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ここでは月単位に劇場で鑑賞した作品の一言感想を載せています。

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2019年2月 


25/MOVIX京都 サタデーナイト・チャーチ
夢を歌う場所
5624 SATURDAY CHURCH
デイモン・カーダシス監督脚本製作品。
ルカ・カイン主演。マーゴット・ビンガム、レジーナ・テイラー、マークイス・ロドリゲス、MJ・ロドリゲス、インドゥヤ・ムーアほか。
LGBT全開で、ミュージカル仕立てなんだけど、最近のミュージカル作品と比べると、一つ落ちる感じ。ダンスにしろ歌唱力にしろ。
全く理解のない環境にいるとこんなにも大変なのかと改めて思い知らされた作品。
★★★
25/MOVIX京都 ビール・ストリートの恋人たち
5623 IF BEALE STREET COULD TALK
「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督脚本製作作品。
キキ・レイン、ステファン・ジェームス主演。コールマン・ドミンゴ、テナヨ・パリス、ディエゴ・ルナ、レジーナ・キングほか。
原作はアメリカでは有名な作家らしい。
黒人の差別的仕打ちを裏に、恋人たちの強い意志を描いた叙情的な作品。
なので、思った以上にドラマ性が弱く、感情移入しにくかった。
★★★
23/T-JOY京都 ねことじいちゃん
5622
岩合光昭初監督作品。
立川志の輔主演。柴咲コウ、小林薫、田中裕子、柄本佑、銀粉蝶、山中崇、葉山奨之ほか。
タマ役は、ベーコン。
原作が大好きで、監督が岩合さんで、主演猫のベーコンがたまらなくかわいくて、いわばそれでOKなんだけど…。
初監督だからとか、猫中心に撮ってるとかではなく、そもそも脚本が面白くない…。
それと志の輔さんの演技が老人のようで、なんだかオーバー過ぎてちょっとしんどい。
前売り特典:ペーパークリップ
★★★
23/TOHOシネマズ二条 アリータ:バトル・エンジェル
IMAX3D字幕ver.
5621 Alita:Battle Angel
ロバート・ロドリゲス監督作品。と言ってもジェームズ・キャメロン製作脚本の色の方がはるかに強い。
ローサ・サラザール主演。クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリー、キーアン・ジョンソン、ジャッキー・アール・ヘイリーほか。
主演のアリータの目がでかすぎるとか、結構マイナスイメージで始まったけど、ふたを開けるともうまんま原作通りの絵作りが素晴らしすぎて、原作者の目線になったら感涙してしまった。
「ブレードランナー」でも「スターウォーズ」でも世界観も見事に再現されていて、キャラクターも原作通りの異形さ。クリストフ・ヴァルツのイドも原作まんまだ。
キャメロンの作品はほかの3Dと違って、深度が半端ない。すごい立体感だ。「アバター」から続くすばらしい演出だ。
正直、ロドリゲス監督で心配だったけど、キャメロン色が強ぎて名作になった、と思う。
3D深度:★★★★★
★★★★★
22/MOVIX京都 翔んで埼玉
5620
「のだめカンタービレ」シリーズ、「テルマエ・ロマエ」シリーズの武内英樹監督作品。
GACKT、二階堂ふみ主演。伊勢谷友介、京本政樹、加藤諒、麿赤児、中尾彬、ブラザートム、麻生久美子、島崎遥香、成田凌ほか。
こんなにくだらない話を延々とすごいスケールで作り上げたのはすばらしい。
劇中劇の作り方が、一層リアリティを醸し出して、笑いに繋がってくる。
関西でもこういうネタはアルアルなので面白く感じるけど、関東は各県の差がすごすぎてw
★★★★☆
17/TOHOシネマズ二条 半世界
5619
阪本順治監督脚本作品。
稲垣吾郎主演。池脇千鶴、長谷川博己、渋川清彦、杉田雷麟小野武彦、石橋蓮司ほか。
池脇千鶴と石橋蓮司の演技が素晴らしい。
主演として稲垣吾郎の演技も前作から一気に地に着いた役が合ってたのか、素晴らしかった。
阪本順治の真骨頂という脚本も心地いい。
★★★★★
17/TOHOシネマズ二条 サイコパス Sinner of the System Case.2
First Guardian
5618
塩谷直義監督原案作品。
今回は、須藤徹平と、征陸智己の話。分かりやすい展開とキャラクターで感情移入しやすかった。
シリーズ2作目も60分の中編映画。通常入場料と、そこにMX4D料金が追加されて、やっぱ高過ぎw
入場者特典:設定資料集A
★★★☆
17/TOHOシネマズ二条 アクアマン
MX4D3D吹き替えver.
