![]() y=mx+k…(2) のグラフは, y=mx…(1) のグラフをy軸方向に平行移動したものです.(k>0ならば上に,k<0ならば下に平行移動したものです.) y=mx+k'…(3) のグラフも, y=mx…(1) のグラフをy軸方向に平行移動したものです. だから,y=mx+kのグラフとy=mx+k'のグラフは互いに平行です.(特に,k=k'の場合は,2つの直線は一致します.)
【要点】
【例】2つの直線 y=mx+k y=mx+k' は,傾きmが等しければ平行になる. (切片の値k, k'は平行かどうかに関係ない)
(1)
y=2x+3 y=2x+4 は,いずれも傾きが2に等しいから平行です. (2) 3x+5y=1→ 3x+5y=2→ は,いずれも傾きが
(3)
y=2x+3 y=−2x+4 は,いずれも傾きが等しくないので平行ではありません. (4) 3x+5y=1→ 3x+4y=1→ は,傾きが等しくないので平行ではありません. |
《問題》
次のうち,平行な直線を選びなさい. ○初めに左欄の方程式一つクリックし,続けてこれと平行な直線を右欄からクリックしたとき,合っていれば消えます.間違えば消えません. ○間違ったときは,右の欄を連打してもやり直しにはなりません. ○間違ったときは,「HELP」と「再開する」のボタンが表示されます.「HELP」を見る場合でも見ない場合でも「再開する」ボタンを押せば解答を続けることができます. HELP 再開する |
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