カウントダウン〜健康ウォーキング日誌
年月日.参加行事.自分用メモ
主催者
○2014.5.4(日)快晴
 【北小松ーヤケ山-ヤケオ山】往復
     《登り4時間,下り3時間》

ヤケ山から新緑のヤケオ山
新緑のヤケオ山山頂から(後方は蛇谷ヶ峰)
○2013.12.25(水)快晴
 【杉坂口ー川登橋-供御飯峠】往復
     《往路40分,帰路30分》
・供御飯峠(くぐいとうげ)と言っても,地蔵さん以外には特に何もない.杉阪と小野郷の中間地点にあり,実際の道は25000分の1の地図の線よりは曲折がある.
・杉坂口側から行くと,途中1箇所でコンクリ−トの下が洪水で削られて,中空になっている(空洞)がある,歩くだけなら陥没しない.
供御飯峠
○2013.12.16(月)雪・風
 【村井フィッシングセンター林道-地蔵峠-笹峠】往復
     《登り2時間半,下り2時間》
 林道鵜川村井間の道路がトンネル手前で崩落しており,人も車も通行できないため,村井側の林道から地蔵峠を目指す.林道であるため,夏ならば砂利道で何の趣もないはずのところが,新雪約10cmなので,靴-アイゼン-ワカンの冬装備のテストができる.
 林道は笹峠(の直前)まである.ただし,轍が深い所があり,オフロード車でなければ登れない・・・標高600m付近には,「関係者以外の自動車進入禁止」と書かれている.標高700mあたりで道の半分が崩落しており,おそらく自動車では通れない.
地蔵峠

標高700m辺りから新雪約10cm〜♪
○2013.12.05(木)快晴
 【朽木栃生-米買い道出合い-笹峠出合い-イワクタ峠北峰-釣瓶岳】往復
     《登り3時間,下り1時間30分》
平日のせいか,1日中誰にも会わなかった.

別紙参照
○2013.11.30(土)快晴
 【葛川坊村町-もみじ平-ぶな平-鎌倉山】往復
     《登り2時間,下り1時間15分》
土曜日で快晴であったが1日中誰にも会わなかった.

別紙参照
○2013.11.26(火)曇り・ミゾレ
 【平-アラキ峠-権現山-ホッケ山】往復
     《登り2時間5分,下り1時間45分》
ルートは別紙参照
・寒冷前線到来ということで,11月下旬ではあるが西風が強く霰が降った.(ただし,登山道には積もらず,雪化粧しただけなので「初冠雪」などと新聞記事になることはないはず.)
・平日だというのに,2パーティ計20人余りに出会った・・・どんなお仕事かと他人の事を聞ける立場ではないか
      霰が降って来て寒い 権現山山頂
              
権現山から霊仙山 権現山からホッケ山
  
  権現山から三上山 左:霊仙山,右:権現山
   
○2013.11.17(日)晴れ
 【駐車場-登山口-五合目-綿向山山頂-文三ハゲ分岐-水無山分岐−林道出合−登山口-駐車場】
     《登り2時間,下り2時間,合計4時間》
ルートは別紙参照
五合目小屋から西方面の眺望,左は三上山
京都三角点グループ》7名

綿向山山頂の広場
 
綿向山山頂から左:雨乞岳,右:鎌ヶ岳
 

 
○2013.11.10(日)雨
 【桟敷ヶ岳登山口-直上コース-桟敷ヶ岳-ナベクロ峠-石仏峠-石仏−狼峠−登山口】
     《合計5時間》

・一日中雨だったが,特に困難はなかった.
・桟敷ヶ岳の直上コースをたどると,1時間ほどで登れる.
・桟敷ヶ岳→ナベクトロ峠→祖父谷峠間は道が複雑で分かりにくい.
・石仏峠の石仏は峠の数百メートル下にひっそりとある.
・狼峠付近の林道は水害後の大荒れで放棄されている.
京都三角点グループ》4名
○2013.10.27(日)快晴
 【北小松-涼峠-ヤケ山-ヤケオ山-釈迦岳-イン谷口】
     《合計6時間》
・急に寒くなり,冬型の気圧になったので服装調整が難しい.
・「てんきとくらす」のピンポイント予想で,山頂の気温が武奈ヶ岳1℃,蓬莱山5℃,風速いずれも10m以上となっていたが,釈迦岳山頂では蓬莱山の予想とほぼ一致.
・ヒートテック+薄手のミッド+キルテングの程度が最適
京都三角点グループ》6名
 
ヤケオ山から蛇谷ヶ峰   ヤケオ山から釈迦岳
○2013.10.14(月)快晴
 【京都市左京区広河原菅原-ホトケ谷-ダンノ峠-品谷山-品谷峠-廃村八丁-刑部滝-ダンノ峠-菅原】
     《合計7時間》
・全般に,谷線は,洪水の後の倒木が多く歩きにくい.
・品谷山までは問題なく行ける.
・品谷峠は,国土地理院25000分の1地図で表示される場所が現在の品谷峠と異なるので注意.
・廃村八丁からダンノ峠間(帰り道)は,ルートの選び方によっては危険な個所がある.
  →別紙参照

