monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2014年10月


26/ TOHOシネマズ二条 ヘラクレス
3D字幕ver. THX DOLBYATMOS
4799 Hercules
ブレット・ラトナー監督作品。
ドウェイン・ジョンソン主演。イアン・マクシェーン、ルーファス・シーウェル、ジョセフ・ファインズ、ジョン・ハートほか。
戦った怪物の戦歴をしっかり見せた上で、実は・・・的な展開が今までのファンタジーと違った展開で面白い。なるほど、こういう切り口もありか、という感じ。
ほかは、ファンタジーにありがちな起承転結。
★★★☆
25/ MOVIX京都 イコライザー
4798 THE EQUALIZER
1100円鑑賞クーポンで鑑賞。
アントワン・フークワ監督作品。
デンゼル・ワシントン主演製作。クロエ・グレース・モレッツ、デヴィッド・ハーパー、ビル・プルマン、メリッサ・レオ共演。
原作に当たる作品はTVシリーズのようで、確かにエピローグで続編を作れそうな終わり方をしてるなーと思った。
そう考えると、恐ろしく手練でなおかつタイミングよく勝って行く男に、70年代のヒーローTVぽい雰囲気を感じたのは間違いじゃなかったと思う。
小気味良いアクションがいいね。容赦ない敵も悪くない。
ついにフークワ監督、トニー・スコットの跡を継いだといえる作品。
★★★★☆
19/ T-JOY京都 泣く男
4797 No Tears for the Dead
「アジョシ」のイ・ジョンボム監督作品。
チャン・ドンゴン主演。キム・ミニ、ブライアン・ティーほか。
「アジョシ」でも好演してたキム・ヒウォンが今作でも爆発。登場から強烈なキャラ力で最高です。
日本に来る韓国映画のほとんどが、ヤクザがらみのストーリーで正直食傷気味。今回もそこから脱出は出来なかった。
そここに心をえぐられるような展開があったはずだけど、そこまで響かなかった。
“泣く男”ファイバークロス
★★★
19/ TOHOシネマズ二条 まほろ駅前狂騒曲
4796
大森立嗣監督脚本作品。
瑛太、松田龍平主演。
三浦しをん原作の小説を映画1本にTVシリーズ1回の続き映像化。
今回のゲストは永瀬正敏。一層オフビートさが増えて、「探偵浜マイク」と変わらない雰囲気。
今回は新興宗教に、行天の人間関係も描いていて、十分面白かった。
まほろエコバッグ
★★★★
19/ TOHOシネマズ二条 誰よりも狙われた男
4795 A MOST WANTED MAN
アントン・コービン監督作品。
これが遺作のフィリップ・シーモア・ホフマン、レイチェル・マクアダム、ウィレム・デフォー、ロビン・ライト、グレゴリー・ドブリギンほか。
ドイツのハンブルクを舞台に諜報員同士の丁々発止とやり合う様を描いている。
007やボーンシリーズのようにアクション主体にしたスパイモノではないので、静かな戦いがちょっと・・・。
これで新しく動くホフマンを観る事が出来ないと思うと残念で仕方ない。
★★★
18/ MOVIX京都 THE NEW GENERATION
パトレイバー 第5章
4794
特別鑑賞料金(1500円)で鑑賞。
今回はエピソード8「遠距離狙撃2000」辻本貴則監督と、エピソード9「クロコダイル・ダンジョン」田中清隆監督作品。
3章以来良い感じの上向き演出。
グノタの#8と、過去シリーズからボリュームアップした#9。
整備士が絡むと、おかしなテンションになるのでそれだけが気になるけど、十分面白い。
入場者特典:“カーシャ”の特車二課名刺
★★★★☆
18/ MOVIX京都 ファーナス 訣別の朝
4793 Out of the Furnace
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
スコット・クーパー監督作品。
クリスチャン・ベイル主演。ウディ・ハレルソン、ケイシー・アフレック、ウィレム・デフォー、ゾーイ・サルダナ、サム・シェパード、フォレスト・ウィテカー共演。
アメリカのブルーカラーの白人の兄弟の物語。
最近めっきりステレオタイプのウディ・ハレルソン(犯罪者)と、ケイシー・アフレック(ダメな弟)の際立った演技だけじゃなく、出演者全員がすばらしい演技で、ハリウッドムービーではよくある話なのに感動。逆に定番でもしっかり作ると面白いという例かもしれない。
★★★★☆
17/ T-JOY京都 ふしぎな岬の物語
4792
レイトショーで鑑賞。
成島出監督作品。
吉永小百合主演。阿部寛、竹内結子、笑福亭鶴瓶共演。
千葉の海沿いの田舎を舞台に、ほんわかした展開とヘヴィーな展開が繰り返される。
強烈な何かがたまに起こってるのに、それが伝わってこない…。
確かに泣けるし、笑えるけど、全体がぼんやりしすぎてて面白くない。
★★☆
12/ MOVIX京都 宇宙戦艦ヤマト2199
追憶の航海
4791
加戸誉夫監督作品。
前7作の総集編(穴埋め?)として製作公開されたとしか思えない、微妙な時期と内容。
冒頭をプロローグとして反射衛星砲のシークエンスを持ってきて、これは・・・と思ったら思ったとおり戦闘シーンの総集編だった・・・。
その戦いはどうして起こったか、終わってどうなったかを切って話を進めるから、これは過去作を観た人のための総集編でしかない。
エピローグに当たるデスラーの復活をばっさり切ったところは賞賛。
入場者特典:シークレットファイル01:ドメル最後の戦い、その秘策を裏打ちした極秘情報
★★★
11/ TOHOシネマズ二条 荒野はつらいよ
〜アリゾナより愛をこめて〜
4790 A MILLION WAYS TO DIE IN THE WEST
セス・マクファーレン監督脚本製作主演作品。
シャーリーズ・セロン、ジョバンニ・リビシ、アマンダ・セイフライト、リーアム・ニーソン共演。
1885年を舞台にヘタレな主人公を巡るスラップスティックコメディ。
シモネタ満載でちょっと引くけど、効果的な笑いが小気味良い。
カメオで「BTTF3」のドクや、「ジャンゴ」のジェイミー・フォックスが登場するのも「テッド」で登場するフラッシュ・ゴードンくらいいい。
入場者特典:日本限定テッドウエスタンver.ステッカー
★★★☆
5/ TOHOシネマズ二条 蜩の記
4789
小泉堯史監督脚色作品。
役所広司、岡田准一主演。堀北真希、原田美枝子、青木崇高、寺島しのぶほか。
キャラ設定と展開は極々普通の時代劇。
主演の2人の安定感は、NHKを見ているよう。
★★★★
4/ T-JOY京都 アンダー・ザ・スキン
種の捕食
4788 UNDER THE SKIN
割引価格(1500円)で鑑賞。
ジョナサン・グレイザー監督作品。
スカーレット・ヨハンソン主演。
久々にキターなアバンギャルドな演出作品。悪く言うと退屈でどうしようもない作品。
なるほどイギリス映画は、これでも良いのかもしれないけど、主演がヨハンソンってだけで輸出するのはどうかと思います。
ちゃんと見てたらどういうカラクリかすっかり分かる。そんな特にすげーって思うほどの設定でもないものを、超もったいぶって一切台詞では表現せず、なおかつ大げさなVFXもない。
タイトルがまんま真相を語っていて、
コールタールのようなエイリアン(多分ブロブのようなもの)が、人型に化けて捕食しまくるというだけの話。ところが似せて作った人型だから見えない部分まで作ってなくて、バレちゃったという…。
もっと派手にして欲しかったなー。

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