monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2012年6月


25/ なんばパークスシネマ ベルセルク
黄金時代篇U ドルドレイ攻略
4347
ポイントで鑑賞。
窪岡俊之監督作品の、シリーズ2作目。
前作と比べると展開が全く一緒なのに、作画が雑になった気がしました。そもそものキャラデザインがイマイチなんで一層、感情移入しにくいわ。
1部というとファンタジーと言うより、騎士道の物語が強いけど、それが残念ながらもの足りない。
クライマックスにピットが出てくるけど、一切絡まないし。
★★★☆
25/ なんばパークスシネマ 一枚のめぐり逢い
4346 THE LUCKY ONE
パークスシネマ5周年記念次回利用割引券(1300円)で鑑賞。
「ヒマラヤ杉に降る雪」のスコット・ヒックス監督が、アメリカのベストセラー作家、ニコラス・パークの同名原作小説を映画化。
主演にザック・エフロン、テイラー・シリング。
監督が言ってた、普通の恋愛モノにならないように心がけたと言ってますが、驚くほどセオリー通りの展開でw
特に敵役になるジェイ・R・ファーガソンが、徹底していやな役に徹しているのに、え?クライマックスでそうなるのって展開で、結局
全員いい人かい、って。一人息子が天才的才能があったりと、なんだか良すぎな設定とかも、何処狙い?って感じ。
ザック・エフロンが大人になったな〜、とそんな映画。
★★★
24/ T-JOY京都 ブレイクアウト
4345 TRESPASS
レイトショー価格で鑑賞。
ジョエル・シューマッカー監督作品。
ニコラス・ケイジ、ニコール・キッドマン主演。
最近流行のシチュエーションスリラー。といっても監督は同じような「フォンブース」も撮ってるので、好みのスタイルなのかもしれない。
演劇を見てるような展開に、インサートされるこの状態に向かう登場人物達の行動。そこここに意外な展開が隠されてて良く出来た脚本だとは思う。けど、それだけでそれ以上もないのが残念。TVで夜中にやってて、いい拾い物をしたと言う感じかな。
パンフなし
★★★☆
23/ TOHOシネマズ二条 アメイジング・スパイダーマン
3D字幕ver.
4344
ポイントで鑑賞(+3D料金300円)。
仕切りなおしのエピソード1となるスパイディ。「(500日)のサマー」のマーク・ウェッブ監督作品。
アンドリュー・ガーフィールド、エマ・ストーン、大好きな俳優マーティン・シーンにサリー・フィールドほか。
仕切り直しだけに、今風の主人公にシフトした展開で、両親の秘密など原作にない設定を作ったりと意欲的。
敵役にリザードという、漫画丸出しのキャラクターを据えたけど、そこもバックボーンや、主人公との関わりをしっかり描く事で違和感なく、なおかつすばらしい特撮でのアクションシーンが一層リアリティをかもし出している。
親愛なる隣人というキャッチフレーズがぴったりのクライマックスは感涙モノ。
ただ、前3部作からの新作と感じると、パンチが足りない。3D深度も申し分ないけど、ないけどもっと立体感を意識した演出シーンがあっても良かったんじゃない?とも思った。
次回、オズボーン登場に期待、というところか。
3D深度:★★★★★
入場特典:ポストカード
★★★★☆
23/ TOHOシネマズ二条 ネイビー・シールズ
4343 Act of Valor
マイク・”マウス”・マッコイ、スコット・ワウ共同監督製作作品。
主要キャストは、実際のネイビー・シールズの隊員。なのでクレジットは、AKAのロークだとかエイジェイだとかになってる。
敵のテロリスト役も、もう絵に描いたようなテロリストで、安心ww
ストーリーは、分かりやすい展開で物足りなくはあるけど、出てくる重火器から装備品、作戦方法まで本物なので、まぁかっちょ良すぎの感動しまくり。
コレは観て損はない作品です。
★★★★★