     ダンノ峠          品谷山
 
    《京都三角点グループ》10名
(旧)品谷峠        (現在の)品谷峠
 
        廃村八丁        刑部滝
 
○2013.8.7(水)晴れ
 「どなたか,お呼びした方がよろしいでしょうか」と若い女性に声をかけられた.想定外のことだったので,しばらくたじろいだ.
 とういのは,この数年間,私に声をかけるのは,決まって同年代でかつ男性に限られていたから.
 声をかける人は,日頃から私を観察していたらしく,「なぜ,雨の日でも,猛暑の中でも,雪の日でも,歩いているのか」「どこか3000m級の山に登る訓練をしているのか」といった質問を受けることが多い.
 毎日,2時間,20kgの石ころを背負って,200mぐらいの山に登っているのであるが,何をしているのかと興味を持つのは,元々山登りに興味と関心を持っている同世代の男の人とか,お寺の坊さん,警備員などであるが,今日の展開はいつもと違う.
 どうやら,生き倒れ寸前の老人が頼りなさそうなので「救急車でも呼びましょうか」といった気配なのである.
 「今日まで毎日,太陽は東から昇った,だから,明日も東から昇るだろう」というのはやや問題のある推論であるが,日常生活では「千日以上同じ生活をしていたのだから,猛暑だからといって,1001日目に倒れる可能性は少ない」と考えるのは,それなりに合理的根拠がある.(水もしっかりと飲んでいる.)
 毎日会う人には,「毎日ご苦労な事で」で済んでいく話であるが,初めて会う人には,大汗をかいて倒れる寸前の老人に見えたらしい.
 とりあえずその場は,若い女性に「訓練です」と事務的に答えて,納得してもらったが,猛暑の昼間に重い荷物を背負っていると,一般の方が不審に思うようなので,目立たないように朝夕にシフトすることも考えなくては・・・
○2013.7.7(日)曇り
 【大原大見ー小野谷峠-滝谷山】
合計4時間
別紙参照
○2013.7.2(火)晴れ
 【葛川中村ー長池-森山岳】
合計5時間30分
別紙参照
○2013.6.29(土)晴れ
 【八丁平ー峰床山】
合計4時間余り
別紙参照
 
    峰床山山頂    峰床山から伊賀谷山・蓬莱山
土曜日で天気予報が晴れということもあって,3組5人の人に出会った.有名スポットなので,もう少し多くてもよかったのだが・・・
 
  峰床山から皆子山   峰床山から西南方向の展望
○2013.6.23(日)曇り
 【美山町安掛ー平屋富士-ホサビ山】(往復)
登り3時間,下り2時間
合計5時間
別紙参照

平屋富士から美山町
○2013.6.16(日)曇りのち晴
 【葛川中村ー伊賀谷山-八丁平-葛川中村】
登り4時間,下り2時間

※登り4時間というのは,かなり厳しいトレーニングだった.

別紙参照
 
伊賀谷山          八丁平
○2013.6.13(木)快晴
 【葛川坂下ー小女郎尾根-小女郎ヶ池-サカ谷道-葛川坂下】
登り2時間,下り2時間
別紙参照

小女郎ヶ池と蓬莱山
○2013.6.9(日)曇り
 【高島駅ー高島市畑-須川峠(ボボフダ峠)-滝谷ノ頭-蛇谷ヶ峰】(往復)
・近江高島から畑(はた)まで江若バスの運賃¥220は安い.
・高島市畑(はた)から須川峠(ボボフダ峠)までは,そこそこの苦労があるが,通常の山登りのレベルと考えられる.
・須川峠(ボボフダ峠)から蛇谷ヶ峰までの稜線は,変化があって飽きない.浜風が稜線に吹いているとさらに申し分ない.

蛇谷ヶ峰から高島市    高島市畑の棚田
○2013.6.4(火)快晴
 【百井ー滝谷山-百井】
行き:2時間,帰り1.5時間
別紙参照
○2013.6.2(日)曇り・少雨
 【花背峠ー天狗杉-旧花背峠-市町村境尾根線−寺山】
行き:2時間,帰り1時間
別紙参照
○2013.5.31(金)快晴
 【花背峠ー天狗杉-旧花背峠-市町村境尾根線−芹生峠】
行き:3時間,帰り1時間半
別紙参照
○2013.5.26(日)快晴
 【美山町白石ー林道-P635-オークラノ尾(大倉谷山)】(はぼ往復)
・小野倉谷の林道は10分ぐらい進むと途切れて,25000分の1の地図でそこから先に描かれている登山道は,ほとんどない・・・踏み跡がなく,倒木が多く,渡渉が何度も必要
・P561の下まで谷筋を進むのは大変なので,P635を目指すが,取り付きの傾斜がきつい.
・P635からオークラノ尾山頂の間は,一部に馬酔木の藪こぎを含む程度で全般に快適.
・下山路もP635以後は北東の方角に進む方がよいかもしれない.(当日のコース:赤線,たぶんベターなコース:緑線)
       《登り3時間,下り1.5時間》
京都三角点グループ》7名

「この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである。」
○2013.5.24(金)快晴
 【ガリバー旅行村-大摺鉢-ナガオ-】(往復)


登り3時間,下り1時間半の計4時間半
別紙参照
 
新緑のナガオ  広谷の道標
○2013.5.19(日)曇りのち雨
 【北小松駅-楊梅の滝-涼峠-ヤケ山-ヤケオ山-釈迦岳-イン谷口-比良駅】

ヤケオ山まで3時間,釈迦岳まで30分,イン谷口まで1時間30分,比良駅まで30分 計5時間30分

・天気予報では午前中の降水確率30%,午後の降水確率70%となっていたが,午前は降らず,午後はおしめり程度だった.
右京労山》4名

タンヤマノ頭からヤケ山
○2013.5.16(水)曇り
 【桑野橋-植谷峠-天狗の森-蛇谷ヶ峰-天狗の森-桑野橋】
登り3時間下り2時間の計5時間
別紙参照
○2013.5.13(月)快晴
 【ヒノコ-皆子山南尾根-皆子山山頂-皆子山西南根-ヒノコ】
登り2時間30分下り1時間30分の計4時間
別紙参照
○2013.5.9(木)快晴
 【平-皆子山東尾根-皆子山山頂-皆子山西尾根-皆子山南尾根-寺谷出合-平】
・寺の下を通り,お墓の上の道を行くと,杉林の中に尾根線を登る取り掛かりがある.登山道には記載されていないが,よく擦れた道で山頂まで容易に行ける.
・しばらく登ると広葉樹の林になり,解放感が出てくる.
・皆子山山頂から西尾根は,別世界の広がりがあるが,尾根線が広くかつ複雑に分岐しており,テープなども少ないので,詳しい地図でコース設計して出なおすことにした.
・南尾根はあまり快適ではなく,所々アシビの木が尾根線をじゃましているので,ややむずかしい.ほとんど利用された形跡はない.百井川に降りたら川を渡る必要があるが,今回は靴を脱いで素足で渡ったが,増水しているときや冬場は困難.(西東に回り込んでも渡渉に適した個所は見当たらない)
 
