monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2011年2月


27/ なんばパークスシネマ 劇場版
マクロスF恋離飛翼
〜サヨナラノツバサ〜
4106
ポイントで鑑賞。
「マクロスF」のシリーズ2作目で完結編。完結編は、オール新作。
河森正治監督原作脚本バルキリーデザイン。
TVシリーズと前作後半から袂を分かった展開が、そのまま壮大なストーリーに繋がって、なるほどこういう終わり方かと言う納得。
シェリル・ノームはいいね〜。
★★★★
26/ MOVIX京都 ナルニア国物語 第3章
アスラン王と魔法の島
3D字幕ver.
4105 THE CHRONICLES OF
NARNIA
THE VOYAGE OF THE DAWN TREADER
マイケル・アプテッド監督作品。シリーズ3作目は製作会社が配給会社がディズニーから20世紀フォックスに移って、初の3Dという布陣。
主演の4人兄弟のうち上2人がアメリカに旅行している間の従兄弟の家に住まわせてもらってる0間での話。で、ナルニアの国に行っても、前回までと違い帆船「朝びらき丸」でのロードムービーぽく仕上がってる。
以上のことから…3Dはどちらかというとプラスかwまぁ、けど感じ方はマイナス、かな。つまり、前作までのゴージャス感が感じられないのだ。ファンタジーなら分厚い絵が見たかったな〜。
<飛び出す&変化する>3Dブックマーク
ポイントでパンフ
★★★☆
26/ MOVIX京都 恋とニュースの作り方
4104 Morning Glory
ロジャー・ミッチェル監督、レイチェル・マクアダムス主演のサクセスストーリー。
共演にハリソン・フォードにダイアン・キートン、ジェフ・ゴールドブラムと大御所。
と言っても何よりも脚本アライン・ブロッシュ・マッケナンの徹底した女性向上志向が映画として面白い。「プラダを着た悪魔」に「幸せになるための27のドレス」だから。
舞台を庶民に合わせたと言うだけのベーシックなハリウッド映画で、それがやっぱりいい。あとは演出しだい。
OPIミニネイルラッカー
★★★★☆
25/ TOHOプレックス二条 太平洋の奇跡
フォックスと呼ばれた男
4103
レイトショー価格で鑑賞。
「必死剣鳥刺し」の平山秀幸とチェリン・グラックの共同監督作品。
出演は竹野内豊、井上真央、山田孝之、ショーン・マクゴーウァンほか。
サイパンでの最後の攻防、というか負け戦となった日本人達の行動を描いた戦時モノ。
原作は、アメリカン人のドン・ジョーンズが、映画の主演大場栄に感銘を受け、戦後本人との交流から書き上げた小説。
日本人は、こんなに天皇を神格化してたんだと改めて知る。その一途さと、整然さにある意味日本人として誇りに思えた。ちょっと右○ぽい?w
★★★★☆
20/ なんばパークスシネマ 戦火の中へ
4102 71 INTO THE FIRE
「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン監督作品。
アイドルグループ”BIGBANG”のチェ・スンヒョン、クォン・サンウ主演。キム・スンウ、チャ・スンウォン共演。
第2次大戦後の朝鮮半島。南北に分断された国が、北からの侵攻に耐えられなくなった南が学徒兵を使って最前線に位置した女子学校に立て篭もらせた実話を元にした戦争映画。
特殊な環境、若者の生き様、北朝鮮の執拗な侵攻、どれをとっても日本にはありえない設定が考えさせられる。徴兵制度が生きてる裏に、こういう歴史があると思うと納得出来る。
主演のチェ・スンヒョンがすごくいいけど、敵役の北朝鮮の少佐役チャ・スンウォンがすごいいい役。
ポストカードセット
★★★★★
19/ T-JOY京都 ヒアアフター
4101 HEARAFTER
スピルバーグのアンブリン製作、クリント・イーストウッド監督作品。
マット・デイモン主演のスーパーナチュラルムービー。「シックスセンス」風というか、ある意味同類だけどあっちはホラー要素満載、こっちはもっと人に近い視線でのドラマでじわじわ感動する。
舞台はアメリカ、フランス、イギリス。それぞれから始まり、イギリスで収束する。ものすごいきれいな脚本。マイノリティは、マイノリティ同士でないと心は通わないのかね〜。
フランス女優セシル・ドゥ・フランスもいいけど、マット・デイモンは、やっぱいいな〜。
★★★★★
18/ T-JOY ワラライフ!
