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ここでは月単位に劇場で鑑賞した作品の一言感想を載せています。

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2018年12月 


31/MOVIX京都 ヴィヴィアン・ウエストウッド
最強のエレガンス
5592 Westwood:Punk,Icon,Activist
ポイントで鑑賞。
ローナ・タッカー監督作品。
出演にデイム・ヴィヴィアン・ウエストウッド、アンドレアス・クロンターラー、ケイト・モス、ナオミ・キャンベル、カリーヌ・ロワトフェルドほか。
パンクからグリーンピースまで信念の貫きがはんぱないファッションデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドの活動のドキュメンタリー。
冒頭から「喋りたくない」発言のパンクさに笑ってしまう展開で、そこからファッションに対する姿勢や、私生活を描いていた。
信念を常に持った彼女らしい行動や発言が面白いと思った。
本編最後のカット、ケイト・モスのインタヴューが心を打つ。
★★★★
29/MOVIX京都 こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
5591
前田哲監督作品。
大泉洋主演。高畑充希、三浦春馬、萩原聖人、渡辺真起子、綾戸智恵、宇野祥平ほか。
筋ジストロフィーの主人公の入院せずに自立して生きていく実話をベースにした話。
筋ジストロフィーはある程度知ってたけど、なるほど人らしく生きるということの正しい取り組みを観られた感じ。
また健常者のおごりを思い知らされる普通の映画。
★★★
28/MOVIX京都 アイ・フィール・プリティ!
人生最高のハプニング
5590
プレミアムフライデー価格(1100円)で鑑賞。
アビー・コーン&マーク・シルヴァースタイン監督作品。
エイミー・シューマー主演。ミッシェル・ウィリアムズ、ロリー・スコヴェル、ローレン・ハットン、ナオミ・キャンベル、トム・ホッパー、エイドリアン・マルティネスほか。
男女コンビの監督だからこういう演出が出来たのかとある意味納得。
けどちょっとやりすぎじゃね?と思うところもあったり。
アメリカで流行ってるスラングだとかアメリカンカルチャーを理解できるシーンも多くて悪くない。
★★★★
24/MOVIX京都 平成仮面ライダー20作記念
仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER
5589
山口恭平監督作品。
奥野壮主演。犬飼貴丈、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐、大東駿介ほか。
ゲスト(福崎那由他、大東駿介)をメインにドラマが進んでいくので、個人的にはあまり感情移入できない脚本だと思っていたら、なんと佐藤健がサプライズゲスト出演して激しく盛り上がる。10年振りだそうで、感涙です。一緒に石丸謙二郎も出演してて一層盛り上がる。
クライマックスの戦闘シーンもキバの扱いだけ気になったけどwよく出来てた。
武田航平の扱いもよかった。
入場者特典:レジェンドライダー・マグネットコレクション
★★★★☆
24/TOHOシネマズ二条 シュガー・ラッシュ オンライン
MX4D2D吹き替えver.
5588 Ralph Breaks the Internet
リッチ・ムーア&フィル・ジョンストン監督作品。
シリーズ2作目のディズニーアニメ。つまりPIXARの作品ではないということ。
ということは節操がなくていい、ということかもしれない。しかしそこはある意味、こちらとしても期待してたところでもあり、そういう意味では一切裏切ってないので、サプライズの多いアニメに仕上がっている。
PIXARはもとよりマーベルとSTARWARSのキャラクターもがっつり出てくるし、有名なインタネットサイトも散見された。
映画としては女性の社会進出をヴァネロペをベースに、それをやっかむ男性という図式を描いている。
ヴァネロペの奔放さも目に付いたけど、ラルフの愚直さもいら立つ要因になってた。
プリンセス・ルームのメリダの立ち位置がちょっと笑える。
★★★★☆
24/TOHOシネマズ二条 グリンチ
吹き替えver.
5587 THE GRINCH
スコット・モシャー&ヤーロウ・チェイニー監督作品。
Dr.スースの絵本を今風の絵に変換してアニメ化。とにかくよく動く。とにかく素晴らしい質感(特にセーターの表現が秀逸)。吹き替えのグリンチ役、大泉洋もぴったり過ぎて全く違和感がなかった。
ジム・キャリー実写版のイメージが強すぎるせいか、もっとえぐみのある内容かと思ったら、思った以上にグリンチが素直でいい子だったので、ちょっと肩透かし。
★★★★☆
23/TOHOシネマズ二条 アリー/スター誕生
5586 A STAR IS BORN
レイトショーにて鑑賞。
ブラッドリー・クーパー監督製作脚本主演。
レディー・ガガ主演。サム・エリオット、アンドリュー・ダイス・クレイ、デイヴ・チャペル、アンソニー・ラモスほか。
「ボヘミアン・ラプソディ」のせいでこっちもレディ・ガガのスターまでの道のりを描いているものと勘違いしてる人がいるけど、なんと3度目のリメイクなんですよ。
前作バーブラ・ストライサンド版から舞台が音楽業界に変わって、今作もレディ・ガガなのでそっちに振った感じ。