3D深度:★★★★
★★★★☆
16/MOVIX京都 女王陛下のお気に入り
5617 THE FAVOURITE
ヨルゴス・ランティモス監督製作作品。
エマ・ストーン主演。レイチェル・ワイズ、オリビア・コールマン、ニコラス・ホルト、ジョー・アルゥイン、ジェームズ・スミスほか。
イギリスの王室の女のごたごたを描いた演技合戦。エマ・ストーンとレイチェル・ワイズがすばらしい。
★★★
15/T-joy京都 フォルトゥナの瞳
5616
レイトショーで鑑賞。
三木孝浩監督脚本作品。
神木隆之介、有村架純主演。志尊淳、DAIGO、斉藤由貴、時任三郎、松井愛莉、北村有起哉ほか。
極限の体験によりニュータント化した主人公の正義感を描いた感動作。だけど、なんだかどこを切っても見たことのある感じでイマイチ全体的に乗り切れなかった。
★★★
11/TOHOシネマズ二条 コードギアス 復活のルルーシュ
5615
ポイントで鑑賞。
谷口悟朗監督作品。
シリーズとしては、TVシリーズからの続編になるのかな?「R2」からの続編で「亡国のアキト」はスピンオフなので今回全く関係ない。
それが災いして、微妙に話が分からなくなりそうになる。うっすら思い出してきたころほぼ後半w
懐かしのキャラクター総出演(当たり前か)で、ストーリーも続編がない分わかりやすかった。
連続してアニメ映画らしいアニメを観ると、つくづく自分が最近の声優の演技の仕方が嫌いなんだと思った。
入場者特典:CLAMP描き下ろしミニ色紙
★★★☆
10/109シネマ大阪エキスポシティ アクアマン
IMAXレーザーGT3D字幕ver.
5614 AQUAMAN
ジェームズ・ワン監督原案作品。
ジェイソン・モモア主演。アンバー・ハード、ウィレム・デフォー、パトリック・ウィルソン、ドルフ・ラングレン、ニコール・キッドマン、テムエラ・モリソンほか。
2017年の「ジャスティス・リーグ」以来のDC作品。「ワンダーウーマン」以外、散々な言われ方をしてるけど、やっと脱却という感じ。と言っても遅すぎるけど…
「ジャスティスリーグ」で登場はしてるけど、成り立ちが説明されてないので結局オリジンを描いているので、2時間超え。
その上、DCコミックらしい荒唐無稽、奇想天外な設定と展開。マーベルで慣れた人は違和感だろうなー。
IMAX限定の演出で、海中シーンは画角が1.9:1に拡大され迫力満点。
3D深度:★★★☆
入場者特典:クリアファイル
★★★★★
10/109シネマ大阪エキスポシティ ファースト・マン
IMAXレーザーGT2D字幕ver.
