別の用事で立ち寄った電気店。
そそくさと用事を済ませ、以前ネットで読んだHK6-MDのことを思い出した。
早速よく知ってそうな店員をつかまえて聞いてみる
気がついてら注文書に記名していた状態であった。
「お客さんこれはいいですよ」と記入後に言われなぜか安心。
ところが納期は未定との言葉にがっくり。

じっくり手に取ってみる

9月末となり注文してから10日ほど経っていた。
もうそろそろきてもいい頃だろうと店に行ってみることにした。
店員に尋ねてみるとなんと11月入荷予定とのこと。
「ガーン」W98バージョンアップ最中にコンセントが足に引っかかり
HDすべてのデーターを壊してしまったときの衝撃に次ぐほどのショックだった。
しかし短気は損気。来るまで待とうHK6。

ちょっと置いてみる

涙もかれ果てた頃、電気店からの思わぬ電話。
それはその店用に注文していたもの入荷したので先に売ってくれるというもの。
憧れの人から電話をもらった時のような心境。(もう忘れてしまったが・・・)
仕事を終え夕飯もろくに食べないですっ飛んでいきました。
店に着くなり注文書を見せ奥からでてきたものを奪い取る様に掴み
支払いを済ませると逃げるように店を出た。
別に疚しい気持ちはないのだが、注文品を取りに行く時はいつもこうなる。
これも男の性であろうか?

今から料理されるCt16

この部分がこれから取り替えるCPU(PENTIUM 166MHz)
上から見る限りさほどややこしい作業ではなさそうである。
早速説明書にそって進めてみよう。
まずCD-ROMとHDとメモリーをはずすよう書いてある
なぜそんなに取り除く必要があるのか?疑問に思いつつ
説明書をよく見るとこれはCu13の場合の手順の様だ。
ところがその横に他の機種も同じ手順でと注釈があった。
ちょっと検討を要する箇所に早くも遭遇。

当時は早いといわれたのに・・・

とりあえずCD-ROMをはずしてみた。
HDとメモリーは特に邪魔にならないのでそのままにした。
むしろHDなど一番下に詰まっているのでそんなのをほじくり出したら、
CPUを取り替えてからどうにも復元できなくなりそうだ。
なるほどCu13では3つ共取らないと取り付け不可能だ。
おう、くわばらくわばら。
時には人を疑うことも必要という教訓を得た。

この際CD-ROMも取り替えようかな?4倍速だし・・・

いよいよCPUの取り外し作業
差し替えるだけなのにちょっと緊張します。
手が滑って配線切っちゃったら厄介だ。
でも僕の手ってこんなに大きかったかなあ?
まず、CPUクーラーの電源をはずし固定金具を取る。
CPUはソケットからレバーを上げれば取り外せる。
新旧そろったところで記念撮影といきましょう。
両者言葉も交わすこともなく。(当たり前や、怖いわ)

向かいあうもの見送るもの

それではHK6-MD300を装着します。
ソケットに差し込んでレバーを上げれば完了。
あとは電源を取ろうここで先程はずした、
CDの電源を拝借。CDにはHK6の出力コネクタから電源を取ります。
ところが、配線が届かない。どうやっても無理。
説明書には一切ふれられていない。
CPUクーラーの配線が短いのが原因のようだ。
上の写真でもわかるようにHK6には電源コードが2カ所からでている。
ひとつは本体にもう一方はCPUクーラーに繋がっている。
しかもそれが対角線上に位置しており今回の障害発生となった。
幸いCPUクーラーはビス止めなのではずして向きを変えることにした。

無事装着。

写真では情けないように見えるかもしれませんが、
私には凛々しい姿に見えてきます。
後はソフトをインストールして
HK6-MD300の性能を十二分に発揮してもらわなければならない。
インストールはマニュアル通りに進めればOKでした。
動かしてみると早い!早い!
内心買い換えを考えていたので実にうれしい
これからしばらくは凌げそうだ。
遅いPCをお持ちの方で対応機種の方は是非経験してください。
お勧めすます。

上から見ても前から見てもカッコイイ?

以上報告を終わります。

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