monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2014年9月


28/ MOVIX京都 記憶探偵と鍵のかかった少女
4787 MINDSCAPE
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
ホルヘ・ドラド監督作品。
マーク・ストロング主演。タイッサ・ファミーガ、ブライアン・コックス共演。
深層心理に入る事の出来るセラピスト(探偵)が、巻き込まれて起こる一人の少女を巡る事件。
劇中で発する台詞にキーワードが隠れている、というところがちょっと稚拙かな。単に説明してるだけだからねー。
つまりクライマックスの謎解きの原因を思い起こせば、簡単にその場所を推測できるということ。
絵的には、十分満足な出来に仕上げている。これは最近の映画に対して普通になってきてるなー。
★★★
28/ MOVIX京都 ジャージー・ボーイズ
4786
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
クリント・イーストウッド監督作品。
ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ビンセント・ピアッツァ、それにクリストファー・ウォーケン出演。
ロックの黎明期、アメリカで一世を風靡したグループ「フォー・シーズンズ」のメインボーカル、フランキー・ヴァリの芸能生活を描いた大河ドラマ。
分かりやすいグループ間のいざこざや、裏についているマフィアの立ち位置、流行によって曲調を変えていくというスタイルなど、興味深いエピソードをゆっくり緻密に描いている。この歌もあの歌も婦フォー・シーズンズだったのか、と感心。
★★★☆
27/ TOHOシネマズくずはモール アバウト・タイム
〜愛おしい時間について〜
4785 About Time
「ラブ・アクチュアリー」「パイレーツ・ロック」のリチャード・カーティス監督脚本製作総指揮作品。
ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダム、ビル・ナイ、トム・ホランダー、リンゼイ・ダンカンほか。
今作を見て自分がこの監督の作品をなんで好きなのか確信できた。
ごくごく普通の恋愛だけを描いているわけではなく、ただの「人」の恋愛に限らない幸せを描いているところ。それが今回はファンタジー色をより強くしたおかげで、一層親近感が沸くつくりになっている。
「パイレーツ・ロック」でも鮮烈な演技を見せたビル・ナイがすばらしい。
★★★★☆
24/ TOHOシネマズくずはモール 猿の惑星:新世紀ライジング
4784 DAWN OF THE PLANET OF THE APES
ポイントで鑑賞。
マット・リーヴス監督作品。
ジェイソン・クラーク、ケリー・ラッセル、アンディ・サーキス(シーザー役)、ゲイリー・オールドマンほか。
2度目のリブートで、シリーズ2作目の今作。猿インフルエンザによる人類の激減と、知性を持った類人猿の台頭によって、かつての地球が恐ろしく激変した時代。
人類に散々いじめられ、信じなくなったコバの謀略によって人類との関係が一層悪化してしまうまでを描いている。
「ゼロ」だの「プリークウェル」だのは、ある意味結果が見えた上での脚本なり演出になるわけで、そこでどれだけ面白くなるかと、出来るかという話で、今作は結果は類人猿の大勝利に繋がる発端なわけで、さてこれからどうして類人猿の地球になるのか憶測も面白い。けど展開は、ごくごく平凡なもの。逆に言うとアンパイという事だけど。
次回作はどうなるのか、楽しみではある(2016年公開予定)
★★★★
23/ MOVIX京都 NY心霊捜査官
4783 Deliver Us from Evil
ポイントで鑑賞。
ブラッカイマー製作、スコット・デリクソン監督作品。
エリック・バナ主演、エドガー・ラミレス、ショーン・ハリス、ジョエル・マクヘイルほか。
実話をベースにしてるのでクライマックスのあっけなさで、ここまでエンタテインメントに徹しているのは、ブラッカイマーの力と思わざるを得ない。
メリケンが宗教国家(キリスト教)でその国民に憑依する黒魔術(異教)というのも、都合ええなーと思うしかない。隙があるから憑依される。だからキリスト教をもっと信仰しなさいということか、と。
★★★☆
21/ MOVIX京都 柘榴坂の仇討
4782
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
浅田次郎の原作を、若松節朗が映像化。
中井貴一、阿部寛、広末涼子主演。高嶋政宏、藤竜也共演。
冒頭の暗殺シーンは、映画「桜田門外ノ変」と違って、ロケで撮影してるので、近所の西本願寺を使ったりしててがんばってるなー、という感じ。
そこからガンガン侍が滑稽な時代になっていき、その時代に取り残された主人公達の最期の「ケジメ」とも言えるクライマックスがすばらしい。
浅田時代劇は、いつもハラハラして結果力強いラストで終わるのが多いけど、今作はほんのり暖かいクライマックスで、これはこれでよかった。
★★★★☆
21/ TOHOシネマズ二条 舞妓はレディ
4781
ポイントで鑑賞。
周防正行監督脚本作品。
上白石萌音主演、長谷川博己、富司純子、田畑智子、草刈民代、渡辺えり、岸部一徳ほか。
鹿児島と青森のてれこになった方言を操る少女を、生粋の舞妓に育てるサクセスストーリー。
自分にとっては祖母の喋っていた京女言葉がいっぱい聴けて、懐かしいやら切ないやら。初めはバカにされてる気がしてたけど、そもそも舞妓芸子の立ち位置が普通ではないのでこういうもんなのかなーというところ。
周防監督らしい面白おかしく展開していく様は、全くくすみがなく楽しめる。
タイトルは「マイ・フェア・レディ」をもじってるんだと思うと、ストーリーも併せてさすが周防監督。
★★★★
15/ TOHOシネマズ二条 るろうに剣心
伝説の最期編
4780
いよいよ最終作。
大友啓史監督作品。
前作の続きで、剣心の師匠(福山雅治)登場から、薫復活、蒼紫の一方的な宣戦布告と、明治政府と志々雄組の対峙に巻き込まれて一人損で終わる感じ。
3作通すと良い感じのフィクションっぷりは、さすが萌えるだけの登場人物に支えられてるからなんでしょうね。
前売りセット特典:剣心くまモン&志々雄くまモンストラップセット
★★★☆
15/ TOHOシネマズ二条 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
3D吹き替えver.
