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毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2010年11月


28/ シネ・リーブル梅田 裁判長!ここは懲役4年でどうすか
4061
ポイントで鑑賞。
原作は、同名小説を書いた北尾トロ。監督は「ソフトボーイ」(観てね〜w)の豊島圭介。
主演にバナナマンの設楽統。共演に片瀬那奈、蛍雪次郎、鈴木砂羽、尾上寛之ほか。
細かなエピソードの繋がりが、最近流行のハウツームービー系。そこに笑いと本筋が絡んで来るという展開。のでストーリーが薄いのは仕方ないか。それに、タイトルの意味が劇中に出来こないのがちょっと?
カメオに、傍聴マニアの阿蘇山大噴火に、河原崎実、杉作J太郎とサブカル臭満載で悪くない。
★★★★
28/ シネ・リーブル梅田 その街のこども
劇場版
4060
ポイントで鑑賞。
元々は今年の始めにNHKで放映したドラマ。それを10分プラスの84分にしたディレクターズカットでの上映。
当然ながら監督は、NHKの井上剛。出演に森山未來、佐藤江梨子、津田寛治。
阪神淡路大震災を経験した若者2人のそれぞれの当事の思いを思い出の地を巡りながら語る展開。本当の場所を周っているのも見もの。佐藤の関西弁が破綻してるのが残念。
サントラは極力少なめで、デジタル録画なので、画像が映画ぽくない。
放映当事に途中で観始め、途中でやめたので、ちゃんと観られてよかった。けど、金出して観るもんじゃないな〜。
★★★
27/ TOHOプレックス二条 アメリア
永遠の翼
4059 AMELIA
ミーラー・ナーイル監督作品。
出演はヒラリー・スワンク、リチャード・ギア、ユアン・マクレガーほか。
実在のアメリカ出身女性パイロット(冒険家)の人生。
さすが実話だけに、展開の平坦なこと。もっと波乱万丈かと思ったら唯一、一度の離陸の失敗がスペクタキュラーシーン。
生きた時代とその意気は認めるところだけど、映画としてはイマイチかな。
“必ず帰ってくる”約束のオリジナル・ブレスレット
★★★
23/ MOVIX京都 ハリー・ポッターと死の秘宝
PART1
4058 Harry Potter
AND THE DEATHLY HALLOWS PART1
デイビッド・イェーツ監督作品。
出演者は、シリーズ通してほぼ同じ。
いよいよシリーズ最終作は、前後編の2部作の1作目。
がんがんイギリスの名優が登場するのは心地いい。それに前半のアクションシーンは見ごたえ十分。
がんがん成長する主人公たちが、すでに10代ぽくないのに、自ら行動してるはずが迷い、きょどりまくりってどうなの?w逆名探偵コナン状態。やっぱハリポタは情けない。
3D上映と銘打ってたのにどこにも表記ないし、???と思ってたら質が悪いということで2Dのみの上映に変更されたって。どっかで言ってた?
歴代アイテムストラップ(フライングカー)
★★★☆
21/ なんばパークスシネマ 行きずりの街
4057
1992年「このミステリーがすごい」の1位になった志水辰夫の同名小説を、坂本順二が映画化。
仲村トオル、小西真奈美、窪塚洋介出演の東映らしい作品。
ミステリーの概念というか、定義というか、そういうのってどうなの?って思ってしまう。これもミステリーなら、なんでもミステリーになってしまわないかとか。
監督の意思としては、ミステリーである部分と、12年振りに会う別れた男女の関係を濃密に描いたと書いてたけど、正直原作の展開まんまならミステリー?これが?って感じ。
登場人物のステレオしすぎ化も気になる。
仲村トオルと恋愛関係の小西真奈美がエロくていいだけ?
ポスターカレンダー
★★☆
13/ TOHOプレックス二条 ラスト・ソルジャー
4056 Little Big Soldier
