monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2014年4月


28/ MOVIX京都 レイルウェイ
運命の旅路
4709 THE RAILWAY MAN
ジョナサン・テプリツキー監督作品。
コリン・ファース、ニコーリ・キッドマン、真田広之、ステラン・スカルスガルドほか出演。
実話をベースにしてるので、日本兵の愚行と、その愚行(拷問)を受けたイギリス兵の時代を超えて結んだ友情を描いている。
トラウマまで負った兵士が、負わせたと思っていた男も同じように心の葛藤に悩んでいる事に共感し、友人になるという工程に感動はあるけど、申し訳ない、使い古された感満載でそこまで上がらなかった…。
ポストカードセット
★★★
26/ TOHOシネマズくずはモール アメイジング・スパイダーマン2
3D字幕ver.
4708 THE AMAZING SPIDER-MAN 2
マーク・ウェブ監督作品。
シリーズ2作目通算5作目の「スパイダーマン」ムービー。
アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーンは続投。新キャラとしてジェイミー・フォックス(エレクトロ)、デイン・デハーン(グリーン・ゴブリン)、ポール・ジアマッティ(ライノ)。
3対1の対決は、前シリーズ3作目でやってぶっこけたので大丈夫かと思ったら、今作はばっちりシークエンスごとに登場を分けてて、まるでペーパーバックを読むような雰囲気に持って行ってて大正解。しかし本編のクライマックスを予告でガッツリ見せてたのにはびっくり。その上、エピローグが「
X-MEN」というのにもびっくり。
軽妙なスパイディトークの中に、明と暗を巧みに表現していて予想以上に重圧な出来。
3D深度:★★★★
前売り特典:静電気防止キーホルダー
入場者特典:ステッカー(4種類中1種類)&メントス(ステッカー付)
★★★★★
20/ MOVIX京都 8月の家族たち
4707 August:Osage County
ジョン・ウェルズ監督作品。
メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツ主演。サム・シェパード、クリス・クーパー、ユアン・マクレガー、マーゴ・マーティンベイル、アビゲイル・ブレスリン、ベネディクト・カンバーバッチほか。
オクラホマの実家で起こった事件。散り散りになった子供たちが帰ってくる。そしてまたひと悶着。
正直、よくあるハリウッドの家族ゲームかと思ったら、2重3重のネタを隠しててびっくり。よく出来た脚本。
主演の2人だけでなく共演者も芸達者で、いい意味で舞台劇を見ているよう。
入場者特典:メッセージ&カード
★★★★★
19/ MOVIX京都 シャドウハンター
4706 The Mortal Instruments: City of Bones
ハロルド・ズワルト監督作品。
「スノー・ホワイト」のリリー・コリンズ主演。ジェイス・ウェイランド、ジョナサン・リース=マイヤーズ、ジョスリン・フレイ共演。
劇場予告のみで予備知識ナシに見たけど、えらい勢いの中二病全開のファンタージーw
主人公の、人の話の聞かなさ振りがホラーのバカ少女ぽくて残念だけど、リリー・コリンズならぴったりか・・・。
メリケンのラノベはファンタジー色が強いねー。
ビニール傘用ルーン文字ステッカー
★★★☆
19/ TOHOシネマズくずはモール キャプテン・アメリカン
ウィンター・ソルジャー
4705 CAPTAIN AMERICA THE WINTER SOLDIER
アンソニー&ジョー・ルッソ兄弟監督作品。
スティーブ・ロジャース=キャップ、ナターシャ・ロマノフ=ブラック・ウィドウ、ニック・フューリー=サミュエル・L・ジャクソンが続投で、今回の新登場スーパーヒーロー(ヴィラン)がバッキー=ウィンター・ソルジャー、サム・ウィルソン=ファルコン。
「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」に続くシリーズとしての作品だが、「アベンジャーズ」がお祭りの顔見世興行だったものが、今作はしっかり「キャプテン・アメリカ」からの続編で、愛しのペギー・カーターとの関係や、ウィンター・ソルジャー(親友)との関係も描いていて、重圧感があり十分大人向けに仕上がっている。
冒頭のロービジスーツや、戦術兵器としてのファルコン、巨大なヘリキャリア3機の建造施設など、リアルミリタリー志向が最強に萌える。
今作は、マリア・ヒル(フューリーの片腕)大活躍だし、ゲストのロバート・レッドフォードの存在感もハンパない。
「アベンジャーズ2」に続き「キャプテン・アメリカ3」も製作決定したので、当分マーベルワールド安泰やね。
“最強シールド型”携帯クリーナー
★★★★★
13/ T-JOY京都 ワールズ・エンド
酔っ払いが世界を救う!
