monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2014年11月


30/ MOVIX京都 THE NEXT GENERATION
パトレイバー 第6章
4817
特別鑑賞料金(1500円)で鑑賞。
今回は10話田口清隆監督と11話湯浅弘章監督作品。
10話は攻殻のような多脚戦車と登場でワクワクする。ゲストに前作から引き続き高島礼子と、4話以来の登場波岡一喜。
11話は、明の同窓会に絡めたドタバタを描いている。ゲストは大東駿介と駿河太郎。
今回も良い感じに仕上がっていて安定した面白みがある。
多脚戦車の製造が冷戦時のソ連とか、変なこだわりもいい。
入場者特典:“後藤田”の特車二課名刺
★★★★☆
30/ MOVIX京都 寄生獣
4816
山崎貴監督脚本VFX作品。
染谷将太、深津絵里、橋本愛、東出昌大ほか。
原作は高校の時に読んだので、すっかり忘れてる。と言っても本筋は変わらないしアニメも放映してるので、観ていくにつれ思い出してきた。と考えると、映画の時間に集約したよく出来た脚本と、出演者達の関係。
もう間違いのないVFXは、1作ごとにパワーアップですよ。「三丁目の夕日」「永遠のゼロ」そして「寄生獣」。
続編は4月なんで、待ち遠しい。
しかし山崎監督、精力的に撮り過ぎでしょw
ミギー携帯イヤホンジャック
★★★★★
29/ TOHOシネマズくずはモール フューリー
4815 FURY
デヴィッド・エアー監督脚本製作作品。
ブラット・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサルほか。
メリケンの量産のためのインスタント戦車シャーマンの戦車乗りに間違ってなったタイプ打ちを主人公にその戦車乗りとの関係、ドイツの当時の世界最高戦車ティガーとの戦闘、300人の白兵との戦いをヘヴィーな演出で描いている。
ティーガーの穿孔弾の空気を劈く音や、人の死ぬ様など「プライベート・ライアン」以来続く超リアル志向の頂点の一つと言える。
オリジナルドッグタグ
★★★★★
24/ MOVIX京都 日々ロック
4814
購入特典クーポン(1200円)で鑑賞。
入江悠監督作品。
野村周平、二階堂ふみ主演。前野朋哉、落合トモキ、毬谷友子、竹中直人ほか。
少年達がロックスターになるべく奮闘するスラップスティックな人生を描いている。
その奮闘振りと、次々起こる珍事件wが楽しくて仕方ない。それに併せてクライマックスもありがちだけど一層感動できる。
★★★★★
23/ TOHOシネマズくずはモール 西遊記はじまりのはじまり
4813 西遊 降魔篇
マンスリーフリーパスで鑑賞(9回目)。
チャウ・シンチー監督脚本製作作品。
ウェン・ジャン主演。スー・チー、ホアン・ボー、ショウ・ルオほか。
そもそも何をしたいのか、時間が進んでいくたびにドンドン変わっていく変な映画。「西遊記」というだけにインドを目指すんだと思ったら、タイトル通りはじまりのはじまりという感じw
恋愛あったり、3人の妖怪は全く三蔵法師になびかなかったりとw各シークエンスは面白いんだけどね〜。
クライマックスに「Gメン’75」の主題曲を使うなど最強の展開。
★★★
23/ TOHOシネマズくずはモール 劇場版 進撃の巨人
[前編]-紅蓮の弓矢-
4812
マンスリーフリーパスで鑑賞(8回目)。
荒木哲郎監督作品。
TVアニメシリーズの総集編。総集編と侮ってたら、まぁテンション上がる上がるw
総集編なだけに画質にばらつきはあるけど、それも吹き飛ばすほどの勢いがある。そこには、主人公の騎士団になるための苦労とかを省いて、ほぼ戦闘シーンと主人公3人の心情のみを描いている事によるところが大きい。
後編は6月公開だそうで、まだ半年も先なので期待せざるを得ない。
★★★★★
22/ TOHOシネマズ二条 インターステラー
4811 INTERSTELLAR
マンスリーフリーパスで鑑賞(7回目)。
クリストファー・ノーラン監督脚本製作作品。
マシュー・マコナヘイ、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャスティン、マイケル・ケインそしてノンクレジットでマット・デイモンが重要な役で出演。