と、そんなことはどうでもよくて、何がすごいってブラッドリー・クーパーだ。こんな才能があったとは!!とにかく演技も演出もすばらしい。彼があっての「アリー」だ。
★★★★★
16/MOVIX京都 メアリーの総て
5585 Mary Shelley
ハイファ・アル=マンスール監督脚本作品。
エル・ファニング主演。ダグラス・ブース、スティーヴン・ディレイン、ジョアンヌ・フロガット、ベン・ハーディ、ベル・パウリー、トム・スターリッジほか。
タイトル通り「フランケンシュタインの怪物」の原作者、メアリー・シェリーの生涯を描いた作品。
もう無茶苦茶な生活をしているイギリス人。よくこんな生活で生きていけるなー。没落貴族の意地という感じ。
正直、年末に公開するほど派手な作品ではない。
★★★★
16/MOVIX京都 マイ・サンシャイン
5584 KINGS
デニズ・ガムゼ・エルギュベン監督脚本作品。
ハル・ベリー主演。ダニエル・クレイグ、ラマー・ジョンソン、カーラン・ウォーカー、レイチェル・ヒルソンほか。
ロドニー・キング事件を起因とするロサンゼルス暴動を背景に主人公の生活を描いている。
そもそもの黒人差別の鬱積が爆発したということだけど、結局略奪なんかも平気で、十代の女子まで警察をあおって、これってどうなの?ってずっと思ってしまった。ていうかどいつもこいつも一切共感できないわ。
★★☆
15/TOHOシネマズ二条 マダムのおかしな晩餐会
5583 Madame
ポイントで鑑賞。
アマンダ・ステール原作監督脚本作品。
トニ・コレット、ハーベイ・カイテル、ロッシ・デ・パルマ主演。マイケル・スマイリー、トム・ヒューズ、スタニスラス・メラールほか。
ロッシ・デ・パルマの独り舞台という感じのビターコメディ。
パリを舞台にしているからか、ラストシーンの渋さは、いかにもヨーロッパぽい。
トニ・コレットは「ヘレディタリー」に続いて出演で、さすがオスカー女優いい演技してはるわ。ちなみにフルヌードも見られます…。
★★★★
9/MOVIX京都 来る
5582
ポイントで鑑賞。
中島哲也監督脚本作品。
岡田准一、黒木華、小松菜奈、松たか子、妻夫木聡、青木崇高、柴田理恵、太賀ほか。
原作の「ぼぎわんが、来る」をベースに前半のホラー満載の田原秀樹の顛末から、後半の対ぼぎわん戦のヒーロー映画までさすが中島監督らしい隙のない演出。
妻夫木聡から松たか子まで、すげー演技合戦と思ったら、大本命は柴田理恵だった。強烈な個性を発揮して存在感しかないw
★★★★★
9/MOVIX京都 旅するダンボール
5581
岡島龍介監督撮影編集作品。
島津冬樹出演。
ダンボールから財布やパスカードを作り出すアーティストのドキュメンタリー。
そもそもはセルフドキュメンタリーとして録画してたらしいけど、映画として成り立たなかったらしくw本格的にプロデュサーや監督が参入して映画として仕上げた感じ。
なので、主演の島津さんはすごい映画映えする動き方をしていて、ドキュメンタリーとしてはちょっと変わった出来に仕上がっている。つまり、退屈しないのだ。
観ていて十分面白い仕上がりになっている。
入場者特典:ミニチュアダンボール箱
★★★★☆
8/TOHOシネマズ二条 ヘレディタリー継承
5580 HEREDITARY
アリ・アスター監督脚本作品。
トニ・コレット主演製作総指揮。ゲイブリエル・バーン出演製作総指揮、アレックス・ウルフ、ミリー・シャビロ、アン・ダウドほか。
純粋なオカルト映画。
切り口(脚本)がすごく面白い。どこに落としどころを持ってくるのかわからないつくりが秀逸。
そこに、予想以上の恐怖演出がちりばめられていてすげー怖い。
環境音に、不愉快な生活音が一層怖さを増す。
★★★★★
2/MOVIX京都 かぞくいろ-RAILWAYSわたしたちの出発-
5579
吉田康弘監督脚本作品。
有村架純主演。國村隼、桜庭ななみ、筒井真理子、青木崇高、歸山竜成ほか。
RAILWAYSシリーズの最新作(3作目)。
今作は、鹿児島の肥薩おれんじ鉄道をベースに、難しい家族関係の親子を描いている。
相変わらず鉄ヲタが好きそうな展開と、泣かせ演出がさすがのROBOT製作というところ。
★★★☆
1/MOVIX京都 機動戦士ガンダムNT
5578
ファーストデー価格で鑑賞。
吉沢俊一監督作品。
脚本と原作に福井晴敏さんが担当してるので、さすが抜け目のない展開が見事。こんなに緻密に宇宙世紀を背景に新しい話を紡ぐのはさすが。
唯一、気になるのは作画レヴェル。驚くほど低い。カットによっては昭和のロボットアニメかと思うほどひどい。
その作画を凌駕する出来の良さ。
入場者特典:UC&NT複製原画セット
★★★★★
1/MOVIX京都 くるみ割り人形と秘密の王国
5577 The Nutcracker and the Four Realms
ファーストデー価格で鑑賞。
ラッセ・ハルストレム&ジョー・ジョンストン監督作品。
マッケンジー・フォイ主演。キラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマン、エウヘニオ・デルベス、リチャード・E・グランドほか。
さすがディズニー。ゴージャスなVFXと出演者にゆるーい脚本。
緩急が浅いので、全然感動しない…。もったいないなー。
しかし、この監督は一体…。なんというドリームチームか。
★★★

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