資料の個々の値が分かっている場合,
平均は,2つの資料をおおざっぱに比較するときによく用いられます. |
例1
540÷7
= 77.14・・ 472÷7=67.42・・
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度数分布表だけがあって,資料の個々の値が分からない場合,
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例1
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※ 度数0(人)となっている両端の階級:20以上30未満,90以上100未満は書いても書かなくても
合計に影響しません.(+0だから)
※ このように,階級の中央の値(=階級値)を用いて計算した平均は,資料の個々の値が分かって
いる場合に,単純に計算した平均とほとんど等しくなります.これら2つは最も極端に差が生じ
ても階級幅の半分までで,このようなことが起こるのは階級の取り方がまずいときだけです.
通常は,階級値を用いて計算した平均で十分正確な値になります.