17/ TOHOシネマズ二条 スノーホワイト
4342 SNOW WHITE & THE HANTSMAN
ルパート・サンダース監督作品。
クリステン・ステュワート、シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース主演。
グリム童話誕生200周年を記念した映画化が続々公開される中の1本。
「白雪姫」の白雪姫をお姫様然とせず、ジャンヌ・ダルク的性格に変貌させたエンタテインメイントファンタジー。
よく知る絵本や、ディズニーの映像とは程遠い設定かと思いきや、骨格は変わらずそこにすばらしい特撮を使いまくってて感動。
黒い森、妖精の森、魔女の魔法、鏡のパワー。どれも抜け目なく、観ていてわくわくする。

自分の知る限りでは、りんごに喉を詰めて(嘘w)仮死状態化(これも嘘、そう見えるんだよねww)した白雪姫を目覚めさせた相手が予想外で、だから
こういうタイトルなのか、とw
7人の小人を、ワーウィック・デイビスのような小人症の人を使わず、「LOTR」と同じ普通サイズの人を縮小させてるのはちょい疑問。
ファンタジーとしては1級の作品。
白雪姫のりんごメモ
★★★★☆
17/ TOHOシネマズ二条 愛と誠
4341
梶原一騎×ながやす巧原作の同名コミックを三池崇史が実写映画化。
妻夫木聡、武井咲主演。共演に斎藤工、大野いと、ほか。
原作をリスペクトしつつ、全く違う三池節全開で、登場人物全員キチガイ化w
昭和の歌謡曲ミュージカルに、斎藤工のとぼけた立ち位置、安藤サクラのJ-ホラーなみの絵もあったり、余貴美子の恐ろしいほどに落ちぶれた酒乱のおばはんにと、てんこ盛り。
一青ようが役者で出てるのは、サントラに小林武史だから?と勘ぐってみたりw
とにかく楽しい楽しい。こんなん大好きです。
君のためなら死ねる!”『 愛と誠』なりきりシール
★★★★☆
10/ 大阪ステーションシネマ ミッションID
4340 ABDUCTION
「ハイヤー・ラーニング」のジョン・シングルトン監督作品。
テイラー・ロートナー主演。リリー・コリンズ(フィル・コリンズの愛娘)、アルフレッド・モリーナ、シガニー・ウィバー共演。
「ボーン」シリーズの製作陣が関わっているはずが、なんかぬるい。次回作に期待と言う感じのプロローグ展開が残念。
主人公の乗るアプリリアが超かっちょいい。
ピッツバーグを主要ロケ地にしてるので、映画ではあまり観た事のない景色で興味深い。
ポストカードセット
★★★
9/ MOVIX京都 幸せへのキセキ
4339 We Bought a Zoo
実在の動物園を基にしたヒューマンドラマ。
「ザ・エージェント」「あの頃、ペニー・レインと」のキャメロン・クロウ監督作品。
主演にマット・デイモン。共演にスカーレット・ヨハンソン、トーマス・ヘイデン・チャーチ、エル・ファニングほか。
TVの突撃レポーターだった主人公。亡くした妻の傷が癒えず、自分の立ち位置も揺らぎだし、子供も扱えなくなって、田舎に引っ越す事に。その引っ越した先には、自然環境を生かした動物園を経営していた場所だった・・・。
「ソウル・サーファー」に続いてアットホームで、実話を基にして、結果大成功を収めると言う分かりやすい絵に描いたようなサクセスストーリーだけど、十分感動出来てしまうのは隙があるからかしら?w
マット・デイモンの父親はすごくいいと認識。
喜びの種(四葉のクローバー)
★★★★☆
9/ MOVIX京都 ソウル・サーファー
4338 Soul Surfer
ベサニー・ハミルトンという実在の人物を基にした青春映画。
ショーン・マクナマラ監督作品。
「チャーリーとチョコレート工場」のアナソフィア・ロブ主演。デニス・クエイド、ヘレン・ハント共演。
腕をサメに食いちぎられた少女の復活までサクセスストーリーを感動的に描いていて、すばらしい。
