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毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2011年1月


30/ MOVIX京都 GANTZ
4093
ポイントで鑑賞。
「修羅雪姫」「ホッタラケの島」の佐藤信介。衣装デザインに竹田団吾。CG特撮はディジタル・フロンティア。
主演に二宮和也、松山ケンイチ主演。
さすがの特撮技術。違和感一切なし。よく出来てます。衣装もさすが団吾さん。
けど、脚本がダメな感じ。思ってた方向と違うのだ。何がしたいの?恋愛とか人間愛が描きたいの?サバイバルゲームじゃないの?
全部のシークエンスが緩慢。もっとスリルがないと。
★★★
30/ MOVIX京都 白夜行
4092
東野圭吾の同名原作小説を深川栄洋が映像化。これで2度目だそうです。
主演に堀北真希、船越英一郎、高良健吾。戸田恵子、田中哲司ほか。
2時間半ある上映時間が十分長く感じる、ジリジリ感が東野らしいかな〜。と言っても映画しか観てないんだけどね。
よくこんな、ぐろぐろしたストーリーを思いつくもんだわね、の心境。
なんだか誰も幸せになってない。それが東野マジックなのかも知れない。
昭和後期の風俗をしっかり表現していて懐かしかった。
クリアファイル
★★★★☆
29/ TOHOプレックス二条 RED
デジタル上映ver
4091
「ノルウェイの森」の上映時の不祥事で頂いた鑑賞券で鑑賞。
ロベルト・シュベンケ監督作品。主演にブルース・ウィルスとメアリー・ルイーズ・パーカー。共演にマルコビッチ、ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマン、アーネスト・ボーグナインにリチャード・ドレイファスと名優揃い。
年季の入った俳優ばかりのアクション映画だから、アクションはブルース・ウィリスのみ。なのでガンアクションはあるものの緩い感じ。
けどそれにあまりある魅力的な布陣に展開。それに絵葉書を模した場面展開もいかにもグラフィックノベル原作らしい演出もいい。
★★★★
28/ T-JOY京都 イップ・マン葉問
4090 IP MAN
レイトショー価格で鑑賞。
ウィルソン・イップ監督作品。ドニー・イェン、サモ・ハン・キンポー主演。
ブルース・リーのジークンドーの元になった詠春拳の師イップ・マンの物語。
日本に戦争で負け、イギリスに占領された満身創痍の香港で、正しい心で武道を伝えようとする男の一途さがあまりにもかっちょいい。
「正義」だとか「男」だとかをスクリーン全体から感じるすばらしい映画。
エピローグに件の彼が登場するのも感激。
★★★★★
23/ MOVIX京都 グリーンホーネット
in 3D
4089 GREENHORNET
「エターナル・サンシャイン」のミッシェル・ゴンドリー監督、セス・ローゲン脚本。
セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス主演。敵役にクリストフ・ヴァルツ。
原作はコミックだけど、有名なのは66年のTVシリーズだけど、あまりにも古くてシリーズすべては見てないので、思い入れはない。
とにかく主人公のセス・ローゲンがしゃべりすぎで、ウザすぎ。その上、ヒーローになる姿勢があまりにも不純で、こういうヒーローがいてもいいとは思うけど、自分は納得できない。
クリフトフ・ヴァルツもこんな映画に出て残念な感じ。エドワード・ファーロングもカメオで泥のような役をやってた…。
★★
22/ MOVIX京都 愛する人
4088 MOTHER & CHILD
製作総指揮が「21グラム」「バベル」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。監督脚本が「彼女を見ればわかること」のロドリゴ・ガルシア。
この布陣で生易しい内容になるわけもなく、あまりにヘヴィなクライマックスに満点は無理かな〜。
ナオミ・キャンベルとアネット・ベニング、サミュエル・L・ジャクソンにと名優ぞろい。
未成年の妊娠、授かりたくても出来ない夫婦、子を捨てた親の引け目、捨てられた子の自己防衛。締め付けられる痛み。
自分には、ある意味関係ないことばかりだけど、人として悩み迷うことには変わりないから感じられる。
幸せの銀貨
★★★★☆
22/ MOVIX京都 犬とあなたの物語
いぬのえいが
4087
シリーズ2作目。長崎俊一監督ほか6人によるオムニバス映画。
