monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2016年1月 


31/ MOVIX京都 の・ようなもの
の ようなもの
5006
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
杉山泰一監督作品。
松山ケンイチ主演。北川景子、尾藤イサオ、伊藤克信、でんでん、野村宏伸。カメオが豪華で仲村トオル、佐々木蔵之介、ピエール瀧、鈴木京香ほかが登場。
森田芳光原案の「の・ようなもの」の続編として描かれているが、「の・ようなもの」よりいい出来だと思ったw
ちゃんと笑わせてくれるし泣かせてくれるし。
前作で、超大根だった伊藤克信は、思った以上に味が出て悪くなかった。
往年のミニシアターの空気を感じたいい時間でした。
★★★★★
31/ TOHOシネマズ二条 猫なんかよんでもこない。
5005
山本透監督作品。
風間俊介主演。松岡茉優、市川実和子、つるの剛史ほか。
ゆるい主人公と、2匹の猫との話。
猫を自分に置き換えた迷惑な目線とか、原作通りでこれを映像化しても感動しないのになーと思ってたら、その通りだった。
クリアファイル
★★★
30/ 109シネマエキスポシティ スターウォーズ フォースの覚醒
4DX吹き替えver.
MX4Dを観てからの4DXだったので比べて見たい。
全体の動きは4DXのほうが激しく、椅子からずり落ちそうになる。これは個人の好みによると思うけど、自分はMX4Dの方が好き。
水滴の噴射は、両方ともあるらしいけど、MX4Dは感じなかった。効果的という意味では4DXの方が感じられたのでいい。
座席の背もたれ、シート、ふくらはぎ裏からつつかれるのは、MX4Dの方が派手だけど、あまりいい気がしないw
香りの噴射は両方ともあるけど、個人の好みを考慮してか、どの香りもアロマぽいんだよねー。くさい香りをわざわざ出す必要はないと思うけど、これならいらない。
音響はどちらかというとMX4Dだけど、これは劇場によって違う気がする。
けど3DもIMAXも、付加価値の付いた上映方式は大歓迎。料金+αでもこっちを選ぶ。
3D深度:★★★★☆
★★★★★
24/ MOVIX京都 エージェント・ウルトラ
5004 AMERICAN ULTRA
ポイントで鑑賞。
ニマ・ヌリザデ監督作品。
ジェシー・アイゼンバーグ、クリステン・ステュワート主演。ジョン・レグイザモ、トファー・グレイス、コニー・ブリットン、ビル・プルマンほか。
設定としてはありがちな、孤児をさらって精神的肉体的に改造して超人にされた青年が覚醒する、というもの。
それを全編オフビートな空気感で描いている。そこがアメリカの底辺ぽくていい。自分は体験したくないけどね。
しかしジェシー・アイゼンバーグ、頭でかいね。
★★★★
24/ MOVIX京都 ザ・ウォーク
3D字幕ver.
5003 The Walk
鑑賞クーポン(1400円)で鑑賞。
ロバート・ゼメギス監督作品。
ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演。ベン・キングスレー、シャルロット・ルボン、ジェームズ・バッジ・デールほか。
実在のフランスの大道芸人フィリップ・プティが、今はなきワールド・トレード・センターにワーヤーロープをつなぎ、綱渡りをするまでを描いた作品。
正直、地味で盛り上がりに欠けると思ってたけど(いや、ストーリーは地味ではある)、演出がリカバーしてすごいドラマチックで、さすがゼメギス、3Dの見せ方がピカイチで見事。
3D深度:★★★★★
★★★★★
17/ MOVIX京都 パディントン
吹き替えver.
5002 Paddington
鑑賞クーポン(1000円)で鑑賞。
ポール・キング監督脚本作品。
ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンズ、ジュリー・ウォルターズ、ニコール・キッドマン、ジム・ブロードベントほか。
アマゾンの森に住んでるいる知能の高い熊と冒険家の友好的接近遭遇によって、熊が人間社会に興味を持って、ロンドンまでやってくるというもの。
児童文学が原作の同作品で、自分の知ってるパディントンは、日本風にかわいく仕上げられてるのを見ているせいで、今作のパディントンはマレーグマに近いフォルムで正直かわいくない。
映画としては悪くはないけど、どこかで見た展開でちょっとマンネリという感じ。
★★★
17/ MOVIX京都 白鯨との闘い
3D字幕ver.
