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【図形の高校入試問題11】
《三角形の面積比の求め方》
【要点1】
相似図形の面積比は相似比の2乗
(例1)
 右図のABEDCEと相似で、相似比は \(s:t\)
ABEDCEの面積比は \(s^2:t^2\)
(例2)
 右図のAEDBECと相似で、相似比は \(p:q\)
AEDBECの面積比は \(p^2:q^2\)
(※対応する辺の長さの比を相似比として使う)
(※対応する辺の順序は,角度の順序で確かめる)
【要点2】
高さが等しい2つの三角形の面積比は底辺の長さの比
(例3)
 右図のABDADCは,高さが等しく,底辺の長さの比は \(s:t\)
ABDADCの面積比は \(s:t\)
(例4)
 右図のABEBCEは,高さ(点Bから線分ACにひいた垂線の長さ)が等しく,底辺の長さの比は \(p:q\)
ABEBCEの面積比は \(p:q\)
【要点3】
1つの頂点を共有している2つの三角形の面積比は,頂点を挟む辺の長さの積の比に等しい
(例5)
 右図のABCADEの面積比は, \(pq:rs\)
(∵)
\(\displaystyle\mathrm{\triangle ADC}=\frac{r}{p}\mathrm{\triangle ABC}\)
\(\displaystyle\mathrm{\triangle ADE}=\frac{s}{q}\mathrm{\triangle ADC}=\frac{sr}{pq}\mathrm{\triangle ABC}\)

【問題1】
 右の図のように,AD∥BCの台形ABCDがあります。辺BC上に点E,辺CD上に点Fを,BD∥EFとなるようにとります。また,線分BFと線分EDとの交点をGとします。BG:GF=5:2となるとき,ABEの面積SGEFの面積Tの比を,最も簡単な整数の比で表しなさい。
(2021年広島県公立高校入試問題)
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【問題2】
 右の図のように,AB=2cm, AD=4cmの長方形ABCDがある。線分BCを延長した直線上に,∠BDE=90°となるように点Eをとり,2点D, Eを結ぶ。線分AEと線分BDとの交点をF,線分AEと線分CDとの交点をGとするとき,(1)〜(4)に答えなさい。
(1) 略
(2) ABD∽△DEBを証明しなさい。
(3) 頂点Dから線分AEにひいた垂線と線分AEとの交点をHとする。線分DHの長さを求めなさい。
(4) 四角形BCGFの面積を求めなさい。
(2021年徳島県公立高校入試問題)
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【問題3】
 右の図のように,線分ABを直径とする円Oがある。円Oの円周上に∠CAB=45°となるような点Cをとり,点Aと点Cを結ぶ。線分OB上に点Dをとり,線分CDを点Dの方向へ延長したときの円Oとの交点をEとする。点Aと点E,点Bと点Eをそれぞれ結ぶ。このとき,次の(1)・(2)の問いに答えよ。
(1) AEC∽△DEBを証明せよ。
(2) 円Oの半径を6cmCD=2cmとするとき,次の@・Aの問いに答えよ。
@ 線分ACの長さを求めよ。
A 点Bと点Cを結ぶ。このとき,四角形AEBCの面積は,三角形DEBの面積の何倍か。
(2021年高知県公立高校入試問題)
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【問題4】
 右の図のように,∠ACB=90°である直角二等辺三角形ABCと,∠ADC=90°である直角二等辺三角形ACDがある。辺AB上に点Eを,AEの長さがEBの長さより短くなるようにとり,線分EB上に点Fを,∠ACF=∠ADEとなるようにとる。点Gは,DEの延長とCFの延長との交点であり,辺ACと線分DEとの交点をHとする。
 このとき,次の各問いに答えなさい。
(1) BCF∽△CDHであることを証明しなさい。
(2) AB=12cm, AE=2cmのとき,AC=BC=\(\small 6\sqrt{2}\)cm, CF=\(\small 3\sqrt{5}\) cmである。このとき,線分DHと線分HGの長さの比DH:HGを求めなさい。答えは最も簡単な整数比で表すこと。
(2021年熊本県公立高校入試問題)