東尾根     皆子山山頂
 
西尾根   南尾根
○2013.5.7(火)快晴
 【近江舞子-林道-ヤケオ山東南尾根(中井新道)-P781-ヤケオ山-ヤケ山-涼峠-楊梅滝-北小松】
・近江舞子から林道終点の砂防ダムまで1時間,登り2時間,登山道経由の下り2時間=計5時間
・どれが林道なのかが分かりにくい(お化け屋敷の中を通ったが??)
・砂防ダムの手前数十mの所にテープあり,右に入る
・しばらくテープがつながるが,間もなくわからなくなり,右の方の稜線に出ると,やせ尾根がよく擦れている
・標高600mあたりまでは旧道を歩く方が簡単
・標高700mあたりからは旧道に関係なく稜線を歩ける
・地図上では大崩落の箇所は目立っているが,実物はさほど大きくなく,右に回り込めば安全に通れる
・ヤケオ山東南尾根(中井新道)全般に,倒木や落葉が多く道は分かりにくい・・・青のテープをうまくたどれるとは限らない・・・1日中誰にも出会わなかった,ありがたいような,ありがたくないような・・・
 
旧道         旧道
 
旧道          P781から琵琶湖
○2013.5.5(日)快晴
 【佐々里峠まで自動車-P832まで】(往復)
・佐々里峠は標高が高く,残りの落差は100m余り
・小野村割岳の尾根線は同じような調子で延々と続く
・芦生杉(伏条台杉)の巨木が多数ある
・佐々里峠から約20分のやせ尾根は油断すると危ない
・佐々里峠から約30分で分岐があるが2回とも右に進む

尾根線 芦生杉
○2013.5.2(木)曇り一時雨 別紙のとおり
○2013.4.29(月)晴れ
【首無地蔵-愛宕神社分岐-竜ヶ岳-芦見谷-P811-首無地蔵】
・芦見谷とその東向き支流の思い違いあり
・一応行けるが,もっと快適なルートを見つけるほうがよい
○2013.4.26(金)晴れのち雨
【花背-寺山峠-地蔵杉山-雲取峠-雲取山(911m)-一の谷と二の谷の間の稜線-旧道越え-花背スキー場跡】
・右図で緑線は登山道,赤線は一般の登山道ではない.
 
雲取峠               雲取山
○2013.3.30(土)晴れ
【葛川細川休憩所-細川尾根ー武奈ヶ岳】(ほぼ往復)
・細川休憩所に駐車(トイレあり)
・細川尾根を直上して武奈ヶ岳に至る.(ほぼ同じ道を往復)
・ほとんど残雪はないが,急傾斜のため簡易アイゼンを付ける方が登りやすい.
・頭の大きさ程度の石・岩に触れると落石が起こりやすいので,これらに触れないようにした.数センチの石や大きな岩には触れても落石は起こらない.
 
武奈ヶ岳からナガオ   武奈ヶ岳からコヤマノ岳
 
武奈ヶ岳から北稜・釣瓶岳  武奈ヶ岳から蓬莱山
○2013.3.27(水)曇り
【JR保津峡駅-つつじ尾根-水尾別れー愛宕神社-大杉谷ー清滝】
・ザックを変えたら荷物のバランスが良くないため背筋の筋肉痛がひどかったが,元のザックに戻したら筋肉痛が直った.

右京労山》2名

・当日は雨の予報だったが,雨は全く降らなかった.
・毎日のトレーニングと行事があるときとで使うべきザックを使い分けることで問題解決
○2013.3.22(日)快晴
【大山口-ダケ道-北比良峠ー八雲ヶ原-イブルキノコバ−広谷-ナガオ-釣瓶岳】(往復)
・大山口ー(1.5時間)-北比良峠ー(1時間)-イブルキノコバ・広谷ー(1時間)-ナガオ・釣瓶岳[帰りもほぼ同じ時間]
・雪が融けている部分と融けていない部分があって,登山道がはっきりしない.
・八雲ヶ原-イブルキノコバ間は今一歩パットしない道.
・ナガオ尾根線は,登山道というほどはっきりしたものはないがレスキューポイントもあり,時々登山客が通る程度にわずかに道がこすれている.尾根線を外れない限り道に迷うことはなく,樹木のまばらな尾根線はすこぶる快適.
・快晴とはいえ平日なので登山者は少なく,午前中は誰にも会わなかった.午後は5人出会った.


  広谷

 
コヤマノ岳      ナガオから武奈岳北稜
 
釣瓶岳     釣瓶岳からヤケオ山・釈迦岳
○2013.3.17(金)晴れ
【朽木村桑野橋-蛇谷ヶ峰-朽木村いきものふれあいセンター】
・桑野橋横のトイレは清潔でよく掃除されている.
・天気は快晴で気分爽快
・山頂近くに残雪があるがアイゼンは必要なかった.
・桑野橋から山頂まで2時間半,山頂からふれあいセンターまで1時間半
右京労山》6名
 
天狗の森から蛇谷ヶ峰      蛇谷ヶ峰山頂
 
蛇谷ヶ峰から伊吹山    蛇谷ヶ峰から武奈ヶ岳
○2013.3.12(火)晴れ
【嵯峨嵐山-小倉山-六丁峠-保津峡】
・前回は荷重20kg超で衣服を着過ぎたため愛宕山三丁目までで敗退したが,今回は小倉山(296m)で薄着にしたせいか楽に行けた.約3時間
 
小倉山から天龍寺   小倉山から大悲閣

 
落合    保津峡
○2013.2.17(日)晴れ
【保津峡-つつじ尾根-荒神峠-水尾別れ-愛宕神社】(往復)
・ボッカトレーニングのための荷物の調整として,水9kg+石2.5kg+鉄2.5kg+装備6.5kgの合計約20kgを背負って落差800mを登った.
・登りは意外に難なく登れたが,下りは使う筋肉が違うようで,ふくらはぎの両サイドが少し痛い.
・筋肉のけいれん(足のつり)防止のための特製ドリンク(バナナジュース+レモン果汁+酢+蜂蜜+スポーツドリンク)は,たぶん正解で,飲めば快適で調子がよい.
 