レイトショー価格で鑑賞。
ジャッキー・チェン主演、原案、製作、武術指導。
複数の国が乱立していた時代、奏の国家統一前の小国での話。
基本コメディだけど、どんでん返しの悲壮さと言ったら…。
正直、中国映画の脚本のつめの甘さは尋常じゃないけど、今作はよく出来てる方ですね。
エンドクレジットにはNG集があるのは、ジャッキー映画の正統なる劇場作品ですね。
★★★☆
12/ なんばパークスシネマ マチェーテ
4055 MACHETE
ロバート・ロドリゲス監督、脚本、製作、編集作品。
元々「グラインドハウス」2本立ての間に上映された嘘予告で、ファンからの要望もあり長編映画として製作された。
予告同様主演に、ほんまもんの元犯罪者ダニー・トレホ。競演が激しく豪華で、ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ロドリゲス、スティーブン・セガール、ジェシカ・アルバ、リンジー・ローハン、ドン・ジョンソン(!)。
「エクスペンダブルズ」と比べると、お色気がちょい増した程度の、同じレヴェルの童貞臭満載馬鹿アクション映画。
容赦ない殺戮シーン満載で逆に笑けてくるw何それ!?って感じwwそこが魅力なんだけどね。
数少ないロドリゲスの名作(?)
パンフなし
★★★★☆
7/ TOHOプレックス二条 エクリプス
トライライト・サーガ
4054
トワイライト・サーガシリーズ3作目にして最終作。「ハード・キャンディ」「30デイズ・ナイト」のデヴィッド・スレイド監督作品。
きらきらコースターセット、入場時にポストカード
★★★★☆
7/ TOHOプレックス二条 ソウ
ザ・ファイナル3D
4053 SAW 3D
1〜5までは編集、6で長編初監督の今作2作目ケヴィン・グルタート監督作品。
劇場公開版が3Dのみなので、前売りも3D料金込みで販売(1800円)された。
冒頭に今までのシリーズを10分ほどでまとめた短編(日本製)を上映した上での本編。
前作の完全な続編で、冒頭から大疾走の展開。サプライズは、1個だけでそれをクライマックスに持ってきたので、そこまでは今までのSAWシリーズとなんら変わりない。
まぁ、安定してると言えば聞こえはいいけど。
★★★
6/ MOVIX京都 リミット
4052 BURIED
スペインのロドリゴ・コルテス監督作品。
ワンシチュエーションサスペンス。というか一人芝居。舞台は埋められた棺おけの中だけ、出演者はライアン・レイノルズ一人。ほかはケータイからの声だけという驚きのシンプルさ。その上、この結末。さすがサンダンスで絶賛されただけのことはある。ひねりにひねった脚本に脱帽、ではあるが最近多いこの展開はどうなの?
後味の悪い結果を求めるとしても、そうたびたびはないかな〜。
脱出せよ!泥だらけの[リミピー]
★★★★
5/ T-JOY京都 さらば愛しの大統領
4051
レイトショー価格で鑑賞。
柴田大輔、世界のナベアツ共同監督作品。
しょーもないアホな映画。映画といえるかどうか疑問だけど、けど笑える。
主題歌が「トム・ソーヤの冒険」の主題歌なのがすごくいい。
★★☆
3/ TOHOプレックス二条 クロッシング
4050 Brooklyn's Finest
アントワン・フークワ監督作品。
主演にイーサン・ホーク、リチャード・ギア、ドン・チードルの3人。それぞれ赤貧捜査官、退役寸前のダメ警官、潜入捜査官を演じ、同じ世界にそれぞれに悩む警官を感情豊かに描いている。

同じ街ですごく3人はクライマックスまでニアミスをしない展開のすごくいい脚本と、さすが「トレーニング・デイ」のフークワ監督の演出。
脇にウェズリー・スナイプス、ウィル・パットン、エレン・バーキンがしめてていい感じ。
クロスのメタルブックマーク
★★★★★

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