5613 FIRST MAN
デイミアン・チャゼル監督製作作品。
ライアン・ゴスリング主演。クレア・フォイ、ジェイソン・クラーク、カイル・チャンドラー、コリー・ストール、キアラン・ハインズ、ルーカス・ハース、シュー・ウィンガムほか。
ニール・アムストロングのNASAに入って、宇宙飛行士になって、月まで行く話。
これを盛り上がらずに見られまい。もう全編ある意味、スーパーヒーローの苦悩と結果を鮮明に映像化していて最高傑作に匹敵する。
IMAX限定の演出で、月面シーンは画角が1.43:1サイズに巨大化され、より臨場感を味わえるようになっている。
入場者特典:クリアファイル
★★★★★
9/T-JOY京都 劇場版 幼女戦記
5612
上村泰監督作品。
TVシリーズ12話に続く続編。
TVシリーズでターニャと対峙し負けたアンソンの娘、メアリーの復讐劇を中心に描いている。
後半の攻防は見ごたえがあり、ターニャvsメアリーの壮絶さは作品の要な感じ。
いわゆる戦争モノなので、戦争が終わると話も終わっちゃうので、結局終わらないところが言わずもがな。
入場者特典:カルロ・ゼン書き下ろし小説「ロバ大作戦」
★★★★
9/MOVIX京都 フロントランナー
5611 THE FRONT RUNNER
ジェイソン・ライトマン監督製作脚本作品。
ニュー・ジャックマン主演、ヴェラ・ファーミガ、J・K・シモンズ、アルフレッド・モリーナ、モリー・イフラムほか。
大統領になれなった限りなく大統領に近かった男の話。
まだ政治家がゴシップの的にはならなかった時代。とにかくモラルが雑で、しかし国のこと、政治のことには人一倍熱心な男。
その緩さが命取りになるという実話。
正直、起伏のない面白くない脚本。演出も特に取り上げるほど個性的でもないし。
★★☆
8/MOVIX京都 劇場版シティハンター
新宿プラーベート・アイズ
5610
こだま兼嗣総監督作品。
すごいおっさん(おばはん)ホイホイの脚本、演出がなんだかなー。
ギャグもそのままでいいのかというと…寒いだけ。
キャッツアイも登場し、当時の各主題歌から挿入歌までまさにおっさん(おばはん)ホイホイ。
それ以外何もない。
入場者特典:北条司描き下ろしイラストカード「槇村香」
★★★
3/TOHOシネマズ二条 メリー・ポピンズ リターンズ
IMAX2D字幕ver.
5609 Mary Poppins Returns
ロブ・マーシャル監督原案作品。
エミリー・ブラント主演。リン=マニュエル・ミランダ、ベン・ウィショー、ジュリー・ウォーターズ、コリン・ファース、メリル・ストリープほか。
前作もそうだったけど、ストーリーが魔法というか幻想というかそういう展開を、ミュージカルでやられてもピンと来ないようで、やっぱり面白くはなかった。
それでも陶器の中の2Dアニメの世界や、風呂の中の世界は最新VFXでさすがよく出来てる。
あと、エミリー・ブラントはいいねー。これで何でもできるのを証明した感じ。
★★★
2/MOVIX京都 天才作家の妻-40年目の真実-
5608 THE WIFE
ビョルン・ルンゲ監督作品。
グレン・クローズ主演。ジョナサン・プライス、クリスチャン・スレイター、マックス・アイアンズ、ハリー・ロイド、アニー・スタークほか。
予告ではすげー地味な気がしたが、グレン・クローズがオスカー大本命と聞いて、観とかないと後悔すると思って行く。
ノーベル賞を受賞した小説家とその妻の関係を緻密に描いた秀作。
たびたびあるグレン・クローズのアップが、言葉がないのに深くて、久々にすごい演技だった。
共演のクリスチャン・スレイターも久々に見れてよかった。
★★★★☆
1/MOVIX京都 七つの会議
5607
映画の日に鑑賞。
福沢克雄監督作品。
野村萬斎主演。香川照之、及川光博、片岡愛之助、藤森慎吾、世良公則、鹿賀丈史、橋爪功ほか。
ほんとにサラリーマンの話なのね。
今までの「下町ロケット」も「陸王」と素材があってのイメージが強くて「半沢直樹」シリーズを忘れてた。
今作は、何かの技術だとかそれを売り込む技じゃなく、社内の何かに立ち向かっていくうちにどんどん釣れていくものが多くなって、すごい額(規模)を相手にしてしまうという展開。
配役が、TBSの日曜劇場枠に登場した役者ばかりで既視感がすごいw
★★★★

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