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【問題5】
 右の図のように,ABを斜辺とする2つの直角三角形ABCABDがあり,辺BCADの交点をEとする。また,AC=2cm, BC=3cm, CE=1cmとする。
 このとき,次の(1)〜(4)の各問いに答えなさい。
(1) 線分AEの長さを求めなさい。
(2) AEC∽△BEDであることを証明しなさい。
(3) ABEの面積を求めなさい。
(4) 点Eから辺ABに垂線をひき,その交点をFとする。
 このとき,(ア),(イ)の問いに答えなさい。
(ア) 線分EFの長さを求めなさい。
(イ) ECFの面積をS1BEDの面積をS2とするとき,S1:S2を最も簡単な整数の比で表しなさい。
(2021年佐賀県公立高校入試問題)
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【問題6】
 右の図1のように,ABCの辺AB上に,∠ABC=∠ACDとなる点Dをとります。また,∠BCDの二等分線と辺ABとの交点をEとします。AD=4cm, AC=6cmであるとき,次の各問に答えなさい。
(1) 線分BEの長さを求めなさい。
(2) 右の図2のように,線分∠BACの二等分線と辺BCとの交点をF,線分AFと線分EC, DCとの交点をそれぞれG, Hとします。
 このとき,ADHACFが相似であることを証明しなさい。
(3) 図2において,ABCの面積が18cm2であるとき,GFCの面積を求めなさい。
(2021年埼玉県公立高校入試問題)
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【問題7】
 図Tにおいて,A, B, Cは点Oを中心とする円の周上の異なる3点である。3点A, B, Cを結んでできるABCAB=ACの二等辺三角形であり,頂角∠ABCは鋭角である。Dは,Bから線分ACにひいた垂線と線分ACとの交点である。Eは,直線OCと円Oとの交点のうちCと異なる点である。Fは,線分ECと線分ABとの交点である。EAとを結ぶ。
 次の問いに答えなさい。
(1) EAC∽△CDBであることを証明しなさい。
(2) AD=5cm, DC=2cmであるとき,
@ 線分BDの長さを求めなさい。
A 線分AFの長さを求めなさい。
(2025年大阪府公立高校入試問題B)
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【問題8】
 図4のように,ACBD, AD=3cm, DE=\(\small\sqrt{5}\) cmとする。また,BA∥CFとなるように円Oの周上に点Fをとり,直線BDと直線CFの交点をGとする。
 このとき,ABECGEの面積の比を求め,最も簡単な整数の比で表しなさい。
(2021年和歌山県公立高校入試問題)
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【問題9】
 AB=10cm, AB<ADの長方形ABCDを,右の図1のように,折り目が点Cを通り,点Bが辺AD上にくるように折り返す。点Bが移った点をEとし,折り目を線分CFとすると,AF=4cmであった。
 このとき,次の問いに答えなさい。
1 AEF∽△DCEであることを証明せよ。
2 線分AEの長さを求めよ。
3 右の図2のように,折り返した部分をもとにもどし,線分CEと線分BDとの交点をGとする。このとき,四角形BGEFの面積を求めよ。
(2021年愛媛県公立高校入試問題)
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【問題10】
 右の図のような,正方形ABCDがあり,辺AD上に,2点A, Dと異なる点Eをとる。∠BCEの二等分線をひき,辺ABとの交点をFとする。辺ABBの側に延長した直線上にDE=BGとなる点Gをとり,線分GEと線分CFとの交点をHとする。点Eを通り,辺ABに平行な直線をひき,線分CFとの交点をFとする。
 このとき,次の(1),(2)の問いに答えなさい。
(1) FGH∽△IEHであることを証明せよ。
(2) CE=FGであることを証明せよ。
(2021年香川県公立高校入試問題)
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