4100
レイトショー価格で鑑賞。
木村祐一監督脚本出演。監督作としては2作目。
しずるの村上純、香椎由宇主演。吉川晃司、鈴木杏樹共演。
市川準なみの、何も起こらない静かな幸せな空間が延々と続く作品。
狙った笑いとか、サスペンスなんかなく、それはキム兄が感じる世界をそのまま表現した感じがした。
★★★
13/ T-JOY 洋菓子店コアンドル
4099
「白夜行」の深川栄洋監督作品。
すごいベーシックなストーリー展開で、何を評価していいやらって事ですが、蒼井優に★2つです。
あ、ケーキはおいしそうですよ。作り方や、コツなんかは一切劇中ではわかりませんが。
ケーキ型メッセージカード(3枚組)
★★★
13/ TOHOプレックス二条 あしたのジョー
4098
「ピンポン!」の曽利文彦監督作品。
山下智久主演、伊勢谷友介、香川照之、香里奈共演。
高森朝雄、ちばてつや原作の名作コミックを驚くほど画像から脚本から、ほんとに何から何まで再現した傑作。
一番驚いたのが、ジャニーズアイドルの山ぷーの顔をパンチで歪ませたり、腫れさせたりしたところ。一昔前ならきれいなメイクで誤魔化したんだろうね、というシーン。
それに伊勢谷友介と併せて、マジモンで減量だの筋力アップだのにいそしんだ結果が見事に結実している。
原作の名シーンをうまく切り貼りして、違和感なく演出しているのもさすが曽利監督。
そして香里奈の大根演技と、丹下段平にしか見えない香川照之が華を添えている。
★★★★★
12/ MOVIX京都 ザ・タウン
4097 THE TOWN
ベン・アフレック監督脚本主演作。
ボストンはチャールズタウン(通称ザ・タウン)の銀行強盗を裏の生業としていた男達の話。
クライムサスペンスというよりドラマ性が強くて重圧なストーリー。
懐かしい香りのする設定、地域、身内、同郷、抜けられない立場。
一応勧善懲悪ではない展開がいい。
★★★★
11/ MOVIX京都 毎日かあさん
4096
西原理恵子原作を小林聖太郎が監督。
主演の西原に小泉今日子、その元だんなに永瀬正敏。ほかに古田新太、正司照枝ほか。
そのだんなの鴨志田穣原作の「酔いが覚めたらうちに帰ろう」とある意味、双子的内容。
「毎日かあさん」はアル中更生所に入るまでと出てから、その厚生施設中が「酔いが〜」になる。
「毎日〜」は超ドライで、「酔いが〜」は超ウェット。自分は、後者の方が好きです。映画はより感情的になりたいので。
けど、「毎日〜」も主人公はサイバラだけど、結局カモシダが全部持っていくんだよね。そらそうだよ。あんなにドラマチックな人生、目を離せない訳がない。
主演の小泉今日子はきれい過ぎで、「酔いが〜」の永作博美の方が似てる。カモシダはこちらの方がそっくり。その上、すばらしい演技力。アシスタントの愛ちゃんは、こちらの田畑智子より「酔いが〜」の市川実日子の方が原作に似てる。
2人の子供は、こちらの方がアホっぽくていいw
かあさんキッチンマグネット
★★★★☆
7/ なんばパークスシネマ ジーン・ワルツ
4095
「チーム・バチスタ」の海堂尊の同名原作小説を大谷健太郎が映画化。
菅野美穂、田辺誠一主演。
医療モノでもサスペンスでもサイエンスものでないただのドラマだった。
オリジナルBAG IN BAG
★★★
4/ MOVIX京都 ウォール・ストリート
4094 WALL STREET
MONEY NEVER SLEEPS
「ウォール街」の続編をオリバー・ストーンが再び監督。
主演は前作から引き続きマイケル・ダグラス。共演にシャイア・ラブーフ、キャリー・マリガン、ジョシュ・ブローリン、スーザン・サランドン、フランク・ランジェラほか。
実際のリーマンショックを背景に、前作で収監されたゲッコーが出所して活躍するという展開。
前作でも登場したチャーリー・シーンがカメオで出てたり、いい意味で前作を引きずってて悪くはない。
けどやはり数字に弱いs-thingにはそこまで感動しなかった…。
100ドル紙幣風メモパッド
★★★☆

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