monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2011年10月


30/ MOVIX京都 スマグラー
4225
ポイントで鑑賞。
真鍋昌平の同名コミックを、「茶の味」の石井克人が監督脚本絵コンテ。
妻夫木聡主演、永瀬正敏、満島ひかり、安藤政信、松雪泰子。ほかにも高嶋政宏、阿部力、我修院達也と怪物俳優揃いw
冒頭からクライマックスまでテンションだだ高。今までの石井作品と比べるとパワー満載で、同じ絵なのにここまで違うかと言う感じ。
石井テイストのコメディタッチの中に、最新技術をふんだんに使ったアクションシーンは、見ていて血が沸く。
★★★★★
29/ TOHOプレックス二条 三銃士
王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
字幕3Dver.
4224 THE THREE MUSKETEERS
ポール・W・S・アンダーソン監督製作作品。
タイトル通り主演は、ダルタニアンのローガン・ラーマンだけど、敵役の3人、クリストフ・ヴァルツ、オーランド・ブルーム、監督の嫁ミラ・ヨボビッチが元気いっぱいでそっちだけで十分楽しめるwその分、三銃士+ダルタニアンが弱く感じてるんだけどね。
さすがの3Dカメラと3D演出。キャメロンの次に3Dを意識できる監督だと思う。
三銃士という使い古されたネタの中でも、飛行船での対決という切り口はすごくいい。
嫁ヨボビッチに着せ替えまくって、監督は満足でしょうな〜w
ってか続くのね。てか「バイオ」とは別のシリーズを作りたいんだな、これは。
3D深度:★★★★☆
オリジナルステッカー(34円分は義援金)
入場者特典:ステッカー
★★★★
28/ TOHOプレックス二条 ミッション:8ミニッツ
4223 SOURCE CODE
「月に囚われた男」のダンカン・ジョーンズ監督作品。
ジェイク・ギレンホール主演、ミッシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガ、ジェフリー・ライト共演。
8分の間に人に乗り移って疑似体験としてテロ行為を阻止しようとする話。
そもそも時間の経過した先(死亡後)に乗り移るという暴挙wタイムスリップですよね?けど、肉体は無理と。
徐々に主人公の境遇を露わにしていく展開とか、エピローグのトンデモ展開とか、見せ場満載だけど文句言う人は言うだろうね〜。
自分は、SFのショートショートみたいで好きだけどね。
★★★★☆
23/ MOVIX京都 ファイナル・デッドブリッジ
字幕3D
4222 FINAL DESTINATION 5
スティーブン・クォーレ初監督作品。
シリーズ5作目も、いつも通りの展開で安心する分、新鮮味がない。3D効果も言うほど感じられないのも残念。
1作目に繋がるエンディングに、エンドクレジットでシリーズの痛いシーンを編集してるってことは、一応の最終作と位置づけてるんでしょうね。
3D深度:★★★☆
★★★
23/ MOVIX京都 ランゴ
4221 RANGO
「パイカリ」シリーズの、ゴア・ヴァービンスキー監督原案製作作品。
メリケンテイストの極みデザインのフルCGアニメ。
メリケン砂漠を舞台に、そこに生きる個性的な生き物達とペットだった主人公のカメレオンの物語。
ガラガラヘビの尻尾にガトリング付けたり、戦闘機のコウモリだったり、絵的なアイデア満載で楽しい。
主演のジョニデは楽しかっただろうなと思える佳作。
ランゴ人形
★★★★
22/ MOVIX京都 カウボーイ&エイリアン
4220 COWBOYS & ALIENS
ドリームワークス(製作総指揮スピルバーグ)×イマジン(製作ロン・ハワード)×「アイアンマン」シリーズのジョン・ファブロー監督製作総指揮作品というすばらしい布陣。
原作は、it BOOKSの同名アメコミ。それをスピルバーグとファブローが気に入り実写映画化したわけだけど、まぁ原作のレヴェルの低さでここまでよく仕上げたな、と言う感じ。
しかしながら元のレヴェルが極低なので、それをハリウッド最高レヴェルの頭脳が仕上げてもたいしてよくない、と言う結果。
主演にダニエル・クレイグ、ハリソン・フォードを起用も、無名でよかったやんレヴェル。いやむしろ無名の方がいいやん、って思える。
特撮も演技もすばらしいけど、やっぱ脚本が凡庸すぎてすべての足を引っ張ってる。
LEDライト付きリング
★★★
16/ T-JOY京都 ブリッツ
4219 BLITZ
エリオット・レスター監督作品。
ジェイソン・ステイサム主演、パディ・コンシダイン、アイダン・ギレン、ザウエ・アシュトン共演。
