SMASHING MAG でもRON SEXSMITH ライブレポート見れます
はじめまして。
先週の金曜日Ron Sexsmithのライブでたくたくに初めて行きました。
どうしてももう一回ロンさんの歌声がききたくて、東京から一人で
いってしまいましたが、本当に行ってよかったです。
たくたくは噂にきいていてとてもいってみたいライブハウスでも
あったので、更に楽しかったです。
また行きたいです。
from akiko
磔磔に BLUE BOY がやってきた!!〜RON SEXSMITH IN TAKUTAKU〜
2002年1月18日、磔磔にロン・セクスミス御一行がやってきました!メンバーは、
Tim bovaconti (Gt) Peter murray (Bass) Don kerr (Dr,チェロ) での来磔でした。
私、個人的に大好きなもので、相当期待はしてたのですが、その期待を全く裏切らない
非常に素晴らしいライブでした。素晴らしい楽曲を支えるプロフェッショナルな演奏、決して
押し付けがましくなく、曲が、メロディーが美しく流れていました。
特に、コーラスワークが完璧で、何回もゾクッときました。まるでCDを聞いているかの様でした。
途中、マッカートニー作 「 I Will 」 を演ったのですが、エンディングを間違え、演り直すというお茶目な一
面も。
リハーサルではメンバーが間違えたので突っ込んでたのに(笑)。
新譜中心かと思いきや、今までのアルバムからもバランス良く演奏してた様に思います。
(アンコールも含めて、25〜6曲位でしょうか?)
セット・リスト等は他の記憶力の良い方におまかせするとして、、、。
バンドセット、弾き語り (これまた、ギターの上手いことよ!)、ドンのチェロをバックに歌ったり、とにかく
リラックスな感じでした。
なんか体が洗われた感じといいますか、、、染み入ると言いましょうか。
ライブ後はお客さんとのサイン会もあり、人柄でしょうか、一人一人名前を聞いてはサインしてました。
メンバーとも色々話をしました。
ティムとはギター談話で盛り上がりました。カナダ人なのでやっぱりニール・ヤングと
ロビー・ロバートソンは大好きだそうです。
ピーターは磔磔に張ってある看板を見て、こんな人たちと同じステージに立てた事を光栄に
思ってるとしきりに言ってました。特にロス・ロボスが大好きだと力説してました。
ドンは今回の看板を見て大絶賛してくれたので、実は私が書いた事を伝えると非常に喜んでくれ、
ドン力作の絵本をプレゼントしてくれました。
一人一人、再来磔を約束してくれたのであります。(本当にまた是非来ていただきたい!)
ただ、心残りなのは、私も前職は郵便配達人だったとロンに伝えるのを忘れてた事です。
以上、ロン・セクスミス イン 磔磔でした。 文責 磔磔スタッフ奥田
2002年1月18日その人は4時過ぎに来た。
178Bの僕より背が高く典型的な中肉中背に不思議な髪の色
澄んだ綺麗な声で「ハロー」と言われドキッとした・・・遂に僕はロン・セクスミスの実物に遭った。
ベース・プレイヤーのピーターは来るなり写真を撮りまくり店内の看板を指して「全部来たの?」と聞くので
少し大げさに「そうさ!全部来たんだよ!」と言ったら凄く興奮してた
そんなピーターにちょうど通りかかった水島さんを「うちのボスだよ」と紹介すると
二人は並んで一枚カシャッと撮った。
実に簡単にサウンド・チェックして数曲の部分部分を少し合わせてリハーサルは終わった
そのわずかなリハでの演奏を聴いただけで何度も鳥肌がたった・・・独特の素晴らしい声
僕は急いで知り合いに「今夜絶対来たほうがいい」といっぱい電話をした。
6時に店を開けるとお酒のオーダーがたくさん通る・・・年齢層が高いせいだな。
期待いっぱいでやって来た100人ほどのお客さん一人一人を
その望み通りにやわらかく酔わせる事のできる3人のメンバーと共に
少しおしゃれな服に着替えたロンが2階から降りて来て7時ちょうどに演奏が始まった
一曲目からのあの甘い声に誰もが来て良かったと思ったに違いない・・・会場内はそんないい雰囲気だった。
厨房に聴こえてくる演奏と声はまるでCDを流してるかの様・・・
時たま間違えたりしたけどそれがまた良くてやさしい人柄の様な温もり感も聴こえている気になる。
人の曲を演ってもまるでオリジナルのよう・・・それでいて原曲の良さはそのままで。
静かなドラムのドンは曲によっては前に出てチェロも弾いた
「特に何てことないな〜」とつい軽口をたたいて聴いてるとそこにロンの声がのりとても素敵な事になる。
迷いのない完璧なコーラスにもゾクゾクと鳥肌が・・・
一本のマイクにロン以外の3人が立ってうたうというたったそれだけ演出なのに感動して涙が出た。
みんな相当実力のあるプレイヤーなのだろうけどフランクな態度と素朴に楽曲を楽しんでるせいか
凄さを忘れそうなほどでした・・・日本人プレイヤーとはやはり何かしら根本的な違いを感じてしまいました。
たくさんの曲が演奏されアンコールにも答えて予定通りの9時頃には終了した
すぐにサイン会を始めたロンの額にはずっと汗が流れていた
日本公演5本目を終え疲れているはずなのに一人ずつゆっくり真剣にサインをしているロンの横顔を見ながら
きっとすごくいい奴なんだろうなと人柄を想像した。
ピーターは相変わらず店内の写真を撮りまくっているしギターのテイムもお客さん達に囲まれて嬉しそう。
終演後はみんな口々それぞれの感想をしゃべり合っていたし常連さん達もどこか誇らしげ
そんなお客さん達の満足そうで嬉しそうな顔を見ていい夜だなと思った。
共に働く店員の奥田くんが書き上げたロン・セクスミス磔磔公演の看板を持って
ボス水島と店員みんなとロンとでいくつかのカメラを前に集合写真を撮ったが
その看板をとても喜んでくれた御機嫌なロンは何枚も何枚も撮るように指示していた
いろいろ話がしたかったけど送迎のタクシーが来たので握手して御一行を見送った。
また来てくれるといいな・・・あの声がまた聴きたいです。
素朴で良質な音楽を生で聴く事ができてとても幸せ。
みなさんお疲れさまでした
磔磔従業員・木村辰也。
タツヤくんと奥ちゃんの
二人のレポートもライブ同様にあったかい。
人柄って音楽に出るんやね。
ホンマ、あたたかい、
じめっとしたあたたかさではなくて、
乾いたあたたかさ、とてもあたかい音楽。
ライブ聴いてて、日本人と何が違うんやろうか?と
ふっと考えた「あったかさ」でした。
暖かくて愛のある音楽は、
心の柔らかい急所のような所にストンと落ちて
暖かい血がジンワリ身体全身を駆け巡るような感じやね。
上手いこと言えへんけど
ロンセクのライブの時の、磔磔の暖かさは格別やったのを
思い出した。
ありがとう
彼らは、再び磔磔に来て欲しいミュージシャンですね。
本当に愛のある暖かい音楽があると
ライブハウスって
まるで宇宙船みたいだなぁと最近思う。
ちょっと世間から離れた幸せな空間。
異次元ですよね。
デビッド・リンドレーも楽しみです。
--MARU
maru-k@pop01.odn.ne.jp
いい演奏を聞きました。 水島
tired