■コンピュータ・ウイルスに対する警戒について■
 
●H16.4.3-H16.5.8までの1か月余りの期間に、私あてに送信されたコンピュータ・ウイルスの種別は次のとおりでした。
ウイルス名 件数 %
W32.Netsky 4325 87.4%
W32.Dumaru 273 5.5%
W32.Klez 211 4.3%
W32.Mydoom 114 2.3%
VBS.Redlof 19 0.4%
W32.Beagle 3 0.1%
W95.Hybris 1 0.0%
合計 4946 100.0%
●この結果から推定すると、現時点で電子メールやホームページからコンピュータ・ウイルスに感染した場合、そのウイルスの種別は、W32.Netskyの一種ではないかと疑うのが近道です。
W32.Netskyと想定できれば、ウイルス・ワクチンのベンダーから無償修復ソフトが提供されていますので次のようなサイトから、入手できます。
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.netsky@mm.removal.tool.html
●一方では、この現状で、ウイルス対策なしでインターネットを利用することは、とても無理だと考えられます。「安全」が「ただ」であったのは、古き良き時代の思い出話に過ぎません。
●また、日頃から信頼できるサイト IPA/ISEC などの記事をチェックするとともに、頼みもしないのに送ってくるようなファイルは開かないようにしましょう。
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