雪景色のつつじ尾根1 雪景色のつつじ尾根2
 
社務所前広場   愛宕神社の階段

木立ちから見える京都市内
○2013.2.10(日)晴れ
【大山口-ダケ道-北比良峠-コヤマノ岳-武奈ヶ岳】(往復)
・7:40JR比良駅ー8:40大山口ー9:40かもしか台
-10:40北比良峠-12:00コヤマノ岳-12:30武奈ヶ岳
1:10北比良峠ー3:10大山口ー4:10比良駅

・往復8時間半のうち登り約5時間,下り3.5時で特にコヤマノ岳まで(旧比良スキー場の登り)が苦しい.
・土日休日の武奈ヶ岳は登山者が多く,何十人も出会った.登山道は踏みならされており,歩きやすい.アイゼンなし,ワカンなしの人もいるが,歩けるかどうかは靴底の材質と形による.
・コヤマノ岳の手前で,筋肉のけいれんを起こした人に出会ったが,帰路で具合をうかがうと昼食を食べたら「直った」とのこと.
 
比良駅から北比良峠      武奈ヶ岳山頂
 
コヤマノ岳から堂満岳   武奈ヶ岳から釈迦岳
○2013.2.3(日)晴れ
【大山口-ダケ道-北比良峠-カラ岳-釈迦岳】(往復)
・前日まで気温の高い日が続いたので,融けた雪が凍ってザラメ雪になっている.
・カモシカ台のあたりからアイゼン着用,北比良峠からカンジキ着用
・大山口ー北比良峠-釈迦岳のどのコースも夏道のコースタイムとほぼ同じ時間で行ける.
 
北比良峠から釈迦岳     カラ岳から釈迦岳
○2013.1.27(日)晴れ
【坊村-御殿山-武奈ヶ岳】(往復)
・武奈ヶ岳は登山者が多く,登山道は踏みならされているため,歩きやすい.時間をかければ,たぶん誰でも登れる.新雪50cm以上の釈迦岳と比べると,天国と地獄の差がある..
・行き9:36着,帰り15:37発という制限が厳しいので,自家用車で往復
・今日は天候にも恵まれ,武奈ヶ岳西南稜の雪質は,サクサク,クックッという感じで転んでも痛くない.風も強くなく楽勝
右京労山》7名
 
武奈ヶ岳から蓬莱山  武奈ヶ岳から釈迦岳
○2013.1.23(水)晴れ
【北小松-涼峠-ヤケ山-ヤケオ山-釈迦岳-カラ岳】(往復)
・前回の反省からワカンにゴムバンドを張り巡らしたものを試作して試したところ,粉雪,ざらめ雪,ベト雪のいずれに対しても対応でき,まとわりつかず,沈まない.大正解!
・お陰でヤケオ山,釈迦岳,カラ岳も問題なく越えられたが,ここで新たな問題が発生・・・次郎坊山を巻いて行く登山道が見つからない・・・もともと雪道では登山道が見えないので赤テープや記憶が頼り・・・GPSは持っていたが地図を忘れた.結局,5時間かかって登った道を引き返した(なぜか帰りは2時間半)
・平日の雪山のせいか,1日中誰にも会わなかった.数日前と見られる足跡もヤケ山あたりまでで,釈迦岳では人が通った気配は全くない.(貸し切り状態)
 
ヤケ山からヤケオ山・釈迦岳    ヤケオ山から釈迦岳
○2013.1.17(木)曇.山では小雪
【北小松-楊梅の滝ー涼峠-ヤケ山-タンヤマノ頭】(往復)
・今日はワカン装着で再度チャレンジしたが,サラサラの新雪がさらに深く,前回よりもさらに手前で敗退・撤退---釈迦岳越えは夢のまた夢となりにけり・・・
・アイゼン,ワカンとも機能を果たしているが,それ以上にサラサラの新雪が深く,靴がまったく雪に「かからない」ため急坂のタンヤマノ頭が越えられない.
・今日も平日で雪のせいか,1日中誰にも会わなかった.自分の往路と復路の踏み跡のみ・・・ただし,強風のため,自分の足跡も切れている.
・強風のため体温が急速に奪われ,立ち止ると冷えるので,昼食の場所を探すのが難しい.
 
日の出  楊梅の滝
 
ヤケオ山    タンヤマノ頭遠景
○2013.1.11(金)曇.山では小雪
【北小松-楊梅の滝ー涼峠-ヤケ山-ヤケオ山】(往復)
・涼峠から上は雪があり,アイゼンが必要
・ヤケ山までは凍結した雪の上に新雪が数cmという感じだが,タンヤマノ頭あたりでは新雪が深く,膝の上まで埋まり進めなくなったため予定通り敗退・撤退(カンジキなしでは無理)・・・平地で新雪が膝まであっても進めるが,急傾斜で新雪が膝を超えると時々腰まで埋まってしまう.・・・登りは雪の少ない吹きさらしが楽で,下りは雪の深い場所が楽
・雪道でも所用時間は夏場と比べて1.5倍にはならない
・平日で雪が深いせいか,1日中誰にも会わず,足跡は自分の往路と復路だけしかない.
・下着は上下とも2枚ずつ,ズボンは夏用,上は薄手の中間着+ウインドブレーカーの組合わせで暑過ぎず寒過ぎず,ちょうどよい.
※右図下の写真で右手上方の白い部分が撤退箇所のタンヤマノ頭,雪雲に隠れているのがヤケオ山
 
涼峠     ヤケ山山頂

タンヤマの頭〜ヤケオ山
○2013.1.2(水)曇のち雪
【比良駅-大山口ーダケ道-北比良峠】(往復)
・アイゼンと靴の相性チェックのため雪のある北比良峠を往復.夏靴と12本爪アイゼンを合わせるコツが分かった.
・夏場なら登り2時間のところを,アイゼンの装着,ひもの締め直しなども含めて3時間かかった.
・ちょうど真ん中のかもしか台から上は凍結しており,アイゼンが必要
・昼過ぎから吹雪いてきたので早々に下山
(登り:駅から1時間+ダケ道3時間、下り:ダケ道2時間+駅まで1時間=計7時間)
 