4704 The WORLD'S END
エドガー・ライト監督脚本×サイモン・ペッグ主演脚本×ニック・フロスト共演の名コンビ最新作。
今回もただのバカ映画かと思ってたら、やっぱSFというか中二病発症作品に仕上がっているw
共演のマーティン・フリーマンがどっかで見たなー、と思ったら「ホビット」の主演ビルボ・バギンズを演じてたんだと気付く!
後半のSFテイストの展開は、様々な過去作を参考にしてる(「光る目」など)けど、敵に当たるモノの壊れ方がフィギュアみたいで、ちょっとワクワクしてしまったw
★★★★
12/ TOHOシネマズ二条 クローズEXPLODE
4703
レイトショー(1300円)で鑑賞。
「青い春」「ナイン・ソウルズ」の豊田利晃監督作品。
東出昌大主演。早乙女太一、勝地涼、柳楽優弥、やべきょうすけほか。
前作からの続編になるため、片桐拳、リンダマン、牧瀬隆史がOBとして登場し、前作同様喧嘩三昧の展開進む青春友情モノw
前作と比べると、目線がずっと喧嘩で一本調子なのと、エピソードごとの展開が唐突で少し残念。それでも見せ方が面白いので、十分楽しめる。
それと出演者が一新したのはいいけど、顔が現代っ子で顎が細くて強面に見えないんだよなー。唯一、柳楽優弥の人間味のある狂気がすごくいい。
★★★☆
6/ MOVIX京都 リベンジ・マッチ
4702 GRUDGE MATCH
コメディを中心に撮ってきたピーターシーガル監督製作作品。
シルベスタ・スタローン、ロバート・デ・ニーロ主演。アラン・アーキン、キム・ベイシンガー、ジョン・バーンサル、ケヴィン・ハート共演。
スポコンモノかと思いきや、コメディタッチの人情モノだった。そこがすごくいい。
老害の主演2人が何言ってんだ、と思ったけど脚本がいいからかどんどんその世界に引き込まれる。その世界っていっても、メリケンのブルーカラー御用達空間だけどw
アラン・アーキンのじじいの下ネタ連発の台詞もすごくいい。
エピローグで因縁の
タイソン×フォアマンが登場で、いよいよテンションダダ上がりw
★★★★★
5/ TOHOシネマズ二条 大人ドロップ
4701
レイトショー(1300円)で鑑賞。
飯塚健監督脚本編集作品。
池松壮亮、橋本愛、小林涼子、前野朋哉出演。
予告を見る限り甘酸っぱい青春映画を期待したけど、青春というよりタイトル通り大人になるための階段を昇る様を描いていて、思ってたのとは違いイマイチ乗り切れなかった。
そんな中でも小林涼子演じる野中春が、がっつり今時の女子高生ぽくていい。
★★★
5/ MOVIX京都 THE NEXT GENERATION
-パトレイバー-
episode#0 episode#1
4700
#0が田口清隆、#1が押井守監督脚本総監督作品。
真野恵里菜、福士誠治主演。千葉繁、筧利夫、太田莉菜ほか。
タイトル通り今までの「パトレイバー」シリーズから3世代先の隊員たちが主人公の特車二課の日常を描いている。
しかし出演者の名前が初代に似ている(わざとでしょうね)ため、勘違いしまくる。そんな必要あるの?
#0は、小劇団のような演出(=つまり安っぽい)にどうしようもないダンスシーン、どうでもいい台詞の連続でまさに押井ワールド(脚本が押井)。#1は、まだましだったけど、何処を見せたかったの?っていう感じ。戦闘シーンも中途半端だし、コメディ要素も中途半端だし。唯一、登場人物の顔見せにはなってたくらい。
一番テンション上がったのが、次回予告の#2と#3。
入場者特典:泉野明 名刺
★★★

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