monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2012年5月


28/ TOHOシネマズなんば メン・イン・ブラック3
4333 MEN IN BLACK 3
バリー・ソネンフェルド監督作品。
久々の3作目は前2作をしっかり踏襲し上で、よく練られた脚本の勝利と言う感じ。
主演にシリーズのウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズに、トミー・リー・ジョーンズの若かりし頃をジョシュ・ブローリンが演じ安定感抜群w
ヒロインにエマ・トンプソン(若かりし日にアリス・イヴ)。
最近流行の70年代アポロ計画に絡めたり、エージェントJとKそれぞれの過去を描いている。
レディガガ、ティム・バートン(多分)がエイリアンでカメオ出演しているw
アクションもガジェットもエイリアンも十分楽しめるハリウッド・エンタテインメント。
ムビチケカード
”ニューラライザー”型キーホルダー
★★★★★
28/ TOHOシネマズなんば ザ・マペッツ
4332 THE MUPPETS
ジェームズ・ボビン監督作品。ジェイソン・シーゲル主演脚本製作総指揮。ヒロインにエイミー・アダムス。共演のクリス・クーパー、ジャック・ブラックほか。カメオでウーピー・ゴールドバーグ、ザック・ガリフィアナキス、ケン・チョン、セレナ・ゴメスほか多数。
と言ってもほんとの主演はジムヘンソンプロダクションから生まれたマペットたちで、主演のウォルターほか、カーミット、ミスピギー、ゴンゾ、シェフなどマペット・ショーのメンツ総出演で、いやぁ懐かしい。(ってかセサミストリートと同じだと思ってたのは秘密ですw)
ミュージカルとマペットが合う合うw楽しい楽しいwwずっとワクワクするよ。その上、豪華カメオ出演なんで愛されてるんやな〜と思える。
ムビチケカード
★★★★
26/ T-JOY京都 虹色ほたる
4331
東映動画製作の久々のオリジナル長編アニメ。
宇田鋼之助監督作品。
現代の少年が70年代にタイムスリップすると言うのが骨で、そこに父親の死に関わった少女や、70年代の風俗などをしっかり描いている。
タイムスリップしたことは分かったけど、その理由が死に際だったので、その70年代はある意味幻想だと思ってたら、クライマックスであら?そういうこと?みたいな結果に???って感じに。
けど、70年代の懐かしの風俗はなんだか切なくて見る価値はある。
バイクが重要なアイテムとして登場するも、アメリカンのみで残念。
ポストカードセット
★★★☆
26/ MOVIX京都 ファミリー・ツリー
4330 THE DESCENDANTS
「アバウト・シュミット」「サイドウェイ」のアレクサンダー・ペイン監督脚本製作作品。
主演にジョージ・クルーニー。共演にシャリーン・ウッドリー、ロバート・フォスターほか。
ハワイを舞台に、金持ちの家系なのに家庭関係がちぐはぐな主人公を簡潔に緻密に描いている。
誰でも抱えそうな問題をハワイの空気の中、汗水たらして何とかしようとする中年おっさんがかわいい。そんな映画。
しかしハワイって、こんなに人種がミクスチャーされてるのね。
オリジナルハンカチ
★★★★★
20/ T-JOY京都 ロボット
4329 Endhiran the ROBOT
インドのトンでも映画。
シャンカール監督作品。主演にインドのスーパースター、ラジニカーント。共演にアイシャワリヤー・ラーイほか(と言っても誰も知らないけど)。
初めて劇場でインド映画を観た。「スラムドッグ$ミリオネア」はインドが舞台だけど、イギリス映画だし。
「ムトゥ踊るマハラジャ」と同じく3時間以上あった上映時間を日本向けに2時間20分弱にしているけど、やっぱだらだらした感は否めない。
特撮のライブシーンとCGシーンの差も歴然とし、なおかつCGが稚拙で、この大作を良くぞ仕上げたなぁ、と。
スクリーンで、インドなミュージカルを見られたのは感無量ww
ポストカード
★★★★
20/ TOHOシネマズ二条 ダークシャドウ
4328 DARK SHADOWS
ティム・バートン×ジョニー・デップの8本目のコラボ作品。
主演はもちろんジョニー・デップ、共演にミッシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、ジャッキー・アール・ヘイリー(「ウォッチメン」)、クロエ・グレース・モレット(「キック・アス」)ほか。
原作は、アメリカで1966年から6年放映された同名ドラマ。
オフビートでバートンらしいすっとぼけた感じがすごくいい。けど、いつものバートン作品通りちょっと間延びした感じ。100分くらいでもよかったのでは?