かもしか台        北比良峠
○2012.12.23(日)曇
【越畑-芦見峠ー地蔵山-愛宕山-月輪寺-清滝】
・越畑ー地蔵山ー愛宕山コースは自然林が多く,快適.
・朝の気温が低く,霧氷が朝日をあびて光る.
・コース全体を通じて,前日までの雨のため,泥でぬかるむ箇所が多い.
・動いているとダウンジャケットで十分暖かいが,昼食時などに止まるとこれでは寒い.特に手袋は一枚では寒い.
右京労山》11名
 
地蔵山     愛宕山三角点から京都市内の眺望
○2012.12.17(水)曇
【保津峡-つつじ尾根ー愛宕山-首無地蔵-八丁尾根-清滝】
・12本爪,6本爪のおにゅーのアイゼンを試着する予定だったが,愛宕山に雪がなかったため,アイゼントレーニングは次回以降にせざるを得ない.
・登りの大汗をタオルに吸わせて頂上で抜いてしまう方法はうまく行き,汗で冷えることはなくなった.
・ボッカトレーニングとして石ころ10kg+装備8kgの計18kgを背負って登った.疲労度は十分であるが限界まではまだもう少しあるようなので,500gずつ増やせば半年ほど新規メニューを考えなくてもやっていけそう.この重さにすると確実に遅くなるが,結果的には登り(昼食込み)で20分遅い程度だった.
【コースタイム】:登り3時間,首無地蔵まで30分,八丁尾根1時間30分の合計5時間

首無地蔵からもやのかかった京都市内の眺望
○2012.12.08(土)晴れ一時雪
【近江高島-白坂-近江高島】
《アイゼンワークのレッスン》
・スキースクールのゲレンデレッスンとよく似ているが,エッジを利かさないところが違う.
・靴底全体で踏みつけるようにする.
・アイゼンをズボンの裾に引っかけないように横幅を保って歩く.

右京労山》9名

・登りが急になったときは逆八の字形でもよい.
・下りでは膝で体重を支え後傾姿勢にならないようにする.
・トラバースするときは,山側の靴は平行に谷側の足は谷向きに置き,ピッケルやポールを山側に突く.特に道が痩せているときにアイゼンをズボンに引っかけやすいので注意
○2012.12.05(水)曇
【清滝-表参道ー愛宕山-表参道-清滝】
・水道水約8kg+装備4kgの計12kgを背負って登るトレーニングに参加(水道水は愛宕山社務所に寄付)
・体力的には限界ではないがリュックが小さいので,これ以上は背負えない.
・登りで出た汗が山頂部で冷えるのを防ぐために,背中と腹にタオルをあてておいて,山頂部で「おにぎりキュー」の要領で抜いてしまう方法は正解だった.
・ストックをぶらぶらと下げる持ち方を教えてもらった.
右京労山》4名

表参道の落ち葉
○2012.12.02(日)曇のち雨
【保津峡-つつじ尾根ー七合目-愛宕山-大杉谷-清滝】
・愛宕山に雪が積もった.ただし,登山道ではすぐに融けてまだぬかるむ.
・今日は石ころ7.5kg+装備4kg=計11.5kgでつつじ尾根+大杉谷を歩いてみたが,十分疲れる.登りの七合目から黒門の区間,下りの大杉谷あたりでふくらはぎが文句を言っていたような・・・
・ヒートテックの下着2枚+中着1枚+ウインドブレーカーでは七合目までに大汗をかき,山頂部で冷える.ヒートテック2枚+ウインドブレーカーで登り,山頂で中着+レインウェア程度が正解か?
・日曜日の愛宕山は出会う人が多過ぎて個別に挨拶をしていると米つきバッタのように忙しくなるためか,挨拶をしても返事が帰ってこない確率が老若男女を問わず約50%.

雪の愛宕山
○2012.11.14(水)晴のち曇
【清滝-表参道ー愛宕山-地蔵山-越畑】
       実質4時間余り
・平日で早い時間なのですれ違う登山客は少ない.
・地蔵山までの尾根線にはあせびの花芽が満載で,2月のシーズンにはさぞかし見事に咲くだろうと予想
・愛宕山-地蔵山-越畑のルートは自然状態の登山道が残っており,下草なしで枯れ葉のみを踏むコースなので快適.
右京労山》6名
 
表参道の落ち葉    越畑の巨大な銀杏
○2012.11.10(土)曇
【鞍馬-天ヶ岳ー寂光院】
・天ヶ岳までの登りは緩やかだが長い.
・頂上付近や尾根線は風があり,体感温度が低い.
・寂光院道は意外に急なのでストックがある方がよい.
・最近,山で若い人に会うことは少なかったが,今日は2グループ8人も出会った.
右京労山》8名

寂光院前の紅葉
○2012.11.4(日)快晴
【清滝-梨ノ木谷ー八丁尾根ー首無地蔵-梨木大神-清滝】
・現在の八丁尾根の登り口は,国土地理院の地図とは異なり,もう少し林道を進んでゲート(開いている)の手前20mくらいの地点.
・八丁尾根の登りは急坂で右に3回左に2回ジグザグするが,合計30分くらいの勝負ですむ.尾根道に出ると快適.道なりに行けば迷うことはない.最後に谷山林道に出る手前ではよく踏まれた道は新しい林道経由になるが,尾根線を忠実にたどる本来の登山道も使える.所用時間は2時間くらい⇒八丁尾根ルートは好みに合う.
・首無地蔵〜梨木大神のルートは,ガタガタで洪水の後,道が荒れていて不快.油断すると浮石を踏んで怪我しそう.林道部分も味気ない.所用時間は2時間くらい⇒梨木大神ルートは特に事情がなければ二度と来たくない.
・11月で薄い下着2枚,ポロシャツ1枚,キルティング1枚だと尾根線の風のある場所では寒い.
・石コロ7kg+食料その他4.5kgの計11.5kgを訓練として担ぐと急坂では休み休みになるが,全般的にはよい運動という程度で無理はない.
・清滝発京都駅行きの京都バスは新丸太町通りは通らずに三条通り経由となる.