その腕を食いちぎられるまでは、サーフィンのたびに不気味に水中からのカメラを多用してるところとかこだわりを感じる。
そして食いちぎられてからの展開の速さは飽きさせなくて、ある意味伝記だけど十分楽しめる。
しかし、ここまでパーフェクトなサクセスストーリーもあるもんだねー。
まぁ片腕を消しまくってたり、ライドシーンの頭をすげ替えたりと、CGはすごいと感心w
ステッカー
★★★★★
3/ T-JOY京都 外事警察
その男に騙されるな
4337
麻生幾の同名小説をNHKがドラマ化。その劇場版。
監督はTVシリーズと同じNHKの監督、堀切園健太郎。
出演はTVシリーズから渡部篤郎、尾野真千子、遠藤憲一ほか。ゲストに真木よう子、キム・ガンウ、田中泯など。
舞台は、日本と韓国。敵は分かり易く北朝鮮。
TVシリーズと同じテイストだけど、舞台が国際的になって、しかし隣国と言う事で違和感はないので十分楽しめる。
上映時間1/4は韓国が舞台なんでもっと有名な韓国俳優が出てもいいのにとは思ったりした。
かの東北震災地を舞台にしてるけど、これはいい使い方。
日本でもこんなガッツリ、テロをテーマにした作品を作れるんやって感じ。
このエピローグあっての満点。おおおおって思った。
クリアファイル
★★★★★
3/ MOVIX京都 劇場版BLOOD-C
The Last Dark
4336
塩谷直義監督作品。
原作はCLAMPとこのアニメの製作会社プロダクションI.G.。
キャラデザインはそのCLAMPでおしゃれな感じだけど、今風にグログロな展開。
「BLOOD」シリーズとしては、4作目だけど3作目のTVシリーズの続編(完結編)に当たるため作品としては3本目なのかな。最近流行の映画で完結って体がネットでは叩かれてたけどね。どうでもいいや。
画質は、TVシリーズ同様安定、グロシーンは映画なので解禁。ストーリーは、TVシリーズ観てないと置き去り。やっぱ続編と言うスタイルを違う媒体で放映するのは考え物じゃないかしら、と思う。
自分は、十分楽しめたから及第点。
ポストカード
入場者特典:シークレットコード付トレカ
★★★☆
2/ MOVIX京都 ミッドナイト・イン・パリ
4335 Midnight in Paris
ウディ・アレン監督脚本作品。
オスカー脚本賞受賞。
最近アメリカ(NY)を出てよく撮っているヨーロッパシリーズとも言える作品のひとつ。
主演にオーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス。
パリに行った結婚前の脚本家。夜中(AM12:00)に乗ったタクシーの着く先は、1920年代の芸術華やかかりし頃。
ハミングウェイ、フィッツジェラルド、ピカソ、ダリ、ブニュエル、レイとすばらしい才能の芸術が次々出てきて、主人公に絡んでいく。その上、そこから1890年にもタイムスリップし、ロートレック、ゴーギャン、ドガまで登場!
やっぱ映画はこういう嘘がないとね〜。もう観ていて超上がるw
クライマックスもおしゃれさん。
ポストカード
★★★★★
1/ T-JOY京都 バッド・ティーチャー
4334 BAD TEACHER
映画の日価格(1000円)で鑑賞。
ジェイク・カスダン(ローレンス・カスダンの息子!)監督作品。
キャメロン・ディアス、ジャスティン・ティンバーレイク主演。ジェイソン・シーゲル、ルーシー・パンチ共演。
教員免許は持ってるけど、玉の輿しか頭にない浪費癖の女。その上、対人に対する性格も微妙という設定。この時点で恐ろしく無理があるw
けどキャメロン・ディアスが「チャーリーズ・エンジェル」の時のように生き生き演じていて、観ていて楽しい。
その教員免許を取れた事が結果、それなりの才能があるということで、そこが見所になっていくわけだけど、見所と言ってもありがちな展開だけどね。
★★★

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