地球全土が砂嵐の脅威に襲われ滅亡の危機に直面しつつある未来の話。開拓者になる宇宙飛行士が命を掛けて新たな惑星を探しに飛び立つ。そしてその先にあるものは・・・というもの。
ただの宇宙モノだけではなく、父娘の深い愛情を描いていて感情をかきむしられる。その上、物理学的視点の脚本と、ベーシックな宇宙船、単純だけど驚異的な自然に覆われた惑星の数々など超魅力的な要素が満載。
A.I.を搭載した多目的補助デバイスのデザインが、あまりに羊羹ライクでこれじゃない感満載。
「2001年宇宙の旅」にも匹敵するすばらしい作品。
★★★★★
16/ MOVIX京都 マダム・マロリーと魔法のスパイス
4810 THE HUNDRED-FOOT JOURNEY
購入特典クーポン(1200円)で鑑賞。
ラッセ・ハルストレム監督作品。製作になんだか久々のスピルバーグ。
「TF:ロストエイジ」のように海外資本で作られたようで、今作はインド資本で作られたのバレバレ。
舞台をフランス、主演にインド人とハリウッドスター。ヘレン・ミレン、オム・プリ、マニッシュ・ダヤル、シャルロット・ルポンそしてミッシェル・ブラン。
まあ分かりやすい展開に、わかりやすいオチ。ある意味、定番ほど難しく、しかし感動させられると思うけど、今作は成功はしてると思う。
★★★☆
16/ TOHOシネマズ二条 紙の月
4809
マンスリーフリーパスで鑑賞(6回目)。
角田光代原作の同名小説を吉田大八が映像化。
宮沢りえ主演。池松壮亮、小林聡美、近藤芳正、石橋蓮司ほか。
この映画の前にNHKで主演原田知世で放映されたんだけど、クライマックスが違ってどちらかというと自分はTVドラマのほうが好き。
しかも主演の宮沢りえも、原田知世もおばはんぽくないんだよなー。
★★★☆
15/ T-JOY京都 神さまの言うとおり
4808
レイトショーで鑑賞。
三池崇史監督作品。
福士蒼汰主演。山崎紘菜、染谷将太、神木隆之介ほか。
原作(コミック)通りなら、アメコミと同じでよくこんな作品を映画化したもんだ、と。
各シークエンスは面白いけど、その成り立ちが謎(適当)過ぎて同調できない。
一番酷いのは大森南朋の存在と、リリー・フランキー。
★★☆
15/ TOHOシネマズ二条 デビルズ・ノット
4807 Devil's Knot
マンスリーフリーパスで鑑賞(5回目)。
アトム・エゴヤン監督作品。
コリン・ファース、リース・ウェザースプーン、デイン・デハーン、ブルース・グリーンウッド、ミレイユ・イーノス(「サボタージュ」)ほか。
実話を基にしたアメリカらしいキリスト教至上主義の法廷モノ。
キリスト原理主義的世界に生きるド田舎の猟奇殺人事件の犯人に祭り上げられた青年3人。その黒魔術や悪魔のパワーにあこがれた青年達を、有無も言わさす町ぐるみで犯罪者に仕立て上げる大人がどう見ても魔女裁判。腹が立って仕方ない。しかしこれが1980年代に実際に起こったことだというのが驚愕。その上、この素材を映画化するエゴやんもすごい。
★★★★☆
9/ MOVIX京都 グレース・オブ・モナコ
公妃の切り札
4806 Grace of Monaco
ポイントで鑑賞。
オリヴィエ・ダアン監督作品。
ニコール・キッドマン主演。ティム・ロス、フランク・ランジェラ、パス・ベガ、マイロ・ヴィンティミリアほか。
モナコの王妃になったグレース・ケリーの国難に立ち向かった実話を基にした物語。
あまりにドラマチック過ぎて感動wしかし、ニコール・キッドマンがまったくグレース・ケリーに見えないという、最大の違和感を拭えないまま展開するのがもったいない。
クライマックスがあの事故じゃなく、モナコを救ったシークエンスというのはすごくいい。
★★★★
9/ MOVIX京都 トワイライト ささらさや
4805
購入特典クーポン(1200円)で鑑賞。
深川栄洋監督脚本作品。
新垣結衣、大泉洋、福島リラ、石橋凌、小松政夫ほか。
予告では確実に泣くための作品という感じだったけど、冒頭から変化球の演出で泣けるタイミングがことごとく外されて、唯一後半の紙芝居のシーンのみガッツリ泣かしにかかって来るのがちょっと違和感。
全体の雰囲気(街のロケーション、登場人物)は悪くないんだけど…、既視感満載で、なおかつトイカメラ的視点も相まってリアリティに欠けてて乗り切れなかった。
★★☆
8/ TOHOシネマズくずはモール サボタージュ
吹き替えver.