 
八丁尾根(快適)  首無地蔵(日光しだいで意外に映える)

※体感運動量の予想(≒所要時間):赤色は実測値
春秋期 加重
5kg
加重
10kg
保津峡→つつじ尾根→愛宕山
→大杉谷→清滝
5 7
保津峡→つつじ尾根→愛宕山
→首無地蔵→八丁尾根→清滝
6 8
保津峡→つつじ尾根→愛宕山
→神明峠→明智越→保津峡
7 9
保津峡→つつじ尾根→愛宕山
→地蔵山→(反射板)→竜ヶ岳
→愛宕山→大杉谷→清滝
8 10
夏日,積雪時は各々+1,真夏日は+2
○2012.10.30(火)曇
【保津峡-愛宕山ー神明峠ー明智越-高瀬山-保津峡】
・保津峡→(40分)→荒神峠→(40分)→水尾別れ
→(40分)→愛宕山休憩所→(30分)→原・神明峠分岐
→(1時間)→神明峠→(1時間)→清和天皇陵上の484mのピーク→(30分)→明智越→(30分)→高瀬山
→(1時間)→保津峡
○登り2時間,下り4時間半,計6時間半
(水尾の集落を一周する)
○少な過ぎず多過ぎず適度な運動量になる.
-------------------------------
・10月末で平地の気温が20度だったが,愛宕山の上(標高900m程度)では寒い.軍手では手が切れるような痛さになるので無理.上着もキルティングを含めて3枚ではとてもいられない.しかし,少し下るとすぐに和らいだ.
・原・神明峠分岐は,お地蔵さんがあってロープで通せんぼされているがこの下をくぐらないと神明峠には行けないので通る.神明峠から清和天皇陵の入り口もスズメバチに刺された(H23年)人がいるので通行禁止となっているが,スズメバチは毎年同じ場所に巣を作るわけではないので通る.(結局何でもなかった.)
・清和天皇陵上の484mのピーク付近はかなり急な登りになっている.このあたりは地図上の分岐が明瞭ではない.
・明智越前後はよい感じの登山道であるが,電線巡視用の道が細かく分岐するので丁寧に見る必要がある.
・高瀬山の鉄塔の下は直進と書かれているが道は一本しかない.
・保津峡直前の林道との出会いの後はハイキング道が荒れているので,ここからアスファルトの林道を通った.

明智越付近から京都市内の眺望
○2012.10.22(月)快晴
【坊村-武奈ヶ岳ーコヤマノ岳ー中峠-大橋-牛コバー坊村】
坊村ー武奈ヶ岳:2時間15分
武奈ヶ岳ー大橋-坊村:4時間15分
    計6時間30分
・坊村ー武奈ヶ岳周遊ルートを確かめた.
・他の場所では気にならない場合でも,御殿山から武奈ヶ岳の区間は,前回と同様に風が強く寒い.帽子が飛びそう.(この区間は風を遮るものがないので,強風による体感温度の低さを計算に入れておく必要がありそう.特に冬場は事故に結びつきそうな予感が・・)
・コヤマノ岳,ヨキトウゲ谷,大橋の区間は問題ない.(コヤマノ岳の頂上には標識はなかった.大橋という標識もなく大橋小屋があるので大橋らしいと分かる.)
・大橋ー牛コバの区間は奥の深谷を左に渡渉した後の幾分登りになっている個所(昭文社地図で(危)マークのある箇所)は確かに道幅が痩せていて雨の後や冬季の滑りやすい状況では,少々問題あり
 また,この区間で積雪・氷結があれば我々にはとても無理だという印象を受けた.
・牛コバから坊村は長いが林道なので危険はない.
※この辺りには「イブルキノコバ」「シャクシコバの頭」「牛コバ」などと「コバ」の付く地名がある.京都の山奥の村では「コバ」とは沢山とれる場所を表している:マッタケのコバ,ワラビのコバなど.滋賀県では「コバ」はどういう意味に使われているのか・・京都の村人が解釈すると牛コバだけは意味不明だが.

紅葉の始まった武奈ヶ岳
○2012.10.15(月)快晴
【JR保津峡駅-つつじ尾根ー愛宕山ー地蔵山-竜ヶ岳-大杉谷ー清滝】
・愛宕三山(愛宕山-地蔵山-竜ヶ岳)周遊のルートを確かめた.
・地蔵山に行く途中の反射板から赤・緑・黄色のテープが約10m置きに貼り付けられているので,これをたどれば竜ヶ岳に短縮経路で行ける.初めはやや右寄りに振れて,間もなく重力線通りに降りることになる.ただし、(これは私自身が間違って分かったことだが,地蔵山と竜ヶ岳の間には谷が1つあるのではなく,2つあると考えるべきである・・・反射板から約150m降りて150m昇ると竜ヶ岳の尾根に出るのではなく,もう一度浅い谷を降りて昇らないと竜ヶ岳のある尾根線には乗れない.)
・このルートの危険度について,激降り・激登りと表現している人もあり,急な場所にはロープがあると書かれているサイトもあり,確かにそれはそうなのだが
 竜ヶ岳の東側のような岩の多い斜面とは異なり,雨の後や凍結時に滑落するというような危険はない.むしろ,立木のある落ち葉の多い柔らかい斜面なので,足を滑らせても数m滑れば立木で止まる.また,確かに急な場所にはロープがあるが,岩場のようにこれにつかまらないと危ない場所でもなく,ロープがあるので道が分かりやすく捕まると楽だという感じのものになっている.

・GPSカメラがあるおかげで,つまらない・大きな間違いに気付いた・・・地蔵山山頂にある緯度・経度の表示が全く違う.
右の写真にあるように標識には北緯35度4分19秒,東経135度37分34秒と書かれているが,これは地蔵山の手前の917mのピーク,すなわち反射板跡地の経度・緯度になっている.
 地蔵山山頂は国土地理院の地図でもGPSでも北緯35度4分32秒,東経135度37分25秒(秒の下の位は四捨五入)となるはず.
・設置者に申し出ても相手にされないかもしれないし,今まで数十年間間違ったままでなにも起こらなかったのだから,この標識が朽ち果てる数十年後でも何も起こらないかもしれない.それよりも,一等三角点の経度緯度がミスプリントになっているのが掘り出し物の人気スポットになれば,それはそれでよいことかもしれない.   


