monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2014年7月


27/ MOVIX京都 幕末高校生
4759
李闘士男監督作品。
玉木宏、石原さとみ、川口春奈、柄本時生、千葉雄大ほか出演。
眉村卓のSFを原案にしてるからか、コメディに寄せてるからか、歴史を下敷きにしてる割に緊張感ないし、ある意味史実がどうでもいい感じに思えてしまって面白くない。
石原さとみの立ち位置もなんだか微妙。特撮もっとあるかと思ったけど、ないし。
ロケ地が近所で撮ってたんだーと言う感じ。
カラクリ六面体
★★☆
26/ TOHOシネマズくずはモール GODZILLA ゴジラ
3D字幕ver.
TCX / DOLBY ATMOS
4758 GODZILLA
ポイントで鑑賞。
ギャレス・エドワーズ監督作品。
アーリン・テイラー=ジョンソン主演。渡辺謙、ブライアン・クランストン(「ドライヴ」)、エリザベス・オルセン(「オールド・ボーイ」「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」)、ジュリエット・ビノシュ(久々!!)、デヴィッド・ストラザーン、サリー・ホーキンズ(「ブルー・ジャスミン」)出演。
ゴジラの存在のみを冒頭で見せて、実は・・・と言う展開で敵怪獣の登場にびっくりして、その展開にもっとびっくり。
モンスタームービーというより、ディザスタームービーの様相をガッツリ見せて、問題の核の取り扱いは、今までのハリウッドムービーでは一番理解してたと思うけど、クライマックスのは・・・ないわw
津波にガレキの下敷きにと、トラウマ丸出しの景色もすごい。
フィリピンから日本、ハワイ経由でサンフランシスコと分かりやすい導線も理解しやすくて良い。
しかし敵怪獣の名前は、日本人??w
★★★★★
26/ TOHOシネマズくずはモール 劇場版仮面ライダー鎧武
サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!
烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE
ギャラクシーラインSOS
4757
鎧武が金田治、トッキュウジャーが竹本昇監督作品。
トッキュウジャーは、30分なんで相変わらずのTVサイズのSP版と言う感じ。
鎧武は、脚本がニトロプラスの鋼屋ジンなので、不思議な展開。ワールドカップイヤーだから「サッカー」というお題をベースにしないといけなかったようで、地に足付いてないまま始まって終わると言う変な感じw
パラレルワールドというか、仕切りなおしと言うか、現状をリセットした登場人物とサッカーの化学反応。
ヒーロー大戦ではないので、過去作からのゲストはないけど、カメオで唐橋充(スネークオルフェノク)と松本寛也(「マジレンジャー」「ゴーバスターズ」)が出演がちょっとアガるw
前売り特典:真夏の相棒ペン(鎧武ver.)
入場者特典:ホログラムメガホン
★★★
20/ MOVIX京都 思い出のマーニー
4756
MOVIXデイ(1100円)で鑑賞。
ジブリの重鎮が引退宣言したあとの最新作。
「借り暮らしのアリエッティ」から2作目になる米林宏昌監督作品。
監督がインタビューで言ってたように、すごいアニメ向きじゃない原作(児童文学)だと思わせる淡々とした前半から、後半というかクライマックスは脚本の勝利で超感動。ここら辺は、宮崎仕込みと言って良いのかな。
★★★★☆
20/ MOVIX京都 プレーンズ2 ファイヤー&レスキュー
吹き替えver.
4755 PLANES:FIRE&RESCUE
ボブス・ガナウェイ監督原案脚本作品。
前作「プレーンズ」から1年も経たないうちの公開なんで、すでに企画は出来上がってたんでしょうね。
主人公の導線に説明が必要ないため、ある意味前作よりよく出来てる。
その上、救命ドラマが面白くないわけがないw
大人向けの小技もそこら中に仕掛けてて、OVAのヴァージョンアップとは到底思えない配慮。
ダスティの携帯クリーナー
★★★★★
19/ TOHOシネマズ二条 エスケープ・フロム・トゥモロー
4754 ESCAPE FROM TOMORROW
ランディ・ムーア監督脚本作品。
自主制作というスタイルで製作された本作。舞台をかのディズニーワールドに設定し、夢を売る閉鎖空間では何が起きても、何を起こしても、その状態を保つ事が先決というブラックな世界を描いている。
けど、結局原因はなんなのか、何が起こったのかわからないまま終焉するので、そこら辺は自主制作という感じ。
全編モノクロで撮影されてて、荒が目立ちにくいけど、それでも…w雑な感じが隠せないw
前売り特典:クリアファイル
入場者特典:誰でも腹黒くなれるウチワ
★★☆
19/ T-JOY京都 LUPIN THE VRD
次元大介の墓標
4753
特別興行(1300円)で鑑賞。
TVシリーズにもなった「峰不二子という女」に続いての小池健監督作品。
1stとも違うタッチと雰囲気で確立された大人向けなルパン3世シリーズとして、十分なコンテンツに成長したと思う。これからもゲリラ的に製作して欲しい。
今作は、前後編を前後編のまま公開してるところが残念。「ヤマト2199」のように、1本にまとめると、集中力がブレずにすむのに。
入場者特典:ポストカード
★★★★☆
13/ MOVIX京都 ダイバージェント
4752 DIVERGENT
ニール・バーガー監督作品。
シャイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ主演。アシュレイ・ジャッド、マギー・Q、ケイト・ウィンスレット、ジェイ・コートニー、ゾーイ・クラヴィッツ、トニー・ゴールドウィン出演。
メリケンのラノベって、全部同じ雰囲気ですな。理不尽な束縛、それに抵抗する少女。荒廃した未来、しかしどっかに特化した科学技術。
今回は、タイトルになっている5つの共同体に属せない能力者という位置をほぼ最後の最後まで見せなかったのは、どこにも属せないからこその脅威というだけで、特別な能力(ミュータント的な)を持っているわけじゃないということで、展開がすごい平凡でもったいない。
クリアファイル
★★★
13/ MOVIX京都 超高速!参勤交代
字幕ver.