けど、ジョニデのノリノリ演技はいいね〜。ある意味コスプレ大好き俳優って感じ?w
★★★☆
20/ TOHOシネマズ二条 映画紙兎ロペ
つか、夏休みラスイチってマジっすか!?
4327
内山勇士監督脚本キャラデザイン声優作品。
TOHOシネマズで、本編上映前のショートフィルムとして毎月1本上映されていたFlashアニメが金を取って長編劇場映画化。
声優陣は、ピエール瀧に篠田麻里子、ジョージ・ウィリアムズ、チャド・マレーン、ふかわりょう、バカリズム、LiLiCoと超豪華(?w)
タイトル通り紙で作られた体の兎ロペとあきらの日常を、ちょっと可笑し味を込めて描いている。そこは短編と一緒で、そこがすごくいい。
大概、長編化されると肩に力が入って変なところに凝り出したりするもんだけど、今回のそこが怪盗3人組だったおかげで、主演2人に遠くから絡んでた事が功を奏したと思う。
エンディングまで十分楽しめる佳作。
ペパークラフト
★★★☆
19/ MOVIX京都 機動戦士ガンダムUC
Episode:5 黒いユニコーン
4326
古橋一浩監督作品。
シリーズ5作目の特別上映。
今作は前作のエンディングに登場したバンシーから始まり、クライマックスまでは派手なロボット対戦は少なく、クライマックスで一気に緊張感満載の演出に持っていく、と言う感じ。
前作の勢いと比べると物足りないけど、バンシーのパワーとか、デルタプラスのレゴブロックのように壊される様とか、新機種アンクシャーの雑魚扱いっぷりとか、リディのダークフォースに落ちていく様とか、ジンネマンのマリーダへの思いとか、ブライトにベルトーチカにカイの登場とか、見所はいっぱいです。
次回最終回、だったのが1作延びて全7作になったよ〜バンザイ!
入場者特典:コミック抜粋小冊子、ポストカード、ガンバライドカード
★★★★★
18/ なんばパークスシネマ レンタネコ
4325
「めがね」「トイレット」の荻上直子監督脚本作品。
主演に市川実日子。小林克也がいい味出してる。
監督らしい白日夢のような展開。けどニャンコのおかげか、市川実日子がいいのか、なんかしっかり踏みしめた感は残ってるので、そこまで悪くない。
なんだろ、女の子の憧れ?的な生き方なのか?って感じ。
洗濯ばさみ
★★★
13/ MOVIX京都 ポテチ
4324
「アヒルと鴨とコインロッカー」「ゴールデンスランバー」ほか多く映像化されている伊坂幸太郎原作の短編小説を、先の作品も監督した中村義洋が監督脚本化。
主演に濱田岳。共演に木村文乃、大森南朋、石田えりほか。
仙台市を舞台にし、70分程度の中に伊坂らしい謎を基準に展開する主人公達の奇行。ワケが分からないからイライラするけど、その理由が分かると切なくなってしまう。
大森南朋がすごくいい味出してて、さすが映画俳優って感じ。
ステッカー
★★★★☆
13/ MOVIX京都 宇宙兄弟
4323
森義隆監督作品。小栗旬、岡田将生主演。
まず、オープニングがカイル・クーパーばりにかっちょいい。
ロケットの発射シーンや、JAXA内での閉鎖環境BOXでのシーンとか、すばらしく特撮がいい。原作を読んでないので、雑念なく観れて十分楽しめた。
しかし、一番盛り上がる
月面事故からあとの、撮影としてむずかしいアメリカでのシーンを端折りまくって、すごく残念。
アポBE@RBRICK
アポマスコットキーホルダー(800円)
★★★
13/ MOVIX京都 幸せの教室