ジェイソンが普通の刑事役をやる珍しさwそれだけかと思ったら、クライマックスでこう来るかという脚本でなるほどと納得。ある意味「リミットレス」と同じような仕組みかな。こっちは観客に投げなくて決着は付けてるけど。
しかし、刑事モノとしては穴がありすぎな気もするんだけど・・・。これがスコットランドヤードの実力なら、どうなん?って感じw
★★★☆
16/ T-JOY京都 電人ザボーガー
4218
井口昇監督脚本作品。
1974年にピープロで製作された同名特撮TVシリーズの完璧なリメイク。
主演に、古原靖久(青年期)、板尾創路(熟年期)のダブルキャスト。
完全に前後編の2部構成で、CGとライブの合成特撮で仕上げている。しかもデザインからアクションから演技からすべての面でグレードアップした上でのライブ特撮に補うようにCGを付き足しているがすばらしい。
まるでデ・ジャブのように当時の特撮シーンを思い浮かべられる。なおかつグレードアップしてw
エンドロールで、今回採用されたシークエンスの元ネタ(TVシリーズのシーン)を上映し、どれだけ原作(TVシリーズ)をリスペクトしているかが良く分かるようにしているのも感涙もの。
思い入れの多い作品のリメイクとはこういうものだよという最高の見本。
電人根付(+200円)
★★★★★
16/ TOHOプレックス二条 キャプテン・アメリカ
ザ・ファースト・アベンジャー
字幕3D
4217 CAPTAIN AMERICA THE FIRST AVENGER
「ロケッティア」「ジュラシックパーク3」のジョー・ジョンストン監督作品。
主演に「ファンタスティックフォー(以下FF)」のヒューマントーチ役のクリス・エヴァンス。「FF」と「キャプテンアメリカ」の共演のときはどうするんだろw
トミー・リー・ジョーンズ、ヒューゴ・ウィービング(宿敵レッドスカル)、セバスチャン・スタン(「バットマン」のロビン的位置の相棒バッキー)共演。
今までのマーヴルムービーと違うのが、今作の実際の時間軸が第二次大戦時ということ。そこから来年公開の「アヴェンジャーズ」にどう繋げるかが見もの。
で見事に劇的な展開で進めて、なるほど納得(アメコミ的にね)。
エンドクレジットのあとのエピローグと言うより予告編が、おおおお!!!!って感じ。ちょっと崇高じゃないけどね。
3D深度:★★★☆
キャプテン・アメリカ×ローズオニールキューピー"キャッピー"
★★★★★
15/ MOVIX京都 一命
3D ver.
4216
三池崇史監督作品。
1962年製作された「切腹」と同じ原作を映像化。
主演に何かとお騒がせの市川海老蔵主演。瑛太、満島ひかり、役所広司共演。
前作「十三人の刺客」にも出演した波岡一喜、役所広司がいい役やってる。
平和がゆえに侍という立場の仕事がなくなり、生きることに困難になってあの手この手で生き延びる手段のひとつ”狂言切腹”をいろんな感情で観られる作品だと思う。
今回も西本願寺で撮影しててうれしかったりw
3D深度:★★☆
★★★★☆
14/ TOHOプレックス梅田 リミットレス
4215 LIMITLESS
TOHOの日価格(1000円)で鑑賞。
ニール・バーガー監督作品。
ブラッドリー・クーパー主演、ロバート・デ・ニーロ、ロビー・コーニッシュ共演。
特殊な錠剤で、脳を活性化して人生が一変する男の話。
エピローグで予想外の展開を持ってきたのが脚本の勝ちかな。観客に判断を委ねるのありだと思う。
最近、しょーもない役が多いデ・ニーロの今回の役はらしくていいなぁw
★★★★
9/ MOVIX京都 猿の惑星 創世記
ジェネシス
4214 RISE OF THE PLANET OF THE APES
ルパート・ワイアット監督作品。
ジェームズ・フランコ主演、フリーダ・ピント、ジョン・リスゴー、トム・フェルトン、ブライアン・コックス共演。
いままで公開された「猿の惑星」シリーズ6作の続編ではなく、最近はやりのオリジンを描いている。
前作までと全く違うところが、エイプスーツがフルCGになり、モーションキャプチャーとパフォーマンス・キャプチャーで仕上げられている点。CG自体に違和感ないのは今となっては当たり前だけど、あれだけの量を登場させて浮いて見えない仕上がりはすごい。
ストーリーもよく出来てる、とは思う。なるほど、こうしてこうなるか。う〜ん、無理はあるかw
猿の知恵の輪
★★★★☆
9/ MOVIX京都 ゴーストライター
4213 THE GHOST WRITER
ロマン・ポランスキー監督作品。
主演にユアン・マクレガー。共演にピアーズ・ブロスナン、キム・キャトラルほか。
いわく付きの首相のゴーストライターの運命。
