monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2012年10月


28/ T-JOY京都 赤い季節
4418
ミュージシャンのマネジメントやプロデュースをしている能野哲彦監督作品。
新井浩文、村上淳、風吹ジュン、田口トモロヲ、泉谷しげるほか。
かつてのATGのアングラ系邦画を観ているような、懐かしい作品。
出演者がいい役者ばかりで画面はすごく良いけど、あまりに平凡すぎて特に何も出てこない…。
特にサントラは、好みの曲じゃないので、うるさいだけにしか感じない。
オリジナル・タオル
★★★
28/ TOHOシネマズ二条 エクスペンダブルズ2
4417 EXPENDABLES 2
サイモン・ウェスト監督作品。
シルベスタ・スタローン脚本主演。ジェイソン・ステイサム、ドルフ・ラングレン、ジェット・リー。今回、ガッツリ参加がアーノルド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィルス。初参加がチャック・ノリス、敵役でジャン・クロード=ヴァンダム。
バカ丸出しの展開が心地いい。ココまでするとある意味、感服。
といいつつまともなアクションはリーと、ステイサムくらいで、スタローンとバンダムのタイマンは緩々だしw結局、乗り物とガンアクションで全体をまとめてる感じ。人も平気でコロコロ死ぬし…w
節操のなさは「ピラニア3D」並にすばらしいww
トレカセット
★★★★★
28/ TOHOシネマズ二条 009 RE:CYBORG
3Dver.
4416
神山健治監督作品。
不可解な意思による高層ビルの連続爆破テロを、世界に散らばっていた00ナンバーサイボーグを集めるギルモア博士。
原作にはないストーリーだけど、石ノ森作品らしい
「天使」と「神の意思」をベースにフルCGの超アクションアニメ。
さすが哲学的だけど、ここまで面白いのはさすが神山手腕?
けど、原作の個性的なキャラクターを、今風というかリアルな人型wにしたせいで、毎回誰だっけ?ってなりかける。特にハインリヒとジェットは馴れなかったw
3D深度:★★★★★
サイボーグ “ちびキャラ” ラバーアクセ
★★★★☆
27/ MOVIX京都 アルゴ
4415 ARGO
レイトショーで鑑賞。
ベン・アフレック主演監督製作作品。
共演にアラン・アーキン、ジョン・グッドマン、ブライアン・クランストン、クレア・デュバルほか。
冒頭で説明があるんだけど、アメリカの横暴が引き金になってるので、ある意味自業自得なんだけど、政治的視点じゃなく「人権」という視点で撮る事で映画らしさを演出したんだろうな。
しかしこんな漫画みたいな展開があるんだね〜。それも結果オーライという。
「ミュンヘン」や「シリアナ」のような空気感がいい。
★★★★★
27/ MOVIX京都 バイオハザード
ダムネーション
3D字幕ver.
4414
神谷誠監督作品。
今月4日に発売されたゲームソフト「バイオハザード6」の前日譚的な位置のストーリー。
ディジタル・フロンティアの安心画質。3D深度も悪くない。
しかし、なにより満点なのはクライマックスの巨大タイラント対レオン。圧倒的なパワーのタイラントに、あの手この手で切り抜けるレオンと、猟犬のように制御されたリッカーの共闘。あのリッカーがリッカータンになるほどの勢いがすばらしい。
エイダ・ウォンもいい味出してるw
予想以上のいい出来。
3D深度:★★★★☆
前売り特典:プラーガ培養槽キーホルダー
入場特典:ポストカード
★★★★★
27/ TOHOシネマズ二条
鉄砲娘の捕物帳
4413
桜庭一樹の同名原作小説を、「亡念のザムド」の宮地昌幸が監督。
キャラクターコンセプトにOKAMAが関わってるけど、全然良くない。最近では珍しい残念なキャラデザ。
のでキャラクターに思い入れが湧かない。ストーリーも何だか緩くて…多分すぐに忘れられる自信があるw
唯一、エンディングのチャラの主題曲はいい。
★★
21/ MOVIX京都 SAFE/セイフ
4412 SAFE
「タイタンズを忘れない」のボアズ・イェーキン監督脚本作品。
ジェイソン・ステイサム主演。キャサリン・チェン、ジェームス・ホン、チャン・クワン、ジョセフ・シコラ、クリス・サランドンほか。
チャイニーズ・マフィア、ロシアン・マフィア、汚職刑事集団に挟まれた、いわくありげな最強ファイター。
分かりやすい展開と、スマートなアクション。恐ろしく無駄に発射されるw弾丸。心地良いんだよね。それにある程度、主人公がいじめられてこそのスーパーアクションwセオリー通りで安心感w
残念なのが子役の中国少女が全然かわいくないことくらいかw
ポストカードセット
★★★★☆
21/ TOHOシネマズ二条 宇宙刑事ギャバン
THE MOVIE
4411
金田治監督作品。