地蔵山の経度・緯度が間違っている

拡大図

○正味の歩行時間7時間
○加重7kg
○下りの大杉谷でふくらはぎの両側が少しきつい感じ
○翌日の疲れの残りはなし.
・・・可もなし不可もなし愛宕三山の1日でした・・・
○2012.10.03(水)快晴
【JR北小松駅-楊梅の滝ー涼峠ー寒風峠-ヤケ山-ヤケオ山ー釈迦岳ー北比良峠ー大山口】
・今日は風はあるが概ね快晴という予報なので,秋の釈迦岳を探ってみた.
・暑過ぎず,寒過ぎずベストの気候であるが,楽勝でもなく無理でもなく,そこそこ疲れた.
・比良山では平日なら半日歩いても誰にも会わないと言われているが,午前中は確かに誰にも会わなかったが,午後は10人以上と出会った.
 
タンヤマノ頭から   北比良峠から
○2012.09.29(土)曇り
【JR保津峡駅-つつじ尾根ー愛宕山ー大杉谷-清滝】
・台風17号の影響で,土曜の午後から雨,明日の日曜日は大雨という予想なので,午前中に行けるルートとした.
・大杉谷ルートは「分かりやすく迷わない」「階段がない」ので月輪寺ルートよりも雰囲気がよい.ただし,土曜日と言うこともあって登山客が多く,20〜30人位出会った.うっかり立ち○○もできない.
・逆ルートで大杉谷に入るには,高雄分かれから約500m堂尻川を上ったところで,三つの分かれた所を左に進む.

大杉谷ルートで見かけたマツカゼソウ
○2012.09.23(日)雨のち曇り
【JR志賀駅-打見山ー小女郎ヶ池ーJR蓬莱駅】
○JR志賀駅からゴンドラ山麓駅までは徒歩約40分
(5月のゴールデンウィークには無料バスがあったはずだが,今日は路線バスの待ち時間が結構あったので歩いた)
○ゴンドラは20分間隔に出発し5分ほどで山頂駅に着く
○打見山から蓬莱山,小女郎ヶ池までは1時間程度
(今日は山頂部が霧のため琵琶湖の展望なし)
○小女郎峠〜薬師の滝〜JR蓬莱駅までの所要時間は昭文社の地図とほぼ同じ.
・小女郎峠からの下りは初めはやや急だが危険というほどのものではない
(少しの区間,西側に迂回路があるかもしれない:昭文社地図で「ブッシュ」と書かれている区間)
・昭文社地図で(迷)マークのある場所は,下りでは特に気にならなかった.赤いテープがたくさん付けてある箇所か?
・雨降り後の日は丸い・濡れた岩の上は結構滑りやすい
・薬師の滝はあまり大きくない?
・アスファルト道路に出てからJR蓬莱駅までの落差が約300mあり,傾斜のある長い道路となっている(扇状地の地形)

霧で幻想的な雰囲気になった小女郎ヶ池
○2012.09.13(木)晴れ
【首無地蔵ー竜ヶ岳ー愛宕山ー首無地蔵】
○首無地蔵(サカサマ峠)から竜の小屋までは,アップダウンの少ない沢・・・何度か沢を渡るので,冬季に凍結しているときはすべるかも
○竜の小屋から竜ヶ岳の間は等高線の通り急な登り(落差約250m)で,上りもそれなりに厳しいが下りで通るのはかなり慎重でないと危ない.この区間はシャクナゲが多い.
○竜ヶ岳は,愛宕山や地蔵山と比べて高原らしい雰囲気がある.特に竜ヶ岳〜愛宕山の間は,広葉樹が茂っていて下草が全くなく,歩きやすい.高原の沢らしいゆったり感がある.・・・ただし,どこでも歩ける代わりに,雪で足跡がないときならばどこが道か分からない可能性がある.
 
    竜ヶ岳山頂         愛宕山三角点から

○愛宕山(3等)三角点は標高890.5mと山頂よりはやや低いが京都市内がよく見えるので訪ねる人が多い.(高い電波塔がある.)
○2012.09.09(日)晴れ
【荒川峠-南比良峠-金糞峠ー八雲ヶ原ー北比良峠】
所用時間は昭文社地図の目安とほぼ同じ
 
荒川峠            荒川峠から琵琶湖を臨む
 
南比良峠             金糞峠
※薄着するとウシアブに刺される.厚着すると暑い.夏場はウシアブ対策として,携帯用アースとかどこでもベープなどがよいかもしれない・・・.

北比良峠から琵琶湖を臨む1

北比良峠から琵琶湖を臨む2
○2012.09.02(日)晴れ【堂満岳-金糞峠ー北比良峠】
・比良駅からイン谷口までの所要時間は,昭文社地図の目安の半分(30分)ぐらい.それ以外の区間は昭文社地図の目安とほぼ同じ.(参考:私は他の人よりも遅く,途中で何人もの人に追い抜かれた.)
・北比良峠という場所と看板は見当たらず,休憩場所としては少し北西側の植林地が使いやすい.
・経路には危険個所は見当たらなかった
・堂満岳の南壁の(危)マークは登山道をそれたら崖があるという意味なのか,登ってみた感じではそれらしいものは見当たらなかった.
・堂満岳・金糞峠間の崖(右の写真*印)は,確かにあるがロープがあるだけでなく,その崖を通らなくても山側に道ができているので全く問題ない.ただし,夜とか積雪時にどこが登山道か分かりにくい場合には,非常に危険だと考えられる.
・金糞峠・北比良峠間の(危)マークも普通に登山道を歩いている限り何も危険はなく,どこに危険個所があるのか分からない.
・北比良峠・ダケ道間の(危)マークは,現在ではロープが張って迷い込む心配はない.
※危険とは言えないが,堂満岳の南側と北側の登山道は急過ぎて「道」とは言えないのではないか.上の段が立ち位置の目のあたりにあるようではきびしい.シャクナゲの時期を除けば快適とは言えない.
 
