monthlymovielog

毎月のベストテンとmovielogを統合しました。
ここでは観た作品すべての感想を書いてゆこうかと…

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2010年8月


28/ 京都シネマ トイレット
4022
「かもめ食堂」「めがね」の萩上直子の新作。
カナダを舞台に、まともに会話(コミュニケーション)出来ない年寄り(日本人)と、その孫(らしきカナダ人)3人の家族の生活を描いている。
後半、ストーリーが展開するけど、いやそこまでコミュニケーション取れなかったら生きていけないでしょう的感覚に思われて、これでいいのか?と疑問のまま終わってしまう。
この監督の叙情的展開で終わらせる悪い癖は、そろそろやめた方がいいと思う。
モーリーのスカート型メモ帖
★★★☆
22/ TOHOプレックス二条 Colorful
カラフル
4021
ポイントで鑑賞。
「河童のクゥと夏休み」の原恵一監督作品。
淡々と進む展開は、驚くほど退屈wだけど、その積み重ねが最後に生きてくる演出は、さすがの原監督。
作画はイマイチだけど、〆るところはしっかり〆ているのも好印象。
声優に俳優を使って、それが間違ってないのもいい。唯一、プラプラ役のまいけるの微妙な関西弁が違和感あったくらいかな。
挿入歌も、尾崎豊やブルーハーツの有名な曲をカバーしてたりと、抜かりなし。
★★★★
21/ MOVIX京都 キャッツ&ドッグス
地球最大の肉球大戦争
3D吹き替え版
4020 CATS&DOGS
THE REVENGE OF KITTY GALORE
ブラッド・ペイトン監督作品。
前作「キャッツ&ドッグス」の正常続編。前作の主人公、ビークルが今作ではエージェントチーフに、敵役のシャムネコは幽閉された身と、分かり易く設定した上で前作よりがんばってる。
3Dの効果はブレてるシーンが多くてイマイチだけど、迫力はあるのでまぁこんなもんか。
吹き替えなんで、クリス・オドネルの生声は聞けなかったけど。
眉毛と口元で表情を表現してるところは、ディズニーの目が人間化と比べると断然いい。
メタリックシール
★★★
21/ MOVIX京都 魔法使いの弟子
4019 THE SORCERER'S APPRENTICE
ブラッカイマー印ジョン・タートルトーブ監督作品。
原作はディズニー長編アニメ「ファンタジア」の魔法使いの弟子。
ニコラス・ケイジ、ジェイ・バルチェル、アルフレッド・モリーナ、モニカ・ベルッチほか。
確かにディズニー配給なのでお子様向けではあるが、そこはブラッカイマー印。さすがの手抜かりなし、と言ったところ。脚本もしっかりした悪くない展開は、必ずしもお子様向けと言う風には感じない。
原作である「魔法使いの弟子」の全シーンを再現したり、STARWARSのパロディもあったりと、気が付くところも悪くない。
マジカルストラップ
★★★☆
15/ テアトル梅田 キャタピラー
4018
若松孝二監督作品。
1時間半もない上映時間に恐ろしく多くのメッセージが詰め込まれた作品。
戦中の盲目な軍国主義。男尊女卑の犠牲になった主人公のがんじがらめの境遇。戦地に赴き、人には言えないことをした上で、両手足と聴力、声帯を奪われた夫の感情。
その感情のはけ口が、食うことと寝る(SEX)事。そして天皇様から授かった勲章を見て自分を慰めること。
そんな姿だけど、健常な時と変わらず横暴な夫に耐えて過ごすも、反撃に出る妻(主人公)。「軍神さま」とその妻と、あがめられる日々。それと裏腹に惨めになっていく夫婦。
田舎の棚田の風景は、完全に狂っている。
タイトルのキャタピラーとは、芋虫の意味。
前売り(1000円)
パンフに監督の直筆サイン入り
★★★★
15/ シネ・リーブル梅田 ヤギと男と男と壁と
4017 THE MAN WHO STARE AT GOATS
グランド・ヘスロヴ初監督作品。
ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、ジェフ・ブリッジス、ケヴィン・スペイシー出演。トップレスは出てくるものの名のある女優は皆無の、男ばかりの不思議な映画。
内容(展開)が、丸々サブカル臭満載で、ここまで徹底してやられると正直引く。
面白味のベクトルが分かりにくいのだ。正直、笑ってるやつの半分も本心から笑ってないよ〜。
オリジナル超能力開発ESPカード
★★★
14/ TOHOプレックス二条 特攻野郎Aチーム
THE MOVIE
4016 THE A-TEAM
「スモーキン・エース」のジョー・カーナハン監督作品。
出演は、リーアム・ニーソン、ブラッドリー・クーパー、ランペイジ・ジャクソン、ジェシカ・ビール他。
原作は、80年代の元気のいい(破天荒な)アメリカTVシリーズ。
パワフルで爽快、それは「スモーキン・エース」にも共通する破天荒さ。
落下する戦車に、まるで積み木のように崩れ落ちるコンテナ。派手なアクションはすべてCGで補っているけど、そのパワーはすごい。
主演の4人もいいけど、敵役も魅力的。
超レア プルバックカー
★★★★★
8/ MOVIX京都 ベスト・キッド
4015 THE KARATE KID
原作は、1984年の同名ハリウッド映画。それを主演のジェイデン・スミスの両親、ウィル・スミス、ジェイダ・ピンケット・スミスが製作に関わって、舞台をアメリカから中国に移してリメイク。
