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ここでは月単位に劇場で鑑賞した作品の一言感想を載せています。

観た日/劇場 作品名(リンク先は公式サイト)
鑑賞総本数 原題(英題)
感想(ネタバレは反転させています)
3D作品の深度
前売り(その他)特典(リンク先はs-thingブログでの紹介記事)
点数 ★ or ★☆ or ★★ クズ、観る価値なし、観る必要なし
★★☆ イマイチ、観ても保障しません
★★★ マシ、まぁまぁかな
★★★☆ 普通、悪くはない
★★★★ いい感じ、とりあえずお勧め
★★★★☆ ほぼ完璧、いい映画です
★★★★★ 傑作、オヌヌメ!!

2021年12月 

30/ イオンシネマ京都桂川 仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ
6144
柴崎貴行監督作品。
前田拳太郎主演。内藤秀一郎、日向亘、井本彩花、濱尾ノリタカ、朝倉唯、関隼太、八条院蔵人、戸次重幸、古田新太、中尾明慶、藤岡真威人ほか。
今作のゲストライダーに、中尾明慶と古田新太が選ばれて、仮面ライダーセンチュリーになるという斬新な設定。
しかしストーリーは分かりやすく親子(父子)愛と、仲間の絆を描いていて感情移入しやすく、近年の仮面ライダー映画の中でも突出した仕上がりだと思う。
1971年、2071年から始まり、2021年(現代)、回想として1971年と時代が巡るんだけど、1971年のショッカー時代に、本郷猛役で、藤岡弘、の実子、藤岡真威人があまり似てないのに、画面に映るとそっくりに見えて感動。なおかつ当時のアクションシーンを現代の技術で再現しててまた感動。
入場者特典:バイストーキング×ビヨンド・ジェネレーションズ スペシャルチケット
★★★★★
30/ イオンシネマ京都桂川 劇場版 99.9 刑事専門弁護士
6143
木村ひさし監督作品。
松本潤主演。香川照之、杉咲花、片桐仁、マギー、馬場園梓、馬場徹、映美くらら、池田貴史、西島秀俊、蒔田彩珠、高橋克実、石橋蓮司、奥田瑛二、笑福亭鶴瓶、ベンガル、渋川清彦、R-指定ほか。
2016年、2018年と続いたTVシリーズから、公開前日(29日)のSPからの続編に当たる劇場公開作品。
真実のみを知りたがる弁護士が難事件に挑む展開。TVシリーズと同等の面白さ=TVSP枠から外れて見えない。その上、前日放映のTVSPの完全な続編なので、こちらを見とかないと面白み半減。
主人公がウザいのは分かってたことだけど、それが倍になってちょっと困ったw
★★★★
18/ TOHOシネマズ二条 マトリックス:レザレクションズ
IMAX2D字幕ver.
6142 The Matrix Resurrections
ラナ・ワチャウスキー監督脚本製作作品。アメリカ映画。
キアヌ・リーブス主演。キャリー=アン・モス、ヤーヤ・アブドゥル=マーティン2世、ジェシカ・ヘンウィック、ジョナサン・グロフ、ニール・パトリック・ハリス、ジェイダ・ピンケット・スミス、クリスティーナ・リッチほか。
ゲームプログラマーとして確立したネオ。しかしそれも虚構の世界だった。という分かりやすい展開。しかし時代は進行し、残党であるジェイダ・ピンケット・スミスやクリスティーナ・リッチが老人で登場したり、死んだモーフィアスはデジタルでしか存在してなかったりとか変なところでリアル。
その上、第4の壁を設定した時点で、陳腐になってしまっている。
★★★
18/ TOHOシネマズ二条 ダーク・ウォーターズ
6141 Dark Waters
トッド・ヘインズ監督作品。アメリカ映画。
マーク・ラファロ主演製作。アン・ハサウェイ、ティム・ロビンス、ビル・キャンプ、ビクター・バーガー、メア・ウィニンガム、ビル・プルマンほか。
マーク・ラファロが脚本を気に入って製作に名乗りを上げた、デュポンのテフロン加工を巡る工業廃棄物汚染の訴訟を描いた問題作。
デュポンは「フォックス・キャッチャー」といい、問題まくりの大企業か!としか思えない酷い実話。
というかいまだに訴訟沙汰になってるテフロン加工って、普通に売ってるよね。え?なんでまだ売ってるの??という感じ。
そもそもが戦車の外装保持とか、まさにありえねー。
★★★★☆
12/ MOVIX京都 ラストナイト・イン・ソーホー
6140 Last Night in Soho
エドガー・ライト監督脚本製作作品。イギリス映画。
トーマシン・マッケンジー主演。アニャ・テイラー=ジョイ、マット・スミス、ダイアナ・リグ、シノーブ・カールセン、マイケル・アジャオ、テレンス・スタンプ、リタ・トゥシンハム、ジェシー・メイ・リー、カシウス・ネルソンほか。
イギリスの片田舎、祖母に育てられた主人公はファッションデザイナを目指して、ロンドンの専門学校に行くことなる。そして下宿先で1960年代の歌手を夢みるサンディと入れ替わるようになり、ついには殺人現場に遭遇する…。
主人公の気持ちの弱さに付け入られたと思わざるを得ないようなダメダメな性格がマイナス。その上エピローグでファッションデザイナの卵として活躍する様を描いているけど、田舎に帰ると言っていたのにどうしたの?って感じ。なんか都合よすぎないか。
オールディーズのサントラと音響はさすが。
★★★★
5/ MOVIX京都 フラ・フラダンス
6139
「ハガレン」「00」の水島精二監督作品。
声の出演に福原遥、富田望生、山田裕貴、ディーン・フジオカほか。
福島のスパリゾートハワイアンズを舞台に、主人公を中心に5人の青春模様がつづられる。
2時間の上映時間をフルに使った素晴らしい脚本。群像劇として1級品。
「フラガール」といい、スパリゾートハワイアンズはよっぽどドラマチックな場所なんだと、一度行ってみたくなった。
入場者特典:クリアファイル
★★★★☆
4/ TOHOシネマズ二条 ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
IMAX2D字幕ver.
6138 VENOM:LET THERE BE CARNAGE
アンディ・サーキス監督作品。アメリカ映画。
トム・ハーディ主演原案。ミッシェル・ウィリアムズ、ウッディ・ハレルソン、ナオミ・ハリス、リード・スコット、スティーブン・グレアムほか。
前作「ヴェノム」からの正当な続編。唯一シンビオートと共存しているエディ・ブロック。本人としての人生はぐずぐずだけど、ヴェノムによって連続津殺人鬼の証拠をつかみ一躍トップ記者になった。しかし、殺人鬼クレタス・キャサディにシンビオートの一部を奪われカーネイジ誕生。
SONYのMCU、いよいよ本格始動。コロナってなければ「モービウス」が先に来てたけど、ヴェノムに変わって、一層強固になった感じ。
前作と比べると地に足付いた展開が悪くない。しかし全編中二ぽいのもいいところ。
アメコミ映画の中でも最短くらい100分ない上映時間は、監督の手腕と言わざるを得ない。それくらいとめどなく展開していくのはすばらしい。
入場者特典:IMAX限定ミニポスター
★★★★★

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