monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2016年2月 


28/ T-JOY京都 女が眠る時
5019
ウェイン・ワン監督作品。
西島秀俊主演。ビートたけし、忽那汐里、小山田サユリ、リリー・フランキーほか。
監督がたけしに惚れたとかで撮った(らしい)作品らしいけど、すごい80年代のミニシアターを彷彿とさせる、とりとめのない展開に少し退屈。
その代わり昨今の映画にないがっつりトップレス、がっつりベッドインも普通に撮ってて、好感は持てる。
★★☆
28/ MOVIX京都 ヘイトフル・エイト
5018 THE HATEFUL EIGHT
購入特典クーポン(1200円)にて鑑賞。
クエンティン・タランティーノ監督脚本作品。長編では8作目。
サミュエル・L・ジャクソン、ジャニファー・ジェイソン・リー、カート・ラッセル、ウォルトン・ゴギンズ、ティム・ロス、マイケル・マドセン、ブルース・ダーンほか。
出演者はみんなタラ組で、安定の打線といったところ。
撮影に今時70oを使うという、ある意味暴挙だけど、そこはタラ。サスペンスを美しく撮影している。
山小屋のデザインが、KILL BILLでも採用された種田陽平のもので、こだわりが見事。
思わせぶりな展開に、差込で起こっていた事を再現していくという丁寧な作り方がすごくいい。
吐きまくりの、かぶりまくりの、血みどろの映画w
★★★★★
27/ TOHOシネマズくずはモール ザ・ブリザード
3D字幕、TCX、DOLBY ATMOSver.
5017 THE FINEST HOURS
クレイグ・ギレスピー監督作品。
クリス・パイン、ケイシー・アフレック主演。エリック・バナ、ホリデー・グレンジャー、ベン・フォスターほか。
実際にあった海難事故で活躍した沿岸警備隊4人の活躍を描いている。
タンカーは真っ二つで、救命ボートは20人も乗せられないほど小さい。それでもあきらめずに、前向きに懸命に動く姿が感動しまくる。
ディザスター&パニックムービーとも言える。
ケイシー・アフレックが、いままでの味噌っかす役から脱却したのに身内のようにうれしかったw
クリス・パインも地下鉄暴走だの、乗り物に縁のある作品に出てて悪くない。
3D深度:★★★☆
オンラインムビチケ
★★★★★
21/ TOHOシネマズ二条 SHERLOCK シャーロック
忌まわしき花嫁
5016 SHERLOCK
ダグラス・マッキノン監督作品。
ベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン主演。マーク・ゲイティス(共同制作&脚本)、アマンダ・アビントンほか。
NHKで放映中の人気のイギリスのTVドラマ「シャーロック」のスペシャル。本国では2016年1月1日に放映された。
そこに上映前と後にメイキングとインタヴューが差し込まれた構成。
本放映は現代を舞台にしてるけど、スペシャルは原作当時の時代設定と交差するつくりになってる。
スペシャルなりの内容と展開なんでTVシリーズよりは面白いけど、劇場公開するほど内容がいいかというと、まったく感じない。
★★★
21/ MOVIX京都 ゾンビスクール!
5015 Cooties
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
ジョナサン・ミロ、カリー・マーニオン監督作品。
イライジャ・ウッド主演&製作。レイン・ウィルソン、アリソン・ピル、リー・ワネル(共同脚本&製作総指揮)、イアン・ブレナン(共同脚本&製作総指揮)ほか。
第二次成長前の子供にだけナゲットから発生したウイルスによってゾンビ化するという設定。
ホラーというよりコメディ要素が多くて、そういう意味ではすげー面白いけど、映画としてはおそろしくつまんない。
子供にゾンビメイクが出来ないからか、すげー中途半端で、コントかと思える程度だし。
★★
20/ MOVIX京都 X-ミッション
3D字幕ver.
5014
MOVIXの日価格(1500円)で鑑賞。
エリクソン・コア監督作品。
ルーク・ブレイシー主演。エドガー・ラミレス、レイ・ウィンストン、デルロイ・リンドンほか。
キアヌとパトリック・スウェッジの「ハート・ブルー」のリメイク。
元々「ハート・ブルー」に何の感動もなかったけど、今回は大丈夫かと思ったら、やっぱりストーリーは取り上げるほどでもなかった。
ただ前作と比べるとエクストリーム・スポーツのレヴェルがあがっていて、見ていて面白い。
3Dに最適な作品かと思ったら、深度は低いし、カメラは平凡だし全然立体に見えなかった。
3D深度:★
★★☆
14/ TOHOシネマズ二条 キャロル
5013 CAROL
トッド・ヘインズ監督作品。
ルーニー・マーラ、ケイト・ブランシェット主演。カイル・チャンドラー、サラ・ポールソンほか。
キリスト教国家では、タブーである同性愛を描いた佳作。
惹かれあうことの意味が、そもそも性差別でしいたげられた結果のようにも見えて、あまり納得できない。
つまり「愛」といよりは、慰めあう程度のお付き合い、という感じぬぐえない。
ポストカードセット(ケイト・ブランシェットver.)