石垣佑磨主演。森田涼花、大葉健二共演。
昭和のアクションTVシリーズの復活。と気負って観たけど、やっぱ面白くないわ。
正直、監督が悪いと思う。演技指導出来ない監督は、監督をするべきじゃない。
そんな中でも大葉健二の存在感はすごい。TVシリーズと同じということで、SUZUKIの軽に乗って登場っていうズッコケシーンはやめてほしかったけど。
とにかく昭和の名作(?)の復活ってことを引きずられてイタイシーンが多いのが残念。
前売り特典:蒸着マグネット「宇宙刑事ギャバンver.」
入場特典:蓄光レーザーブレードストラップ
★★☆
20/ MOVIX京都 ツナグ
4410
MOVIXの日価格(1000円)で鑑賞。
辻村深月の同名原作を、平川雄一朗監督脚本作品。
松坂桃李、樹木希林主演。遠藤憲一、橋本愛、佐藤隆太ほか。
橋本愛編は哀しいというより怖い。女の情念ってこんなに!と思ったけど、それ以外は思ったとおり、今の自分の感情にぴったりの作品でした。
特に、エンディングの樹木希林の台詞が最強に心に染みる。
★★★★☆
20/ MOVIX京都 マクロスFB7
銀河流魂オレノウタヲキケ!
4409
MOVIXの日価格(1000円)で鑑賞。
アミノテツロー監督作品。
TVシリーズ「マクロス7」を紹介する「マクロスF」と言う体の展開。その紹介部分は、丸々TVシリーズの再編集で、味はあるものの残念な画質。
上映時間中8割が「マクロス7」の映像なんで、それは昭和に頻発されたTVシリーズの映画化のようで、もう安っぽい。
新作シーンの「マクロスF」も今までのものと比べると作画力が確実に落ちてるし、なんでか「マクロス7」の新作シーンはエンドクレジットだけだし。
これを上映する意味って、フィギュアやプラモを売るためのプロモーション?とか思ってしまう。
入場者特典:マクロスSPクロスデカルチャー!!!シリアルコード
★★
19/ T-JOY京都 劇場版
魔法少女マドカ☆マギカ
後編 永遠の物語
4408
レイトショー価格で鑑賞。
新房昭之監督作品。
前編はすごい勢いで展開してさすが人気があるだけのことはあると思ったけど、後編は失速。すごいダメって訳ではないし、前編に思った予想できる範囲の展開から、予想外になったから悪くはないけど、後半ダレ出すんだよね。
2週連続公開というスタイルだけど、後編を見るとダブルリリース(2本立て)でよかったんじゃないの、って感じ。そしたら見方も変わっただろうね〜。つまり2本分の値段(3600円)の価値まではないって事。
★★★★
14/ MOVIX京都 推理作家ポー 最後の5日間
4407 THE RAVEN
MOVIXポイント利用で1000円で鑑賞。
ジェームズ・マクティーグ監督作品。
ジョン・キューザック主演。ルーク・エヴァンス、アリス・イブほか。
原題は「大鴉」だけど、邦題はストーリーまんまを言葉にした感じw
自分の猟奇小説の通り人殺しが行われ、いよいよ身内に被害が及んでくるという展開。
ゴシック調の推理モノはやはり見慣れないと、その時の最高水準の捜査術を使ってるんだけど、あまりにヌケが多くてイライラする。
猟奇殺人シーンは、予想以上にリアルでいい感じだけど、犯人がそれは…ないわ。予想も出来ない。
しかし、ジョン・キューザックはすばらしい役者になりましたね。
★★★☆
14/ MOVIX京都 宇宙戦艦ヤマト2199
第三章 果てしなき航海
4406
特別興行料金(1500円)で鑑賞。
今作は7話から10話までの4話分を上映。
いよいよ画質に微妙な感じが出てきてしまったり、TVシリーズらしい乗組員のミニエピソードを織り込みだしたせいで、戦闘シーンが少ないので、前作よりアガがらない。
しかし、感情をうまくコントロールさせる脚本は、いい感じ。
それと旧作と違い、ガミラス軍と交流的な展開になるとか、「悪」というはっきりとした位置に持ってきてないのは、今風でいい。
入場特典:エンブレム型スペシャルプレミアムステッカー
★★★★
13/ T-JOY京都 劇場版
魔法少女マドカ☆マギカ
前編 始まりの物語
4405
レイトショーで鑑賞。
新房昭之監督作品。
TVシリーズの総集編の前編。後編は本日初日の1週間ずらして連続公開というシステム。あまり意味ないと思うけど。
TVシリーズは観ていなかったため、新鮮だった。
ストーリーは、思ったとおりの展開で意外性はないけど、多分にヲタクが「魔法少女」と言う位置のリアルを妄想するとこうなるだろうな、というもの。
清いほどに登場人物を絶望の淵にの追いやっていく様が面白い。魔界の画像を担っている劇団イヌカレーの仕事もいい。
ただやはり前後編を1週間連続上映ということで、前編を終わらせずにぶっつり切ったのは残念。
入場特典:前編・後編連動鑑賞特典フィルムコマ引き換えカード
★★★★☆
8/ TOHOシネマズ二条 ロラックスおじさんの秘密の種
3D吹き替えver.
