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== 資料の整理と活用2(高校入試問題) ==
このページの教材のレベルは
〜高校入試の基本〜
代表値の総合問題
【問題1】

(人) 通学時間の分布 0 10 20 5 10 15 20 25 30 35 (分)
 右のは,ある学校の3年生50人の通学時間を調査し,ヒストグラムに表したもので,平均値は16.3分でした。このヒストグラムから,例えば,通学時間が5分以上10分未満の生徒が6人いたことがわかります。
 次のアからエまでの中から,このヒストグラムからわかることについて正しく述べたものを1つ選び,記号で答えなさい。
ア 通学時間の範囲は,16分である。
イ 通学時間の最頻値は,平均値よりも大きい。
 通学時間の中央値が含まれる階級は,15分以上20分未満の階級である。
 通学時間が20分以上25分未満の階級の相対度数は,0.16である。
(2015年度 滋賀県公立高校入試問題)
 
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【問題2】
度数分布表
距離
(m)
A中学校B中学校
度数(人)度数(人)
以上未満
10〜14
96
14〜18188
18〜223415
22〜264217
26〜30133
30〜3441
12050
 右の度数分布表は,A中学校とB中学校の3年男子のハンドボール投げの記録を整理したものです。後の@からBまでの各問いに答えなさい。
@ A中学校の記録の中央値が含まれる階級を,次のアからエまでの中から1つ選び,記号で書きなさい。
ア 14m以上18m未満
イ 18m以上22m未満
ウ 22m以上26m未満
エ 26m以上30m未満
A B中学校の記録の最頻値を求め,単位とともに書きなさい。
B 14m以上18m未満の階級について,A中学校の生徒の中でこの階級に入る生徒の割合と,B中学校の生徒の中でこの階級に入る生徒の割合とでは,どちらが大きいですか。次のア,イから正しい方を選んで記号で書き,それが正しい理由を,相対度数を使って説明しなさい。
ア A中学校の方が大きい。
イ B中学校の方が大きい。
(2016年度 滋賀県公立高校入試問題)
@
A
B
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【問題3】
階級(時間)A中学校B中学校
度数(人)度数(人)
4以上5未満01
5638
671027
78929
89721
91014
3090
 右の表は,A中学校の1年生30人とB中学校の1年生90人について,ある日の睡眠時間を調べ,その結果を度数分布表に整理したものである。この表から分かることを述べた文として正しいものを,次のア〜エから1つ選び,その記号を書け。
ア A中学校とB中学校で,最頻値は等しい。
 A中学校とB中学校で,8時間以上9時間未満の階級の相対度数は等しい。
 A中学校で,7時間未満の生徒の割合は,40%以下である。
 B中学校で,中央値が含まれる階級は,6時間以上7時間未満である。
(2022年度 愛媛県公立高校入試問題)

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【問題4】

(人) 0 1 2 3 4 5 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 (冊)
 右図は,ある中学校の図書委員12人それぞれが夏休みに読んだ本の冊数を,S先生が調べてグラフにまとめたものである。図書委員12人それぞれが夏休みに読んだ本の冊数の平均値をa冊,最頻値をb冊,中央値をc冊とする。次のア〜カのうち,三つの値a, b, cの大小関係を正しく表しているものはどれですか。一つ選び,記号を〇で囲みなさい。
ア a<b<c  イ a<c<b  ウ b<a<c
エ b<c<a  オ c<a<b  カ c<b<a
(2022年度 大阪府公立高校入試問題B)
↓元の試験問題は,〇で囲むようになっていますが,ここでは画面上で採点するため,記号を書き込んでください

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【問題5】

(人) 読んだ本の冊数 0 1 2 3 4 5 6 7 0 1 2 3 4 5 6 7 8 (冊)
 右のグラフは,あるクラスの20人が,読書週間に読んだ本の冊数と人数の関係を表したものである。この20人が読んだ本の冊数について代表値を求めたとき,その値が最も大きいものを,次のア〜ウから1つ選んで記号を書きなさい。
ア 平均値  イ 中央値  ウ 最頻値
(2021年度 秋田県公立高校入試問題B)

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【問題6】
学習時間(分)度数(人)
以上未満
0〜60
60〜120
120〜180
180〜240
240〜300

8
13
11
6
2
合計40
 ある中学校の1年生40人を対象に,休日1日の学習時間を調べました。右の表は,その結果を度数分布表に整理したものです。この度数分布表から必ずいえることを,次のア〜オからすべて選び,記号で答えなさい。
 学習時間が0分の生徒はいない。
イ 最頻値は90分である。
ウ 平均値は90分である。
 中央値は120分以上180分未満の階級に入っている。
 240分以上300分未満の階級の相対度数は0.05である。
(2021年度 宮城県公立高校入試問題)
↓50音順にアイのように,書き並べてください

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【問題7】
ハンドボール投げ
の記録(m)
度数(人)
以上未満
10 15
15 20
20 25
25 30
30 35
4
7
5
3
1
合計20
 右の表は,生徒20人のハンドボール投げの記録を度数分布表にまとめたものである。次のア〜エのうち,この度数分布表からわかることとして正しいものはどれですか。一つ選び,記号を〇で囲みなさい。
生徒20人の記録の範囲は25m以上である。
生徒20人の記録の中央値は20m以上25m未満の階級にふくまれている。
25m以上30m未満の階級の相対度数は0.15である。
度数が最も多い階級の階級値は32.5mである。
(2018年度 大阪府公立高校入試問題B)
↓元の試験問題は,〇で囲むようになっていますが,ここでは画面上で採点するため,記号を書き込んでください

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【問題8】

(人) A組 0 1 2 3 4 5 6 7 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 (回)


(人) B組 0 1 2 3 4 5 6 7 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 (回)
 
 右の図は,ある中学校の体力テストにおいて,A組の生徒20人とB組の生徒20人が上体起こしを行い,その記録をヒストグラムにまとめたものである。例えば,記録が5回以上10回未満の生徒はA組に1人,B組に3人いたことがわかる。この図からいえることとして,正しいとは限らないものを,次のア〜エから1つ選び,記号で答えなさい。
 回数が30回以上であるA組の生徒は6人である。
 中央値の含まれる階級は,どちらの組も25回以上30回未満の階級である。
 最大値と最小値の差は,どちらの組も40回である.
 最頻値はA組よりB組の方が大きい。
(2022年度 宮崎県公立高校入試問題)

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