4322
「すべてをあなたに」でもメガホンを取ったトム・ハンクス、監督脚本主演製作作品。
ヒロインに、ジュリア・ロバーツ。共演にパム・グリア、セドリック・ジ・エンターテイナーほか。
分かりやすい展開で、分かりやすいオチのストーリー。
正直、もっと感動できると思ったけど…。まず大学でのクラス(ゼミ?)が、ふわふわした内容でこれを習って何が自分のためになるの?とか、サクセスに繋がるの?とか考えてしまう。まぁ、こういう映画で、大学での授業だとか、研究とかに重きをおく事は、見せたいところが変わってくるんだろうとは思うけど、残念。
ただ、やっぱトム・ハンクスはいい人なんだろうな、とか、ジョージ・タケイが教授役で出てたりとか、スクーターのコンボイとか見所はある。
★★★☆
12/ T-JOY京都 キラーエリート
4321 KILLER ELITE
ノンフィクション小説を、ゲイリー・マッケンドリーが映像化。
ジェイソン・ステイサム、ロバート・デ・ニーロ、クライヴ・オーウェン、ドミニク・パーセル(「プリズン・ブレイク」)出演。
英国特殊部隊SASに復讐するために理不尽に雇われた主人公。SASと暗殺者の攻防を描いている。
実話とは思えないほど面白いけど、シーンの展開が少し急すぎる気がした。編集と録音が雑な感じ。
ロバート・デ・ニーロが久々、いい役を演じていて気持ちいい。
携帯クリーナー
★★★☆
6/ TOHOシネマズ二条 裏切りのサーカス
4320 TINKER TAILOR SOLDIER SPY
ポイントで鑑賞。
「パナマの仕立屋」「ナイロビの蜂」など映画化多数のジョン・ル・カレの同名小説を、「ぼくのエリ」のトーマス・アルフレッドソンが映像化。
ゲイリー・オールドマン(初オスカーノミネート)、コリン・ファース、トム・ハーディ、ジョン・ハートほか。
淡々と描かれていく様子は、玄人好みではあるが、あまりに地味すぎて、何をしたいのか忘れてしまう。
ほんとのスパイ戦ってこういうもんなんでしょうけどねw
★★☆
3/ なんばパークスシネマ 捜査官X
4319 WU XIA
「ウォーロード」のピーター・チャン監督作品。
ドニー・イェン、金城武主演。タン・ウェイ、ジミー・ウォング、ユー・カン共演。
ドニー・イェンの母親役のクララ・ウェイ、強盗の片割れ&アクション監督の日本人、谷垣健治が怪演。
変質的な捜査官が、村で起こった事故を自己防衛か殺人かを調べていくうちに、えらいことになっていくと言う話。
前半というか、クライマックス以外の金城武の病的な執拗さにイラッとするけど、それも伏線と思えるほどクライマックスのアクションのすごさは随一。その上、ラスボスに当たるwドニー・イェンの父親のジミー・ウォングがすごいすごい。こんな強敵観た事ないww
ポストカードセット
★★★★★
3/ なんばパークスシネマ HOME
愛しの座敷わらし
4318
和泉聖治監督作品。
水谷豊、安田成美、草笛光子、橋本愛、濱田龍臣出演。
そこに座敷わらしが絡んでくることによって、家族の再生を描いたヒューマンドラマ。
合成で表現した座敷わらしが違和感なく、低予算としか思えない(失礼)絵作りでも悪くない。
展開が唐突過ぎて、もうちょいしっかり描いて欲しかったところ。
ポストカードセット
★★★

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