4404 Dr.Seuss'The Lorax
ポイントで鑑賞。
「怪盗グルーの月泥棒」のクリス・ルノー監督作品。
吹き替え版のみの公開のようで、志村けん、トータス松本、宮野守等が当てている。
Dr.スースの絵本が原作の映画は最近多く映画化されているが、今作は成功の方だと思う。
キャラも気持ち悪くなく、児童文学らしく倫理を説いてるし、ちゃんと面白い。
と言いつつご都合主義な展開だけど。
川下りのシーンが見ごたえあるはずだけど、酔うのを防いだんだろう、ぶつ切りで短いセンテンスになってて残念。
志村けんの声優は、予想外に良い出来。
3D深度:★★★★☆
★★★
8/ MOVIX京都 アウトレイジ ビヨンド
4403
北野武初の続編で主演監督脚本編集作品。
続編ということで、生き残った俳優陣は再び登板。前作で刺され亡くなったことになっていたビートたけしが今回も安定の主人公。
三浦友和、加瀬亮、小日向文世、それに今回主役格になったのが中野英雄。
新規に桐谷健太、新井浩文、高橋克典、西田敏行ほか。
前作と比べると暴力シーンというか、拷問シーン、は少なくなって見やすいwその分心理戦が増えて一層面白くなった。
今作を一言で例えると「因果応報」。
特にラストの前作からの目の上のコブが、あー言う状態になったのには狂喜ww
いや〜スカッとしたわ。
特製悪人扇子
★★★★★
8/ MOVIX京都 ボーン・レガシー
4402 THE BOURNE LEGACY
前「ボーン」3部作の脚本家であり、「フィクサー」の監督でもあるトニー・ギルロイ監督脚本作品。
主演にジェレミー・レナー。久々に感じるレイチェル・ワイズは「ハムナプトラ」シリーズ以来のアクションアクトレス。共演にエドワード・ノートンほか。「ボーン」シリーズからジョアン・アレン、デヴィッド・ストラザーン、スコット・グレン、写真だけでマット・デイモンも登場。
刺客役で「プレデターズ」のルイ・オザワ・チャンチェンも、相変わらず台詞皆無で登場。
時間軸的には、「〜アルティメイタム」の途中から並行して進む感じ。さすが同じ脚本家だけあって、すごくいい展開。
ただ、前シリーズより謎がなく、アクションも少なめなんで、ちょっとおとなしめかな。まぁマット・デイモンと違い基本立ち位置が自分が誰か知ってると言うところから始まるしw
3部作の1作目としては、次作が超期待。
全消去イレイザー
★★★★☆
6/ T-JOY京都 ハンガーゲーム
4401 THE HUNGER GAMES
「トワイライト」シリーズと同じくメリケンのラノベが原作と言う事で、どっちかというと「恋愛」を基準なはずのSFなんだけど、映画は「トワイライト」シリーズと同じくド派手な特撮シーン満載のサバイバルラブロマンスと言う体。
「ビッグ」、「シー・ビスケット」のゲイリー・ロス監督作品。
主演にジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン。共演にウディ・ハレルソン、エリザベス・バンクス、ドナルド・サザーランド、スタンリー・トゥッチ。それにいい味出してるけど、なんだかゲイぽいレニー・クラヴィッツ。
パワーもあるし、設定も面白いけど、やっぱりやっつけな展開が残念。そこでそれはないわ、的なルール改変に次ぐ改変wそんなんなんでもありやん。いや、なんでもありなんやけど。まじめに観る方が間違ってる?w
サバイバル・クリアファイル
★★★

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