連立方程式(代入法のやさしい問題)
【例題1】 次の連立方程式を解いてください.
![]()
2つの文字
この問題のように
【解き方の流れ】
(答案)![]() (1)の右辺を(2)の左辺に代入する |
※なぜ代入して消せるのか?「納得の仕方」は人によって違うかもしれませんが,必ず納得して使うようにしましょう. により の |
【問題1】 次の連立方程式を解いてください.(選択肢の中から正しいものを1つクリック)
※暗算では無理です.必ず計算用紙で計算してから答を選んでください.
(1)
![]() |
(2)
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(3)
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【例題2】 次の連立方程式を解いてください.
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この問題のように,一方が
(答案)(1)式を(2)式に代入すると |
【問題2】 次の連立方程式を解いてください.(選択肢の中から正しいものを1つクリック)
(1)
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(2)
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(3)
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連立方程式の解き方として,「加減法で解かなければならない」「代入法で解かなければならない」ということは決まっていません.
≪超例外≫ 教科書で「加減法の解き方」を習っているときに「加減法で解きなさい」と書いてある場合や「代入法の解き方」を習っているときに「代入法で解きなさい」と書いてある場合は,問題の指示に従うしかない.
次のように,
【例題3】 次の連立方程式を解いてください.
(答案)![]() (1)→ |
【例題3】のように,連立方程式は「加減法でも」「代入法でも」解こうと思えば,どちらでも解けます. しかし,【例題3】の途中計算を見ると,分数計算が登場します.分数計算になると間違いが増えます.このようにして,「加減法か」「代入法か」判断するときに,次のように考えるとよいでしょう.
⇒ 代入法で解くと分数計算になるので,加減法の方が楽
⇒ 代入法も使える.
ただし,次の【例題4】のように加減法でも簡単にできます.
【例題4】 次の連立方程式を解いてください.
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(代入法の答案)
(1)→
(加減法の答案)
(1)×5−(2) |