4751
鑑賞クーポン(1100円)で鑑賞。
本木克英監督作品。
佐々木蔵之介主演。西村雅彦、寺脇康文、陣内孝則、深田恭子、上地雄輔ほか。
現代劇風な演出の時代劇。いや、スラップスティックな感じがどちらかと言うと舞台っぽいか。あーこれも西村雅彦の好演がそう見えるのかもしれない。とにかく冒頭からクライマックスまで強烈な印象w彼と佐々木蔵之介のコメディアンっぷりが最高。
よくチェックぜずに予約して字幕版を観たけど、やっぱ日本語に日本語字幕は邪魔で仕方ない…。
★★★★☆
12/ MOVIX京都 劇場版K
MISSING KINGS
4750
鈴木信吾監督キャラデザイン作品。
TVシリーズから続いての完全新作。
戦闘シーンばかりで面白くない。
入場者特典:GaRA書き下ろしSide Story Collection「絶海の犬と猫」夜刀神狗朗/ネコ
「K-In this place again-」シリアルナンバー付mobage CARD
★★☆
12/ MOVIX京都 THE NEXT GENERATION
パトレイバー 第3章
4749
Episode4が辻本貴則、Episode5が押井守監督作品。
やっと、やっと5話目で自分の好みの話が出た!!
辺鄙なコンビニで起こった篭城事件と、熱海の海の出現した怪獣騒ぎ(前編)。
やっぱ日常の中に起こる非日常、コレが観たかった。今までのヲタク目線でしか描かれない(描けない)、怠惰なだけの、また作られた(ような)日常はもういい。
描けないならドラマチックな何かが起こって欲しかった。そういう意味では待ってましたの2作となりました。
キャラクターの立ち回りもカメラワークもすごくいい。
入場者特典:豪華コンプリート・カードホルダー
★★★★☆
6/ MOVIX京都 her 世界でひとつの彼女
4748 her
購入特典クーポン(1200円)で鑑賞。
スパイク・ジョーンズ監督脚本製作作品。
ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、オリヴィア・ワイルド、スカーレット・ヨハンソン(声)出演。
個人の端末が発展したアナザーワールド的世界。その世界の新商品AIが、まる電話で人と喋ってるように自由に、なおかつ的確に会話に繋がってくる。そのAIに恋した、代筆業を生業とした、ちょっと寂しい男の物語。
そのAI役のスカーレット・ヨハンソンが、爆裂にいい。AIが主人公なのに、生々しいSEXシーンとか、軽快な色使いとか、さすがスパイク・ジョーンと言う感じ。
★★★★
6/ MOVIX京都 私の男
4747
熊切和嘉監督作品。
浅野忠信、二階堂ふみ主演。藤竜也、モロ師岡、河井青葉、山田望叶共演。
日本人らしい湿った人の機微を描いたATGチックな懐かしさのある邦画。
北海道の地震津波に遭った少女とその親戚(・・・)になる男のあやうい愛情が怖いくらいリアル。その顛末はまるで2時間ドラマのようなのに、ニュースで見るようにリアルに感じる。
二階堂ふみは、何処まで行くんだろうと思うほどちぎれた演技に大絶賛。
★★★★
5/ TOHOシネマズくずはモール マレフィセント
3D字幕ver.
TCX DOLBY ATMOS
4746 MALEFICENT
ロバート・ストロンバーグ監督作品。
アンジェリーナ・ジョリー主演製作総指揮。エル・ファニング、サム・ライリー、シャールト・コプリーほか。
自分の大好きなディズニー長編アニメ「眠れる森の美女」を違う視点から描いた・・・と思ったら、視点どころかドラマ自体が全く違った・・・。
これはサイドストーリーでも、プリークウェルでもなく、アナザーストーリーだ。ヴィランをヴィランたるゆえんにした原因、またその後のディズニーというかハリウッドというか、おめでたい結末もちょっとあきれた。これは製作(つまり主演)にアンジェリーナが参加したからか?と思ってしまう。
特殊メイクにリック・ベイカーを起用するところはさすが。
姉のダコダと違い、ストレートなきれいさを持ったエルが素直そうでいい。
「オールドボーイ」に続いて、偏執的な性格の人間を演じるコプリーは、こういう役を好んで選んでるの?w
3D深度:★★★★
アイマスク
★★★☆
5/ TOHOシネマズくずはモール オール・ユー・ニード・イズ・キル
3D字幕ver.
TCX DOLBY ATMOS
4745 EDGE OF TOMORROW
原作は桜坂洋著の邦題と同じSF小説で、それをダグ・リーマンが映像化。
トム・クルーズ、エミリー・ブラント主演。久々なビル・パクストンもいい味出してる。
ある意味、タイムパラドックスを描いているのだが、その起因が侵略者であるエイリアンと同期してしまったからと言う設定が面白い。そのリセットに、死なないといけないと言うアイデアも面白い。
クライマックスの緊張感もよく出ていて、トムの前作「オブリビオン」と同等のアイデア勝負の小品。お金掛けてるのに小品に感じる。
オスプレイの上位機種のような輸送機、「マトリック」シリーズのセンチネルのようなエイリアン、リアルでよく出来てはいるけど特に斬新さは感じないパワードスーツと、全部が微妙な感じ。
3D深度:★★★★☆
イラスト+映画ビジュアルポストカードセット
★★★★☆

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