■ javascriptでxy平面上に直線を描くには

○ 使用したい場面

 あらかじめ画像として固定されたものでなく,右の【イメージ】のように,プログラムや読者によって指定した係数に応じて直線・曲線を図示したいとき

○ 要点
 点列を配列で定義しておいて操作するのであるが,
document.getElementById(' ')...... で呼び出すときに引用符のネストが複雑になるのを防ぐためにID自体をabc[n]の形で設定しておくと使いやすい.

■HTMLのBODY部分
<script language="javascript">
for(nnn = 0; nnn <= 200; nnn++)
{document.write('<span ID="ydot[' + nnn +']" style="position: absolute; left:'+nnn+'px; top:'+nnn+'px; visibility:hidden;"><img SRC="dotts.gif" name="ten"'+nnn+'></span>');
}
</script>
■操作関数の部分
document.getElementById('ydot['+nnn+']').style.left = ...
document.getElementById('ydot['+nnn+']').style.top = ...

(備考)
※ y=x2の曲線のように接線の傾きが変化するとき,単純に点を並べると,傾きが急な部分で線が「途切れる」.これを防ぐためには,傾きに比例して図形要素の縦の長さを引き延ばすとよい.ただし,機械的に比例させると縦の長さが1ピクセルよりも小さくなって「消えてしまう」ことがあるので,最小でも1ピクセルは必要となる.
【イメージ1】
 直線の傾きと切片を入力してください.⇒ y=()x+()
[ 直線を描く ] [ 直線を消す ]
【イメージ2】
 各係数を入力してください.⇒ y=()x2+()x+()
[ 放物線を描く ] [ 放物線を消す ]
○ 作動チェック
Microsoft Internet Explorer 7.0 (OS:Windows xp) ・・・チェック日2009.09.09・・・OK
Firefox 3.5 (OS:Windows xp) ・・・チェック日2009.09.09・・・OK
○ 実際に使用しているページ
../math3/linear_eq_3006.htm
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