展開は原作通り、けど2時間20分もある上映時間。1エピソード丸々なくしても支障はないかと思われる内容ではある。
けど、さすがノリユキ・パット・モリタの代わりになったジャッキー・チェン。老人役を演じる事自体なんだか寂しい気はするけど、ある意味新境地ともいえる。
ジャッキー・チェンが師匠を演じるということは、タイトルに大きな偽りがあるわけです。KARATEではなく、KUN-FUなんですよね。当然ながら。やっぱ東洋=クンフー=ブルース・リー(劇中に台詞で登場)なんですね。まぁ、いいけど。
とにかく、黒人の少年が東洋の大国でがんばる話。分かり易くて面白いです。
特製カンフー・スタンプ
★★★★☆
8/ MOVIX京都 ヒックとドラゴン
3D吹き替えver.
4014 HOW TO TRAIN YOUR DRAGON
紛失した前売り(1300円)+鑑賞ポイント割引(1000円)+3D料金(300円)で鑑賞。
ディズニーアニメ出身のクリス・サンダース、ディーン・デュボア共同監督脚本作品。
原作は、同名児童文学。主演に「魔法使いの弟子」で主演しているジェイ・バルチェル。共演にジュラルド・バトラーほか。
フルCGアニメとして細部まで演出され、3D効果としてのカメラワークと深度の深さは見事。ストーリーも言うことなく、個性的で親しみあるドラゴンのデザインからキャラクターデザイン。
とにかくすべてがパーフェクトなアニメ。
"トゥース"ケータイストラップ
★★★★★
7/ T-JOY京都 仮面ライダーダブルFOREVER
AtoZ/運命のガイアメモリー
3D ver.
天装戦隊ゴセイジャー
エピックON THE ムービー
3D ver.
4013
「ゴセイジャー」はTVシリーズを観てないもあり、全く思い入れなしで観たけど、それでもひどい出来。まぁ、相変わらずなんで特に相手にしてない。
で本題の「ダブル」。
今までのライダーモノと違い、アクションに吊りが多用され、初のツアラーでのバイクチェイスもあり、なんだかすごいぞ、と思ったら監督が「大怪獣バトルウルトラ銀河伝説THE MOVIE」の坂本浩一!!
ストーリーはある意味、TVシリーズの1エピソードだけど、ゲストキャラクターの主演陣との絡みといい、その設定といいうまくまとめた脚本。
カメオでTVシリーズのゲストをすべて登場させたり、ガイアメモリーの進化タイプ「T-2」など、マニアにも納得の設定などすごくいい。
特に敵の仮面ライダーエターナルの強さと、邪悪さは清々しいほど。
文句をつけるとすると、クライマックスのダブルお助け方法くらい。
それ以外は、「アギト」「555」と同等の面白さ。
前売り特典:ぐるるん!ヒーロースタンプ(ダブルver.)
入場者特典:ガンバライドカード2種類
3D鑑賞者特典(1/50万):3Dプラスティックカード
3DクリアファイルDVD付きパンフレット、トレーディングカード4種類購入
★★★★★
1/ MOVIX京都 ちょんまげプリン
4012
「ゴールデン・スランバー」の中村義洋監督作品。
関ジャニ∞錦戸亮初映画出演にして初主演作品。共演にともさかりえ、鈴木福、堀部圭亮ほか。
タイムスリップモノとしては、あまりにもあまりなベタな展開に、逆に安心した。
ジャニーズ映画(冒頭にプロダクションロゴが出たのははじめて見た)という括りで考えると、確実にストーリーより、アイドル優先しそうだったしw
ちょっと錦戸の台詞が上滑りな気がしないでもなかったり、現代の文明の利器を簡単に使いこなしてたりと、気になるところはあるけど及第点。
特製ちょんまげプリンストラップ
★★★★★
1/ MOVIX京都 ソルト
4011 SALT
フィリップ・ノイス監督、アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイアクション。
スパイアクションといえば、今は「ジェイソン・ボーン」が筆頭になるけど、まさにそれの上を狙った快作。
元々、アンジーではなくトム・クルーズ(男優)らしかったんだけど、タイミングが合わなかったようで女性に変更が功を相した感じ。
共演のシーブ・シュレイバー、キレティル・ウィジョフォーもいい。
体当たりのノンストップアクションに、慈善家でもあるアンジーがこなすしているのが見事。唯一最後のタイマンが、2人ともアクション俳優じゃないから微妙ではあったけどw
とにかく続編に大期待の1本になりました。
特製バスソルト
★★★★★
1/ MOVIX京都 小さな命が呼ぶとき
4010 EXTRAORDINARY MEASURES
映画の日価格(1000円)で鑑賞。
トム・ヴォーン監督作品。
ブレンダン・フレイザー、ハリソン・フォード主演の実話を元にした医療モノ。けど同様の「ロレンツォのオイル」よりなんだか緊迫感がない。一度死にかけるもイマイチ同調できない。
何か何かと思ったら、病人である当のお子様2人があまりに普通ぽ過ぎるのと、その父親のブレンダンに言うほど切迫感を感じないというところか。
ハリソン君が台詞で「I kow.」って言うところには、ちょっとwというSWヲタネタで〆
★★★


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