメリカのカレッジガールの青春をベースに描いていて、そっちの面白みもありホラー6割って感じでどちらかというとシチュエーションムービーの趣が強い。
主演のジェシカ・ロースがすげー頑張ってるのがほほえましい。
すでにある続編「ハッピー・デス・デイ 2U」が楽しみ。
★★★★☆
28/MOVIX京都 旅のおわり世界のはじまり
5686
鑑賞クーポン(1100円)で鑑賞。
黒沢清監督脚本作品。
前田敦子主演。加瀬亮、染谷将太、柄本時生、アディス・ラジャボフほか。
黒沢監督にしては奇妙なことが起こらないのがめずらしい。
前田敦子がやっぱいい存在感で唯一無二の女優として成ってきてると思う。
最少人数の出演者すごくいいリアリティ。
唯一、ヤギを放したらあかんやろ。
★★★☆
23/TOHOシネマズ二条 エリカ38
5685
シネマイレージデイ価格(1200円)で鑑賞。
日比遊一監督脚本作品。
浅田美代子主演。樹木希林(企画)、平岳大、木内みどり、窪塚俊介、山崎静代、小松政夫、古谷一行ほか。
実話のねずみ講詐欺を基にした内容で、インタビューとドラマを組み込んだ構成の内容。エンドクレジットでは実際に詐欺にあった人の肉声もインタヴューされててリアル。リアルなだけに、どこにも逃げ場がないので辛い。
樹木希林が企画し、浅田美代子45年振りの主演だそうで。確かに演技に余裕のない感じはすごいw
しかし吉本製作の映画はスタンダードサイズが多いのか?それに詐欺系も多いように思うんだけど、それは思い込みか?
★★☆
23/TOHOシネマズ二条 きみと、波にのれたら
5684
シネマイレージデイ価格(1200円)で鑑賞。
湯浅政明監督作品。
前作は見逃したので、久々の湯浅アニメ。
一人で立ち回ってた時代と違い、湯浅パーステクティブは健在だけど、デッサンもしっかりとして、話も分かりやすくてすごくいい。その上、この脚本。泣かせる泣かせる。泣かせどころを知ってる脚本で、中盤いやほぼクライマックスまで主人公の死を受け入れられない事に、特に共感はできなかったけど、クライマックスのスペクタキュラーな展開からの主人公の死を受けれた様には号泣しかなかった。
主演の声の川栄李奈がすばらしい。
★★★★★
22/TOHOシネマズ二条 X-MEN ダーク・フェニックス
IMAX2D字幕ver.
5683 DARK PHOENIX
シネマイレージデイ価格(1200円)で鑑賞。
サイモン・キンバーグ監督脚本製作作品。
ソフィー・タナー主演。ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、タイ・シェリダン、アレクサンドラ、シップ、エヴァン・ピーターズ、コディ・スミット=マクフィー、ゲストにジェシカ・チャステインほか。
方々で言われている通りシリーズとしてのストーリーの骨はないに等しいのでwコミックを読む感覚で観るのが正しいか思われる。
X-MENシリーズ最低作「ファイナル・ディシジョン」ですでにダーク・フェニックス化したジーン(ファムケ・ヤンセン)がウルヴァリンに刺殺されるというカオスが起こった後のこの作品なので。まぁ、最低作品なのでないことにしてもいいんだけど。
とにかく今作は原作のダークフェニックスサーガを丁寧に描いているので、それだけで及第点。
「アベンジャーズ」シリーズと違うのが、中心になるミュータントがいた上で、脇役のミュータントが常に大挙して登場するというワクワク感。ワールドの広さを感じる。
輝かしい20世紀FOXのX-MENシリーズ最終作としては有終の美だと思う。
次は20世紀FOX最後のマーベル作品「ニュー・ミュータンツ」(ほんとに公開するのか?)だけど、それ以降はディズニーに吸収されたので、矮小化されるのか、拡大化されるのか期待でもあり不安でもある。
★★★★★
21/T-JOY京都 青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない
5682
レイトショー(1400円)で鑑賞。
増井壮一監督作品。
量子力学をベースにしょーもない恋愛ドラマのSF。
最近こういうの流行ってるよね。「萌え」をSFで描くというスタイル。アニメでは「涼宮ハルヒ」シリーズからかなー。
まぁ、どっちにしろこういうスタイルもあるんだ。と思わせる内容でした。
★★★
16/TOHOシネマズ二条 メン・イン・ブラック インターナショナル
MX4D3D吹き替えver.
5681 MEN IN BLACK INTERNATIONAL
F・ゲイリー・グレイ監督作品。
テッサ・トンプソン、クリス・ヘムズワース主演。リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、レヴェッカ・ファーガソンほか。
最近めっきり多くなった女性の活躍、を描いたMIB。つまりWIBともいえる内容。
斜め上行くエイリアンデザインもいい感じだけど、なんだか乗れない。画面から感じられる危機感があまり感じられないのだ。
吹き替え版では、テッサ・トンプソンの吹き替えをした今田美桜がカメオ出演しているのにびっくり。これは字幕版とは違うのかな?
3D深度:★★
前売り特典:ニューラライザー型タッチペン
★★★☆
15/T-JOY京都 ガールズ&パンツァー最終章
第2話
Dolby Surround 7.1
5680
特別興行料金(1200円)で鑑賞。
水島努監督作品。
前回のBC自由学園の決着から、知波単学園との対戦途中までが今作。
びっくりのぶったぎりで終わる1時間。次はまた半年後とかか?遅すぎないか??
