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ここでは月単位に劇場で鑑賞した作品の一言感想を載せています。

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2019年1月 


27/MOVIX京都 ヴィクトリア女王 最後の秘密
5606 Victoria and Abdul
ポイントで鑑賞。
スティーヴン・フリアーズ監督作品。
ジュディ・デンチ、アリ・ファザル主演。マイケル・ガンボン、エディ・イザード、アディール・アクタル、ティム・ピゴット=スミスほか。
これが実話をベースにしてること自体びっくり。まだインドがイギリスから独立する前のイギリスの話で、貴族が王族に寄り添ってたってのも前時代すぎて。
また有色人種に差別的な欧米人ってのも典型で…。
女王も実際は物珍しさからじゃないの?としか思えない。一緒に来た、インド人の姿勢が普通だろうと思った。
★★★☆
26/TOHOシネマズくずはモール サイコパス Sinner of the System Case.1
罪と罰
5605
塩谷直義監督原案作品。
TV版のスペシャルみたいな感じしか見えなかった。
1時間にも満たない上映時間なのに通常料金(1800円)ってどんだけ強気なんだか。
前売り特典:オリジナルクリアポストカード
入場者特典:設定資料集@
★★★
25/MOVIX京都 十二人の死にたい子どもたち
5604
プレミアムフライデー会員価格(1100円)で鑑賞。
堤幸彦監督作品。
高杉真宙、橋本環奈、新田真剣佑、黒島結菜、杉咲花、北村匠海ほか。
日本の若手俳優が多数出ていて、しかも出演者はその若手だけというのも面白い。
一応推理ものということだけど、どこが?と言われたらそれまでだけど、まぁ簡潔に話も進んでいくのでこれはこれでありかと。
★★★★
20/MOVIX京都 夜明け
5603
MOVIXデイ(1100円)で鑑賞。
広瀬奈々子初監督脚本作品。
柳楽優弥主演。小林薫、YOUNG DAIS、鈴木常吉、堀内敬子ほか。
主人公のもじもじ具合に始終イラッとしつつ、台詞の最小限に抑えた演出にかみしめるほど味わいが出てくる、最近にしては珍しい作品。
主人公の煮え切らない態度のすべてが台詞の裏にしか表現されてないから、周りのキャラクターの行動によって引き出されたり、その対応によってこちらで感じ取ったりしないと取り残される。しかし主人公の行動がタイトルに繋がるラストとか、あーなるほどと思える良作に仕上がっている。
★★★☆
20/MOVIX京都 マスカレード・ホテル
5602
MOVIXデイ(1100円)で鑑賞。
鈴木雅之監督作品。
木村拓哉主演。長澤まさみ、小日向文世、渡部篤郎、松たか子、梶原善、泉澤祐希ほか。
相変わらず東野圭吾らしい不思議なストーリー。よくある刑事ものかと思いきや、ホテルの人間模様ドラマでもあり、最後はお粗末な結末でも納得できるような仕掛けになってる。
すごい名優の群像劇というのも見もの。十分楽しめる。
★★★★
20/TOHOシネマズ二条 ミスター・ガラス
5601 GLASS
M・ナイト・シャマラン監督脚本製作作品。
ジェームズ・マカヴォイ、ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン主演。スペンサー・トリート・クラーク、アニヤ・テイラー=ジョイ、サラ・ポールソン、シャーレイン・ウッダードほか。
監督の「アンブレイカブル」「スプリット」に続く完結編としての位置づけの作品。
ウィリスのスーパーヒーローと、マカヴォイとジャクソンのヴィランの対立を明確化した本作。登場人物がすべてシリーズで登場した役者を使っているところは面白い。
完全にアメコミ映画を向こうに回した怪作。
★★★★★
19/T-JOY京都 マイル22
5600 MILE 22
ピーター・バーグ監督製作作品。
マーク・ウォルバーグ主演製作。ローレン・コーハン、イコ・ウワイス、ロダン・ラウジー、ジョン・マルコヴィッチ、CLほか。
バーグ×ウォルバーグのコンビは4度目。
驚くほどあふれんばかりのガンアクション。ちょっと切れたウォルバーグもいい。
ストーリーは、ほんとに単純で目に見えるほどの大使館まで機密事項を持った亡命者を護衛するだけ。それだけが、これだけの殺戮と大騒動かという感じ。だから映画になるんだけど。
その亡命者役イコ・ウワイスは、「フォースの覚醒」でもゲスト出演してたアクション俳優。一人(ではないけど)で大アクションをこなすのも心地いい。
★★★★★
19/T-JOY京都 チワワちゃん
5599
「ヘルタースケルター」「リバーズ・エッジ」に続き岡崎京子原作を、二宮健が監督脚本化。
門脇麦主演。成田凌、寛一郎、村上虹郎、吉田詩織、栗山千明、浅野忠信ほか。