4804 SABOTAGE
マンスリーフリーパスで鑑賞(4回目)。
デヴィッド・エアー監督脚本作品。
アーノルド・シュワルツェネッガー主演。サム・ワーシントン、テレンス・ハワード、オリビア・ウィリアムズほか。
ハリウッドムービーではよく題材として使われるDEA(麻薬捜査官)。その特殊部隊(まるで傭兵)を中心に猟奇連続殺人が起こるというもの。
分かり易く描かれた展開に、予想外の結末。
タイミング悪く吹き替えを観たけど、サム・ワーシントンがおかしなテンションの声だなーと思ってたら高田延彦だった…。こういう事があるから吹き替えはダメなんだよな〜。
★★★★
3/ MOVIX京都 小野寺の弟・小野寺の姉
4803
購入特典クーポン(1200円)で鑑賞。
西田征史初監督脚本原作作品。元々「タイバニ」や「妖怪人間ベム」等の脚本家。
片桐はいり、向井理、山本美月、及川光博、ムロツヨシ、麻生久美子、大森南朋ほか。
どこにでもある、どこにでいる、そんな空間を切り取ったストーリー。やんわりした笑いと、しょうもないことで悩み怒る。
押し付けがましくないところが及第点。
★★★★☆
2/ TOHOシネマズ二条 エクスペンダブルズ3
ワールドミッション
4802 THE EXPENDABLES 3
マンスリーフリーパスで鑑賞(3回目)。
パトリック・ヒューズ監督作品。
シルベスタ・スタローン原案脚本主演。メインキャストは前作までと同じ。新規で登場のおっさんは、ウェズリー・スナイプス、アントニオ・バンデラス、ハリソン・フォードそしてメル・ギブソン。新たな流れ(脚本)として若手を採用して、グレン・パウエル、ヴィクター・オルティス、ロンダ・ラウジー、ケラン・ラッツが登場する。
今更言う事じゃないけど、今作はより濃く戦争ゴッコ感が強く、2時間もある全編がほぼドンパチ。
そんな中でも十分楽しめた。新旧の差や、非常すぎる強敵や、圧倒的戦力の違いなど、見所満載。
冒頭のウェズリー・スナイプスの自虐ネタには、ちょい感動。
★★★★★
2/ TOHOシネマズ二条 ドラキュラZERO
4801 Dracula Untold
マンスリーフリーパスで鑑賞(2回目)。
ゲイリー・ショア初監督作品。
ルーク・エヴァンス主演、ドミニク・クーパー、サラ・ガドン共演。
トランシルバニアの統治者であるドラキュラは、圧制を強いるオスマン帝国に対抗するため悪の力を手に入れ、ある意味スーパーダークヒーローwになって降臨。自分の家族と、領民の為に戦う事になるのだが・・・。
貴族であるドラキュラと、イモータルである吸血鬼の融合、野生のパワーと人間の知性のせめぎ合いなど、さすがヴァンパイアムービー。
共演のドミニク・クーパーの名バイプレイヤーっぷりも見逃せない。
★★★★☆
1/ TOHOシネマズくずはモール 美女と野獣
4800 La belle et la bete
マンスリーフリーパスで鑑賞(1回目)。
「ジェヴォーダンの獣」のクリフトフ・ガンズ監督脚本作品。
レア・セドゥ主演。ヴァンサン・カッセル、アンドレ・デュソリエ、イボンヌ・カッターフェルト共演。
韓国、イギリス、と同等にフランスの特撮もハリウッドレヴェルに引き上げられて、何の遜色もない。つまりそこに文句は言えない状況になっているわけで、じゃあ何処で差を感じるかというと根幹である脚本に集約されると。
原作がそうなのかもしれないけど、とにかく登場人物ほぼすべてで身勝手でうっとうしい性格。共感できない。これってフランスの国民性?とか思ってしまう。
衣装デザインと環境デザインがすばらしい。
★★★☆

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