音響の7.1chの振り分けがすげーピーキーで分かりやすくて面白い。
入場者特典:島田フミカネ描き下ろしミニ色紙
★★★☆
15/T-JOY京都 パージ:エクスペリメント
5679 THE FIRST PURGE
ジェラード・マクマリー監督作品。
イラン・ノエル主演。レックス・スコット・デイビス、ジョイバン・ウェイド、クリステン・ソリス、スティーブ・ハリス、マリサ・トメイほか。
シリーズ4作目。前作は見逃したので見ないと。
とにかく今作はシチュエーションムービーの枠を超えて、エンタテインメイント性を上げたように感じた。
けど主人公であるディミトリーは裏社会のディラーなんで、殺人も込みでなんでもありなんだよね。いわゆるダークヒーロー。そのダークヒーローがおそろしくかっちょいい。
インターネット前売り
★★★☆
10/TOHOシネマズくずはモール アラジン
DOLBY-ATMOS字幕ver.
5678 Aladdin
なんとガイ・リッチー監督作品。
メナ・マスード、ウィル・スミス主演。ナオミ・スコット、マーワン・ケンザリ、ナヴィド・ネガーバン、ナシム・ペドラド、ビリー・マグヌッセンほか。
まるでアニメをまんま実写化したのかと思うのほど既視感。シチュエーションはほぼ違わないけど、大幅に変わっているのがジーニーの最後。アニメ版ではそのまま魔人だけど、実写版ではウィル・スミスに気を使ったようにみえて人間化している。
「シャーロック・ホームズ」シリーズ以外オフビートな作品を作り続けたガイ・リッチーが、ディズニー作品を作るってのが意外。自分の作品を作るための資金作りかな?
前売り特典:特製スマホカレンダー
★★★★
8/TOHOシネマズくずはモール 海獣の子供
5677
渡辺歩監督作品。
声に芦田愛菜、森崎ウィン、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹、田中泯、富司純子ほか。
原作の五十嵐大介の絵と雰囲気まんま動画になった感じ。とにかく夢のような仕上がり。声優も違和感なく感情移入しやすい。
前売り特典:A5クリアファイル
★★★
7/TOHOシネマズ二条 スノー・ロワイヤル
5676 COLD PURSUIT
レイトショーで鑑賞。
ハンス・ペテル・モランド監督作品。
ノルウェー出身の監督のハリウッド資金によるセルフリメイク。
リーアム・ニーソン主演。トム・ベイトマン、ローラ・ダーン、エミ−・ロッサム、トム・ジャクソン、ジュリア・ジョーンズほか。
とにかく変な映画。主人公の行動がすべて起因してるんだけど、実際は巻き込まれ型クライムサスペンスなんだけど。
登場人物に個性がありすぎて演劇を観てるような濃さ。
★★★☆
2/T-JOY京都 LUPIN THE VRD 峰不二子の嘘
5675
小池健監督キャラクター&メカニックデザイン作画作品。
タイトル通り峰不二子が主人公のクライムサスペンス。ゲストキャラの子供がウザいけど、よく出来てる。
相変わらず登場する小物のこだわりがすごい。
過去に次元大介、五右衛門主演のミニシリーズがあったけど、その第3弾。シリーズとして共通の殺し屋が登場しいよいよユニバース化が進んでこれからが楽しみ。
前売り特典:A5クリアファイル
入場者特典:ポストカード
★★★☆
2/TOHOシネマズ二条 ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
IMAX3D字幕ver.
5674 GODZILLA:KING OF THE MONSTERS
マイケル・ドハディ監督脚本作品。
カイル・チャンドラー主演。ベラ・ファーミガ、ミリー・ボビー・ブラウン、渡辺謙、チャン・ツィイー、ブラッドリー・ウィットフォード、サリー・ホーキンス、チャールズ・ダンスほか。
「三大怪獣 地球最大の決戦」の登場怪獣が総出演する、超エンタテインメイント性の高い怪獣映画。
全編大爆発まくりで、主要登場キャラがばっさばっさと死んでいくのもすごい。
次は「ゴジラvsキングコング」。楽しみすぎる。
3D深度:★★★
前売り特典:クリアファイル
★★★★★
1/TOHOシネマズくずはモール パラレルワールド・ラブストーリー
5673
ファーストデー(1200円)で鑑賞。
東野圭吾原作の同名小説を森義隆が映像化。
玉森裕太主演。吉岡里帆、染谷将太、田口トモロヲ、筒井道隆、美村里江、清水尋也ほか。
お得意の近未来(?)SFともいえる内容のパラドックスを利用した佳作。
主人公の思っている彼女と、親友の彼女が同一人物で、徐々に自分の記憶と環境が乖離していくことによってすべての存在を疑い始めるというもの。
場面転換をわざとせずに、スムーズに主人公の彼女と親友の彼女の場合を繋げていくことによって観る者も混乱していく。
★★★★
1/TOHOシネマズくずはモール さよならくちびる
5672
ファーストデー(1200円)で鑑賞。
塩田明彦監督脚本原作作品。
小松菜奈、門脇麦主演。成田凌、篠原ゆき子、篠山輝信、マキタスポーツほか。
女性2人でツインギターでツインボーカルのインディーズバンドの解散までを描いたロードムービー。
楽曲提供に秦基博とあいみょんが担当してて、それがぴったりはまっている。
主演2人の今風でありオーソドックスな立ち位置も好感が持てていい。がっつりな青春映画。
★★★★★

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