正直全編退屈な展開。
ポストカード
★★☆
8/ なんばパークスシネマ ラスト・エクソシズム
4212 THE LAST EXORCISM
レイトショー価格で鑑賞。
ダニエル・タムス監督作品。出演にTVや舞台で活躍しているらしいパトリック・ファビアン、アシュリー・ベル、ルイス・ハーサムなどどっかで見た事あるような役者で固められてる。唯一、気付いたのが「X-MENファーストジェネレーション」のケイレブ・ランドリーのみ。
ゆわゆるモキュメンタリー映画。つまり嘘ドキュメンタリー。だからか画面が常に揺れてるのが気持ち悪い。
「ブラウィッチ〜」「パラノーマル〜」タイプではあるけど、クライマックスに主題とは違う展開を持ってきて、なるほどこれはこれでありだったな、と思えた。けどそれまでの展開がかったるくて付き合いきれない感じ。
★★★
8/ なんばパークスシネマ ツレがうつになりまして。
4211
細川貂々の同名エッセイコミックを、すでに巨匠の貫禄の佐々部清監督作品。
宮崎あおい、堺雅人主演。
タイトル通り「鬱病」がテーマで、鬱に掛けて夫婦愛を描いているけど弱い。ってか「鬱病」が映画になったことに喜ぶべき?w
「ツレがパチパチ瞳になりまして。」アイマスク
★★★
2/ TOHOプレックス二条 ワイルド・スピードMEGAMAX
4210 FASTFIVE
シリーズ5作目。3作目からの台湾出身のジャスティン・リン監督作品。
ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ジョーダナ・ブリュースター主演。タイリース・ギブソン(2作目)、サン・カン(3作目)、ガル・ギャドット(4作目)という今までのゲスト総出演に、すぺさるゲストがドウェイン・ジョンソンという鉄壁のワイルド・スピードファン感涙の布陣。
前作あたりからどんどん規模がでかくなって、正統進化クライムムービー。どんどん主人公の犯罪者レヴェルが上がっていくw
勢いMAX,ストーリーも十分面白いし、クライマックスとは言ってるけど、新3部作の2作目なのでこの勢いなら6作目は作られるでしょうね。何しろ兄貴ミッシェル・ロドリゲスの復活が予見されてるし!!
オリジナルカーエンブレム
★★★★☆
2/ TOHOプレックス二条 はやぶさ/HAYABUSA
4209
堤幸彦監督作品。
主演に竹内結子、共演に高嶋政宏、西田敏行、佐野史郎、鶴見辰吾ほか。
竹内の演じる恵役はフィクションだが、それ以外はほぼ実在の人物をなぞったつくりになっている。それが良かったのか、全編の展開に違和感なく、クライマックスはちゃんと感動できるし、まるでドキュメンタリーほどリアルに感じた。
主役とも言える「はやぶさ」は当然ながら本物はないのでCGで作られてるが、それも打ち上げから帰還まで堤組のCG担当だからでしょうね、違和感なく安心して観られた。「はやぶさ」が語るシーンも主役の竹内結子が、子供向けの描いた絵本のはやぶさが喋るのをオーバーラップ(声も竹内)させてるだけで、何もトンデモ設定なわけではない。
はやぶさ&イトカワ リストレスト
★★★★★
2/ TOHOプレックス二条 DOG×POLICE
純白の絆
4208
七高剛監督作品。
やっぱり大根な市原隼人主演で、戸田恵梨香、村上淳、カンニング竹山、阿部進之介、時任三郎ほか。
連続爆弾魔と主人公の成長を平行に描いているは、人によってはイマイチかもしれないけど、自分はそんなに悪くなかった。犬との関係(演技)も必要以上に描いてないので悪くない。
無理やりなクライマックスは残念だけど、定番ぽくて悪くはない。
MPDやSITなど制服フェチには萌えな1本w
★★★★
1/ MOVIX京都 スリーデイズ
4207 THE NEXT THREE DAYS
映画の日価格で鑑賞。
「クラッシュ」のポール・ハギス監督脚本製作作品。
ラッセル・クロウ主演、エリザベス・バンクス、ブライアン・デネヒー、リーアム・ニーソン共演。
無実の罪(だろう)嫁を刑務所から強奪するために完全犯罪を仕掛けるという話。
まぁそれが
うまくいってしまうと言う話。
それってどうなの?と思ってしまう弱い自分。いやいや、ほんまに無実なんやから、人殺してでも家族で暮らすために何してもOKだ!!なの?
今までも、クライムムービーが成功しないのはどうよ?って言ってたけど、成功すればしたでどうなので?ってなるのは弱っちーかしらwってか、今回は普通の人が愛する人のために動くというのが見所なのか?
なんか、ずっと悩んでしまう映画でした。
★★★☆

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