★★★
14/ TOHOシネマズ二条 ドラゴン・ブレイド
5012 Dragon Blade
ダニエル・リー監督作品。
ジャッキー・チェン主演。エイドリアン・ブロディ、ジョン・キューザックほか。
思ってた以上におもしろい。特にエイドリアン・ブロディがすばらしい役を受けてて大正解。
場面設定が、相変わらず大きすぎて、その中の一部であるジャッキーの力が大きすぎてw
アクション卒業したはずのジャッキーだけど、しっかりやるところはやるんですね。という感じ。
期待してないという嘘だけど、アクションはしなくていいよ、と思う。
ジャッキー・チェン日本劇場公開版予告篇集 スペシャルDVD
★★★☆
13/ TOHOシネマズくずはモール スティーブ・ジョブズ
5011 Steve Jobs
ダニー・ボイル監督作品。
マイケル・ファスベンダー主演。ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズほか。
MAC、BLACKBOX、iMACの各発表会前のごたごたをジョブズの人となりに沿って描いた作品。
その発表会自体は始まらず、次のシークエンスに移るという面白い作り方。(まぁ、発表会はメディアに録画されてたりするので、そこを再現する意味はない、ということか?)
プロデューサーという立場が、エンジニアでもデザイナーでもないということや、クローズド・サーキットにこだわりすぎた顛末とかが描かれていて興味深い。
入場者特典:SoftBankコラボクリアファイル
★★★☆
11/ MOVIX京都 ブラック・スキャンダル
5010 BLACK MASS
鑑賞クーポンで(1200円)で鑑賞。
「ファーナス」「クレイジー・ハート」のスコット・クーパー監督作品。
ジョニー・デップ、ジョエル・エドガートン、ベネディクト・カンバーバッチ主演。ケヴィン・ベーコン、ピーター・サースガード、アダム・スコット、コリー・ストールほか。
主演3人の演技合戦がすごい。
実話らしく、正義も悪も関係なく必然に進んでいくストーリー。FBIだからいい、マフィアだから悪いという概念が感じられないのがいい。
そこに殺人や暴力という違法行為が関わってくると、軸がぶれだし悪者、いい者の違いが見えてくる。そこが如実に出てくるのが、ジョニデの部下の情婦を殺した後、その部下に処理させるところ。業によって裁かれればいい、と思える。
ジョニデのカラコンが、ちょっと透明感がなくて残念だけど。
★★★★
7/ MOVIX京都 残穢 住んではいけない部屋
5009
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
中村義洋監督作品。
竹内結子、橋本愛主演。
予想以上に怖い。
TVやビデオでよくある「怖い話」を劇中劇として、本編はそれを基に展開してゆく。
怨念のようなものが積もった(解放されないまま残った)空間の淀んだ空気感がいい。
「リング」「女優霊」以来の怖さ。
★★★★★
6/ TOHOシネマズなんば コードギアス 亡国のアキト最終章
「愛シキモノタチへ」
5008
特別料金(1200円)で鑑賞。
赤根和樹監督作品。
シリーズ5作目で最終作。
前作は、先頭の少ない展開で付いていけなかったけど、最終作だけに決戦状態でどんぱちやってて楽しい。という雑な印象。
通して観るとわかり易いかもしれないけど、間が開きすぎて・・・、覚えてられない。
描きおろしミニ色紙
★★★
6/ TOHOシネマズなんば オデッセイ
MX4D字幕ver.
5007 The Martian
ポイント(+1500円)で鑑賞。
リドリー・スコット監督作品。
マット・デイモン主演。ジェシカ・チャスティン、マイケル・ペーニャ、ジェフ・ダニエルズ、ショーン・ビーン、クリステン・ウィグ、ケイト・マーラほか。
NASAが火星に基地を作って調査していたある日、砂嵐に見舞われ一人取り残された主人公が残った機材でサバイバル生活をするという話。
そのリアリティにわくわくが止まらない。母船である宇宙ステーションから、着陸艇、ローバー、火星の外気用宇宙服まですばらしいデザインワーク。
その上、主人公の前向きなサバイバル術の数々も見ていて逆に楽しくなってくる。
ショーン・ビーンが「LOTR」ネタでいじらるのにはw
3D深度:★★★★★
★★★★★

BACK