4779 GUARDIANS OF THE GALAXY
ジェームズ・ガン監督作品。
ディズニー印のマーベル映画であるマーベル・シネマティック・ユニバースの1本。
主人公は、地球人。その仲間になるのは、緑の肌のガモーラ、グレイの肌に全身赤い刺青のドラックス、改造されたアライグマ、ロケット・ラクーン、植物人間グルートの4人。
「アヴェンジャーズ」と違いスーパーヒーローがいない分、目線が平均的になれて、なおかつ何も考えずに楽しめるスペオペに仕上がっているので、超楽しい。
その上、我がサノス様がいよいよ登場し、相変わらずの嫌われっぷりに笑える。これをジュシュ・ブローリンが演じてると思うと、うれしすぎて・・・
科学考証的に苦しいところもあるけど、そんなのぶっ飛ばす勢いのスラップスティックさが、最高!
メカのデザインもよく出来ているし、ノヴァも惑星単位で登場するし、そのノヴァ軍が「逆シャア」のクライマックスばりの自己犠牲。
「アベンジャーズ」から宇宙を巻き込んで続く、壮大なヒーローアクションが広がっていくのが楽しみで仕方ない。
3D深度:★★★
“ロケット”携帯クリーナー
★★★★★
13/ TOHOシネマズ二条 攻殻機動隊ARISE
border:4 Ghost Stands Alone
4778
特別上映(1200円)の最終作。次回は劇場公開用に作られた作品だそうで、とにかく画質です。画質を引き上げてほしい。
工藤進監督作品。
4作使って公安九課に繋がる、草薙率いる独立部隊が完成する話。それ以上でもそれ以下でもない。
プリークウェルやゼロカウントに当たる作品は、結局今ある作品に繋がるわけだから、よっぽど面白く見せないと意外性はないわけで。
今作(今シリーズ)はそれをしっかり表現できてない。どちらかというと退屈な展開のシリーズ。
繰り返し言うと、映画化するなら画質は大幅に引き上げて、脚本もより面白くしてください。
入場者特典:MANUAL BOOK 4
★★★
7/ MOVIX京都 イン・ザ・ヒーロー
4777
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
武正晴監督作品。
実際にスーツアクターを演じていた唐沢寿明主演。「仮面ライダーフォーゼ」以来の特撮絡みの出演に福士蒼汰、黒谷友香、寺島進、草野イニ、和久井映見ほか。
クライマックスのリアルスーツアクターアクションがなければ★2つでもいい程度のダルダルさ。今時、こういう展開の作品を撮れる監督がいるんだと思ったほどw
カット割り?編集?脚本?何が悪いんかなー。ひどいなー。
けど無理やり感動させられるクライマックスは、ほんまに感動。あと、唐沢がほんまに楽しそうに演じていて、すがすがしい。
★★★★☆
7/ MOVIX京都 フルスロットル
4776 BRICK MANSIONS
鑑賞クーポン(1200円)で鑑賞。
ベッソン脚本、カミーユ・ドゥラマーレ監督作品。
ポール・ウォーカー最期の主演作。完成した出演作としても最期になる。
といってもダヴィッド・ベルの方がストーリーにガッツリからんでパルクールでアクションを見せてるので主演といえばこっちの方が・・・。
敵役のRZAも後半変なベクトルで見せ場をもらってるのが、いかにもベッソン印という感じ。
そもそもベッソンのトンデモ設定についていけないなら見るべきじゃない映画w
★★★★☆
7/ MOVIX京都 フライト・ゲーム
4775 NON-STOP
ジャウマ・コレット=セラ監督作品。
老いてなお盛んじゃないけど、定期的に出演(主演)してるリーアム・ニーソンのアクションムービー。
ジュリアン・ムーア、スクート・マクネイリー、ミッシェル・ドッカリー、ジェイソン・バトラー・ハーナー、ルピタ・ニョンゴ、コリー・ストールほか。
思わせぶりな展開で、なんだか微妙だなーと思ってたら、犯人が分かってからの展開が予想以上に面白い。なるほど、こういう切り口もありか、と思ったり。
ジュリアン・ムーアの役がウザイw
航空券メモパッド
★★★☆
6/ T-JOY京都 アイ・フランケンシュタイン
4774 I,FRANKENSTEIN
割引(1500円)で鑑賞。
スチュアート・ビーティ監督脚本作品。
主演にトゥーフェイスで味を占めたのか特殊メイクてんこ盛りアーロン・エッカート。共演にビル・ナイ、ジェイ・コートニー、イヴォンヌ・ストラホフスキーほか。
まるで「アンダーワールド」シリーズのような展開。てか絵的にはまんま。
エフェクトもありがち、天使対悪魔の死闘がまし、なだけかな。
★★☆

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