5001 In the Heart of the Sea
ロン・ハワード監督作品。
クリス・ヘムズワース主演。ベンジャミン・ウォーカー、キリアン・マーフィー、ベン・ウィショー、トム・ホランドほか。
実話をベースにしているけど、ここまで展開のすごい、白鯨のモンスターっぷりがおもしろい。
そもそも知能の高い鯨が復讐するという展開に、特に違和感はないのでありえそうだし、皮膚が白色化してるのもよくあることだし、モンスターと思うこと自体無知とい輪ざるを得ない。つまり人間の自業自得の末の結果だと思うと、当然の報いとも取れる。
主人公と、船長の友情も見所のひとつ。
3D深度:★★★★
★★★★☆
11/ TOHOシネマズ二条 クリムゾン・ピーク
5000 CRIMSON PEAK
ギレルモ・デル・トロ監督脚本製作作品。
ミア・ワシコウスカ主演。トム・ヒドルストン、ジェシカ・チャスティン、チャーリー・ハナムほか。
「パンズ・ラビリンス」に続く、独自のデル・トロ世界を構築した名作。
ホラーではあるけど、重圧なゴシック調のデザインと、アートとも取れる幽霊、コントラストの強い背景が、怖さより美しさや感動につながってしまうところがすばらしい。
主演3人の存在感も半端なく、世界観に溶け込んでいい感じ。
個人的には「パシフィック・リム」なんか撮らずに、こういうのを撮り続けてほしい。
前売り特典:US限定ポスター(アランver.)
入場者特典:トム・ヒドルストンポストカード(ミニクリアファイル付)
★★★★★
11/ TOHOシネマズ二条 ピンクとグレー
4999
NEWSの加藤シゲアキ原作の同名小説を行定勲が映像化。
中島裕翔、菅田将暉、夏帆、柳楽優弥、岸井ゆきの、マキタスポーツほか。
全編の2/3から画面も一新、内容もどちらかというとリアリティのある雰囲気に変わる。
けど、予定調和というかいかにもな仕組まれた感ありありの展開に、特に驚きもなく、一新した画面に古臭さまで感じる。
★★☆
10/ MOVIX京都 スターウォーズ フォースの覚醒
吹き替えver.
4998
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
ディズニーらしくw吹き替え版は、オープニングの前説(?)がすべて日本語になっていて、あー安定の吹き替え版、という感情。
声優にイヤミな感じもなく、字幕と違うわかりやすさも悪くない。
全然関係ないけど、ホビージャパン2016年2月号の冒頭特集で、どこにも書いてない情報がどうどうと書かれててびっくりした。あれは、事実関係をどうとらえたのか知りたいところ。
★★★★★
10/ MOVIX京都 ブリッジ・オブ・スパイ
4997 Bridge of Spies
ポイントで鑑賞。
スティーブン・スピルバーグ製作監督。コーエン兄弟脚本作品。
トム・ハンクス主演、アラン・アルダ、マーク・ライランス、エイミー・ライアン、セバスチャン・コッホほか。
冷戦時のスパイ合戦を実話に基づいて描いている。
東ドイツにソ連の鉄壁の秘密主義がある意味面白い。現在ここまでの国はNKくらいしかないんじゃないかな。
さすがの演出は、よく出来てるわ。
★★★★
9/ TOHOシネマズ二条 イット・フォローズ
4996 It Follows
デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督脚本作品。
マイカ・モンロー主演。キーア・ギルクリスト、ダニエル・ゾヴァット、ジェイク・ウィアリー、オリヴィア・ルッカルディ、リリー・セーベほか。
アイデア勝負ではあるけどトンでも設定である、セックスで相手に”それ”の標的に移動させるというホラー。”それ”に捕まると”それ”に殺される。
しかし”それ”のつけ狙い方が邦画のホラーぽくて、すげー怖い!と思ったら、そんなに怖くなかった。
性急性だの緊迫感だのが少ないせい?恐怖的演出が少ないせい?
最後のカット思わせぶりでいい感じ。
トートバッグ
★★★

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