長崎監督作品以外はショートフィルムかバラエティ、って言うかコント?的なスタイルで、悪くはないけど「映画」というボリュームは感じない。★3つは長崎監督作品のおかげ。
”ワン”ダフルクリーナー
★★★
22/ TOHOプレックス二条 完全なる報復
4086 LAW ABIDING CITIZEN
ジェラルド・バトラー主演製作、F・ゲイリー・グレイ監督作品。
共演というかもう一人の主演がジェイミー・フォックス。
邦題通り、理不尽な殺人の後、司法取引で真犯人がのうのうと生きている現実を否定するために復讐するというもの。
ところが主演の男は
政府の暗殺者に指示を出す技術者という強引な設定。そのおかげで次々手を加えずに殺人を犯していく。
はじめは爽快!とか思ってたけど、何か違和感が…w
その違和感をクライマックスで払拭してくれるけど、思ってた方向と違うな〜。なんか残念だな〜。
クリアファイル
★★★
16/ TOHOプレックス二条 僕が結婚を決めたワケ
4085 THE DILEMMA
ポイントで鑑賞。
ロン・ハワード監督作品。
「きみがくれた未来」と同じ、宣伝を故意に間違えて上映した作品。日本は、女性が入場者数を牽引してるのは分かるけど、あからさまに女性に向けたと思わせるのは間違ってると思う。
どちらかと言うと、男性目線で「結婚とは」と問うている作品。けど原題通りジレンマの連続で、爽やかさに欠けるところが残念。
主演のヴィンス・ヴォーンがあまりにも悪役面なのもイマイチw2人の女優、ジェニファー・コネリーとウィノナ・ライダーの美しさは相変わらずです。
★★★
16/ TOHOプレックス二条 ソーシャルネットワーク
4084 the social network
デヴィッド・フィンチャー監督作品。
SNSの最大級サイト「フェイスブック」の成り立ちを描いた実話を基にした作品。
ここまで最高に性格の悪い主人公は見はじめかもwその上、過ちを正す言葉を知らないときている。最悪の悪循環。その結果、友達を失っていく。その代わりどんどん金持ちになっていく。
この才能にはあこがれるしうらやましいけど、この性格付きならいらない。
缶バッチセット
★★★★☆
15/ MOVIX京都 わが心の歌舞伎座
4083
十河壮吉監督作品。ナレーションに倍賞千恵子の、3時間弱のドキュメンタリー。
東京の歌舞伎座の建て直しに際するさよなら公演までのドキュメンタリー。
今までのシネマ歌舞伎と違い、インタビューと過去映像を使った、映画というよりNHKスペシャルと言った趣。
思い出に出てくる舞台どれも面白そうで、見たくなった。
★★★★
15/ MOVIX京都 しあわせの雨傘
4082 Potiche
SASポイントで鑑賞。
フランス映画。カトリーヌ・ドヌーブ主演。フランソワ・オゾン監督脚本脚色作品。
単なる主婦が、夫の会社の社長から議員に当選するまでを描いている。
なんで議員?というのは、多分、独立心の強いフランスだからでしょうね。
けど、古臭い演出と脚本に乗り切れなかった。
★★☆
10/ TOHOプレックス二条 クレイジーズ
4081 THE CRAI\ZIES
ブレック・アイズナー監督、ティモシー・オリファント、ラダ・ミッチェル主演。
今までのバイオハザードモノと違い、導入部分やホラー要素が薄い。その分主人公を丁寧に描いている。
ので見終わったらちょい肩透かし。
ポストカードセット(4枚組)
★★★
8/ T-JOY京都 スプライス
4080 SPLICE
製作会社にゴーモン(フランス)、プロダクションはダークキャッス。ギレルモ・デル・トロ製作、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督脚本作品。ロケ地にカナダを使った変化球な布陣。
主演に、最近体をはり出したエイドリアン・ブロディと、サラ・ポリー。
脚本勝利の佳作。とにかくこの先、どうなんねんって展開ばかりですごくいい。こういう裏切られ方大好きです。
出てくるクリーチャーは「アバター」に見習って欲しいいい出来。
パンフなし
★★★★☆
7/ MOVIX京都 アンストッパブル
4079 UNSTOPPABLE
レイトショー価格で鑑賞。
トニー・スコット×デンゼル・ワシントンのコンビはこれで5本目。
実話をベースにした作品なんで結末はある程度分かるんだけど、それでもなんてサスペンスフル。
CG多用してるはずなんだけど、全然感じないドキドキ感。
トニ・スコットらしい、トリッキーなカット割も好き。
★★★★★

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