堂満岳山頂    堂満岳(展望は少しはある)
 
*堂満岳・金糞峠間   金糞峠
○2012.08.26(日)晴れ【坊村ー御殿山ー武奈ヶ岳】
・坊村まで自動車で往復することにして,午前7時から坊村ー武奈ヶ岳を往復.昭文社地図の目安通り往復5時間で午前中に坊村帰着.あっけなく終了.
(葛川市民センター駐車場は広く,特に断りなく駐車できる模様.)
・ダブルストックの使用感をチェックしたが,登りはない方がよく,下りはないよりはましという程度.(雪道なら必要か)
・日曜日でも真夏ということで登山客が少なめで,下山時に単独登山5,6人,2人連れ6,7組,3人以上のチーム2,3組の合計20人前後と出会った.(出町と堅田からのバスの時刻と合う).5月10月のベストシーズンにはバス停が長蛇の列になると書かれているweb記事があったが,その時期を外せばバスでも座れる可能性あり.
・台風が沖縄にいるため,その影響で風が強く,山頂では汗が冷えて涼しい〜寒い(気象情報としては気温は20℃だか体感温度はかなり低い)
・西南稜は小女郎峠と雰囲気が似ており,樹木がなくて雄大であるが,横風や雷があると逃げ場に困る地形になっている.(遭難者らしき人の名前があった)
・コース全体は明瞭で,夏場に間違う心配はない.御殿山コースの内の冬道の登り口は分かるが「冬道」ということで雪の下になるためか入口以外は踏み跡がなく,下りの入り口は見つからなった.
・針葉樹(杉)の林と稜線なので,地面が乾燥しており,夏場でもウシアブ,ヤマヒルを見かけることはなかった.
 
御殿山から武奈ヶ岳       ワサビ峠
 
西南稜から武奈ヶ岳   武奈ヶ岳山頂

武奈ヶ岳の手前から御殿山方面を振り返る
○2012.08.07(晴)【打見山・烏谷山・荒川峠】
・志賀駅8:17-(キタダカ道:天狗杉-番屋岩-クロトノハゲ-打見山11:25)-(木戸峠12:05)-(比良岳12:35)-(葛川越)-(烏谷山13:07)-(荒川峠13:30)-(大岩谷分岐14:30)-(中谷出合下14:50)-志賀駅15:45

【よい評価】
※平地で35度の日であったが尾根線は涼しい.

※木戸峠から荒川峠まで落差100m程度のアップダウンが何回かあるが,随所に展望のよい個所があり快適

【反省点】
※キタダカ道には夏場はウシアブと呼ばれる吸血性のアブが結構いる.2,3匹ずつまとわりつくので止まるのを待って叩くしかない--半そで,半ズボンでは防げず,腫れるかも.ハチに刺されるほどは痛くないが,蚊やブヨよりはパワーがあって吸い口も大きい.(中腹以下の谷沿いに多く,帰りの荒川峠からでも同様)

※クロトノハゲ-木戸峠間は橋が壊れているということで,打見山を迂回したが,最短経路が勝手に通行止めにされているためゴンドラ下を遠回りしなければならない.その場所が観光施設の下なので不潔な臭いが興ざめ.打見山から木戸峠の登山道は分かりにくい(結局ゲレンデを歩くということらしい.急な下りのため靴の中で足が前に押され,爪が長いとトラブル)

※総合評価としてこのルートはよくない.逆ルートにして下りを打見山からのゴンドラ利用とするのが正解か?

 逆ルートにして志賀駅から中谷出合下までタクシーにすると1時間短縮でき,打見山からの下りをゴンドラにすると3時間短縮できるので,合計4時間程度のコースとなり,快適な尾根線歩きの比率が高くなる.
(志賀駅にはタクシーは待機していないので,電話で予約することになる.)
 
打見山から琵琶湖   木戸峠-比良岳間
 
木戸峠-比良岳間        荒川峠

【安全対策】
※昭文社の地図では荒川峠の下約200mに(迷)印がある.確かにその場所(道が曲がる1つの箇所のこと)から西に下ると危険な谷に迷い込むことになるが,現在ではしっかりとした矢印のついた道標が設置されており,これに従う限り問題ない.

※比良山系では平日なら半日歩いても誰にも会わないといわれている.この日は平日で,打見山のゴンドラ山頂駅周辺のスポット的に100名程度の観光客に出会った他には1日中誰にも出会わなかった.都会の喧騒を離れるには平日がよいが,遭難時に救助・連絡を求めるにはやはり土日が有利.

 滋賀県警のレスキューポイントが山の中腹の林の中に設置されている場合には,ヘリが着陸するほどの広さはなく,ロープを降ろしてけが人・病人を吊り上げるために必要な半径数メートルほど林が切り開かれている事が多い.

 見晴らしの良い場所に立つと山なのに携帯電話が通じる.帰り道で山麓で通常の数倍の高さ(数十メートル)の携帯用電波塔があったが,これのおかげかもしれない.

○2012.05.10(晴)【蓬莱山・小女郎峠】
[ゴンドラ+山頂散策約5時間]
・志賀駅には新快速は止まらないので堅田で普通に乗り換える.
・志賀駅からゴンドラ乗り場までは無料バスが利用できる.ただし,1時間に1本(ゴンドラ山麓駅発は毎時15分)
(徒歩ならば1時間程度)
・ゴンドラは100人乗りで20分ごとに来る(毎時00,20,40分発,乗車は7分間,大人往復1800円)
・ロープウェイ山頂駅にはレストラン,自動販売機,トイレなどがある.なお,当然なのか意外なのかロープウェイもしくはリフトから100m程度離れた程度では方位磁石は全く働かず,北に向くべき針は東を向いたり回ったりして全くの偽情報を示す.
・打見山山頂,蓬莱山山頂は非常に展望がよい.
・打見山山頂〜蓬莱山〜小女郎峠の間は意外に起伏がある.蓬莱山のゲレンデの登りは甘くなく,蓬莱山から小女郎峠の下りは石がごろごろしていて膝に来る.
・蓬莱山〜小女郎峠は笹原で樹木はほとんどなくいい雰囲気であるが,天候が急変した場合に対応に困る.
  1. 風を遮るものがなく,平地よりも約10度低いので体温が奪われやすい.いざという時のためにジャンパーは持っている方がよい.
  2. 天候が一転して雨やガスになると結構厳しい.晴れ〜曇りの予想では悪い方に当たりやすいので,全くの晴れという日をねらう方がよい.
(主催者なし)個人
 
蓬莱山から琵琶湖1  蓬莱山から琵琶湖2
 
小女郎峠への道  小女郎ヶ池
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