monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2011年3月


28/ MOVIX京都 ザ・ファイター
4117 THE FIGHTER
「スリー・キングス」のディヴィッド・O・ラッセル監督作品。
オスカーをクリスチャン・ベール、メリッサ・レオがそれぞれ助演男優女優賞で受賞。
実話をベースにしたブルーカラーの白人家族の物語。
リアルすぎる役作りが恐怖に感じるほどw
マーク・ウォルバーグはいい脚本を持ってくるな〜。
しかし9人兄弟の内の7人姉妹があまりにブス過ぎてw
エコバッグ
★★★★☆
26/ TOHOプレックス二条 わたしを離さないで
4116 NEVER LET ME GO
レイトショー価格で鑑賞。
カズオ・イシグロ同名原作小説をマーク・ロマネクが監督。
主演にキャリー・マリガン(「ウォール・ストリート」)、アンドリュー・ガーフィールド(「ソーシャル・ネットワーク」次回はスパイディ)、キーラ・ナイトレイ。共演にシャーロット・ランプリングほか。
単なるドラマかと思ったらSFなんですね。
淡々と描かれた寄宿舎から、共同生活まで、ずっと違和感がある。その違和感が
彼らがクローンであるということ。
時代設定から考えるとありえないんだけど、それがまたミステリアスで緊張感を出している。
自分の
パーツを”提供”して死ぬと”終了”。そんなモノとしてしか扱われない事にどうしようもない焦燥感。じわじわ伝わるいい映画です。
★★★★
20/ MOVIX京都 ランウェイ★ビート
4115
MOVIXの日(1000円)価格で鑑賞。
「NANA」の大谷健太郎監督作品。
瀬戸康史(仮面ライダーキバ)、桜庭ななみ(「最後の忠臣蔵」)、IMALU(さんまの娘)、田中圭(「TAJOMARU」)などが出演。なにより、つみきみほが産休からの本格復帰が嬉しい。
原作はケータイ小説で、さすがのケータイ小説な展開に面食らうけど、それはそれ映画だしで片付けられる範疇だと認識して鑑賞。
これを今の10代が観ると十分楽しめるんじゃないかな、とは思う。仲間、前向きな気持ち、一途な恋愛などがその突拍子もない展開に描かれてるから。
感動まではしないけど、被服の面白さは分かる気がした。特に瀬戸の父親(田辺誠一)が簡単にドレスシャツを作ってしまうシーンには感心。
パンフをポイントで入手(なんばパークスシネマ)
★★★
18/ TOHOプレックス二条 トゥルー・グリット
4114 TRUE GRIT
レイトショー価格で鑑賞。
ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督脚色作品。スピルバーグ製作総指揮。
ヘンリー・スタインフィールド、ジェフ・ブリッジス主演、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、バリー・ペッパー共演の西部劇。
西部劇にありがちな復讐劇だけど、全体的に前向きな作りで、コーエン兄弟らしいシリアスなシーンに垣間見える笑いが和む。
主演の2人の演技もさることながら、バリー・ペッパーの変貌振りにびっくり。またマットが出てくるたびに血まみれになるのもw
自分が今まで観た西部劇の中でも一番オフビートでエンタテインメイントにあふれた名作。
身も蓋もない言い方をすればロリ系西部劇。つまり日本人にぴったりw
★★★★★
12/ MOVIX京都 アレクサンドリア
4113
ポイントで鑑賞。
「アザーズ」のアレハンドロ・アメナーバル監督脚本、レイチェル・ワイズ主演のコスチュームプレイ。
当事最先端の都市アレクサンドリアでの宗教弾圧の数々に翻弄された一人の天才女性天文学者ヒュパティアを巡る物語。
当事のエジプトのパワーのすごさを感じるすばらしい都市で、教鞭をとっている科学を信じるニュートラルな女性に、キリスト教とユダヤ教が介入し、魔女呼ばわりするという最悪な映画。
とにかく宗教に妄信、狂信、原理主義になることの悪さを説いた作品。
人が大量殺人する理由のひとつを見せられて、ずっと不愉快な気分だった。
★★★★☆
12/ MOVIX京都 塔の上のラプンツェル
3D/吹き替え版
4112
グリム童話をベースにしたフルCGディズニークラシック。
3Dなので、吹き替え版で観ましたが主演の中川翔子がすばらしい演技で、まったく違和感なく観られる。
キャラデザインもすごくよく、新ペットキャラのカメレオンもいい味出してる。
展開は、何の心配もないディズニー印。
プレミアム前売り券(B5サイズ)/魔法の髪で願いを叶える!携帯ストラップ
★★★★☆
11/ MOVIX京都 ツーリスト
4111
レイトショー価格で鑑賞。
フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督脚本作品。アンジーとジョニデの初共演作品。共演に懐かしいティモシー・ダルトンにポール・ベタニーほか。
驚くほど先読みの出来るサスペンス。その上、どんでん返しもバレバレ。自主制作なら納得の脚本が残念。
邦画でよくあるオール海外ロケを目玉したような作品。
★★☆
6/ TOHOプレックスなんば 英国王のスピーチ
4110 The King's Speech
アカデミー主要4部門(作品、監督、主演男優、脚本)受賞作品。
トム・フーパー監督作品。コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ=ボナム・カーター主演。
どもりだったジョージ6世の王になって第2次世界大戦参戦宣言をするまでの話。
盛り上がりに欠ける点以外、よく出来た話。出演者は全員すばらしい。生で見たことのある、現エリザベス女王の幼少の砌が見れるのもいい。
★★★★☆
6/ なんばパークスシネマ わさお
4109
「RAILWAYS」の錦織良成監督作品。
薬師丸ひろ子、きくやわさお主演。わさおは実名で秋田犬だそうです。
ブサカワ犬とか言われてるけど、ええ顔してるし、精悍な体型だし、文句なしにいい犬だと思う。
わさおが冠になってるけど、犬主導の話ではなく、ちゃんとドラマがあるけどそのストーリーが、あまりにも凡庸で先が見え見えで面白くない。
「わさお」ぬいぐるみストラップ
★★☆
5/ MOVIX京都 機動戦士ガンダムUC
episode3
ラプラスの亡霊
4108
特別料金(1200円)にて鑑賞。
シリーズ3作目のユニコーンガンダム。原作の3,4巻に当たる位置だそうです。
原作は、福井晴敏。しかし今作は特に、TVシリーズ「ZZガンダム」と映画「逆襲のシャア」をバックボーンに進んでいくので、完全なオリジナルとは言いがたい。
けどその分思い入れは一層深まりシンパシーは3作目でも最高潮に感じる。
ミネバさまの行動力がうれしかったり、マリーダがプルトゥエルだったりとストーリーがどんどんヘヴィになって行き次回も楽しみで仕方ない。
★★★★★
4/ なんばパークスシネマ 悪魔を見た
4107 I SAW THE DEVIL
キム・ジウン監督作品。イ・ビョンホン、チェ・ミンシク主演のサイコホラー。
完全なキチガイの殺人鬼と、復讐のためにネチネチ責める国家情報院の職員。この2人の暴力(殺人)表現がすごすぎ。
韓国の映画はここまでするんだ。つかココまでするから敬遠してたのに地雷を踏んでしまった・・・。昔見たホラー映画のドキドキを久々に体感したよw
こういう風になった背景には、今までの歴史だとか、南北戦争とかが関わってきてる気がした。
殺人鬼は、殺さずにはいられないとしか思えないのだ。またビョンホンも、クライマックスのこの執拗さは一体どこからくるのか。
とにかく2度と見たくないトラウマになる映画です。
特製フォトブック
★★★★★

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