チワワちゃんと呼ばれていた女性がバラバラ遺体で東京湾から見つかった。遊び仲間の門脇麦は、彼女の本名さえ知らない。だから彼女のことを知りたいと遊び仲間をたずねて回るという展開。
それは犯人捜しのためではなく、チワワちゃんのアイデンティティを探すための行動だった。
出演者にいい若手俳優が揃っていて楽しい。
前売り特典:ロゴ入りPVCネオンポーチ
★★★
18/MOVIX京都 劇場版総集編【後編】メイドインアビス
放浪する黄昏
5598
小島正幸監督作品。
前評判通り、絵と不釣り合いなヘヴィーな展開が面白いけど、絵とあまりにも不釣り合いで脳内補完が間に合わない。
それと前編と比べてセリフがヲタク度がうんと上がってキモイ。
ちなみに…隣に座っていたおっさん、どんなシーンでも薄ら笑いしててキモヲタ全開でウザかった。
入場者特典:つくしあきひと先生描き下ろしミニ色紙
★★★☆
14/TOHOシネマズ二条 ホイットニー〜オールウェイズ・ラヴ・ユー〜
5597 Whitney
TOHOの日(1100円)で鑑賞。
ケヴィン・マクドナルド監督作品。
2012年に亡くなるまでを関係者のインタビューと、本人の映像で作られたドキュメンタリー。
幼少期からデビューまでの歌の神童から、一気にゴシップクイーン。女優としての成功から世界の歌姫になり、結婚。そのあとの転落していく様が痛々しい。ドラッグにおぼれた人生といえばそれまでだけど、それ以上に幼少期の叔母からの性的虐待や、実父の横領など、いかにも芸能一家にありがちだと思うような問題ばかりが登場し辛かっただろう思う。
生存している元夫のボビー・ブラウンの肥満さにびっくりした。
★★★★
13/MOVIX京都 蜘蛛の巣を払う女
5596 The Girl in the Spider's Web
「死霊のはらわた(リメイク)」「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督脚本作品。
クレア・フォイ主演。スベリル・グドナソン、ラキース・スタンフォード、シルビア・フークス、スティーブン・マーチャントほか。
本国スウェーデンでは「ミレニアム」3部作として、ノオミ・ラパス主演で映像化されたあと、ハリウッドで「ドラゴン・タトゥの女」がルーニー・マーラ主演で映画化され、今回シリーズ4作目がハリウッドでは2作目として映像化。
アクション性が高く、いかにもハリウッドらしい演出は退屈しない。後半のビッグデータを使った容赦ない狙撃とか超アガる。
彼女のドカティやランボルギーニが、湖表や、雪上でも普通に走ってることに驚くwスタッドレス??なんだ一体。すげー食いつきだ。
リスベットの姉もエモいキャラで観ていてワクワクする。まるでアニメキャラみたいだ。
★★★★★
12/TOHOシネマズ二条 クリード 炎の宿敵
5595 CREED U
レイトショーで鑑賞。
スティーブン・ケイブル・Jr.監督作品。
マイケル・B・ジョーダン主演製作総指揮。シルベスタ・スタローン出演脚本製作。ドルフ・ラングレン、テッサ・トンプソン、フローリア・ムンテアヌ、フィリシア・ラシャドほか。
わざわざ実生活でごたごたのあったブリジット・ニールセンまで借り出せるスタローンの人望がすごい。
ボクシング映画も面白そうだったら観るようにしてるけど、ただのスポーツ映画でもこんなに違う展開ができるのかと感心。
くじけない心と、親子愛を描いていて、特にドラゴ親子のクライマックスには号泣必至。あのタオルに感じた愛情は何物にも代えられない。
★★★★★
7/MOVIX京都 劇場版総集編【前編】メイドインアビス
旅立ちの夜明け
5594
小島正幸監督作品。
TVシリーズを見てないので観に行った。
話題通りキャラクターにそぐわない過酷な展開でシリアスな展開が面白い。
入場者特典:つくしあきひと先生描き下ろしミニ色紙
★★★☆
6/T-JOY京都 ワイルド・ストーム
5593 The Hurricane Heist
レイトショーで鑑賞。
ロブ・コーエン監督製作作品。
トビー・ケベル、マギー・グレイス主演。ライアン・クワンデン、ラルフ・アイネソンほか。
ディザスタークライムアクションという新ジャンル的な作品。つまり巨大ハリケーン直撃に併せて、古い紙幣を処分する施設から、6億ドルを強奪しようとする強盗団vs主人公という図式。
強盗団が結構紳士的で基本殺人は犯さない体で進めるも、主人公達の腕が1枚も2枚も上で、結局翻弄させられ凶悪犯と化すとか、面白い展開だ。
主人公が力技じゃないアクションって「ダイ・ハード」から続く感じかな。よくある手法だ。
「96時間」で誘拐される娘役だったマギー・グレイスが体を張ったアクションものに出るとは成長したねー。
★★★★

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