monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2014年12月


30/MOVIX京都 海月姫
4827
ポイントで鑑賞。
川村泰浩祐監督脚本作品。
能年玲奈、菅田将、長谷川博己ほか。
少女コミックが原作の、ここまでのコミュ障ヲタクに振り切ったキャラクターが不愉快だけど、まぁわかり易くするとこういうことなんかなー、という。
以前観た、学生がファッションショーをする映画「ランウェイ☆ビート」の手作り衣装の安っぽさとダサさに一気に覚めるという現象を感じたが、今回もそのときよりはましだったけど、やっぱ学芸会も否めない雰囲気に、なんだかなー。
太田莉菜と篠原ともえ、速水もこみちの3人の怪演がいい。
★★☆
30/MOVIX京都 バンクーバーの朝日
4826
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
「舟を編む」の石井裕也監督作品。
妻夫木聡、亀梨和也、勝地涼、佐藤浩市、鶴見辰吾ほか。
カナダに移民した日本人の苦労と、そのよりどころに見つけた野球を主軸に描いている。
良いシークエンスは多いけど、なんだろうなー全体的に散漫なんだよなー。台詞のある出演者が多すぎるからかなー。
★★★
30/TOHOシネマズ二条 ベイマックス
2D字幕ver.
4825 BIG HERO 6
ジョン・ラセター製作総指揮、ドン・ホール&クリス・ウィリアムズ監督作品。
声優にスコット・アツィット、ライアン・ポッター、ダニエル・ヘニー、マーヤ・ルドルフほか。吹き替え版には、菅野美穂と小泉孝太郎と両人ともノレてない感満載でイマイチな仕上がり。
原題は後半主人公が兄の友人たちと組むスーパーヒーローグループ「ビッグヒーロー6」を使っているため、邦題のようにAIロボット、ベイマックスに関わっていく周りの人間達の成長を主題ではないと言う事か。
とにかくベイマックスの挙動に感動するほど愛らしさを感じる。後半のスーパーロボットも良い感じ。
エピローグのフレッドと父親の再会シーンには、さすがの仰天。もう!もう!!マーヴェルとコラボしますかー。これって「Mr.インクレディブル」でしたかったことなんだろうねー。
フワぷにストラップ
★★★★☆
28/TOHOシネマズ二条 サンバ
4824 Samba
「最強のふたり」のエリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ監督脚本作品。
オマール・シー、シャルロット・ゲンズブール主演。タハール・ラヒム、イジア・イジュラン共演。
フランスの移民問題をベースに、立場の違う男女の不器用な恋愛を描いている。
ゲンズブールの清純な雰囲気は歳をとっても変わらず、キョドってるところは定番w
前作と比べると、アガるというか感動するポイントが皆無で、ただの恋愛モノに終始してたのが残念。
カレンダー付クリアファイル
★★★
23/MOVIX京都 ゴーン・ガール
4823 GONE GIRL
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
デヴィッド・フィンチャー監督作品。
ベン・アフレック、ロザムンド・パイク主演。デジー・コリンズ、ターナー・ボルト、マーゴット・ダンほか。
妻の失踪の真実を緻密に立体的に追ったサスペンス。
脚本の勝利と言う感じで、前半の夫の悲壮感から一転、犯人じゃなかろうかと展開と、失踪は
妻の一人芝居、しかもより深い業の元に行われる身勝手な行動の数々。
このすごいリアリティは、すげー内容なのに当たり前のように進む展開のせいかと。あーこれは「セブン」的な。
★★★★
20/TOHOシネマズくずはモール ベイマックス
TCX DOLBYATMOS 3D吹替ver.
- BEYMAX
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15/TOHOシネマズくずはモール ホビット/決戦のゆくえ
TCX DOLBY ATMOS 3D字幕ver.
4822 THE HOBBIT
THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES
ポイントで鑑賞。
ピーター・ジャクソン監督脚本製作作品。
出演者は前作から続投。というか、同時に撮ってるから同じで当たり前。
いよいよ6部作の最終作。この作品で、1作目の「LOTR」に繋がる。
前半は前作からの続きで、怒り狂ったスマウグ(ワイバーン)が人間の町を破壊するシークエンスから始まる。
そして、もう何の同情も出来ない勝手なドワーフたちの行動と、主人公ビルボの関係。とにかく種族間の仲たがいが激しくて、まるで現代の宗教戦争化、部族間紛争の様相。その様が激化するにつれ感動のアベレージが上がっていく。
人の死ぬ理由とか戦いの悲惨さに嘆くとかじゃなく、お互いを理解し許す心を説いてるところがすばらしい。
3Dを一番感じられるのが、レゴラスとボルグの倒れた石造りの塔を橋代わりにした上での決闘シーン。
★★★★☆
13/ TOHOシネマズくずはモール 仮面ライダー×仮面ライダー
ドライブ&鎧武
MOVIE大戦
フルスロットル
4821
柴崎貴行監督作品。
タイトル通り仮面ライダー鎧武と仮面ライダードライブの世界が同軸同時間で進み、フルスロットルで融合して大団円という展開。
予想以上に面白い。というか仮面ライダー映画の中でも出色の出来。MOVIE大戦では最高傑作かもw
それぞれのライダーの設定に強引過ぎるところがあるものの、3本目の「フルスロットル」に集約されてちゃんと完結している。
鎧武のあの終わりからの展開だから、感懐深いキャラたちの再登場には感動。&ドライブの地に足付いた脚本とが相まって良い2本だと改めて思った。
前売り特典:ライダーリフレクター:仮面ライダー鎧武 極アームズver.
入場者特典:仮面ライダードライブ:シークレットミッションtypeZERO
「第0話カウントダウンtoグローバルフリーズ」
★★★★☆
7/ MOVIX京都 くるみ割り人形
2D吹き替えver.
4820
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
サンリオブランドのアニメ。
キャリーぱみゅぱみゅのアートディレクター的な位置の増田セバスチャン監督作品。
元々が古典だからか、子供だましな演出と、雑な人形アニメで出来上がった作品。
★★
7/ MOVIX京都 宇宙戦艦ヤマト2199
星巡る方舟
4819
出渕裕総監督脚本作品。
前作までのTVシリーズの特別上映と違って、劇場作品として製作されたアニメ。
時間軸的には、イスカンダルから地球に帰る途中の話なので、波動砲は使えない状態。
そんな中で、前作の「2199」シリーズの上をいく作りをしないといけない状況は、正直厳しいと思った。
そこで切り口を変えて、戦闘シーンではない場を持たせる手段としての幻惑のホテルを出したり、ドメル艦隊の生き残りと接触させたりと、がんばってはいるがイマイチ盛り上がらなかった。
今回の敵艦隊が白色彗星帝国をベースにしていてすげー上がるけど、それも結局デザインだけだったり。
前売り特典:ミニ色紙(西井正典)
入場者特典:SECRET FILE:01
★★★☆
6/ T-JOY京都 超能力研究所の3人
4818
レイトショーで鑑賞。
「リンダリンダリンダ」「もらとりあむタマ子」の山下厚敦弘監督作品。
主演に乃木坂46の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未。
モキュメンタリーの様相をベースに劇中劇も絡ませて、すごい凝ったつくりになってる。けど面白くない。
シークエンスによっては主演の3人のある意味青春ぽいところが観れて感動するものの、全体はずれまくりで残念。
なまじ原作があるからいけないんじゃない?と思ったり。
★★☆

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