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≪解説≫

 関数y=x2のグラフは下の左図のようになります.また,このグラフの原点(0,0)付近を拡大したものは下の右図のようになり,原点付近でx軸に「なめらかに」接しています.
 このグラフを書く上で,次のような点が重要です.
1 直線ではなくまがっている.(ただし,円とは全く異なるものです.)
2 原点を通っている.  
3 上に開いている.
4 左右対称になっている. 


 この関数のグラフを書く上でよくある間違いには,次のようなものがあります.

角ばった線になっている
両端が「たるんでいる」

半円形になっている
原点を通っていない


≪問題≫
 次のグラフはy=x2の概形(がいけい:だいたいの形)を描いたものです.手書きで概形を書くときでも「重要な特徴」が間違っているときは,正しいグラフとはしません.間違っている点を指摘しなさい.
※間違い探し→右の文をクリック

5題ある!!
 
上が開いていない

両端がたるんでいる

角ばった線になっている

原点を通っていない

半円型になっている


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